ラブラドール賛歌
わたしがラブラドールを買い出したのは1996年3月2日(29年前)だった。当時中性脂肪の値が1127mg/dl(正常値は50~155mg/dl )といういつ脳溢血になってもおかしくない値になっていた。「これではいけない」と言うことでお散歩の相棒として大嫌いな犬を飼う決心をする。当初甲斐犬を飼おうと思っていたが、娘がラブラドールがいい(当時キムタクが黒ラブを飼っていた影響)ということで探し回ってくれた。するとじきに見つかったのはなんとわたしと同じ誕生日(12月25日)の♀黒ラブ、”Hana”ちゃんだった。一目見るなりというか見る前から即決。赤ちゃんの時から毎週山に連れ回し、それはそれは楽しい日々を過ごした。生涯で600山超を登った本モノの登山犬だった。山に登るために車中泊で各地を回り、広島に行ったとき原爆記念館の前の河原でチョコラブを初めて見たとき、わたしは驚いて感動した。「こんな美しいオシャレなラブがいるんだ」!...それ以来次はチョコラブを飼う」と心に決めた。
さて、“Hana”が15歳で命を全うした2日後、チョコラブAmatiを飼う話しが舞い込んできた。今わたしが新しい子を飼うとして男性の平均寿命を見ると82.5歳。ならばAmatiが15歳になっても間に合うだろうとの判断で賭けにでたつもりで決断したAmatiである。この子も”Hana”と同じように{登山犬]にしようと、赤ちゃんの時は背負い籠に入れて山登りをした。しかし、70歳を過ぎるとそのペースはガタンと落ちて"Hana"のように山を征服する体力も気力も失せてしまった。というより身体のあちこちが痛くなりバランスが悪くなり山に登れる状態ではなくなってきた。
しかしラブラドールの本当の美しさは「山でリードを放ったときに見られる」をモットーにいままで山登りを続けてきた。
そういえば、チョコラブアマティを飼いだしたとき即座に「エ~!チョコラブにしたの? たいへんだよ~!」と言われたことがあった。わたしはその意味を理解するまで10年近くたって「あぁ、あのときのメッセージはこういうことなのか」と解ったような気がする。
で、ChatGPTでチョコラブの性格を聞いてみたらあれあれ、ほんとだ!あたってる!
・やんちゃで遊び好きな傾向がある
・他の毛色よりも少し頑固な面があり、しつけに時間がかかることも
・明るく元気な性格で、活発に遊びたい家庭に向いている
さらに
・ブラック → 落ち着いていて訓練しやすい
・イエロー → 明るく社交的で家庭向き
・チョコレート → やんちゃで遊び好き
わたしは黒ラブ、チョコラブを飼ってきた。そしてもう一度機会があるなら黄ラブを飼いたいと思うが、それは無理だろうな、どう考えても無理だ!!
写真は新雪/深雪をラッセルしながら走り回る13歳のチョコラブ
これぞわが[相棒](2025.2/2)
ラブの寿命に関してもChatGPTに聞いてみた
✅ 黒・イエローのラブラドールの平均寿命 → 約12.1年
✅ チョコラブの平均寿命 → 約10.7年(1年以上短い)
(なぜチョコラブが短命なのかもChatGPTは詳しく述べているがここでは割愛)
あれあれ、わたしもアマティも平均寿命を超えてるぞ、アマティなんか大きく超えている
これは困った、まだまだ頑張らねばな!...
【結論】
ラブラドールは人生の相棒として最高。さらにチョコラブは輪をかけて最高!!!
ちなみに現在の中性脂肪値はラブのおかげもあって200代(まだ高いか)
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