竜爪山で "ズーミーズ"
坐骨神経痛と脊柱管狭窄症でビッコを引いている。じつはアマティもわたしと同じ左足がビッコである。本来ならお互い山登りは避けた方がいいだろうが、こんなおだやかな春の日にジッとしていられるほど気楽な生き方をするつもりはない。だって、残されているのは後わずかなんだから・・・
登山口に着いたら道路の両脇にクルマが鈴なり。やはりみんな山に登りたいと思って来てるんだろうな。しかしわたしたちはさらに上の新道登山口に向かう。新道は旧道に比べ距離は長いがなだらかな登りで歩きやすい。しかし、2022年の台風15号で登山道もズタズタになり途中で引き返していたが「普及が進んで通れるようになった」との情報があったので新道を登った。崩壊場所はロープが張られており足場も老人・老犬とも自力でクリアできるほどに修理されていた。
さてアマティは自然の中に放たれると大はしゃぎ!今回もまたいつものようにというか老犬になってからは久しぶりに「ズーミーズ」(エネルギーの爆発」が起き山中を狂ったように駆け回り、疲れ果ててやっと我に帰る現象です。わたしたちはこれを「あ、キレた!」と表現します。この子はふだん家や公園ではズーミーズは起きませんが、山で放たれるとよく起きます。このような所に来るとやはり心から解放されるんでしょうね・・・
相変わらず枝が好きで、若い頃は「枝雄くん」と呼ばれていました。
まぁ、これが枝だからいいけど、よく鹿や猪の足を拾って来てこうして咥えたまま離さないこともよくありました。
次の写真はわたしの歩きが遅くて心配して戻って見に来てくれた時の顔です。わたしと同じくらい白髪が出てて変な顔になりました。

こうして花の収穫は少なかったものの、楽しい山登りが終わりました。
竜爪山にくるといつもの行動パターンは帰り途中「メ マンマ」というフランス料理やで食事をすることになっています。今回も下山したら電話で予約して店に入ったら「あれあれ?なんか様子が違うぞ」ということでキョロキョロ見回したが別の店になっていました。「エッ エ〜」とは思ったもののしかたなしになんか食べたけど食った気がしなかったな〜
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