チェロ/音楽

2009年11月10日 (火)

B&W CM9 (スピーカーの買い換え)

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Bw_9421ものには何でも寿命があるし、スピーカーとなると消耗品の部分も少なくない。
数年前からチェロの音がきれいに響くスピーカーを探していたのだが、やっと数日前に決心したスピーカーがあった。
わたしは気に入ったものがあれば金額にはこだわらない方なのだが、たくさんのスピーカーを聞いた中で最も気に入ったのは廉価なスピーカーだった。
しかし、このスピーカー、大型の高価なスピーカーに決して引けを取らないと自負している。
もともとわたしは1台1億円以上もするチェロの名器の音をたかが50万円や100万円のスピーカーで同等の音がするわけはないと思っている。
まぁ、いまは安くてよい買い物をしたと思って喜んでいる。
アンプはラックスマンの1995年に発売したSQ-38sという真空管のプリメインアンプ。
もちろんこの装置にはiPod等は繋がない。できればレコード専用オーディオとしたいところだが、CDはやむを得ないかな!

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2009年11月 7日 (土)

5拍子の舞

2469魚魚の家の囲炉裏の前に神楽の写真が飾ってあった。
タイトルを見ると「五拍子の舞」と書いてあった。
昨日、学生達とチャイコフスキーの「悲愴」の第2楽章の5拍子の曲を聴いていたので「あれ?」と思ったのだが、この写真の意味するところは、日本の音楽で五拍子の曲があると言うことである。
聞いてみたら「来年3月13日に新田にいらっしゃい!」とのことだった。うん、ぜひ見に来たい!

その後、梅ヶ島神楽を調べていくうちに「三拍子の舞」も存在するようだ。なんかどうしても見てみたくなった!

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2009年9月14日 (月)

千万町小学校のマリンバ・アンサンブル

岡崎市の山間の村に、全校生徒5名の小学校がある。
1年生2名、4年生1名、6年生2名という数である。来春6年生が卒業する時点でこの小学校は統廃合されるという。
そのことだけでもわたしは胸がキュンとなるが、もっと重要なのはこの全校生徒5名の「マリンバ合奏」が全国レベルの力を持っていることなのだ。
この合宿所から1時間ほどの所なので、ぜひ聞かせていただきたい旨お願いしていたら、可能となったのである。
曲目はビゼーの《アルルの女》組曲より「ファランドール」。
演奏が始まるなり目を見張った。耳の穴を大きく聞き開いた。実に見事な演奏。
わたしは音楽の演奏は、何よりもまずニュアンスの変化を重要視するのだが、この5名の子ども達はそれを見事に表現していた。
考えてみれば、5名と言っても2人は1年生だからまだマリンバを触って半年も経っていない。
わたしはこの子ども達、子ども達を支える地域、学校体制、保護者、そして指導者に敬意をはらう。

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2009年9月 5日 (土)

ミラノ・スカラ座「ドン・カルロ」GP

_8408オペラは大好きだが田舎に住むとなかなか聞く機会がない。
そんな時、なんと「ドン・カルロ」のゲネプロ(最終リハーサル)のチケットを頂いたのだった。スカラ座専属のオーケストラと合唱団を率いての来日である。
30数年前、ミラノのスカラ座にオペラを見に行った際、疲れていたためか最初から最後まで寝てしまった経験があるから飛びついた!しかし、4時間半にも及ぶ大作を飽きずに最後まで聞けるか、若干の不安もあった。
公開リハーサルは、本番と殆ど同じである。強いて言えばプレス席があること、合間ごとに演出家と指揮者が打ち合わせをしていること、指揮者(オケメンバーも)が私服だったことくらいである。
序曲もなくいきなり始まったヴェルディの音楽にわたしは一気に引きずられてしまった。歌手もオーケストラも指揮者(ダニエレ・ガッティ)も演出も素晴らしい。また、ヴェルディ音楽の素晴らしさが今さらながら感動に導いてくれる。
飽きるどころか感動しっぱなしの至福の時を過ごした。

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2009年8月24日 (月)

ベートーヴェン/ブラームス ピアノ三重奏曲 CD/LP

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_10321〜2年前だった。ホームセンター/カイ○ズホームでCDの安売りをしていたので買っておいたものがあった。タイトルはベートーヴェンのピアノ三重奏曲OP.97「大公」とブラームスのピアノ三重奏曲OP.8の2曲だ。480円と刻印されていた。
「安売りCD」の先入観を持ちながら封を切り、聴いてみてビックリ!「ン?バカに録音が悪いなぁ?」そのうち「ン?バカに音程悪いなぁ?」と思った次に「ン?バカにうまいなぁ?」だった。
そこで初めてジャケットを見て驚いた。ベートーヴェンはコルトー、ティボー、カザルスの所謂カザルストリオ。ブラームスはルビンシュタイン、ハイフェッツ、フォイヤマンという共に往年の名手達の演奏だったのだ!
CDも再々販となるとこんな名演も2,000円の定価が付けられ、バーゲンで480円で買えると言う時代なのである。
CDを一通り聴いたあと、レコード(同じ録音)を探し出し聴いてみた!
あれま!音色が全く違う。予想通りではあるがその違いは驚き!
CDのデジタルサウンドに慣れてノイズの裏に潜む音色を聞き逃してしまった我が耳に一喝。そうして平均率の耳に慣らされて、この人たちの演奏を「音程が悪い!」と感じた我が耳に再度一喝!そして「安かろう悪かろう」との先入観を持って聴いた我が耳に一喝!

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オーディオ装置

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_1022このスピーカーは1970年、わたしの初任給(35,026円)の時代、工面して買ったものである。JBLの“ランサー44”というLE-8Tを2つずつ使ったドロンコーン式のスピーカーである。同時にアンプとレコードプレーヤーを30万円程かけて買ったのだが、このスピーカーだけは気に入っていたので、未だに大事に使っていた。しかし、さすがに音が悪くなってしまったので、前蓋を外してみたらこの有様だ!鉛筆でコーン紙とセンターキャップに穴が空いている。エッジは硬化しひび割れしている。
さて、この鉛筆の犯人は誰か?わたしの息子か?あるいはマゴか?とんでもないことをするヤツだ!
で、このコーンとエッジの取り替えをしようと市内のオーディオ専門店を訪ねたのだが、もう同じモノは手に入らないという。その上代替品を取り付けても元の音には戻らないと言う。
それよりも驚いたのはオーディオとかステレオと言う言葉はもはや死語となってしまったようである。
今の人は電気器具は量販店で買う。帰りにヤ○ダ電気に寄ってみたらどんなに探しても「ミニコンポ」のコーナーしか見つからなかった。今のヒトは音楽を聴くのにミニコンポで聞くのだろうか?
大切な文化がまた一つ消えたような気がする。そもそもの原因はCDが出来てからである。CDは音色の変化を再現できないから、人々の耳を退化させてしまった。
音楽をじっくり聴かせてくれるスピーカーがほしい!

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2009年8月15日 (土)

日本弦楽指導者協会静岡県支部「第32回合同演奏会」

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2094ことしも8/15に日弦協の合同演奏会が開催された。
例年以上に参加者が多く、大変な一日だったが、参加者達は満足して帰られたのではないかと思う。
この写真は百数十名の合奏だが、当日ステージマネージャーを担当したわたしにも正確な人数は把握できていない。写真はリハーサル時のモノである

2082

2084日弦協静岡県支部のコンサートでは、希望者にはオケ伴で協奏曲を演奏させてもらえる。
この写真はわたしの弟子がクリスチャン・バッハのハ短調チェロ協奏曲を弾いているところ。カメラが大きくブレた方が上手そうに見える。

2091これも静岡県支部の名物となっている“チェロ合奏”である。今年は25名の大合奏だった。
ちなみにこのブログの1年前を覗いていただきたいのだが、昨年はチェロ合奏の代わりにコントラバス合奏を行っている。こちらも17名のコントラバスがこのステージを揺るがせた!

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2009年6月28日 (日)

オペラ《ポポイ》 間宮芳生

_0917“静岡音楽館AOI”の間宮芳生委嘱作品が本日、世界初演された。
わたしの所には昨年の8月に台本が送られてきており、この計画を推進する立場ではあった。台本の内容は「生首」を飼育する話で、余り気分のいいものではなかったので、最後までは読まずに、忙しさに紛れてその存在は忘れ去られていた。
世界初演日は梅雨の真っ盛りで、もし晴れれば貴重な日曜日だったので野生蘭を探しに行き、雨が降れば初演に立ち会うつもりでいた。幸いにして本日のお天気は雨模様となり、15時の開演に駆けつけることとなった。
オペラが始まると、始めから最後まで釘付けとなる。この現実離れしたお話に間宮の音楽が付くと、それがごく自然な流れとなって溢れてくる。また西洋音楽と日本音楽の見事な調和、オーケストラ楽器と能楽師の対話など間宮らしい作品と言うことができる。
演奏も大変良かった。何よりも良かったのはあの響きすぎる“AOI静岡音楽館”が、理想的な響きになっていたことである。おそらく観客がいっぱい入ったことと、大理石の前に薄い布を張ったことが良い影響をもたらしたのであろう。
“AOI静岡音楽館”から世界に発信する「音楽」にふさわしい内容だったと思う。

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2009年6月18日 (木)

おくりびと

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_00876/15、義理の父が亡くなった。全ての段取りをわたしがせざるを得ずかなり大変だったが、何とか大役をこなしすことができた。
今回、初めて湯灌に立ち会う機会がありその厳粛な儀式を目の当たりにした。
そこで、アカデミー賞をとった日本映画「おくりびと」の納棺師の美しい伝統儀式が再現され、わたしの頭の中をずっとその主題歌のメロディーが流れていた。

こうなったら告別式にチェロで“おくりびと”を演奏するしかないと心に決め、最後の「遺族代表の挨拶」の中に組み込んだ。随分大胆なことをしたが、父も喜んでくれたと思うし参列していただいた皆様からも喜んでいただけたように思う。

いままでにも、告別式でチェロを弾く依頼は何度か受けたことがある。その殆どはパブロ・カザルスの「鳥の歌」を指定される。平和を願うこの曲はどんな場面でも演奏される名曲である。
しかし、今回使った“おくりびと”もなかなか美しい曲で、特に告別式にはふさわしい曲だと思った。
おそらく「生」の“おくりびと”で送られた人は、日本広しとはいえそうはいまい!

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2009年6月13日 (土)

チェロが奏でるエネルギーの流れ

Photo3月に引っ越しをしたときに出てきた新聞の切り抜きです。随分古い記事なので、いまではもっともっと研究は進んでいることと思います。
実際にはこのデータを見ても「だからどうすればいいのか?」と言ったヒントにはなりませんが、音をエネルギーとしてとらえることは、演奏する身になると大変重要だと思います。この図のように楽器全体からエネルギーを発する奏法をいつも心がけたいものです。
また、「人間だと、ちょっとした弾き方の違いで流れの様子が変わる」ので、それが音色を作るコツとなるのだろう。
ようするにチェロを弾くと言うことは「エネルギーの流れをコントロールすること」と定義付けられよう。

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2009年6月11日 (木)

チェロの聞き比べ

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_6149_21週間前だった。某大学の2年生70名に、チェロの演奏を聴かせるにあたって、2台のチェロの聞き比べて多数決で音のいい方の楽器でコンサートを行う企画だった。
左のチェロはE.H.Roth(ドイツ)のstudent modelで、右のチェロはMartin Stoss of Vienna (1778-1838)である。
Rothはわたしの学生時代に使っていた楽器で、Martin Stossはその後購入したお気に入りの楽器である。
ちょうど学生にバッハの平均率クラビア曲集の最初のプレリュードを弾ける者がいたので、両方の楽器でグノー=バッハのアヴェマリアを弾いたが、学生達の反応がないのでバッハの無伴奏チェロ組曲1番のプレリュードを弾いてみた。この曲の方が違いがわかるようで、左の楽器2割、右の楽器8割といった結果だった。
両者に1桁以上の価格差があるのに、しかもRothは殆ど弾いていない楽器なのに、この結果は予想外だったが、今の若者は生の音を聞くのも殆ど初めてだったので、しかたない結果かも知れない。
というより[本物がわかる]ヒトになってもらいたいと願わずにはいられない。

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_04632次に弓による実験を行った。
左の写真の弓はFRGLASSと刻印してあるが全く不明。右の写真はA.Vigneron a Parisである。クリックしてみていただければ素材も作りも歴然としているのが解ると思う。値段も当然ながら2桁以上違う。
この2本の弓で同じ曲を弾き、学生達の反応を見てみた。
驚いたことに、その違いを誰一人として言える者はいなかったのである。
この結果にはわたしもいささかショックを隠すことはできなかった。
このことは、義務教育においていかに音色の指導がおくれを取っているのかを如実に物語っているのかも知れない。
こうなると「本物」がわかららなくともいい、せめて「違い」がわかるるおとなになってほしいと願うのはわたしだけだろうか?

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2009年6月 6日 (土)

東京藝術大学音楽学部同声会静岡県支部コンサート「上野の杜の音楽なかま in しずおか 2009」

004随分長いタイトルになったが、これが今夜行われたコンサートの正式名称である。
いわゆる芸大の同窓会静岡県支部のコンサートである。6:30より“AOI静岡音楽館”で行われた。
この責任者になっていたので、1年前から計画を立て本日実施にこぎ着けた。その間出演者の変更や曲目の変更などが頻発し、なかなか難産の末のコンサートだった気がする。

東京藝術大学の学生・院生・卒業したベテラン・超ベテラン等入り交じってのコンサートである。
皆さんの演奏を聴いていて思ったのだが、皆どれもが大変楽しめる演奏だった。若者は若者なりの楽しみ方ができ、ベテランには「さすが」と思わせられる演奏だった。同窓生の質の高さがジンジンと感じられたし、わたしたち先輩を大いに刺激させるに十分であった。

わたしが“AOI静岡音楽館”でかかわるコンサートは概ねホールの1階だけを用いれば用は足りた。今日もそのつもりでいたが、お客さんがいっぱいになり急遽2階席を解放したほどの盛況ぶりだった。
たぶん、お客様みなさまも充分お楽しみいただけたのではないかと思う。

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2009年5月30日 (土)

Bam のチェロ・ケース

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_7149チェロ(弦楽器)をやっていると、楽器や弓には気に入ったものが手に入るまで、時間と手間とお金をかけるが、ケースにはなかなか手が回らない。
わたしの学生時代は、ハードケースを使っている友人は殆どいなかったように記憶する。なぜなら国産品はなく全て輸入品だったからかなり高価だったし、その上ものすごく重かった。上野公園をハードケース持って横切るだけで腱鞘炎になったほどである。
わたしはといえば、当然貧乏学生だったからソフトケースだった。当時の西武池袋線や山手線の混み具合はまともではなかったが、ソフトケースで無事に何事もなく通すことができた。
その後、ハードケースは進化し、よりおしゃれに、より軽く、より安くなり、わたしはクルマ通勤するにもかかわらずハードケースを愛用していた。

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_7151わたしのハードケースは、かなり安かったが軽く色も悪くはなかった。しかし、唯一の欠点はロックをかけにくいことと合わせの作りが良くなく、雨水が染みて入りそうなことだった。
ネットであれやこれや探しているうちに目にとまったのが、このカーボンシルバー色のフランスのBAM社の[highteck]というケースだ。
今までのケースに比べ、重量はやや軽い程度だが、開閉によるケースの合わせ部はふた側に底側のレースが完全に入り込む設計で機密性が高く、それによって強度も増しているようだ。
ハンドル部はなんと旅行トランクのブランドであるSAMSONAITEのものを使っているからとても持ちやすい。ただ、価格はいままでの5倍ほどするのがきついが(チェロ1台買えるほど)、愛用のチェロを入れるにはしかたないか!

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2009年5月 4日 (月)

山葵田でモーツァルト

_0070別荘代わりに使っているワサビ田管理小屋でモーツァルトを聴きたいというのは長年の夢だった。
それがいま実現しワサビ田でモーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299」を聞きながらいま、このブログを書いているところである。
先日、本屋で見つけたCDはすごかった。タイトルは「癒しのモーツァルト」サブタイトルは「宝島CD COLLECTION」CD6枚組で値段はなんと1890円。1枚300円ということになる。
このCDをBOSEのVIA(Virtual Imageng Array)を運び込みガンガン鳴らす。こんな贅沢はない!
CDは安かろう悪かろうとの予想を全く裏切り、大変いい演奏に録音も良い。著作権がかからないCDはここまで安くすることが出来るのであろう。
CDには32曲のモーツァルトの代表曲が納められている。タイトル通り確かに[癒される]選曲であるが、ただ一つ残念なのは32曲の全楽章が納められているのではなく、有名どころのみが納められている点である。楽章を勝手に操作することは形式上大変問題があるのだが、まぁ、それでも気持ちよく聞けるので「これもありかな?」と思えてしまうから不思議である。

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2009年4月18日 (土)

ピアノ・トリオ《ドゥムキー》

1805毎年この時期、伊東の伊豆高原にあるButter Note でピアノ・トリオのコンサートを開いている。
ことしもとてもいい雰囲気の中、楽しむことができた。
今回のプロは、モーツアルトのピアノトリオ第4番(KV.542)と、ドヴォルザークのピアノトリオOp.90《ドゥムキー》だ。
3人とも「体力も記憶力も衰えた」と言いながら練習していたが、さすがに本番になるとすごかった!
名曲を演奏できるのも素晴らしいことだが、良い仲間と巡り会えたことも素晴らしい!

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2009年3月26日 (木)

永井 進、兎束龍夫、小沢 弘 ピアノ三重奏

5img連日、研究室の大掃除を行っている。
そんな中に小学校の古びた音楽の教科書が数冊出てきた。写真はその中の「五年生の音楽」の表紙である。[静岡第一師範学校男子部附属小学校]のスタンプが押されている。赤い角印は判読できない。
発行日は昭和廿二年六月五日。この時わたしは2才半である。
発行者は文部省、発行所は日本書籍株式会社。

サイズは20.9cm×14.8cmだからA5サイズ。
内容は山田耕作(耕筰に改名したのは44才)作曲「赤とんぼ」他数曲を除けば殆どがスペイン民謡、イギリス民謡、ドイツ民謡、フランス民謡、フォスター、ウェーバー、ウェルナーなど外国曲である。
[男子部]とは師範学校に男子部と女子部があったのか、附属小学校の男子部なのかがわからないが、どちらにせよまだ男女は別々に学んでいたのだろう。

Img002その教科書の中身をパラパラと見ていたら「ピアノ三重奏」の写真が出てきた(23ページ)。何の気無しにチェリストを見ると、なんとそれは我が師、小沢 弘先生ではないか!横のヴァイオリニストを見るとそれは紛れもなく兎束龍夫、ピアニストは永井 進のようだ!
この三人はそれから20年後、わたしが東京藝大に入学したとき藝大教授だったから、この写真を撮ったときはかなり若かったはずだ。
わたしは小沢先生の写真を一枚も持っていなかったから、この大発見は大変うれしい!

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2009年3月14日 (土)

退職記念パーティー

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Psわたしの定年退職に、ごく身近な人たちが集って祝ってくれました。こんなすてきなお花を持たされ、テレルことしきり!
胸にはこんなコサージュを付けられました。
仲間達はとてもすてきな、会を作ってくれました。

まさに身に余る光栄というか、喜びというか恥ずかしさというか、とうとう最後にこんな風に持ち上げられてしまいました。でも、とても楽しかった。いい思い出になります。みんな、ありがとう!

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_0228わたしのチェロの弟子達が楽器を持って集まり、わたしと共にチェロ合奏がはじまりました。
弟子達は小学校の先生になり、もうほとんどチェロを弾かなくなった卒業生も、一緒に弾いてくれました。専業主婦やアマチャオーケストラやアンサンブルで楽しんでいる卒業生も一緒に弾いてくれました。さらに進学した者やプロのオーケストラに入った者達も一緒に弾いてくれました。
体調を崩して一緒にできなかった人たちもきっと遠方から耳を傾けていてくれたと思います。そうそう、アメリカからも祝電が届きました。
また、皆が持ち寄った写真を実物投影機で拡大し、昔話に花を咲かせました。

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_0340わたしがお礼にチェロを弾こうとしたら、いきなり楽譜を取り上げられてしまいました。
「こまったな!」と思ったのですが、しかたなく暗譜で弾き出そうとしたら、なんと楽譜はこんなすてきな譜面台の上に乗っかって出てきました。
皆はお花の他にも、こんな譜面台をプレゼントしてくれました。
この譜面台、いかにもマニアックで、わたしが好きそうなデザインだと思いませんか?こういうの、ボクは大好きなんです。
とてもいい会でした。まさにボクの歴史に残る会でした。
感謝!感謝!みんな!ありがとう!

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2009年3月 6日 (金)

おくりびと

_0087_2いま話題の「おくりびと」を観てきた。
評判通りなかなかいい映画だった。
映画なんか観るのは何年ぶりだろうか?60才以上はシルバー券があったのではじめて利用させてもらった。ということは5年間は映画を観たことがなかったということになる。

さて、映画は観客がほとんど年寄りであることからして、自分の死を見つめてこの映画を観るから余計現実味があるのだろう。
しかし、わたしは形式とか美とかいった方面から興味があった。またチェリストの話としても興味があった。
見終わってさっそく注文したのが久石譲の作曲したチェロの主題曲だ。葬式の音楽なのであまりおおっぴらに弾くのははばかられるが、印象に残る美しい曲である。

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2008年12月29日 (月)

CD約650枚

Cd_4882相変わらず体調が復調しないままグタグタしていたがようやく元気を出してCDケースを片付けてみた。
いままで数えたこともなかったので何枚くらいあるのか見当も付かなかったが、おおよそ100〜200枚くらいではないかと思っていた。
しかし、やっと全てのCDをケースに収め、1段だけ数えてみたら70枚を超していた。
ということは9段あるから650枚くらいはあることになる。
もっともコレクションはCDだけではなく、わたしの世代はレコードの時代だったから、貴重なレコードがたくさん存在する。またLDもかなり持っている。
う〜ん、もう置き場所がない!

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2008年11月24日 (月)

楽譜用の老眼鏡

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_4690わたしは子どもの時から視力はとても良かったので、メガネをかけたことはなかった。今でも左右とも1.5位はある。
だからメガネはもちろんのこと、サングラスもゴーグルも煩わしくて大嫌いなのだ。そんなこともあり春スキーでは雪目になり大変な思いをしたこともある。

そんなわたしだが、老眼鏡を使用するようになったのはずいぶん早かった。いままでに10本くらいの老眼鏡を作っただろうか?
しかし、それも老いると共に度が進み、この7月には2本の老眼鏡を新調。そして今日は2本の中老眼鏡を新調した(写真右)。中老眼鏡というのが正しい言い方かどうかは知らないが、ちょうど1m離れたところで焦点を合わせる、楽譜を見るためのメガネである。

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2008年10月26日 (日)

チェロ発表会

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_5013毎年の恒例行事となっている、チェロのお稽古の発表会。
伊東の伊豆高原にあるレストラン「Butter Note」でお稽古と発表会を行っている。
きょうは8人のチェロ弾きが、独奏やトリオや合奏をして楽しみました。本番を迎えると皆、驚異的にうまくなるんだよね!
お客さんもずいぶん大勢集まってくださいました。きっとこれからの励みになると思います。

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2008年8月17日 (日)

コントラバス/17重奏

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200808171146001コントラバス17台の重奏なんて、聞いたこともない程めずらしい。
この写真は本番前のリハーサルの様子をケータイで撮影したものである。
おそらく2度と目にすることが出来ない程、貴重な写真であろう。
小学生から大人まで混じった大合奏で「アメージング・グレース」等を演奏した。

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2008年8月16日 (土)

コントラバス群

Photoケータイで撮った写真で見にくいが、17台のコントラバスが写っている。
実は明日、日本弦楽指導者協会静岡県支部の第31回合同演奏会があり、そこで17台のコントラバスの大合奏が演奏される。
昨日のリハーサルの際の楽器置き場の写真なのだ!
音も凄いことになるが、見た目も凄い!滅多に見られる光景ではない!

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2008年5月11日 (日)

iPod nano(第三世代)

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_2249iPodなるものが存在し、若者達が音楽を聞くのに大変重宝していることを知ってはいた。しかし、わたしはそれに全く興味を示さなかった。音楽を聞くのにヘッドホンやイヤホンを使うなんて考えられないことだった。
しかしそれもひょんな事から4月20日にBOSEの[Noise Cancelling Headphone]Quiet Comfort 3 というとんでもないヘッドフォンを買ってしまってから、考えが変わってきた。
その後どうしてもiPodが欲しくなり、とうとう買ってしまったのだった。
幸いなことにBOSEのヘッドフォンからiPodに入門したので、実に臨場感のあるすばらしい音を何の苦労もなく聞くことが出来、たいへん喜んでいる。
また、机の引き出しを探したところ、BOSEのイヤホンも出てきた。この2つがあればコワイもの無しである。
とりあえずジョン・ルイスのバッハのCDを7枚 iPodに入れて楽しんでいる。

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2008年5月 7日 (水)

小室山のツツジ 5/7

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2241_95月17日に伊豆高原でピアノトリオのコンサートを行う。曲目はシューベルトのピアノ三重奏曲 第Ⅰ番で、チェロが大変難しい。
その練習のためにちょくちょく伊東を訪れている。
トリオの練習場所が小室山の中腹なので、その度に椿やツツジの花が気になる。
前回はこのブログでも紹介した4月23日で、まだ3〜4分咲きだったが、さすがに今日はすでに峠は越していたものの、部分的にはまだまだきれいで、十分に楽しませてくれた。

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2008年2月 7日 (木)

平均率クラヴィーア曲集

わたしはCDやレコードを聴くときは、2006.10.29に書いたように、球管式アンプに火を灯しながらじっくり聞く。
しかし、ピアノとジャズはBOZEのVIA(Virtual Imaging Array)で聞くことが多い。

ところで、わたしは昔ジャック・ルーシェのBACHが好きでレコードを買いあさったモノだった。その後何十年か経った先日、ジャック・ルーシェのBACHをCDで聞いたらなぜかつまらない。昔はもっと興奮して聞いたモノだった。
それで、ジャズに詳しい人に聞いてみたら「ジョン・ルイスを聞きなさい」と言われて聞いてみたら、また昔のような興奮が蘇ってきた。
webでジョン・ルイスのCDを何枚か注文し、夜な夜な聴き込んでいる。

_1144曲目はバッハの平均率クラヴィーア曲集 第1巻よりプレリュードとフーガ vol.1〜4である。
しんみり聞くことができる名演である。


_1142しかし、ジョン・ルイスを聞いていると、今度はグレン・グールドの同じ曲が無性に聴きたくなってくる。
これも素晴らしい名演だからである。


_1205いま、このラジカセからグールドが聞こえてくる。アルミの弁当箱の上にCDプレーヤーを乗せたような奇妙なカタチのボーズのラジカセだが、音はなかなか面白い。またどこから聞こえてくるのかわからないような不思議な音場が好きだ。

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2008年1月12日 (土)

白鳥(The SWAN)II

昨年、サン・サーンスの「白鳥」を弾いて以来(今までに何度も弾いたことはあったのだが)、どうしても白鳥の姿を見たくなって(実は駿府城址にも白鳥は飼育されているのだが)、やっと今回実現することができた。白鳥の飛来では最も有名と言っていい、新潟県の“瓢湖”まで足を伸ばした。

_279415時現地に着いたら白鳥の姿が確認できた。それも15時に近づくに次々に飛来し、湖自体が大変なことになっていた。ハクチョウとカモ類併せて4、5千羽というからそれはそれはものすごい数の鳥たちが、餌を蒔いてくれるのを待っているのだ!
この写真はそんな鳥たちのホンの一コマである。

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G_2787白鳥のイメージがすっかり変わってしまった。
いままでは「湖面に浮かぶ白鳥、湖面の波の上をスィーと滑るように泳ぐ白鳥」のイメージだったが、白鳥の美しさは羽を大きく広げ羽ばたく姿だった!
白鳥の湖面での滑走、着水は見事なもので、いつまでも見飽きるものではなかった。

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_2818これらの写真は、白鳥がときおり羽を広げて大きな声で鳴いているときのものである。
何故こんな仕草をするのか分からなかったが、迫力がありそれでいて優雅で大変美しいものだった。
こんな姿もいつまでも見ていたいものである。

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_2689さらにさらに、飛んでいる姿もまた大変美しい。
いままで公園に浮かぶ白鳥しか見たことがなかったので、白鳥が空を飛ぶという実感を持てなかったというのが正直なところである。
いま、まさにわたしの目の前を白鳥が飛んでいる!

「The Swan」サン・サーンス作曲:の出だしの伴奏部分。あれは湖のさざ波の描写だといわれている。しかし、こうして目の前にシベリアから家族単位で飛来し、日本で子育てしている姿を見るとき、イメージがかなり大きく変わった。次回この曲を弾くとき、どのように変化するだろうか?

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2007年11月 6日 (火)

ヴァイオリンのストラップ

_0313ケータイのストラップにもこだわる方だったので、ここ何代か革製のヴァイオリンのストラップ(2006.12.16)を使っていたのだが、ケータイを替えたのでストラップも変えようと思っていた。
木曽福島の漆器やさんで目にしたのがこのヴァイオリンのストラップである。木を削って作ったものだ。「めずらしいねぇ!」といったら、「ここはスズキヴァイオリンの製作地だったんです」という返事が返ってきた。
そういえば“木曽スズキ”とか“木曽ヴァイオリン”と言われていたなぁと思いだした。いまはもう木曽では作っていないらしい。

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2007年10月 7日 (日)

白鳥(The SWAN)

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_2129チェロの名曲でサンサーンス作曲「白鳥」という曲がある。有名なだけに弾く機会が多く、すでに何十回も演奏しているのだが、未だに満足な演奏ができない。
わたしにとっては、それはそれは難しい曲なのである。
が、この11日、とある小学校でこの曲を演奏しなければならなくなった。当日まであと僅かである。

鳳来町から作手村の湿原に行く間に見つけたのがこの写真に示す白鳥神社なのである。
この地方はナゼか「白鳥神社」なる名前の神社が多い。ちょうど居合わせた氏子にそのいわれを聞いてみたが、返答はなかった。あちこちに白鳥神社があるという。それぞれの地域の氏神様として祭られているようだ。
そこで思いついたのが、11日の「白鳥」の本番である。なんとか満足できる演奏ができるように、片っ端から[神頼み]をすることだった。
「白鳥がうまく弾けますように!」

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2007年9月10日 (月)

メトロノーム

_1708わたしたち音楽を学ぶ者にとってメトロノームは必需品である。だから10個位持っているが、しかし「これはいい!」と思えるメトロノームにはなかなか巡り会わない。それでもこの2つは最近常用している。特に左側のメトロノームは、音といい、使い勝手といい、カワイサといい大変気に入っているのだが、現在は製造中止され、右側のものに変わってしまった。ちなみにこの2つは譜面台に挟んで使うものである。

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_1712最近手に入れたのがこの小さなかわいいメトロノームである。これは昔のイヤリングのように耳たぶに挟んで使うものだ。文字もボタンも小さく大変使いにくいものだが、さすがに耳のすぐ近く(中)で鳴ってくれるので、よく聞こえる点では申し分ない。
買ったときには音色も気に入らなかったが、確実に聞こえるテンポ表示は何物にも代え難いものかもしれない。

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2007年9月 4日 (火)

“Hana ”と“アレックス”

M_1603“Hana ”は、チョコラブの“アレキサンダー”とお友達になった。“Hana ”は大先輩だから一緒に遊んだり、登山したり、久しぶりに群れを楽しんでいた。
アレキサンダーは、かってわたしの弟子であったチェリストの愛犬である。この日わたしは、なつかしい姿を目にした。

M_1650お母さんがチェロを弾いていると、アレックスはその傍らで眠りだした。しかし、徐々にアレックスはお母さんに近づき、ついにはチェロのエンドピンに自分の体を押しつけ、深い眠りに陥ったのである。
この光景は“Hana ”でもよく見ることができた(何故か最近は見れない)。
チェロのエンドピンはレコードの針にも相当する、楽器の音が床に振動を伝える重要な部分である。アレックスはチェロ音楽の響きを全身で感じながら寝ているに違いない。

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2007年6月 2日 (土)

偉大な芸術家の思いで

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このコンサートを聴きに来てくれた方が当日の写真を撮って送ってくれた。本番直前の写真である。コンサートは録音はするものの、写真を撮ることは滅多にないので、記念になる。

当日はこのような狭い会場(レストラン)で行われた。メインは手前側で、映っている観客は後ろ側に当たる。右側にヴァイオリニストがいて、左側は欠けてしまったがピアノの端が見える。 したがって、ピアノ三重奏としてはやや変則的な並び方だが、木造の大部屋はなかなか響きがいい。このようなところでチャイコフスキーを聴く機会は滅多になかろう!いや、演奏する機会もないであろう!

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2007年5月18日 (金)

音楽好きのマゴ

_2824今度のマゴは音楽が好きらしい!わたしがチェロを弾いていると写真のようにスヤスヤと寝ている。
初めのうちは「白鳥」とか「鳥の歌」を弾いているから気持ちよくなるのかもしれないが、いつまでもこんな曲を弾いている訳にはいかない。2週間先にはチャイコフスキーのピアノトリオ「偉大な芸術家の生涯」の本番を控えているからだ!この曲の全楽章をしかもチェロパートだけを聴いていてすやすや眠れるのは、これはかなり大物である。もしわたしだったら「頼むからむこうの部屋で弾いてくれ!」と嘆願するであろうから!

_2820「こんな音楽好きの子はいない!」と思ってチェロを一旦おいて安らかな顔の写真を撮っていたら、急に泣き出した。このときわたしは「あっ、チェロを弾き止んだら泣き出した!」と思ったが、「まさかそんなことはあるまい!」と思ってジジバカぶりを振り払った。そう思いながらも「もしや」の思いを捨てきれないで泣き顔を写真に撮った。
さて、再びチェロの練習を始めたらなんとこのマゴはまたスヤスヤと寝だしたのである。どうやらオムツが濡れたから泣き出したのではなく、やはりチェロの音が止んだから泣き出したと確信した。
その後本当に寝ているのかと、籠をのぞき込むと再び泣き出したから、もう疑う余地は全くなかった。
「この子は、チェロが本当に好きなんだ!」

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2007年4月25日 (水)

伊東/小室山のツツジ

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2チャイコフスキーのピアノトリオ「偉大な芸術家の生涯」の練習のため、伊東の小室山麓の練習場を訪れた。折しも小室山はツツジ山のまっさかり!少々練習時間に遅刻してでも、一目見たくて寄り道した。見事に一面ツツジが咲いていた。このゴールデンウィークはすごいことになるだろう。カメラを持っていなかったのでケータイに納めた。

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2007年3月 8日 (木)

伊勢エビとサザエの土産

久しぶりにチャイコフスキーの“偉大な芸術家の思いで”のコンサートを開くことになり、伊東の仲間のところに合わせに行ってきた。伊東までクルマで行くと、それだけで疲れてしまうが、こんな素晴らしい曲は弾いていると楽しくて疲れるのを忘れ、だんだん元気になってくる。
練習が終わって、お土産に頂いたのが写真の伊勢エビとサザエである。

_1907帰りのクルマを運転しながら眠くなると、荷室の発泡スチロールの中でなにやら怪しげなゴソゴソという音が目を覚ませてくれた。
家に帰って空けてみると生きのいいヤツが動き回っていた。
夜も遅かったがさっそく料ってもらってワサビ醤油で伊勢エビの刺身を頂いた。あまくってコリコリして最高にうまい。刺身で食い終わったあと写真を撮ることを思い出して列べて撮ったのだが、これがなかなか難しい。ちっともジッとしていないからである。
翌日、刺身の残りの頭はみそ汁に入れ最高の出汁を取った。あとはゆでて食ったり焼いて食った。

_0665この写真は何だかわかるだろうか?これはサザエの佃煮である。ゆでたあと殻から出して、きざんだものを佃煮にする。これはわが家のお母さんの得意料理である。
サザエはこの食い方が一番うまい。とくに海藻を食って緑色になったワタは最高である。

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2007年1月 5日 (金)

「ベートーヴェン」

話題の映画「敬愛なるベートーヴェン」が、静岡のサールナートホールで2日間のみ上演されるということで、自転車で見に行ってきた。「敬愛なるベートーヴェン」とのタイトルが付いているものの、オリジナルは「Copying Beethoven」というように写譜屋さんの物語である。

_9886_1写真は美人写譜屋(ダイアン・クルーガー)が第9の初演を指揮しているところである。
ストーリーの進行にはあきれる部分もあるが、まあまあ面白くまとめた映画だと思った。それよりも久しぶりにベートーヴェンの曲を何曲も聴くことが出来たのが良かった。代表作品十数曲がずっと演奏されていたからである。これだけ一遍に聞けることは滅多にないからである。

ところで、この映画で気になったのが、ベートーヴェンのアトリエの片隅に1台のチェロが無造作に置いてあったことである。
Beethovenの生存は1770〜1827年。実はわたしが持っているチェロはMartin Stoss of Vienna (1778-1838)である。当時ウィーンで活躍していたヴァイオリン制作者だったのである。
すなわち、何を言いたいかというと、ベートーヴェンのアトリエにあったチェロは、現在わたしのチェロそのものである可能性があるということである。したがってわたしのチェロをベートーヴェン自身が弾いた可能性すら否定する材料はないのである。
そんなことを考えていたら、映画のストーリーを追うのを忘れていた!

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2006年12月16日 (土)

ヴァイオリンのストラップ

_9767ケータイのストラップに気に入ったものが無くて困っていたのだが、とうとうある決断に至った。というのは、以前使っていたストラップと全く同じものを購入してしまったのである。
このヴァイオリンのストラップ、大変気に入っていたのだがなんせデコボコしているので、いろんな所に引っかかってじきに壊れ、そのうちボロボロの状態になってしまうのだ。
しかし、このヴァイオリン、革製なのだがとてもよくできている。まずこの制作者の技術に敬意を表したい。駒、緒止め、糸巻き、f 字孔に至るまで丁寧によい仕事をしている。
実際にはこのバイオリンはキーホルダーとして販売されているものなので、別途携帯ストラップ用の紐を購入し、自分でキーホルダー用のパーツを外して取り替えなくてはならない。
めんどくさがり屋のわたしが敢えてそんなことをする理由は、やはり頑固オヤジのコダワリのなせる業である。

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2006年10月29日 (日)

球管式アンプ

慣れない出張から帰り、疲れ果てて夕食を取り、真っ先に行動したのは久しぶりにアンプに火を入れることだった。
M_128510本の球のプレートに灯った暖かい明かりを見てるとホッとする。
選んだ曲はモーツァルトの弦楽四重奏曲 B-Dur《狩》。
演奏はスメタナ四重奏団である。
ス〜ッと2日間の疲れが飛んでいく気がする。

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2006年9月24日 (日)

無伴奏チェロ組曲 第1番 Prelude

BACH作曲の無伴奏チェロ組曲第1番“Prelude” は、チェロの曲の中でも最もTVコマーシャルに使われているので、ご存知の方も多いと思う。
わたしもこの曲は大好きなので、ケータイの着メロに使っている。わたしがケータイを使い出した当初から、このメロディを自分で打ち込み、機種交換ごとに打ち直していたが、そのうち新機種購入時にデータを移管出来るようになり、その手間もなくなって今に至っている。すなわち最初から今までずっと、この曲を着メロとして使ってきたのだ。

9/9のことだった。家庭菜園の仕事をしているときに、耕耘機のエンジンがどうしてもかからなくなり、高松の古柳農機具販売店に持って行って、キャブレターを分解してもらっている最中だった。その時この“Prelude”が鳴り出したので、あわててケータイを開けたら、同時に社長さんの古柳さんがケータイを取りだし、通話をしだしたのだ。初めのうち、わたしは何が起こったのか分からなかった。しかし、古柳さんもわたしと同じ BACHの“Prelude”を着メロに使っているという結論に至るまでに、しばらくの時間を要した。
その後、わたしはチェロ弾きであることを告げ、この着メロを使用していた人に出会った感動を話した。古柳さんがクラシックファンでオーディオの専門家だったことを知り、大いに盛り上がった。更には、キャブレターの分解掃除の代金まで拒まれ、嬉しいやら申し訳ないやらで、ワクワク・ドキドキの時間を味わったのだった。

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2006年9月 6日 (水)

鳳来町にゼミ合宿

9月4、5、6の三日間、いつもの鳳来町のワサビ田小屋で合宿が行われた。メンバーはわたしの他は7名の女子学生と登山犬“Hana”である。
ブログのカテゴリーを示そうとしたら、アチコチのカテゴリーに属しながらも肝心な部門が足りないことが判明したが、あえて増やすことはせずに「その他」で代用することにした。

さて、カテゴリー1:B級グルメは、[いるかハムのハム・ソーセージ]、[森町の地鶏タマゴ]、[むらせ屋のふくふくプリン]、[二俣のさいとうラーメン]、[二俣の厚あぶらげ]、[北海道から取り寄せた白いトウモロコシ]、[徳島屋の酒饅頭]、[都田の梨・豊水]、[都田のサンサリンゴ]などである。皆にも大変評判がよかった。

カテゴリー2:犬連れ旅行は、例によっていつも“Hana”と一緒の行動を取ることである。今回は家内はいなく、7名の若い女性が同行したので、どうしても“Hana”の存在が必要だった。“Hana”も若い娘達にチヤホヤされるのが大好きである。

カテゴリー3:チェロは、わたしの数少ないチェロの弟子の中でも、唯一チェロだけで生計を立てている、高木愛子(7名の先輩でもある)がワサビ田小屋に訪ねてきて、皆の前でわたしの公開レッスンを受けた。わたしは大したことが出来たわけではないが、後輩達にとってはとてもまぶしい存在だったようだ。大変刺激になっただろう。(TAKAGI Cello Studio http://takagi-cello.com/)

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2006年8月13日 (日)

3日空けて再び山葵田小屋へ!

M_0733鳳来町にはこんなにいいところがあるんです。(阿寺の七滝)

わたしのチェロの弟子が、8/12に豊橋にスタジオを開設しそのパーティがあるというので、出席を約束していた。しかし、豊橋から鳳来町の山葵田まで、クルマで1時間ほどなので、そのまま山葵田に行く予定でいたのだが、8月のお盆休暇の帰省ラッシュと重なり、東名高速の宇利トンネルの下り線で十数キロの渋滞が予想されていた。そのニュースをを耳にしたのは11日の21時半。時間の予測ができなくては困るので、その場で急いで支度をして、夜の内に山葵田小屋に入ることになった。
翌12日、約1時間かけてスタジオに到着。[http://takagi-cello.com/]すばらしい環境のスタジオの落成式パーティに参加。その後また山葵田に帰ってきた。


澤田屋の巨峰餅(検索は澤田屋 井代)
三河大野にはいつも酒饅頭を買う徳島屋の他に、澤田屋というお菓子屋さんがある。実は昨年発見したのだが、この店の巨峰餅という商品名の葡萄の巨峰をつつんだ大福(苺のかわりに巨峰大福と思えばいい)がとてもおいしかったのだが、もちろん季節ものだから、首を長くして巨峰の出るのを待っていたのだ。
やっと八百屋で巨峰の声が聞けるようになったので、先週来たときに寄ってみたら「まだありません。いつになるかわかりません。でたら看板を出します」と言うことで、全く取り合ってもらえなかったのだ。それが昨夜半店の前を通ったら[巨峰餅]の看板が出ていたのだ。翌日いっぱい買い込んだ!


作手村(つくで)
山葵田から作手村に行くには今まではカーナビの指示通り新城を経由していったが、カーナビをあてにしないで昔通り地図を頼りに行ったらとても素敵なルートだった。時間も短縮したが、ゴミゴミしたところを通らなかったのが一番の利点である。
作手村はいつも新しい発見があるが、きょうはその連続だった。
Mg_06141,作手村の長の山湿原ではサギソウが満開だった。1週間早ければもっとよかっただろうが、サギソウの自生はなかなか見れない。やはり鉢植えと違っていきいきと咲いている。サワギキョウ・ギボウシは咲き始め!珍しいところではミカワイヌノヒゲが満開だったが、シラタマホシクサほどはかわいくない。
2,ラベンダーダーデンはこの前までは有料ラベンダー狩り園だったが、8月以降は無料ラベンダー狩りとなっていた。雨さえ降らなかったらもっともっと摘めたのだが!
3,作手村の手作り村ではいつもの刺身コンニャクや野菜を買ったが、小腹が空いてつい買った海苔巻きがとてもおいしかった。山ゴボウとキュウリとちくわとシソの葉と玉子が入っていた。なお、JAでは高原トマト桃太郎を一箱買い込んだ。
4,特記はトウモロコシである。手作り村の横でトウモロコシ狩りをやっていた。1本百円でいくら穫ってもいいそうである。14本摘んで1000円(おまけ)お金を払ったのだが、「生でも食えるよ」の一言に反応して半信半疑ながらもかぶりついて驚きの声を上げた。それがものすごく甘くてみずみずしいのだ。こんなうまい食い方があったのを初めて知った。今回の最高の収穫である。

こんなところまで孫が追いかけてきた!
M_0630豊橋に住む息子と孫2人(ママはお留守番)が、電車に乗って山葵田に押しかけてきた。昼間は3時間に一本という電車で柿平駅に降り立った。マゴ達が電車に乗りたいと主張したのだという。
オジイチャンの姿を見つけて驚いている様子が見れる。

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_0635客は3人だけだった。

M_0645山葵田小屋について早速買ってゆで上げたばかりのトウモロコシに食らいついた。生は最高にうまかったがゆでたモノもうまかった。わたしは生を喰ったが子ども達にはお腹をこわさないよう、ゆでたモノしか与えなかった。

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_0654その後は庭の山葵田でカニ取りをして遊んだ。2人ともカニが沢山獲れて大喜びだ!
“Hana”もそれを見ながら沢水の中に浸かっていた。
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2006年5月24日 (水)

わあ〜っ 校長先生だ!

23日、数年前に校長先生をやっていた小学校に行った。最後の年に入学した子どもは5年生のはずである。学校に着くと丁度休み時間で、子ども達は校庭に出ていた。
そのうち子ども達はわたしを見つけ「校長せんせ〜!」といって集まってもみくちゃにされた。「何年生になったの?」と聞くと「5年生だよ!」、「校長先生が入学式でチェロを弾いてくれたよ!」、「たしかまつした、なんだっけ?よし……」と口々に話し掛けてきた。[KEN COLLECTION]の犬のネクタイをしていたら「かわいい!」とか言われて引っ張られ、首が絞まりそうだった。
24日、その小学校の子達が進学した中学校に行った。授業中だったが廊下を通りかかると、わたしを見つけた子どもが皆に合図をして一斉に立ち上がり手を振るではないか!わたしは授業妨害をしてしまった。休憩時間も子ども達はわたしの顔を見ると皆一斉に驚いて「うわ〜!うわ〜!」と声を上げる。「校長先生だ!」、「チェロ弾いてくれた先生だ!」と騒ぎ出す始末。
わたしが小学生の頃の校長先生なんて顔はおろか名前も様子も全く思い出せない。この子達はすごく頭がいいのか、わたしの印象が強かったのかはわからないが、かわいい子たちだ!

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2006年5月20日 (土)

犬連れ演奏旅行

いままで、犬連れ旅行も演奏旅行も経験しているが、犬を連れての演奏旅行は初めてである。
今回は2夜連続してのコンサート[伊豆高原春の音楽祭]が伊東で行われたので、それに参加するため、犬連れ宿を取り、家族(わたしと家内と“Hana”)で出かけることとなった。他にもお母さんの友人や、わたしの同級生達も多数集結してくれた。
土曜日の夜はPiano Trioのコンサートで、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲を中心に、素晴らしい仲間達と素晴らしい雰囲気の中で気持ちよく演奏できた。日曜日の夜はチェロアンサンブル等を演奏したのだが、これはハラハラドキドキの一夜だった。
“Hana”は本当はわたしの足元に置いて演奏したかったのだが、会場がレストランと言うこともあってそういうわけにもいかず、2晩ともクルマの中でゆったりと寝ていた。
楽しく、思いで深い2日間だった。

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2006年5月15日 (月)

天使となった“ナナ”

「天使のセレナード(Angels' Serenade)」G.B.BRAGA作曲 を弾いているときだった。なぜか涙が出てきて楽譜が見えなくなってしまった。明るくウキウキする曲なのに!

わたしは天使となった“ナナ”のシッポを触るのが大好きだった。あの触感がたまらなかったのだ!“ナナ”はとても嫌がっていたが、わたしの欲望の方が強かった。あの子のシッポは天使のシッポだったのだ!
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写真は例の五右衛門風呂のある愛知県の山葵田小屋での合宿風景である。ダルメシアンの“ナナ”、ゴールデンの“ミック”、黄ラブの“P太”、そしてわが黒ラブの“Hana”。4頭揃った数少ない写真の一枚である。

M_6071“ナナ”は4頭の中では一番威張っていた(年長だった)。座椅子を自分用だと主張し続け、わたしたちにも使わせなかった。
気高く美しい子だった。

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2006年4月29日 (土)

校長先生のお話

わたしは以前、小学校の校長先生をしていた。その小・中学校の現役教員並びにOB教員の恒例の集まりがあった。わたしたちは情熱に燃えた当時の気概を思い出し、大変幸せな時間を過ごすことができた。
なかでもその当時の最も思い出深かったことは、小学校の入学式及び卒業式の学校長の式辞の中で、わたしは自分の専門であるチェロを演奏して、子どもを迎え、そして送り出したことである。これは当時の子どもも、居合わせた来賓も、保護者も、教職員も、そしてわたしも忘れることのできない出来事だった。

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