青天の霹靂
[青天の霹靂]なる言葉、80余年の人生でも数回あったかどうかというほど滅多に使う機会のない四字熟語だが、まさにいま我が身に降りかかってしまってガックリきている。
後期高齢者の医療制度はよくわからないが、人間ドックをやめて数年経つので胃カメラだけはやってもらおうと昨年、消化器科に妻と行ったら「80歳になるわたしはできるが79歳の妻はできないから来年にしなさい」といわれた。さらに「偶数年齢で無料検診が適応されます」ということでわたしだけ胃カメラ検診をし、妻は後期高齢者検診だけにとどめた。
さて、今年は妻の番だと勇んで出かけたら、「ピロル菌退治をした方は保険扱いでできます」ということで2人揃って胃カメラを飲んだ。結果は2人ともポリープを切除し生体検査で良性とわかり問題は起きなかった。とホッとする間もなく検便でわたしのみ潜血反応がでているので「大腸の内視鏡検査をします」と宣告された。わたしは昨年も大腸の内視鏡検査をしポリープを切除し生体検査を行っている旨伝えたが取り合ってもらえなかった。わたしは今まで何度か大腸の内視鏡検査を行っているが2年連続は一度もなかった。
大腸の内視鏡検査とは大腸の曲がり角にカメラが通過する時たいへん痛く苦しい。しかし、中学校の同級生の篠原外科だけはそれが上手で安心して受けることができた。が、近年では睡眠薬で眠っているうちに済んでしまう病院でやってもらっている。だから検査そのものよりも前日の2リットルの下剤を飲むことのほうが遥かに大変だった。
しかし、今回苦しんだのは食事制限。前日の朝食から制限があり、素うどんあるいは薬味なし蕎麦、昼と夜食は専用食が用意されていて、あまり美味しいとは言えないが一応はまだ固形物が食べられた。
翌検査当日の朝食はなんと下剤を2時間かけて2リットル飲み干す。でも、これは以前に比べれば随分飲みやすくなったのでさほど苦はなかった。
14時に検査の予定だが40分ほど遅れていたので壁の掲示を見たらなんとこれから行う検査の機器がAI内視鏡なのだという。
時代の最先端というかここまでAIか?というかなんでもかんでもAIか!

眠っている間に検査は終わり、今回も組織を取って検査が済み「悪性ではありません」のお墨付きをいただき、「さて、トンカツを食おうかパエリアを食おうか」と考えていたら、行動制限と術後食を案内された。熱い風呂、長風呂、運動は禁止の上食事は検査食に輪をかけた流動食。しかも「普通のものが食べられるのは4日目からです」という無慈悲な案内。
術後の第一食目はトンカツどころかコラーゲンスープのみ、2食目は全く味のしない粥。三食目は鯛粥とあるがまだ鯛粥は食べていない。 
残る2日、こんなものばかり食べていたら気が狂ってしまう。第一、わたしはこの検査を何度も受けているが、こんな食事制限はいままで聞いたことがない。う〜ん、そろそろ限界だよな・・・ まさに青天の霹靂 〜おいしいものがたべたーい〜
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