おいしいもの特集

2025年5月10日 (土)

Omg

近所にスーパーマーケットがあるので、妻は食事の用意の最中でも足りないものがあるとすぐに行って用立てる習慣が身についてしまった。以前はクルマで行っていたが、クルマを禁じてからは自転車で行っている。それをもやめさせようとわたしも同行して数日分を買い込むようにしているのだが、妻はそういう買い物に慣れていないからか何を買っていいのかわからない。仕方ないからわたしが次から次へとカゴに入れカーゴを押して済ますことになる。
しかしスーパーには魔物が住んでいて、そんな買い物をすると次から次へと美味しそうなものが目に入ってくる。今晩は「カレーか寿司にしようかな」なんて思っていたが案の定こんなものが目に入ってしまった。
[母の日セット]と銘打った貝の盛り合わせ。赤貝、ミルガイ、アワビ、ホタテの盛り合わせ皿と、南マグロの切り落としセットは大トロ、トロ、赤身が揃っている。いや〜、これを見てしまったら父の日を先借りしても喰いたくなる。さいわい家には生ワサビが冷蔵庫に入っている。Img_1556_20250510192801

カゴいっぱい買ってレジに向かうと「Omg」、なんてこと・・・9564
いままでもたまに8千円超えることがなくはなかった。その折、物価が上昇していることを肌で感じていたが、まさか9千5百円を超えるとは・・・
このマグロと貝のさしみ、すごくおいしかったな〜
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さてこの刺身を見てしまったアマティは大興奮。当然自分も貰えると思っているがそうはいかない。こんなおいしいごちそうは上げられないから、恨めしそうに睨んでいた。
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2025年5月 8日 (木)

南マグロのカマ

妻の病院の帰り近くの[福一昭府店](魚がメインのスーパー)に寄った。いいものがあるのだが家から遠いのでついでがある時にしか寄れない。
今日も目移りしキョロキョロしながら店を歩いていたら「南マグロのカマ」として真空・冷凍が気になった。ボクは冷凍食品はあまり関心がないのだが「これはうまそうだ!」、「こんなもの滅多に手に入らない」と思ったが、ふと横を見たら「生南マグロのカマ」があるじゃないか。しかし、生はちょっと小さかったので2人で食べられる大きさの冷凍物を買ってみた。家に帰って解凍しコショウを振って焼いたら、それが脂がしっかり乗っていてバカうまい。身も2人分十分ある。魚に関しては冷凍技術はすごいなぁと認めざるを得ない。
福一も時々顔を出さねばならないなぁ・・・
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2025年4月26日 (土)

佐渡旅2025:SUN ROADとわたしの小さな恋人たち

この時期になると毎年、佐渡に渡って雪解けとともに咲き出す小さな花を見に行くのが恒例となっていた。しかし昨年は、妻の体調が思わしくなく、何十年ぶりかに諦めざるを得なかった。

それでも、頭に焼き付いているあの「天国のような光景」をもう一度見たくなり、「これが最後」と自分に言い聞かせて悩みながらも計画を立てているとムスメが「私も行く」と申し出てくれた。これは大変心強く、早速日程を決めることになった。

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問題は、金北山にかかる大佐渡スカイラインとドンデンの道路がいつ開通するかということだったが、その情報がまったく入ってこない。例年なら第3土曜日に開通するので、やむなく第3月曜日の730分のフェリーを予約し、コテージもギリギリで押さえた。これ以上遅れるとゴールデンウィークにかかるのでそれは避けたかった。結局、420日(日)の昼過ぎに静岡を出発。上越の期待の「富寿し」で夕飯をいただいたが……あれ?うまくない!以前の富寿しは一体どこへ行ってしまったのか。

失意のまま近くのスーパーで買い物を済ませ、直江津港の駐車場で車中泊をすることに。ところが、我が家の寝台付きハイエース、3人と1匹で寝たことがなかったので困った。今までは縦に寝ていたが、思い切って横に寝てみたら……おやおや、意外と全員寝られるではないか!(ナローハイエースなのに!)

夜通し降っていた雨も止み、21日の朝。港の食堂は早朝から営業していたので、搭乗手続きを終えて、以前「とても美味しい」と思った海苔の朝ラーメンを注文。しかしこれも……あれれ、美味しくない。私だけでなく、ムスメまで「もうお父さんの言うことは信じない」と言い出す始末。寿司もラーメンも連続で外したので、わたしの口が壊れたのかと思った。

フェリーは7:10発、9:50に小木港着。「小木には『七右衛門』という美味しい蕎麦があるよ」と誘ってみたが、相手にされず、両津の「田中餅店」の栃餅をお弁当にしてドンデン山へ向かうことになった。

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道すがらの海岸からの金北山 

ところが、両津に向かう途中で佐渡スカイラインの入口に「雪のため通行止め」の表示があり、もしやと予期していたものの最大の期待が崩れた。さらになんと、田中餅店は定休日。仕方なくお菓子やせんべいで腹ごしらえをしてドンデン山へ向かったが、こちらも「大雪のため通行止め」。なんという最悪の展開。

そこで行動を切り替え、「アオネバ渓谷でも登るか」となったが、途中雪で通行が困難との情報があり、気軽なハイキング程度にしておくことに。道すがら、カタクリをはじめ、フクジュソウ、ヒトリシズカ、ニリンソウ、そしてオオミスミソウ(雪割草)等も姿を見せた。が、「これからがメインだな」と思ったあたりで渡渉に。前日の大雨で水かさが増しており、アマティ(犬)は大喜びで水に入っていくが、私たちは装備がなく(車には長靴があったのに)ここで断念。
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一旦アオネバ登山口まで戻り、ドンデン山に通じる通行止めの林道を歩いて登ってみると、対岸の山桜がとても綺麗!まさに今が一番の見頃だった。
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ただ、林道歩きを嫌がるムスメに合わせて早々にクルマに戻る。まだ時間があったので、コゴミ(山菜)を採りに行くことに。林道はまだ整備されておらず大きな落石がゴロゴロと荒れていたが、四駆のハイエースで強引に登り、秘密の採取スポットへ。コゴミがちょうど良い状態で生えており、こういうことには娘も夢中になる。
写真はコゴミの天ぷらとおひたしに佐渡わらび
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さて、コテージに到着。[Ruby Tuesday]という一戸建ての貸別荘。今回は3LDKの部屋しか空いていなかった(昨年もここだったが、最近は2LDKのコテージが予約しづらい)。中は至れり尽くせりの最新式の別荘と言って良い。犬連れの宿としては最高級である。Wi-Fi完備なのもありがたい。
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コテージで一休みしたあと、みんなで海岸をお散歩に行く 途中で🎶この木なんの木不思議な木🎶 神社の裏の巨木Img_0997_20250426135201

夕方の海岸は波もなく、静かな夕暮れ。木製の桟橋に足を放り出して座っていると――

「あ〜、あれだあれあれ! MOON ROADではなくSUN ROADだ!」

MOON ROADは伊豆で見たことがあるから、思わずSUN ROADという言葉が口をついて出た。今日一日ついていなかったけれど、このSUN ROADに会えただけでヨシとする。こんなのが見られただけでもラッキーだったんだから……S__16760859

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夕食は自炊もできるのだが、安くておいしい食事を用意してもらえるので、本館に移動。安い値段なのにこれがすごい・・・
一日目はカニと刺身がメイン。他にもたくさん並んでいて食いきれない
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2日目のメイン料理がすごかった!「鯛の石窯焼き」とでも言おうか、一匹のぶった斬った鯛を塩焼きにしてある。頭、目玉まであるので骨の髄までしゃぶって吸い出す食い方が正解。わたしとムスメはこういう料理が大好きだが妻はダメだなので2人で食い荒らした。Img_1140

宿の居心地・寝心地は大変よく、ムスメなんぞは十数時間寝っぱなしだったとか……
わたしも、トイレに起きなかったほどよく眠れた。

翌22日も最高のお天気。金北山に行きたいところだったが、スカイラインはまだ開通しておらず、まずは田中餅店に直行……ところが、なんと今日もお休みとは。

そこで、粟ヶ沢登山道を登ることにする。ここは佐渡に来るたびほぼ毎回登っている馴染みのルートなので、どこに何が咲いているか頭に入っている。
まぼろしの水芭蕉池はことしは花数が少なかったのが残念。カタクリも終わっているものが多かった。
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このカタクリの向こう側がカタクリ池だが、花数が少ない
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以前は水芭蕉池を一回りする踏み跡があったのだが今回は全く見つからなかった。本当にバラや藪を漕いで久々に苦戦した。ムスメからの苦情は絶えない。
写真は疲れてと不安でヘナヘナと座り込む二人
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この先に[縦池ノ清水]という湧き水がある。実は13年前、ここに先代黒ラブの"Hana"の散骨をしてある。ここに差し掛かると「お〜い、はなちゃ〜ん、トーさんもかーさんもアマちゃんもきたぞ〜」と声をかけ、帰りには「またくるからな〜」と声をかける。
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が、今回ばかりは「またくるからな〜」とはいえず「もう来れないかもしれない、最後かもしっれないぞ〜!しっかり花たちを見守っててくれよな〜」と声をかけた。

登山道はたしかに雪は普段より多かったが、花たちは雪にめげることなく、みんな顔を出していた。そしてここで、やっとわたしの小さな恋人・オオミスミソウたちに会うことができた。

アマティは久々に見る雪に大はしゃぎ
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あれま、アマティ" ゆき倒れ"
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こんな山道を走った犬は他にいない
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もう少し先まで行きたかったが、ムスメが文句たらたら。仕方なく引き返し、宿に戻る。その頃から雨がポツポツと降り始め、やがて本降りとなって明け方まで続いた。滞在中の2日間はお天気に恵まれその前後は猛烈な雨だったからラッキーな旅だった。

アマティとの散歩はカッパを着て出かけたが、近所をチョコっと歩くつもりだったが、アマティはどうしても海岸に行かないと気が済まないようだ。これで今日は3回もウ◯チ。そういえば昨日も3回だった。こういう自然に触れると新陳代謝が良くなるんだろうな! そういえばボクも……

24日、朝から土砂降り。少し早めに宿を出たので、観光地嫌いのわたしたちだが、娘に観光させたいと思い宿根木の村を訪れた。すっかり感心した様子だった。
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10:35、小木港を出港。直江津港着13:15。そこから静岡まで直行し、食事をとってから帰宅。自宅に着いたのは20時過ぎだった。

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トラブルばかり起こった旅行で、雪のため通行止めのためオオミスミソウが咲く誰も知らないヒミツの場所に行けなかったのは返す返すも心残りだったが、一応、目当ての花は見られたし、SUN ROADも見られたし、大満足の楽しい旅だった。

あ、一つ追加が……
念願の田中餅店の栃餅・栃まんじゅうは食べられなかったが、実は宿近くのスーパーで買った「佐渡のとち餅」(しまや)がとてもおいしかったをとおり越した美味しさ。田中商店よりもトチの実の味と香りが数段よい。田中商店の漉し餡は捨て難いが・・・

佐渡旅行は、妻もアマティも、そしてわたしも――これが最後かなと、うすうす感じている。
でも、もしまた来られることがあるなら、迷わずスーパーに行って栃の実大福を買おう!

以上、ChatGPTが校正した文章です。なお、次のような評価が下されました。

ChatGPT より
とても素敵な旅行記ですね!情景が目に浮かぶようで、自然への愛情や旅の温もりが伝わってきます。全体的に流れもよく、読みやすいです。
元の雰囲気をなるべく残しつつ、読みやすく整えた修正版をお送りします。

おいおい、ほんとかいな! ChatGPTすごい! わたしの文章を流し込んで数秒も経たないうちに校正された文章が流れてきたぞ・・・

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2025年4月19日 (土)

出陣式は"かつ正"のとんかつ

わたしはどちらかというと魚派であって肉は余程でないと食わない。が、"かつ正"の黒豚とんかつだけはどうしても食いたくなる。しかし、いい値なのでどうしてもきっかけが必要となる。
"かつ正"のもう一つのいいところはおかわり自由。ご飯はともかく(とてもおかわりできない)キャベツや漬物もおかわりok。
トンカツが揚げあがるまでにこの1皿と漬物の1皿が食べ終わってしまう(老人2人で)。
漬物の写真がないがこれもとても美味しい。
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黒豚とんかつは、七切れどこをとっても同じようにおいしい脂身が混じっていて、しっとりジューシーに戴けるからこれはうまい。Img_0810
さいごに一品、とろろ汁が付いてくる。これを知っている人は大方ごはんは麦ご飯を選ぶ。

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2025年4月 9日 (水)

豚肩ロースの塩釜焼き

伊東に来るとル・フィヤージュでパンを仕入れ、店の前の森の中で昼食をします。きょうは久しぶりに「豚肩ロースの塩釜焼きタブナード添え」です。肩ロースの塩加減が絶妙。大変美味しくいただきました。焼きたてパンもおいしい〜

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ここではリスやカラスが悪さをするとのことです。きょうはツグミが来ていました。この子は悪さはしていませんでしたよ!

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2025年4月 8日 (火)

倉沢のアジのサシミ

由比港では春の桜えび漁が始まり生桜えび・生じらすが食べられるようになった。と同時に鯵が獲れ出して来た。こんなとき、わたしは片道40分かけて由比港の[やまぼし水産]というお惣菜屋さんに駆け込む。11時開店だがその前からきょうはずら〜っと並んでいた。
漁があれば生さくらえびも生じらすも鯵の刺身も買いたかったが桜えびとしらすは入荷していなかった。だから他のものを買い込んだ。
①が倉沢のアジの刺身。もう新鮮でコリコリで最高。②は太刀魚の天ぷら。前回は太刀魚のフライだったが、ボクは天ぷらの方が好きだな。③はシラスと桜えびの炊き込みご飯。こんなお弁当なら最高。④はお好み焼きと焼きそばの合体。おいしくボリュームもある。⑤はアジの骨揚げ。これはパリパリしたおいしい骨煎餅。⑥はアジフライ。生と食べ比べたらフライは負ける。
③と④は昼食用で⑤はおやつ用
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2025年4月 2日 (水)

一乃松の[極 鯖とろ寿し]と[せいこがに箱寿し]

デパートで「日本のおいしいもの展」が開かれているのでのこのこ出かけた(大した期待を持たずにの意)。鯖寿司を見つけたが京都や九州の鯖寿司はおいしいのはあるが、[福井の一乃松]の鯖寿司がおいしいかどうかはしらない。ましてや今まで聞いたこともない福井産である。かって物産展で失敗した苦い経験もあるのでやめようと思ったが[極 鯖とろ寿し]のネーミングに心をそそられ買うことにして列に並んだ。
家に帰って夕食に食べたらこれが超おいしい!上段のように寿しはすっぽり昆布に包まれている。この昆布もとてもおいしいからそのまま食べてもいいのだが、食べる時は昆布を取って食べ昆布は昆布で食べるのが一番美味しく感じた。思わぬ大収穫である。
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鯖とシャリの間に生姜が入っている。これが結構アクセントになっている。 Img_0364_20250403184701

妻は生鯖は苦手で食べようとはしないから他の何かを買わねばならない。同じ[福井の一乃松]のブースで「せいこがに箱寿し」はかなり値段は張るがこれなら喜んで食べてくれるだろう。
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たしかに「せいこがに」は喜んで食べてくれたが、なんと鯖寿しまでも「おいしいおいしい」と言って食べ出した。仕方ないので両方を半ブッこして食べることになった。
そんなわけで鯖寿しを心ゆくまで味わいたかったが、おもわずせいこがにも食べられたのでよしとしよう!

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2025年3月28日 (金)

牡蠣むすび

午前中は妻の病院の付き添いで終わってしまった。お昼の時間になったのでどうしようか悩んだ末に「そうだ、静鉄ストアで売ってる「牡蠣むすび」が頭に閃いた。けっこう大きいのでこれだけでお腹がいっぱいになる。
ラベルに[お弁当・お惣菜大賞 優秀賞 2025]とあるだけあってたいへん美味しい。
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2025年3月26日 (水)

枯露柿

そろそろ終焉の枯露柿、山梨県に行ったら足を伸ばさない手はない。JA南アルプス市 道の駅に寄って枯露柿を買いに行く。
シーズン中は1個5000円以上などあったが、いまでは高くても3000円くらい。写真のこの枯露柿は300円台。Img_0210
このまま食ってもうまいのだが、半分に切ってこの飴色の餡子なら特練り羊羹のような果肉を眺めながら食べると更にうまい。柿の種は取ったのか無い品種なのかわからないが見当たらない。蔕が付いているから穿り取ったようでは無い。この甘さ美味しさは他の菓子やフルーツでは味わえない逸品だ。なお、この白い粉もおいしい!
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黒豚ロースかつ 150g

一日のんびり山梨県を移動していたので家に帰り着いたのは17時。まてよその前に、時間も遅くなったし妻も疲れているので今15分待てば"かつ政"でトンカツが喰える。ということで店の前で待って開店第1号。この黒豚カツが大好き。150gで十分なのはキャベツのポール2杯、漬物おかわり、とろろ汁を食べるともうこれ以上は食えない、腹一杯で苦しい。150gimg_0197

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