“こだわり”特集

2024年12月 4日 (水)

正月準備

お正月の準備に植木屋さんが来てくれた。なんといってもこの大きな松の木の化粧が最も大変で大仕事である。
今日も3人の職人さんが丸一日かかって暗くなって仕上がった。
今時の植木屋さんは高所作業車を使って刈り取るだけだが、なんせこの地に移植して70年、同じ植木屋さんが面倒見てくれている。同じというのは親方、子、孫の3代にわたって毎年同じ植木屋さんが面倒を見てくれている。だから昔ながらに実際松の木のてっぺんに登り徐々に剪定しながら下に降りてくる様子をカメラが二枚の写真に収めている。既に剪定が済んでいる所とこれからの所がはっきりわかる。
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作業を終わったのは暗くなってからだったので、翌朝すっかりお正月準備のできた全景を撮ることが出来た。

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2024年11月26日 (火)

祝い事

確か今日、勲章の伝達があり皇居で拝謁が行われたはずである。

わたしは高校生の頃、ある高名な画伯のアトリエに出入りを許され永福町の自宅や真鶴の別荘に伺うことができた。どんな会話をしたかは覚えていないが一つだけ心に残ってることがある。確か文化勲章だったと想うが受領にあたり「わしは羽織袴など持っていないから出ん」とおっしゃっていたのが「へ〜、かっこいい!...」と驚いた記憶がある。
いざ、わたしはこのたび[瑞宝中綬章]を頂くにあたりなぜか65年ほど前の画伯の言葉を思い出し「ノコノコそんな所に行かないで自分の仕事をしなさい」という意味に捉え「燕尾服は先日断捨離したので出れません」と応えてしまった。それが確か今日のはずである。欠席者には後日郵送してくれるらしい・・・
11月3日に新聞・ラジオ等で発表になったらしく、大学当時の先輩教授から祝いの電話を貰ったり、大学時代の同僚から「祝う会を開催したい」旨の祝辞を頂いたり、卒業生が駆けつけてくれたり、メールや手紙、電報などありがたい気持ちを一杯頂いた。
先日はイヌの保護者の会がレストランで祝ってくれたり、今日は通ってるフィットネスの社長以下スタッフの皆さんや気功・太極拳教室の先生や受講生からも祝われくす玉を割らせていただいた。
こっそり静かに頂くはずの綬章も大げさになってしまいこそばゆいが、皆さんの温かいお心遣いには感謝に堪えない。

わたしの部屋でひときわ目を引くのがこの巨大なポインセチア。
これには大変おどろいた。わたしが静大に行った最初の弟子達である。顔では無いからいいのかもしれないが念のため名字は伏せさせて貰った。
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この花束は、28年も前から二世代・三世代と続くワンコの保護者会に無理矢理引っ張り出された祝賀会という名をかたった食事会で頂いた。ちょっと神妙な顔をしているが怒っているわけでは無く照れている。
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花々に囲まれてご満悦の図
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こんなにいろいろ頂いてしまったが、「ボクは貰えそうも無い」と悟ったアマティはションボリしている。 Img_8664-2
この中でひときわ目を見張るのがゴディバのボックス
「これは貴重品だよ!」というとアマティは急に番犬になってくれた
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いや、これ、箱もすごいけどGODIVAのチョコが95粒も入ってる
こんなの初めて見た!思わず写真をバチバチ撮ってしまう
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これは通っているフィットネスジム「Step up」のスタッフが作ってくれた記念品。
まだ勲章を手にしていないのでよくわからないが、勲章の種類が違っているかもしれないので一旦削除させて貰ってある。
他にくす玉まで作ってくれて皆の前で割らして貰った。
ここには愛車ジムニーや勲章を付けた愛犬アマティ、そしてチェロにはなぜか腰痛ベルト。いつもわたしが腰をかばっているのでチェロのウエストにベルトを当ててくれたのだろう。
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次の写真はお弟子さんからの贈り物だが全てお頭付きの鯛づくし
すごくおいしい鯛だった!
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そんなわけでこっそり受領する予定が大げさになってしまい皆に迷惑を掛けてしまったが、とても嬉しかった。こんなに皆に大事にされて本望である、本懐を遂げた。もう勲章など貰わなくてもいい・・・

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2024年11月20日 (水)

天然山いも II

11月3日安倍奥の大谷崩れに行ったときに梅ヶ島街道で店を出している天然山いも販売で買った山いもが気が遠くなるほどおいしかったので、紅葉を追いかけ再び11月17日に再度大谷崩れに挑戦。その際今回も天然山いもを買ってきた。
店はこのように山いもを並べている店がこの日は3店出ていた。
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今日、食彩館で南マグロの小さなブロックがあったので「山かけと、とろろ汁]の出番
すり鉢でしっかり練り仕上がった天然山芋の粘りは格別。トロトロではなく「ネチネチ」の表現がふさわしい。アマティもあきれ顔で見上げている。
醤油は毎年岐阜に行ったときに頂いている極上醤油。不思議なことに醤油を舐めると甘く感ずる。
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これがわたしの大好きな、全く混じりけの無い山いも。香り・味・咽ごし3拍子揃っている。これに根わさびが加わればまさに気が遠くなるようなおいしさである。
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山いもの1/3はとろろ汁に回される。わが家は味噌汁で伸ばす。
これをご飯に掛けスルスルすると咽に流し込む。あぁ、思い出すだけでも咽が鳴く。
わたしたちが「うまいうまい」と言いながら食べるからアマティはたまったものでは無い。あまりにねだるので少しだけ食べさせてあげたら喜んで食べていた。
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わたしは以前はよく自転車担いで山に登ったりスキー板担いで山に登ったりカメラと三脚担いで登ったりしたものだが、どうやら身重で無いと登山の面白さを見いだせない性格のようだ。
おそらく担ぎの原点はクワを担いでの山登りでは無いかと思う。タケノコ掘りはたいした山では無いが山芋掘りはなかなかハードだ。そのハードな山芋掘りはわたしの得意中の得意だった。やはり自分で掘った山芋は最高においしい。
しかし、もうそんなことはできないので買うしか無いが、買えるだけでも幸せこの上ない。

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2024年11月17日 (日)

大谷崩紅葉狩り 再挑戦

例年だと大谷崩れの紅葉は11月3日頃が見頃です。今年は3日に出かけたのですが、わたしの予想は大きく狂いました。おそらく見頃は10日〜2週間後だと予想し、予定やお天気の都合で2週間後の今日17日に再度出かけました。
したらどうでしょう、すでに葉は落ち色もあまりよくありません。数日遅すぎたということでしょう。ベストな状態で訪れるのは難しいですね。
1枚目の写真は[新窪乗越]です。昔はあそこに登って山伏岳周遊をよくやりました。自転車を担いで登ったこともあります。あそこまでスキーを担ぎ上げ、滑って降りてきたこともあります。
でも今日は紅葉狩りなので木の生えていない所には行きません。というか、上に登るにしたがって木々の葉が落ちていました。
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きょうはアマティのお友だちがいないのでちょっと淋しそう。
でも、景色は前回よりもきれいだよね・・・
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登山口まで降りてきました。幸田文の碑が立っています。
きょうは熱くて半袖です。11/3は長袖2枚着でした。
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最後は林道での写真ですがこの辺りがとてもきれいでした。
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2024年11月16日 (土)

愛用カメラの大修理(SONY/Cyber-shot RX100VII)

若かりし頃はデジタル一眼をザックに入れ三脚をザックにくくりつけ、さらに自転車を担いでいくつもの山に登ったものだった。しかし首を痛めて自転車を諦め、そのうち三脚も諦めついに大きなカメラも諦め、5年前にこの小さなコンパクトデジカメに辿り着いたのは明らかに体力の衰えからである。

大きさの割にちょっと重いが、カーゴパンツの脇ポケットに入れ崖や木に登って小さな草花を撮るのに、また超高速シャッターで愛犬アマティの貴重なショットを撮るのに大変重宝している。
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小さい割にはフル装備なのがありがたい。小型ストロボは使ったことは無いが、いざというときには役立とう。ファインダーは大変役に立っている。
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SONYのカメラは故障が多いと聞いたことがあるが、確かに多いと思うが以前愛用していたCanonも同じようなものだ。
ただ、このカメラは保証期間中にシステムを交換している。そして今回の大修理とけっこう致命的な故障となる。
それはGWを挟んだ最もカメラを使いたいときだったが仕方なかった。では済まされないほどの高額の修理代。しかし、このカメラがまた使えるならしょうがないかなと思った。①
が使っているうちにどうもおかしい、5月の不都合が再び出てくるではないか。修理保証期間中に再度出したがわたしのクレームが「再現されませんでした」との回答で戻された。その際「レンズ駆動部に異音を確認」とあるが修理費が55000円との見積もりに「新しいカメラが買えるじゃん」と思って修理を断っているのが8月23日。②
そして10月になり三度システムの暴走が起こり、多額な修理で依頼するか、諦めて中古の同じ機種を探すか、レンズ3つ付iPhoneにするか考えたが見積もりだけでも取ってみようと四度目の修理に出した。しかし、なかなか見積もりがこないので不思議だったがしばらくして「カメラが治りました」との連絡を受け取りに行ったらなんと無料。「以前の修理箇所と同じ所だったので」との回答を得た。なんでも70000円以上の修理代を請求する案件だったらしい。③
まぁ、そんなわけで急に機嫌がよくなり、出来上がってきたカメラを重宝に使っている。
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2024年11月 8日 (金)

玄米2俵

新米の季節です。わたし達は毎年この時期1年分の玄米を購入します。以前は1.5俵必要でしたが今は年間1俵です。今回は娘一家も一緒に購入したので計2俵と100合。ジムニーに乗せました。15kg袋9個です。(急ブレーキをかけた際前席との間に落ち込んでしまった)
買うときは乗せてくれたけど降ろすときは大変。昔は30kg米袋を一人で運んだけど今は15kg袋でも数メートルが限度。
大変おいしくて安いお米なので毎年藤枝まで買いに来たけどこれもいよいよ最後かな・・・
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2024年10月30日 (水)

白内障手術のあと涙が止まらない病

5月6月にわたって白内障と緑内障の手術を行った。結果、視力はみごとに回復し世の中が一気に明るくなった。しかしその直後から涙が噴き出し、日常生活に支障をきたすほど涙が溢れるようになってしまった。まぁ、そのうち収まるだろうと思っていたのだが一向に収まる気配が無い。先生に相談し検査して貰った所「特に悪い所は無いが、白目の部分にシワが寄って涙が流れにくくなる老人性結膜弛緩症、あるいは涙が口に若干流れにくくなっている鼻涙管狭窄症」と言われ「あまりひどければ手術をしましょう」と言うことになり、11月に手術をすることになった。
そうこうしているうちにわたしはある事実に突き当たった。[サングラスをしているときには殆ど涙が出ない、外すとどっと吹き出す]
これは紫外線が影響しているのではないか?と、病院の先生とは違う結論に行き着いた。しかし、これも突き詰めていくとかなり怪しくなる。なぜなら夜もポロポロ涙が出るからである。また、家の中でも涙が出るから紫外線ということはないだろう。
だから家の中でも外でも昼でも夜でもサングラスをしていたのだがさすがに室内でサングラスをするのには抵抗がある。第1サングラスをすると視力が落ちて楽譜は読めなくなってしまう。
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サングラスをしても視力が落ちない方法は無いのか?そんなことを考えていたら「そうか、色が薄ければ全てが解決する」と思いつく。で、試しに近所のメガネ量販店で一番色の薄いサングラスを買ってみたらこれがなかなか案配がいい。これをかけていれば涙は止まり外せば溢れ出る。室内でも夜でも違和感はない。楽譜はまぁまぁ読める。
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可視光線透過率60%、紫外線透過率 0.1%
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今わたしはこのメガネを朝起きてから寝るまで一日中かけている。全く涙がなくなったわけでは無いが、生活に支障は無い程度には改善された。で、わたしの結論だが以上の理由から①紫外線が原因では無い 室内でも起こるから②風や空気が原因では無い 残るは明度というかコントラストというか③眩しさ ではなかろうか?

わたしは若いころ雪山登山で雪目を煩って以来眩しさに敏感になっていた。以来白い車をまぶしく感じ、自転車のLEDライトをまぶしく思っていた。夜の室内の蛍光灯も眩しいし楽譜も凝視すると眩しく感じていた。それが白内障の手術以降世の中が明るくなったと同時に眩しさにさらに敏感になった可能性がある。どうやら眩しく感じる度に瞬きをしそれで涙が溢れるのでは無かろうか?
これは全くわたしの独断と偏見に偏った結論である。11月に眼科医の診察があるので、自分の意見をぶつけてみようと思う・・・

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2024年10月26日 (土)

今日の富士山

下田にソナレセンブリを見に行ってきた。清水-土肥の駿河湾フェリーは経営難でアブナイ状態が続く。ついに土肥発17:45の最終便が運航停止となってしまったニュースを聞いたが、当分の間土日は運航することを聞いてホッとした。この航路は「なくすべきでは無い」との思いから毎回利用しているがわたし達だけではなぁ・・・
今日は曇り空だったので富士山の展望は諦めていたが朝のうちはきれいに見えていた。2枚目は西海岸からの幻想的な富士山。Img_82852Img_8287

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2024年10月23日 (水)

平均余命

一昨日(10/21)小学校卒業時のクラス会が行われた。
卒業時56人のすし詰め学級だったが出席者10人が集うた。
初めは名前も顔も思い出せなかったが徐々に思い出してくるから不思議。
人のことは言えないがみんないいジジイ・ババアになっていた。まぁ当然だな、みんなだれもが80歳だから・・・
散会の祭、驚くことに次回のクラス会のことが話されたり、まだまだ元気で生きていこうとしてたり、ずいぶん前向きなのに感心してしまった。

それはおいといて、さて、わたしはいったいいつまで生きるのだろう?わたしの人生設計は12年前(68歳)に設定したものだが83歳までは生きてその後はソーッと消えるように終えることだ。なぜ83歳かというとその年になるとアマティは15歳(人間換算118歳)だから、この子を飼おうとしたときに決めたわたしの決心である。現実的にはどちらが先にへたばるかのレースをしていると言っていい。
そんな時にスマホで次の表を見つけた。平均余命を現したものである(厚生労働省「令和5年度簡易生命表)。
若干の説明をすると、一番左の0歳が令和5年に生まれた赤ちゃんで、その子の平均寿命は男の子が81.09歳・女の子が87.14歳。
わたしは80歳だから余命は8.98歳と見る。ということはわたしは89歳まで生きるということだ。これが本当ならわたしは無事アマティを見送ってから出かけることになるが89歳は長いなぁ、真ん中を取って84がいいかな・・・Img_0032-2

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2024年10月22日 (火)

左大腿四頭筋が弱い

わたしがお世話になっているフィットネスジム[Step up]では時々理学療法士の先生が来てくれてアドバイスを下さる。
先日、わたしの体を診察してくれた見立ては驚くべきコトに次のことだった。
①左足の筋肉がついていない
②左の大腿四頭筋が特に弱い
③左のお尻の筋肉が弱い
④左腰の筋肉が硬い
う〜む、確かにわたしの体は左側に弱点があり、いつも左側が故障しているのだ。たとえば❶左足親指の痛み ❷左膝関節の痛み ❸左股関節の痛み ❹左腰の痛み ❺左手親指の痛み ❻左肩の痛み ❼左首の痛み と左側に集中している。
だから無意識に左の弱点を右足でかばっていた。たとえば階段の上りを右足で段差を超えるように歩いていた。
理学療法士にすっかり見透かされてしまった。
さて、これはマイッタ、わたしが最近バランスを崩すのはこれらが原因だったのだ、これはマズイ!...

で、ジムでレッグプレスを頑張ったりしているのだがまてよ、「普段の生活の中でもトレーニングできるのではないか?」ということで[段差は左足で超える]をモットーに歩くことにした。
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これはかなり効果がありそうな気がする。歩きながら感じることは「今まではこれを右足でやっていたんだなぁ」と反省する。
そのうち平地を歩くときも左足にしっかり体重と時間をかけて歩く。たとえば赤ちゃん歩き[オイッチ ニイ]を利用しオイッチ(左足)ニイ(右足)4:2で歩くことで左足を鍛えることが出来るのでは無かろうかと思って意識して頑張っている。次回の理学療法士のレッスンが楽しみだ。

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