山野に咲く“花”

2023年11月28日 (火)

千葉山・柏原

昨日コストコの帰りに寄る予定だった島田の"かしわっぱら"だが時間が足りなく、おそらく今を逃すと「ドウダンツツジの紅葉は来年になってしまう」ということで疲れは残っているものの強行した(と言っても最近は30〜60分程度の山にしか登ってないが・・・)。
さらに今年を逃すと「もう来年は無いかもしれない」という不安も重なるなんともまぁ言いようのない不思議な感情もよぎる。

案の定"かしわっぱら"は大変美しく真っ赤な紅葉を味わうことができた。アマティはまるで火事場を駆け回ってようである。
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アマティ、ちょっと疲れたかな?
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次の写真は"かしわっぱら"の裏側から景色。残念ながらこれ以上近づけないが、おそらく天然のドウダンツツジが赤く紅葉している姿だと思う。
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ズームでいっぱい引っ張るとこうなるが実はまだ左側にも広がっている見事な光景。できればもっと近づいてみたいのだが、山ダニの巣に飛び入る覚悟がないとムリ!(山ダニは冬でもいる)
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2023年11月 5日 (日)

今年最後の(?)川遊び

もう少し時間を潰したかったので小屋のすぐ下の「遠州のナイヤガラ」に降りてみた。
11月に川遊びというとビックリされるが、Labradorにはそれは通用しない。彼らは1年中海でも川でも水を見れば飛び込まなければならないよう遺伝子にすり込まれている...だからこれが今年最後ということはあり得ないのだが、できることなら老齢のアマティはこれが最後にしたいものだ!...
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今年の夏2度もみんなであの滝上に登って探検したことを思い出した。
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わたしはこの時季河原に降りたことがなかったのだが、なんとダイモンジソウが群生していた。写真の左側にアマティのお尻とシッポが写り込んでしまった。
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2023年10月22日 (日)

横山の"ダイモンジソウ"

例年なら横山のダイモンジソウが満開かな?と思って出かけてみたら少し早かったかなとは思うが全ての花が新鮮な一番見頃を味わうことができた。蕾はまだ沢山あるから当分は楽しめそう。
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2023年10月21日 (土)

ソナレセンブリに会いたくって

この時季欠かしたことのないソナレセンブリに会いに下田に直行。
さて、海岸に着きルートも地形も全て頭に入っているわたしだが「あれれ、踏み跡がない、あれれ、咲いてない!」、「えっ、全滅」!? 「ない、ない、ない」、「蕾もない」、「葉もない」
考えられることは今年の異常気象。ソナレセンブリは暑さに弱いのか?あるいは波をかぶって塩害で全滅?
崖を登り高い所を探したら2株だけ見つかった。
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海面からここまで10m位あるのではなかろうか?ここまで汐が押し寄せたか?...

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来年復活するだろうか?・・・ ガッカリ!...

ちなみに昨年の今日は足の踏み場がないほど咲いていた。

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2023年10月 3日 (火)

エンシュウハグマ

エンシュウハグマが咲いているはずだが見に行く機会を持てないでいた。だが、あすからお天気が崩れるとのことだったので午前中のフィットネスが終わった13時過ぎに出発してみた。
出かけようとしたらアマティがお留守番を拒否した。しかしアマティはまだ安静中の身。林道をクルマで登ればそこから山頂までは30分弱下りは15分程の山なのでゆっくり歩けば問題ないだろうとの判断。そこでアマティには「先生には内緒だぞ」と確約して連れて行くことになった。
稜線に出ていつものお花畑に行ったが咲いてない、どこにもない!... どういうことだ、夏が暑すぎたのか、イノシシの食害か?

そのうちツボミを持った株が2〜3見つかり「暑さで咲くのが遅れたかな」とほぼあきらめたときに次の写真の株を見つけた。新鮮でとても美しい。蕾もいっぱい付いている。「やれやれ、カザグルマソウに会うことができた〜」Img_3680

歩き回っているウチに何株か見つけることができたが、今年は少ない。きっとこれからなんだろう・・・
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2023年9月27日 (水)

イワシャジン(ウメガシマシャジン)

シラヒゲソウからの帰路、ウメガシマシャジン(梅ヶ島では岩沙参をこう呼ぶ)の咲き具合を見ていこうとしたら、河原の水の流れが変わりおいそれとは近づけないことになっていた。やむなくわたしは靴と靴下を脱ぎズボンの裾を外し(タイミングよくチャックで付け外れできるズボンを履いていた)膝まで水に浸かって対岸に渡り以前目を付けていた株に近づく。「お、咲いていた咲いていた」今開いたばかりの新鮮なシャジンが2株咲いていた。
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しかし、とても手の届かない場所だ!... 幸い岩場に乗り上げた流木があったのでそこに登ってコンデジを目一杯ズームしてこの1枚が撮れた。
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シラヒゲソウ

朝9時に整体に行ったら体も心もすっかり軽くなり、「こんないいお天気の日に家に籠もっていてはいけないな」
しかし、アマティは安静と言われているのに山に連れて行くわけにもいかない。そこで断腸の思いでアマティにお留守番をさせることになった。犬を飼いだして27年間、そんなことはほとんど無く(どうしても連れて行けなく、ペットホテルに預けたことが数日ある)どこに行くのも一緒だった。だから2頭の犬はほぼ全国にクルマでいき車中泊しながら旅行してきた。
にもかかわらず最近の看病疲れから逃れるように出かけてしまった。家を11時発。コンビニおにぎりを食べながらクルマを運転。12時に梅ヶ島の登山口着。すぐに歩き出して1時間、安倍の大滝着。30分弱滞在して家路に急ぐ。わたしとしては強行軍である。

シラヒゲソウは案の定、少し遅かったがたくさん咲いていた。
わたしはこの子たちを「神々の悪戯」と呼ぶほどの細かい細工で美しい花を形成している。
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実はこの場所はここ数年ヒルの増殖地となっていてあまり来たくはなかったのだが、1年経つとその痛みも痒みも忘れてこの不思議な花に会いたくなる。
しかし、ヒルと仲良しになる気はさらさらなく、ことしは「無理に滝を背景に入れるのはやめよう」と固く誓っていた。なぜなら滝を入れるためにはどうしても草むらに寝転ばなくては撮れないのだが、それを止めたことによって一匹も食い付かれずに済んだ。 Img_9937 Img_3638

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2023年9月11日 (月)

ジョウロウホトトギス

朝の連続TV「らんまん」で有名になったジョウロウホトトギス、静岡にもスルガジョウロウホトトギスの咲いている山があります。
ことしも見に行くことができました。きれいに咲いていましたが少し早かったかな!?
写真ではなかなかあの黄色と緑の混じった色が出せませんが、わたしのJimnyのキネティックイエロウと同色系で大好きです。Dsc03060 Dsc03055
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咲いている所は水が滴っているコケの上。なので大雨が降る度に崩壊して流されてしまうので年々高い所によじ登らないと間近では見られません。いつまでも咲いていてほしいものです。でも、わたしはいつまで来れるかわかりません。「これが最後かな」と思いながら目に焼き付けています。
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こうして写真を見ると「これは80のジイサンがやることじゃねーな」と毎年思うのであります(昨年は79のジイサン)。

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2023年8月25日 (金)

ヒナノキンチャク.

富士川上流の釜無川にヒナノキンチャクが咲く場所がある。日本三大急流に数えられる川なので、台風の度に小さな草花だから「流されてしまったかもしれない」と心配になり毎年偵察に行くのだが、この子はしっかり根を張りどんな大水にも負けずに毎年小さな可愛らしい花を咲かせる。
ただ、この日も炎天下でディズプレイに日が当たると何も見えないからファインダーを出して地べたに寝そべり、まるでバッタになったような気分で花を見上げてシャッターを押すがこれがなかなか苦しい作業でうまく撮れない。
なにはともあれ、今年も咲いてくれてよかったよかった!...
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2023年8月23日 (水)

処暑に見た稲穂の初穂

いつまでも暑い日が続く。今朝も雨の合間にお散歩をしようと出たらじきに降られて愛犬共々ズブ濡れとなる。
急ぎ足の中ふと足下を見るとあれあれ、もう稲穂が・・・
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初穂の稲穂と言えども拡大してもまだ花が開ききっていないまだ本当の初穂!... 雨の今日、何かいいことあるかも・・・ Img_33382

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