なんじゃもんじゃ
以前、賤機山の稜線から城北公園を見下ろしたとき、なんじゃもんじゃの花が花時計を囲むように真っ白に咲いていて、とても綺麗だったのを思い出す。その感動が忘れられず、「またあの景色を見たい」と毎年のように思っていたが、今朝ふと思い立ち、「行こう」と支度をして出かけた。
いつものように天徳院から登り始め、賤機城址を越えて稜線を歩く。しかし、稜線の木々が茂ってしまい、富士山も城北公園も望める場所はなかった。
賤機山公園に入ると、ようやく城北公園のなんじゃもんじゃの姿が見え始めた。けれども、あれ? 以前のような感動がない。花時計の手前の木々が茂ってしまったのか、なんじゃもんじゃの木が減ってしまったのか、あるいはまだ満開ではないのかもしれない。
浅間神社まで下り、その足でコンビニに寄ってお弁当を買い、城北公園へ。なんじゃもんじゃの花の下でおにぎりをいただく。ちょうど、上から見たときの時計台の林の下にあたる場所だ。なんじゃもんじゃは満開だったが、ここから賤機山は見えなかった。木々が茂り、あのとき見えた景色は、今はもう上からしか見えないのかもしれない。歳をとると景色まで変わってしまうな・・・
さて、毎晩夜あるいて公園に来る道を逆行する。夜とは景色が違って面白い。
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