登山犬 “アマティ”

2025年4月29日 (火)

なんじゃもんじゃ

以前、賤機山の稜線から城北公園を見下ろしたとき、なんじゃもんじゃの花が花時計を囲むように真っ白に咲いていて、とても綺麗だったのを思い出す。その感動が忘れられず、「またあの景色を見たい」と毎年のように思っていたが、今朝ふと思い立ち、「行こう」と支度をして出かけた。

いつものように天徳院から登り始め、賤機城址を越えて稜線を歩く。しかし、稜線の木々が茂ってしまい、富士山も城北公園も望める場所はなかった。
賤機山公園に入ると、ようやく城北公園のなんじゃもんじゃの姿が見え始めた。けれども、あれ? 以前のような感動がない。花時計の手前の木々が茂ってしまったのか、なんじゃもんじゃの木が減ってしまったのか、あるいはまだ満開ではないのかもしれない。Img_1389_20250429193701

浅間神社まで下り、その足でコンビニに寄ってお弁当を買い、城北公園へ。なんじゃもんじゃの花の下でおにぎりをいただく。ちょうど、上から見たときの時計台の林の下にあたる場所だ。なんじゃもんじゃは満開だったが、ここから賤機山は見えなかった。木々が茂り、あのとき見えた景色は、今はもう上からしか見えないのかもしれない。歳をとると景色まで変わってしまうな・・・
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さて、毎晩夜あるいて公園に来る道を逆行する。夜とは景色が違って面白い。

十二双川に差し掛かった時、アマティは踏ん張って動かなくなった。そうか、川に入りたいんだよな!
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2025年4月26日 (土)

佐渡旅2025:SUN ROADとわたしの小さな恋人たち

この時期になると毎年、佐渡に渡って雪解けとともに咲き出す小さな花を見に行くのが恒例となっていた。しかし昨年は、妻の体調が思わしくなく、何十年ぶりかに諦めざるを得なかった。

それでも、頭に焼き付いているあの「天国のような光景」をもう一度見たくなり、「これが最後」と自分に言い聞かせて悩みながらも計画を立てているとムスメが「私も行く」と申し出てくれた。これは大変心強く、早速日程を決めることになった。

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問題は、金北山にかかる大佐渡スカイラインとドンデンの道路がいつ開通するかということだったが、その情報がまったく入ってこない。例年なら第3土曜日に開通するので、やむなく第3月曜日の730分のフェリーを予約し、コテージもギリギリで押さえた。これ以上遅れるとゴールデンウィークにかかるのでそれは避けたかった。結局、420日(日)の昼過ぎに静岡を出発。上越の期待の「富寿し」で夕飯をいただいたが……あれ?うまくない!以前の富寿しは一体どこへ行ってしまったのか。

失意のまま近くのスーパーで買い物を済ませ、直江津港の駐車場で車中泊をすることに。ところが、我が家の寝台付きハイエース、3人と1匹で寝たことがなかったので困った。今までは縦に寝ていたが、思い切って横に寝てみたら……おやおや、意外と全員寝られるではないか!(ナローハイエースなのに!)

夜通し降っていた雨も止み、21日の朝。港の食堂は早朝から営業していたので、搭乗手続きを終えて、以前「とても美味しい」と思った海苔の朝ラーメンを注文。しかしこれも……あれれ、美味しくない。私だけでなく、ムスメまで「もうお父さんの言うことは信じない」と言い出す始末。寿司もラーメンも連続で外したので、わたしの口が壊れたのかと思った。

フェリーは7:10発、9:50に小木港着。「小木には『七右衛門』という美味しい蕎麦があるよ」と誘ってみたが、相手にされず、両津の「田中餅店」の栃餅をお弁当にしてドンデン山へ向かうことになった。

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道すがらの海岸からの金北山 

ところが、両津に向かう途中で佐渡スカイラインの入口に「雪のため通行止め」の表示があり、もしやと予期していたものの最大の期待が崩れた。さらになんと、田中餅店は定休日。仕方なくお菓子やせんべいで腹ごしらえをしてドンデン山へ向かったが、こちらも「大雪のため通行止め」。なんという最悪の展開。

そこで行動を切り替え、「アオネバ渓谷でも登るか」となったが、途中雪で通行が困難との情報があり、気軽なハイキング程度にしておくことに。道すがら、カタクリをはじめ、フクジュソウ、ヒトリシズカ、ニリンソウ、そしてオオミスミソウ(雪割草)等も姿を見せた。が、「これからがメインだな」と思ったあたりで渡渉に。前日の大雨で水かさが増しており、アマティ(犬)は大喜びで水に入っていくが、私たちは装備がなく(車には長靴があったのに)ここで断念。
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一旦アオネバ登山口まで戻り、ドンデン山に通じる通行止めの林道を歩いて登ってみると、対岸の山桜がとても綺麗!まさに今が一番の見頃だった。
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ただ、林道歩きを嫌がるムスメに合わせて早々にクルマに戻る。まだ時間があったので、コゴミ(山菜)を採りに行くことに。林道はまだ整備されておらず大きな落石がゴロゴロと荒れていたが、四駆のハイエースで強引に登り、秘密の採取スポットへ。コゴミがちょうど良い状態で生えており、こういうことには娘も夢中になる。
写真はコゴミの天ぷらとおひたしに佐渡わらび
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さて、コテージに到着。[Ruby Tuesday]という一戸建ての貸別荘。今回は3LDKの部屋しか空いていなかった(昨年もここだったが、最近は2LDKのコテージが予約しづらい)。中は至れり尽くせりの最新式の別荘と言って良い。犬連れの宿としては最高級である。Wi-Fi完備なのもありがたい。
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コテージで一休みしたあと、みんなで海岸をお散歩に行く 途中で🎶この木なんの木不思議な木🎶 神社の裏の巨木Img_0997_20250426135201

夕方の海岸は波もなく、静かな夕暮れ。木製の桟橋に足を放り出して座っていると――

「あ〜、あれだあれあれ! MOON ROADではなくSUN ROADだ!」

MOON ROADは伊豆で見たことがあるから、思わずSUN ROADという言葉が口をついて出た。今日一日ついていなかったけれど、このSUN ROADに会えただけでヨシとする。こんなのが見られただけでもラッキーだったんだから……S__16760859

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夕食は自炊もできるのだが、安くておいしい食事を用意してもらえるので、本館に移動。安い値段なのにこれがすごい・・・
一日目はカニと刺身がメイン。他にもたくさん並んでいて食いきれない
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2日目のメイン料理がすごかった!「鯛の石窯焼き」とでも言おうか、一匹のぶった斬った鯛を塩焼きにしてある。頭、目玉まであるので骨の髄までしゃぶって吸い出す食い方が正解。わたしとムスメはこういう料理が大好きだが妻はダメだなので2人で食い荒らした。Img_1140

宿の居心地・寝心地は大変よく、ムスメなんぞは十数時間寝っぱなしだったとか……
わたしも、トイレに起きなかったほどよく眠れた。

翌22日も最高のお天気。金北山に行きたいところだったが、スカイラインはまだ開通しておらず、まずは田中餅店に直行……ところが、なんと今日もお休みとは。

そこで、粟ヶ沢登山道を登ることにする。ここは佐渡に来るたびほぼ毎回登っている馴染みのルートなので、どこに何が咲いているか頭に入っている。
まぼろしの水芭蕉池はことしは花数が少なかったのが残念。カタクリも終わっているものが多かった。
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このカタクリの向こう側がカタクリ池だが、花数が少ない
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以前は水芭蕉池を一回りする踏み跡があったのだが今回は全く見つからなかった。本当にバラや藪を漕いで久々に苦戦した。ムスメからの苦情は絶えない。
写真は疲れてと不安でヘナヘナと座り込む二人
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この先に[縦池ノ清水]という湧き水がある。実は13年前、ここに先代黒ラブの"Hana"の散骨をしてある。ここに差し掛かると「お〜い、はなちゃ〜ん、トーさんもかーさんもアマちゃんもきたぞ〜」と声をかけ、帰りには「またくるからな〜」と声をかける。
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が、今回ばかりは「またくるからな〜」とはいえず「もう来れないかもしれない、最後かもしっれないぞ〜!しっかり花たちを見守っててくれよな〜」と声をかけた。

登山道はたしかに雪は普段より多かったが、花たちは雪にめげることなく、みんな顔を出していた。そしてここで、やっとわたしの小さな恋人・オオミスミソウたちに会うことができた。

アマティは久々に見る雪に大はしゃぎ
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あれま、アマティ" ゆき倒れ"
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こんな山道を走った犬は他にいない
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もう少し先まで行きたかったが、ムスメが文句たらたら。仕方なく引き返し、宿に戻る。その頃から雨がポツポツと降り始め、やがて本降りとなって明け方まで続いた。滞在中の2日間はお天気に恵まれその前後は猛烈な雨だったからラッキーな旅だった。

アマティとの散歩はカッパを着て出かけたが、近所をチョコっと歩くつもりだったが、アマティはどうしても海岸に行かないと気が済まないようだ。これで今日は3回もウ◯チ。そういえば昨日も3回だった。こういう自然に触れると新陳代謝が良くなるんだろうな! そういえばボクも……

24日、朝から土砂降り。少し早めに宿を出たので、観光地嫌いのわたしたちだが、娘に観光させたいと思い宿根木の村を訪れた。すっかり感心した様子だった。
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10:35、小木港を出港。直江津港着13:15。そこから静岡まで直行し、食事をとってから帰宅。自宅に着いたのは20時過ぎだった。

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トラブルばかり起こった旅行で、雪のため通行止めのためオオミスミソウが咲く誰も知らないヒミツの場所に行けなかったのは返す返すも心残りだったが、一応、目当ての花は見られたし、SUN ROADも見られたし、大満足の楽しい旅だった。

あ、一つ追加が……
念願の田中餅店の栃餅・栃まんじゅうは食べられなかったが、実は宿近くのスーパーで買った「佐渡のとち餅」(しまや)がとてもおいしかったをとおり越した美味しさ。田中商店よりもトチの実の味と香りが数段よい。田中商店の漉し餡は捨て難いが・・・

佐渡旅行は、妻もアマティも、そしてわたしも――これが最後かなと、うすうす感じている。
でも、もしまた来られることがあるなら、迷わずスーパーに行って栃の実大福を買おう!

以上、ChatGPTが校正した文章です。なお、次のような評価が下されました。

ChatGPT より
とても素敵な旅行記ですね!情景が目に浮かぶようで、自然への愛情や旅の温もりが伝わってきます。全体的に流れもよく、読みやすいです。
元の雰囲気をなるべく残しつつ、読みやすく整えた修正版をお送りします。

おいおい、ほんとかいな! ChatGPTすごい! わたしの文章を流し込んで数秒も経たないうちに校正された文章が流れてきたぞ・・・

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2025年4月16日 (水)

思親山よくばり山行

朝、アマティのお散歩に出たらまっ白な富士山が顔を出していた。いきなり「よし、今日は思親山だ!」と思いつき家に帰って支度を始める。クルマでずっと富士山を追いかけて佐野峠から歩き出すと、いきなり甲斐コバイモを見つけ「コバイモは当たり年か」とワクワクしながら登っていくが、咲いているはずのカタクリがなかなか現れない。結局山頂までにカタクリの開花は1つだけ、甲斐コバイモも最初の1つだけという寂しいものだった。
最後の急な階段を登ると「おぉ、スゴイ!」富士桜が満開でその向こうに大きな富士山がドンと座っている。
次の2枚の写真は桜が邪魔していて富士山が見えないのだが、ボクにとっては大好きな写真だ!フジザクラ(マメザクラ)と富士山がまさに一体となっているから・・・
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ちょっと位置をずらすと富士山も富士桜もすばらしい。
思親山は30代半ばから毎年登ってくる大好きな山だが、これだけお天気・山姿・桜と3拍子そろうことは滅多にない。 Img_0667_20250417123301

登りには1本しか見られなかったカタクリだが、山頂でおにぎりを食べながらゆっくりしているうちにニョキニョキ花芽を伸ばし、帰りにはずいぶん大勢のカタクリ(春の女神)に会うことができた。
わたしはつい先日まで体調が優れずまたお天気も崩れ気味で本来なら春二番に訪れなければならない花なのに(春一番は雪割草)やっと今日会うことができた。なんて美しい色だ・・・

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「カタクリの花の中に桜の花が咲いている」といつも感心しているのが花の中央部の花紋様だ。これが見られるとワクワクする。Img_0678 Img_0680 Img_0753

以前は登山口、山頂部およびさらに南に伸びる尾根で多くのカイコバイモに会えたのだが、今年はこの1輪だけだった(昨年は1本も見つけられなかった)。甲斐の国でその名を持つ花に会えないのは残念。

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きょうは珍しく登山者の少ない日だった。お昼の山頂は誰もいずアマティはやりたい放題。相変わらず枝を加えて走り回っている。
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カタクリの花を見つけるとアマティに「来るな〜」と叫びながらの撮影。遠くでわたしを見守っているのだが「よし、来い」の合図で喜んでやってくる。
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今日は3拍子も4拍子も揃った楽しい山登りでした。
わたしは坐骨神経痛と脊柱管狭窄症で左足が痛くて平地でも引きずって歩いているのだが、こういうところに来るとアドレナリンが出まくりヒョイヒョイヒョイと登ってしまった。

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2025年4月14日 (月)

西日影沢で遊ぶ

しばらく体調が悪かったアマティですが最近すごく快調です。今日はクルマから降ろすとさっさと沢を渡りどこかに消えてしまいます。犬笛を吹けばすぐに走って戻ってくるのですが、じきにまたどこかに消えてしまいます。わたしはキバナネコノメソウを探したり写真を撮ったりして構ってあげないので自分で探検遊びをするしかないのでしょう。
この荒れ沢、浅いけど流れが強く渡るのは怖いです。わたしは深い長靴を履き太い杖を持って渡りますが杖を持っていてもバランスを崩され長靴の上から水が流れ込んできます。
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なんでこんなところでジャンプしているのかわからないけど、嬉しさが溢れていますね! Dsc05722_20250414191801 Dsc05501_20250414191801

ここにくるといつもそうですが、本当にいつも野生動物の骨を拾ってくるんですよね!‥
きょうは多分日本鹿の頭蓋骨です。うっとりした顔して齧り付いています。

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2025年4月 7日 (月)

春の谷津山

以前は毎朝のお散歩は谷津山に登ることだった。自宅から70分ほどで往復できた。山頂付近の広場で遊ぶアマティの姿を撮るのが楽しみだった。しかし、そんな習慣もいつの間にか反故となり近所を形通りのお散歩になってしまう。わたしの体調不良だからということもあるが、お散歩のルートはいつもアマティが決めるのであって、「そっちは行かない」・「そっちはイヤだ」ということで、自分が勝手にルートを決めている。(最近はアマティも体調がいいと見えてかなり遠くまで回らされるが谷津山に行こうとはしない)
いよいよ暖かい春が来た!家からも谷津山の山頂の桜が見える。ということで谷津山に向かう。
いつもの広場に着くとアマティは大はしゃぎ。いつものように木の枝を投げてやると飛びついていく。
写真は飛び上がろうとした瞬間。
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後ろ脚はかなり弱くなっているがなんとかジャンプでき以前ほど高くは上がらなかったが4本の手足が確かに宙に浮いている。イイぞ、アマティ!!!
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山頂に着きました。あたり一面さくらで真っ白。そよ風にふわふわした花びらの舞もすてき!
そういえば13年前の春、はらはらと散る桜の花びらを追いかけて走り回っていた姿を思い出す。Dsc05226_20250408125801
たんぽぽもたくさん咲いていました
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2025年4月 5日 (土)

竜爪山で "ズーミーズ"

坐骨神経痛と脊柱管狭窄症でビッコを引いている。じつはアマティもわたしと同じ左足がビッコである。本来ならお互い山登りは避けた方がいいだろうが、こんなおだやかな春の日にジッとしていられるほど気楽な生き方をするつもりはない。だって、残されているのは後わずかなんだから・・・
登山口に着いたら道路の両脇にクルマが鈴なり。やはりみんな山に登りたいと思って来てるんだろうな。しかしわたしたちはさらに上の新道登山口に向かう。新道は旧道に比べ距離は長いがなだらかな登りで歩きやすい。しかし、2022年の台風15号で登山道もズタズタになり途中で引き返していたが「普及が進んで通れるようになった」との情報があったので新道を登った。崩壊場所はロープが張られており足場も老人・老犬とも自力でクリアできるほどに修理されていた。
さてアマティは自然の中に放たれると大はしゃぎ!今回もまたいつものようにというか老犬になってからは久しぶりに「ズーミーズ」(エネルギーの爆発」が起き山中を狂ったように駆け回り、疲れ果ててやっと我に帰る現象です。わたしたちはこれを「あ、キレた!」と表現します。この子はふだん家や公園ではズーミーズは起きませんが、山で放たれるとよく起きます。このような所に来るとやはり心から解放されるんでしょうね・・・
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相変わらず枝が好きで、若い頃は「枝雄くん」と呼ばれていました。
まぁ、これが枝だからいいけど、よく鹿や猪の足を拾って来てこうして咥えたまま離さないこともよくありました。
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次の写真はわたしの歩きが遅くて心配して戻って見に来てくれた時の顔です。わたしと同じくらい白髪が出てて変な顔になりました。Dsc04736 Dsc04725

こうして花の収穫は少なかったものの、楽しい山登りが終わりました。
竜爪山にくるといつもの行動パターンは帰り途中「メ マンマ」というフランス料理やで食事をすることになっています。今回も下山したら電話で予約して店に入ったら「あれあれ?なんか様子が違うぞ」ということでキョロキョロ見回したが別の店になっていました。「エッ エ〜」とは思ったもののしかたなしになんか食べたけど食った気がしなかったな〜

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2025年4月 2日 (水)

駿府城公園は桜満開

何年ぶりだろう、駿府城公園にお花見に出かけた。毎年この時期はワサビ田小屋に行き山の春の花々に触れていたから、こんなところでまったり過ごすのは何年ぶりだろう、いくら思い起こしても出てこなかった。
今日はこのベンチでおにぎりを食べながらのんびり過ごした。
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そのうちお花見に来ているファミリーの子どもさんがアマを触りにっやってきた。いつまでもいつまでも撫でたり触ったりシッポを引っ張ったりしている。その間アマティはおとなしくなすがままにさせている。きっと「うるせーなー」と思っているだろうが顔には出さなかった。
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駿府城公園を一回りする
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綺麗なところがいっぱいある
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この後昼間の城北公園の桜を見て家に帰った。つかれた〜!

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2025年4月 1日 (火)

山ダニにやられた!

この春第1号、山ダニ(マダニ)にやられた。夕食後、なぜか首元に違和感を感じたので触ってみたらおやおや「これは山ダニだぞ!」と直感した。スマホ自撮りで見てみたらあれあれ、確かに山ダニだ。山ダニには慣れているとはいうもののやはり気分悪い。なぜならほんの2mmほどのダニがわたしの血をしっかり吸ってこんなに丸々と大きくなっているからだ。
アマティは昨夏以降体調が悪くてヤマダに駆除の薬は飲ませていなかったが、一度も喰いつかれてはいなかったからわたしとしても目にするのはたいへん珍しい。そう言えば数週間前に妻が「脇腹に刺された」という話は聞いていたから、我が家では犬よりも人の方が山ダニの被害に遭いやすいようだ。
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2枚目の写真はiPhone 16で接写したもの。これだけ接写できるのは素晴らしい。前部に穴が空いていてそこから頭部が微かに見えると思う。この部分をわたしの肉の中に埋め込み逆立ちをしたような格好で喰い付いている。痛くも痒くもないのだが大きくなると服と擦れて違和感を感じる。
さて、いったいわたしはどこで喰いつかれたのか? 考えられるのは先週土曜日(3/29)ダイラボウにショウジョウバカマを撮りに行った時か、1週間前(3/26)山梨県の山に行った時のどちらかだが確証はない。
山ダニ自体はどこにでもいるしそんなに怖いものではないのだが、最近はダニが媒介する感染症(重症熱性血小板減少症候群、日本紅斑熱、つつがむし病など)の危険性が叫ばれている。もしわたしが数日中に高熱が出るようなことがあったら感染症にかかっていると考えなければならない。
かって挨拶文に「つつがなくお過ごしください」とか、唱歌「ふるさと」(作詞:高野辰之)の2番「いかにおわす ちちはは、つつがなしや ともがき」の[恙なし]は山ダニやツツガムシを媒体とする感染症のような原因不明の病に侵されることをいうようなので、昔から結構出回っていた病かもしれない。

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2025年3月26日 (水)

アマティ、一人遊び

実はこの場所、毎年トーサンと遊ぶ場所なのです。だからトーさんは向こうで必死に花を探しているけど、ボクは一人で遊んでいます。Dsc03758
急な坂を飛び降りたり
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急な坂を駆け上ったり
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もっと急な坂に挑戦でも、足場が悪くて爪のスパイクが用をなしません。でも、挑戦する意気込みだけで十分。
ゼーゼーと喘ぐ声が聞こえるようです
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山から降りたら湖で一息入れます
本来ならくっきり見えるはずの富士山も黄砂の影響でよほど目を凝らさないと見えませんDsc03932
次のタイトルは「ごーるでんふじ」
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いまどきタマタマの付いている犬は少ないのです。多くは1歳以内で取ってしまう。ボクだったらイヤダイヤダと泣いて抵抗するな!
先代黒ラブの♀ハナちゃん、大変だったけど避妊手術はしなかった。世話するのが大変だからと言って避妊するなんてとんでもない。
「人間の場合盲腸だって役目があるんだから取るべきではない」なんて言われる。ボクは廿日の頃盲腸取っちゃったけどすごく後悔している。{体で余分なものはない]という考え方に一票。

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2025年3月23日 (日)

アマティ、十二双川の前で動かなくなる

きょうはとてもいいお天気なので長距離お散歩にでました。目的地は毎晩通う城北公園の昼間のしだれ桜を見に行くことですが、その前にお浅間さん(浅間神社)に寄って昨年の[お守り]をお返しに行ってきました。その後城北公園に行くともうお昼なので、コンビニでお弁当を買って公園へ。昼間見る公園は明るく皆、楽しそうに遊んでいました。ここは元は静岡大学があったところで馴染み深いところですが、あの当時の面影はほとんどないのが寂しい。わたしが静岡大学に就職した頃、この大岩から大谷に移転が終了したはずです。
ベンチでお弁当を食べていても暑い。わたしは下のシャツ一枚になってました。そのあとしだれ桜を十分楽しんで、いつもは夜歩いてくる道を逆行してお家に近づく頃、突然アマティが踏ん張って歩こうとしません。「どうしたの」と聞くと踏ん張ったままさしかかった十二双川を見つめています。「そうか、暑いからね」と言ってリードを離すと鉄柵の間を潜って川に飛び込みました。今年初の川遊びです。後で聞いたら今日の
昼間は25度あったそうです。これじゃあね・・・
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さんざん遊んだので「帰ろうよ」と声をかけると素直に狭い鉄柵を潜って戻ってきました。満足そうな顔をして!
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