山野に咲く“花”

2025年5月 3日 (土)

飯間山のジエビネ

昨年、山友さんのブログで紹介されていたエビネ咲く飯間山。ずっと行きたいと思いながらも、地図をいくら眺めても登山口が見つからず、悶々と1年が経った。
その謎が、今朝ふいに解けた。
わたしは、新東名は当然のように東西に走っているものだと思い込んでいた。だが、登山口のあたりでは、それがなんと南北に走っていたのだ。地図を読み誤っていたのではなく、そもそも認識がずれていたのだった。
「なんだ、そういうことだったのか!」と膝を打ち、急いで支度を整える。妻とアマティをクルマに乗せ、期待を胸に家を飛び出した。
そして登山口は、まるで待っていてくれたかのように、すぐに見つかった。

登りの道は、思っていた以上に急だった。
左の股関節を痛めているわたしは、ストックを頼りに、四つ足で一歩ずつ進んでいく。アマティもまた、同じ左足を痛めていた。ビッコを引いたり、段差に足を取られたりしていたが、気づけば、わたしを追い越すようにしっかりと歩いていた。
動物の自然治癒力とは、なんと逞しいのだろう。
わたしの身体にも、そんな力が秘められているはずだと思いながらも、どうにもその兆しは見えてこない。

「エビネはまだか、まだか」と心の中で問いかけながら歩いていると、ふと、わたしのすぐ横にひっそりと咲く数株を、妻が見つけた。
その可憐な花を皮切りに、道すがら次々と姿を現すエビネたち。
それはまるで、春が山肌にそっと置いていった贈り物のようだった。
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山を下りると、清らかな沢が流れていた。
アマティは迷うことなく水の中へ飛び込み、しばらくのあいだ、気持ちよさそうに身体を冷やしていた。冷たい水が毛並みに光を落とし、ゆるやかに流れる音が、登山の疲れを静かに洗い流してくれるようだった。

それにしても——と、ふと思う。
この「飯間山」、いったいなんと読むのだろう。
地図を見ても、看板を探しても、それらしい読み仮名はどこにも見当たらない。「いいまやま」なのか、「はんまやま」なのか、「めしまやま」なのか。文字はあるのに、音がないというのは、なんとも不思議な感覚だ。

名も定かならぬ山に登り、名も知らぬ花を見つけ、ただその時々の気配に導かれて歩いていく——そんな山歩きも、悪くない。
大事なのは、名前ではなく、その場所に立ち、その風を感じ、その時間を共にすることなのだと、あらためて思う。

帰り道、助手席の妻が小さくつぶやいた。
「今度は秋に来てみたいね」
後部座席のアマティは、もう眠っている。

車窓の外に広がる田畑の緑が、初夏の光を受けてやわらかく揺れていた。
[以上ChatGPTで文学的に校正されていますのでウソも含まれています]

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2025年4月29日 (火)

なんじゃもんじゃ

以前、賤機山の稜線から城北公園を見下ろしたとき、なんじゃもんじゃの花が花時計を囲むように真っ白に咲いていて、とても綺麗だったのを思い出す。その感動が忘れられず、「またあの景色を見たい」と毎年のように思っていたが、今朝ふと思い立ち、「行こう」と支度をして出かけた。

いつものように天徳院から登り始め、賤機城址を越えて稜線を歩く。しかし、稜線の木々が茂ってしまい、富士山も城北公園も望める場所はなかった。
賤機山公園に入ると、ようやく城北公園のなんじゃもんじゃの姿が見え始めた。けれども、あれ? 以前のような感動がない。花時計の手前の木々が茂ってしまったのか、なんじゃもんじゃの木が減ってしまったのか、あるいはまだ満開ではないのかもしれない。Img_1389_20250429193701

浅間神社まで下り、その足でコンビニに寄ってお弁当を買い、城北公園へ。なんじゃもんじゃの花の下でおにぎりをいただく。ちょうど、上から見たときの時計台の林の下にあたる場所だ。なんじゃもんじゃは満開だったが、ここから賤機山は見えなかった。木々が茂り、あのとき見えた景色は、今はもう上からしか見えないのかもしれない。歳をとると景色まで変わってしまうな・・・
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さて、毎晩夜あるいて公園に来る道を逆行する。夜とは景色が違って面白い。

十二双川に差し掛かった時、アマティは踏ん張って動かなくなった。そうか、川に入りたいんだよな!
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2025年4月26日 (土)

地エビネ満開

自信はなかった。たぶん、まだ早いだろう――でも、もしかしたら咲いているかもしれない。

今年の1月4日、エビネの群落(もちろん葉だけ)を見つけたのだが、それがいつ咲くのか見当がつかなかった。
まあいい。まだ咲いていないかもしれないけれど、今日行ってみれば、だいたいの開花時期はわかるだろう。そんな軽い気持ちで出かけた。

途中の車中で見た光景
いま、里や公園などでも藤の花が楽しめる季節だが、この山で見た藤は格別だった。
「なんだこれは!?」と思わず声が出るほど――おそらく一本の藤の木なのだろうが、こんな見事な藤は見たことがない。Img_1209 

登山道を進んでいくと、「あれ、何かいる……おや? 日本カモシカらしいぞ」と気づいた。
カメラを向けながらそっと近づいていくと、最短距離――およそ5メートルまで近づいても逃げる気配がない。
まるで人をバカにしているようだ。というより、人間をまったく怖がっていない!
ようやくアマティが気づき、追いかけようとしたところで、逃げていった。
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だいたい、日本カモシカといえば高い山の崖の上から人間を見下ろしていたような動物である。
それがいまや、こんな所まで降りてきて、人も犬も恐れずにふらふらしているとは……。
ここは静岡市民の「いこいの森」だぞ!
これでは、熊が村の中に降りてきても何ら不思議ではない。
きょうは帰りの林道で鹿が飛び出してきて急ブレーキをかけた。この山は毎回鹿やカモシカと会えるから野生動物交流公園のようだ!

山頂の一本桜はさすがに終わっていたが、素晴らしいお天気のもと、おむすびを食べ、わらび摘みを楽しんだ。Img_1231_20250429163201 Img_1243_20250429163201

そのあと、例のエビネの葉を見つけた場所へ行くと――「おぉ、咲いている、咲いている!」カンは外れて見事な見頃のエビネに会えた。Img_1250 Img_1254

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どうやらエビネはシカやカモシカの好物ではないらしい。よかったよかった!

帰り道、アマティは沢で水浴びをして、体の汚れを落とした。
今日は暑かったからね、気持ちよかったね!
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佐渡旅2025:SUN ROADとわたしの小さな恋人たち

この時期になると毎年、佐渡に渡って雪解けとともに咲き出す小さな花を見に行くのが恒例となっていた。しかし昨年は、妻の体調が思わしくなく、何十年ぶりかに諦めざるを得なかった。

それでも、頭に焼き付いているあの「天国のような光景」をもう一度見たくなり、「これが最後」と自分に言い聞かせて悩みながらも計画を立てているとムスメが「私も行く」と申し出てくれた。これは大変心強く、早速日程を決めることになった。

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問題は、金北山にかかる大佐渡スカイラインとドンデンの道路がいつ開通するかということだったが、その情報がまったく入ってこない。例年なら第3土曜日に開通するので、やむなく第3月曜日の730分のフェリーを予約し、コテージもギリギリで押さえた。これ以上遅れるとゴールデンウィークにかかるのでそれは避けたかった。結局、420日(日)の昼過ぎに静岡を出発。上越の期待の「富寿し」で夕飯をいただいたが……あれ?うまくない!以前の富寿しは一体どこへ行ってしまったのか。

失意のまま近くのスーパーで買い物を済ませ、直江津港の駐車場で車中泊をすることに。ところが、我が家の寝台付きハイエース、3人と1匹で寝たことがなかったので困った。今までは縦に寝ていたが、思い切って横に寝てみたら……おやおや、意外と全員寝られるではないか!(ナローハイエースなのに!)

夜通し降っていた雨も止み、21日の朝。港の食堂は早朝から営業していたので、搭乗手続きを終えて、以前「とても美味しい」と思った海苔の朝ラーメンを注文。しかしこれも……あれれ、美味しくない。私だけでなく、ムスメまで「もうお父さんの言うことは信じない」と言い出す始末。寿司もラーメンも連続で外したので、わたしの口が壊れたのかと思った。

フェリーは7:10発、9:50に小木港着。「小木には『七右衛門』という美味しい蕎麦があるよ」と誘ってみたが、相手にされず、両津の「田中餅店」の栃餅をお弁当にしてドンデン山へ向かうことになった。

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道すがらの海岸からの金北山 

ところが、両津に向かう途中で佐渡スカイラインの入口に「雪のため通行止め」の表示があり、もしやと予期していたものの最大の期待が崩れた。さらになんと、田中餅店は定休日。仕方なくお菓子やせんべいで腹ごしらえをしてドンデン山へ向かったが、こちらも「大雪のため通行止め」。なんという最悪の展開。

そこで行動を切り替え、「アオネバ渓谷でも登るか」となったが、途中雪で通行が困難との情報があり、気軽なハイキング程度にしておくことに。道すがら、カタクリをはじめ、フクジュソウ、ヒトリシズカ、ニリンソウ、そしてオオミスミソウ(雪割草)等も姿を見せた。が、「これからがメインだな」と思ったあたりで渡渉に。前日の大雨で水かさが増しており、アマティ(犬)は大喜びで水に入っていくが、私たちは装備がなく(車には長靴があったのに)ここで断念。
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一旦アオネバ登山口まで戻り、ドンデン山に通じる通行止めの林道を歩いて登ってみると、対岸の山桜がとても綺麗!まさに今が一番の見頃だった。
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ただ、林道歩きを嫌がるムスメに合わせて早々にクルマに戻る。まだ時間があったので、コゴミ(山菜)を採りに行くことに。林道はまだ整備されておらず大きな落石がゴロゴロと荒れていたが、四駆のハイエースで強引に登り、秘密の採取スポットへ。コゴミがちょうど良い状態で生えており、こういうことには娘も夢中になる。
写真はコゴミの天ぷらとおひたしに佐渡わらび
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さて、コテージに到着。[Ruby Tuesday]という一戸建ての貸別荘。今回は3LDKの部屋しか空いていなかった(昨年もここだったが、最近は2LDKのコテージが予約しづらい)。中は至れり尽くせりの最新式の別荘と言って良い。犬連れの宿としては最高級である。Wi-Fi完備なのもありがたい。
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コテージで一休みしたあと、みんなで海岸をお散歩に行く 途中で🎶この木なんの木不思議な木🎶 神社の裏の巨木Img_0997_20250426135201

夕方の海岸は波もなく、静かな夕暮れ。木製の桟橋に足を放り出して座っていると――

「あ〜、あれだあれあれ! MOON ROADではなくSUN ROADだ!」

MOON ROADは伊豆で見たことがあるから、思わずSUN ROADという言葉が口をついて出た。今日一日ついていなかったけれど、このSUN ROADに会えただけでヨシとする。こんなのが見られただけでもラッキーだったんだから……S__16760859

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夕食は自炊もできるのだが、安くておいしい食事を用意してもらえるので、本館に移動。安い値段なのにこれがすごい・・・
一日目はカニと刺身がメイン。他にもたくさん並んでいて食いきれない
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2日目のメイン料理がすごかった!「鯛の石窯焼き」とでも言おうか、一匹のぶった斬った鯛を塩焼きにしてある。頭、目玉まであるので骨の髄までしゃぶって吸い出す食い方が正解。わたしとムスメはこういう料理が大好きだが妻はダメだなので2人で食い荒らした。Img_1140

宿の居心地・寝心地は大変よく、ムスメなんぞは十数時間寝っぱなしだったとか……
わたしも、トイレに起きなかったほどよく眠れた。

翌22日も最高のお天気。金北山に行きたいところだったが、スカイラインはまだ開通しておらず、まずは田中餅店に直行……ところが、なんと今日もお休みとは。

そこで、粟ヶ沢登山道を登ることにする。ここは佐渡に来るたびほぼ毎回登っている馴染みのルートなので、どこに何が咲いているか頭に入っている。
まぼろしの水芭蕉池はことしは花数が少なかったのが残念。カタクリも終わっているものが多かった。
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このカタクリの向こう側がカタクリ池だが、花数が少ない
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以前は水芭蕉池を一回りする踏み跡があったのだが今回は全く見つからなかった。本当にバラや藪を漕いで久々に苦戦した。ムスメからの苦情は絶えない。
写真は疲れてと不安でヘナヘナと座り込む二人
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この先に[縦池ノ清水]という湧き水がある。実は13年前、ここに先代黒ラブの"Hana"の散骨をしてある。ここに差し掛かると「お〜い、はなちゃ〜ん、トーさんもかーさんもアマちゃんもきたぞ〜」と声をかけ、帰りには「またくるからな〜」と声をかける。
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が、今回ばかりは「またくるからな〜」とはいえず「もう来れないかもしれない、最後かもしっれないぞ〜!しっかり花たちを見守っててくれよな〜」と声をかけた。

登山道はたしかに雪は普段より多かったが、花たちは雪にめげることなく、みんな顔を出していた。そしてここで、やっとわたしの小さな恋人・オオミスミソウたちに会うことができた。

アマティは久々に見る雪に大はしゃぎ
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あれま、アマティ" ゆき倒れ"
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こんな山道を走った犬は他にいない
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もう少し先まで行きたかったが、ムスメが文句たらたら。仕方なく引き返し、宿に戻る。その頃から雨がポツポツと降り始め、やがて本降りとなって明け方まで続いた。滞在中の2日間はお天気に恵まれその前後は猛烈な雨だったからラッキーな旅だった。

アマティとの散歩はカッパを着て出かけたが、近所をチョコっと歩くつもりだったが、アマティはどうしても海岸に行かないと気が済まないようだ。これで今日は3回もウ◯チ。そういえば昨日も3回だった。こういう自然に触れると新陳代謝が良くなるんだろうな! そういえばボクも……

24日、朝から土砂降り。少し早めに宿を出たので、観光地嫌いのわたしたちだが、娘に観光させたいと思い宿根木の村を訪れた。すっかり感心した様子だった。
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10:35、小木港を出港。直江津港着13:15。そこから静岡まで直行し、食事をとってから帰宅。自宅に着いたのは20時過ぎだった。

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トラブルばかり起こった旅行で、雪のため通行止めのためオオミスミソウが咲く誰も知らないヒミツの場所に行けなかったのは返す返すも心残りだったが、一応、目当ての花は見られたし、SUN ROADも見られたし、大満足の楽しい旅だった。

あ、一つ追加が……
念願の田中餅店の栃餅・栃まんじゅうは食べられなかったが、実は宿近くのスーパーで買った「佐渡のとち餅」(しまや)がとてもおいしかったをとおり越した美味しさ。田中商店よりもトチの実の味と香りが数段よい。田中商店の漉し餡は捨て難いが・・・

佐渡旅行は、妻もアマティも、そしてわたしも――これが最後かなと、うすうす感じている。
でも、もしまた来られることがあるなら、迷わずスーパーに行って栃の実大福を買おう!

以上、ChatGPTが校正した文章です。なお、次のような評価が下されました。

ChatGPT より
とても素敵な旅行記ですね!情景が目に浮かぶようで、自然への愛情や旅の温もりが伝わってきます。全体的に流れもよく、読みやすいです。
元の雰囲気をなるべく残しつつ、読みやすく整えた修正版をお送りします。

おいおい、ほんとかいな! ChatGPTすごい! わたしの文章を流し込んで数秒も経たないうちに校正された文章が流れてきたぞ・・・

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2025年4月16日 (水)

思親山よくばり山行

朝、アマティのお散歩に出たらまっ白な富士山が顔を出していた。いきなり「よし、今日は思親山だ!」と思いつき家に帰って支度を始める。クルマでずっと富士山を追いかけて佐野峠から歩き出すと、いきなり甲斐コバイモを見つけ「コバイモは当たり年か」とワクワクしながら登っていくが、咲いているはずのカタクリがなかなか現れない。結局山頂までにカタクリの開花は1つだけ、甲斐コバイモも最初の1つだけという寂しいものだった。
最後の急な階段を登ると「おぉ、スゴイ!」富士桜が満開でその向こうに大きな富士山がドンと座っている。
次の2枚の写真は桜が邪魔していて富士山が見えないのだが、ボクにとっては大好きな写真だ!フジザクラ(マメザクラ)と富士山がまさに一体となっているから・・・
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ちょっと位置をずらすと富士山も富士桜もすばらしい。
思親山は30代半ばから毎年登ってくる大好きな山だが、これだけお天気・山姿・桜と3拍子そろうことは滅多にない。 Img_0667_20250417123301

登りには1本しか見られなかったカタクリだが、山頂でおにぎりを食べながらゆっくりしているうちにニョキニョキ花芽を伸ばし、帰りにはずいぶん大勢のカタクリ(春の女神)に会うことができた。
わたしはつい先日まで体調が優れずまたお天気も崩れ気味で本来なら春二番に訪れなければならない花なのに(春一番は雪割草)やっと今日会うことができた。なんて美しい色だ・・・

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「カタクリの花の中に桜の花が咲いている」といつも感心しているのが花の中央部の花紋様だ。これが見られるとワクワクする。Img_0678 Img_0680 Img_0753

以前は登山口、山頂部およびさらに南に伸びる尾根で多くのカイコバイモに会えたのだが、今年はこの1輪だけだった(昨年は1本も見つけられなかった)。甲斐の国でその名を持つ花に会えないのは残念。

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きょうは珍しく登山者の少ない日だった。お昼の山頂は誰もいずアマティはやりたい放題。相変わらず枝を加えて走り回っている。
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カタクリの花を見つけるとアマティに「来るな〜」と叫びながらの撮影。遠くでわたしを見守っているのだが「よし、来い」の合図で喜んでやってくる。
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今日は3拍子も4拍子も揃った楽しい山登りでした。
わたしは坐骨神経痛と脊柱管狭窄症で左足が痛くて平地でも引きずって歩いているのだが、こういうところに来るとアドレナリンが出まくりヒョイヒョイヒョイと登ってしまった。

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2025年4月14日 (月)

深山ツツジ

いま安倍街道はミツバツツジが満開です。
この花はいいな〜、大好きです。
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これはボクの初任給の伝票です。1970年(昭和45年)この地域の1つ下の中学校に赴任した最初の4月21日のわたしの給料。手取り35,026円。それはどうでもいいのですが、ちょうどその頃家庭訪問があったのです。山家の家庭ですからあちこちにこのミツバツツジ(現地ではミヤマツツジと呼んでいた)が満開。
わたしは家庭訪問そっちのけでこの景色に感動し「いいところに赴任したな〜」と感動したものでした
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キバナネコノメソウ

ハナネコノメを見過ごしてしまったのでキバナネコノメだけは見たいと思っていたので会えてよかった!
でも、この場所は昨年は全く咲いてなかった(それ以前は咲いていた)し、去年(毎年)咲いているところには今年はほとんどなかった。わがままな子たちだ!
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"春"

おくしず梅ヶ島に行って来ました。いくつか目的はあったのですが大きく外れたのはヤマザクラがもう大方終わっていました。
しかし、しだれ桜やソメイヨシノはとても綺麗でした。
一歩街道から入ると村が春の花に囲まれています。春色!
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2025年4月 9日 (水)

花の伊豆

修善寺-冷川-鹿路場-大室山経由で伊東に行って来ました。チェロのお稽古を待っていてくださるので月に一度の楽しみです。
4月の第一水曜日、伊豆半島は桜に埋もれています。何がすごいって通りの山々がヤマザクラに囲まれています。静岡市の比ではなかった・・・
途中写真を撮りたかったけど車を止められなくてやむなく通過。大室山に着いてやっとじっくり桜を見れました。

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大室山「さくらの里」(標高350m)はいままさに満開でした。

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2025年4月 7日 (月)

花の冠

20年以上前、黒いシッポのある愛娘 "Hana"には各地に行ってかわいい花飾りをつけて楽しんだものだが、鳥が落とした花束をアマティのおつむに乗せたらあらふしぎ、全然嫌がらない!
まぁ、嬉しそうな表情ではないけどね!「ボクの親は一体なんてことさせるんだろうな」って聞こえて来そう・・・
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こちらは首につけた花飾り。たんぽぽ畑の中でかわいいんだけど、これも表情は冴えないなぁ・・・
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さてこれは、よーく見て見て・・・
ちんちんの先にさくらの花びらがくっついています。
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アマティ、さっきからずっとこうして歩いていました。
これもかわいい・・・
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ふふふ、たんぽぽの花にもさくらの花びらが
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なんとまぁ、地面に置いたカメラの上にもさくらの花びらが・・・

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