大山の稜線 懐かしの-山岳サイクリング-
大山(985m)は静岡市からは見えないが安倍城址や高山に登るとほぼ全景を見ることができる。
あの稜線を自転車で走ったら気持ちいいだろうな!といつも思っていた。
1番右のピークが山頂で大きなアンテナが立っていてヘリポートがある。だから坂本から山頂まで林道があり、そして次のコブにも鉄塔があるので林道で繋がっている。
あのピークまでは何度も自転車で登ったり降りたりしてたんです。あるいは現静岡市民の森「高山」当時は「牛ヶ峰」と呼んでいたけど高山から大山まで山岳サイクリングしたこともあったが(下りは林道)、あの美しい稜線だけは手をつけてなかった。が、計画は着々と進んでいた。
[藁科川ー富厚里(土手にクルマをデポ)ー水見色ー山ノ神平ー東海自然道ー担ぎー大山ー稜線サイクリングー富厚里]。
当初はわたし一人で実行するつもりだったがなんと妻も付いてくるという。そんなわけで敢行したわけだがこの日のデータが見つからないからいつ?何歳の時だったのか今はわからない(膨大な資料をひっくり返して探せば見つかるだろうが)。
そんな昔のことなので記憶も曖昧なのだが、いま覚えているのは
①自転車を担いで東海自然道を登るのがものすごく大変だったこと
②この稜線は美しいが見た目ほど乗れなかったこと
くらいである。
そんな記憶しかなかったので地形図を見てみたらあれあれ、これは大変だ!登りも山頂直下は大変なわけだ。下りも最後の鉄塔(稜線に3つくらいあった)を過ぎて下に入るとかなり急な登山道である。
大山にはいろんなルートで登っている。たとえばお隣の牛ヶ峰(現高山)から東海自然道を大山に登った記憶もある。が、この時の記憶は妻と二人だった気がする。よくもまぁこんな大変なところに妻を連れて行ったものだと思うが、実は山岳自転車のキャリアは短いものの登山の経験は中学生から本格的な山登りを始めたのでわたしよりも十数年早い。暇ができたらこの日のデータを探してみようと思う。