2025年1月
2025年1月29日 (水)
究極の刺身コンニャク
富士山を眺めに山梨県にドライブするときは、ほかにも大事な目的がある。1つは芦川村の"みやがわこんにゃく"(刺身コンニャク)。これが全く新しい食感のこんにゃく。
そのままショウガ醤油で食べるのが1番おいしい。あるいは甘味噌もいい。しかし、店主は「煮ても何してもおいしいよ」と言うのだが、生のウチに食い尽くしてしまって他の料理まで持たない。
2つ目は富士宮の富士山やさいセンターに寄って金山寺味噌の"なす多め"
ナス好きのわたしはこれがだ好物。これを金山寺味噌と言っていいのかどうかはわからないが、金山寺味噌のナスを穿じくって食べるわたしには最もお似合い。「なすみそ」とでも呼ぼうか。
3つ目は今まさにワカサギのシーズンだから、これを喰いたくてやってくるようなものだ。
今日は水曜日で他にも寄りたいお店があったのだが、水曜日はまずかったな!定休日が多すぎる・・・しかし水曜日のお出かけは、どこに行っても空いているというメリットはある。
2025年1月25日 (土)
別荘生活に別れ
50年も前、夏になると子どもたちを連れて避暑に訪れていた山葵田管理小屋、ついにわさびの栽培ができなくなり小屋も老朽化が進み取り壊す算段となった。
わたしは進んで小屋の管理人を申し出で風を入れる名目で月に半分近くをこの小屋で過ごすようになって、30年以上もまるで自分の別荘のように振る舞っていた。当時はここに行くのに4時間以上を要したが、今は高速道路が繋がり70分で行くことができる。
周りを素敵な深い山に囲まれ山野草の宝庫、1時間ほどで茶臼山スキー場にも行けるし長野県にも入れる。近くには風光明媚な景勝地を備え、こんなに地の利に恵まれた別荘をわたしは他に知らない。
この写真がその別荘の全景。手前は山葵田で、後に大きな山を従え「土石流危険地域」に指定されているようだから台風の度にビクビクしながら何十年。
いまは山葵栽培がダメになってしまった山葵田の全景
この縁側に座って山葵田を眺めせせらぎの音を聞く
夏はホタルが舞いそれはそれは素敵な光景
夏は静岡よりも2〜3度涼しいから冷房器具はないが、冬は大変寒い。
しかし、写真の工業用ストーブを設置したことで家中が暖まり、冬でも活動範囲が広がった。
この部屋の奥に五右衛門風呂がある
ここが居間(6畳) 山の中ではあるがもちろんTV(ケーブルテレビ)が写るしネットもつながる。
2階の寝室(8畳)兼ここがチェロの練習室。
この向きでチェロを弾くことでなぜかものすごく響きがいい。自宅よりはるかにいいのでこちらに来るときはいつもチェロを持参。
他に1階に四畳半の畳間(電子ピアノ設置)と3畳の板の間がある
黒い所が五右衛門風呂のかまどで、薪を沢山用意してある。近所に温泉がいくつかあるのだが、わたしの感覚では五右衛門風呂に勝る風呂はない。
かなり広い間取りを備えているので大勢が集まることも可能。犬仲間の集まりもあったが、よくゼミの合宿をやったものだ。そんな時はまず薪割り体験からゼミが始まった。
そんな別荘の取り壊しがいよいよ始まるので私物の整理に行ってきた。電子ピアノやら布団やら石油ストーブやら、わたしが持ち込んだ用具の搬出でハイエースは一杯になってしまった。まさにゴミエース。
夢や思いでをクルマに乗せての持ち帰りは大変淋しいが時の流れというか、わたしもアマティも妻も同じように年齢を重ね、楽しく老後を過ごせたことを感謝しながら小屋を後にした。
2025年1月20日 (月)
臨時認知機能検査
数日前、再配達郵便の紙切れがあり、発送元が[静岡県警察本部]とあり、ビックリして再配を頼んだら「臨時認知機能検査通知書」という文章が入っていた。
なんでだ?なんで臨時で認知症の検査をやらねばならんのだ?理由はどこにも書いてないからなぜわたしが選ばれたのか、そんな話は聞いたこともない。よくよく目を通すと[75歳以上の者が、認知機能が低下した場合に行われる交通違反(事故)をしたときに受けなければならない検査です。【この通知を受け取ってから1ヶ月以内】に受験してください。この検査を受けない場合は運転免許の停止処分を受けることになります」とあり、昨年9月[左折禁止]標識を見落として左折し、隠れていたおまわりにつかまったことを思い出した。その際「軽微な違反だから3ヶ月すれば消えます」とは言われたが「認知症検査を受けなさい」とは言われてない。しかもその左折禁止の標識は大変見にくく、第1左折を禁止する意味もわからない。そんな標識を「認知機能が低下したから見落とすんだ」と言われているのが非常に腹が立つ。案の定、友人達に不満をぶつけたら「昨年暮れ、わたしも同じ所でつかまった」という60代前半の方がいた。それでも「認知機能低下が原因する交通違反」と言えるのか?ちょっと後期高齢者をバカにしていないか?
いくら息巻いた所で決して結果は覆らないから不満だが仕方なく認知機能検査を受けに行ってきた。運転免許証の認知検査を受ける者は数日前から問題集を暗記し万全の構えを持って臨むのが普通のようだが、わたしはせめてもの抵抗として一切の予習を怠った。精神科医の面接(診察)を受けたことがあるが脳のCTも検査も問題ないとのお墨付けを貰っているから、万一警察の認知機能検査で基準に該当したとしても心配はしていなかったからである。案の定、この検査は予習の必要性はなく効果も恐らくないだろうと思う。
道路交通法第101条の7第3項の規定がいつどこでだれが決めたのか、広報は行ったのか(少なくとも該当年齢であるわたしは知らなかったが)、どこに不満をぶつければいいのか。老人にはもう反論するな、早く死ねと言われているような気がする。まぁ、それも仕方ないか・・・
2025年1月19日 (日)
2025年1月18日 (土)
黒豚ロースカツ定食(200g)
"かつ政"竜南店の豚カツがバカうまなのだが、ふだん食べるトンカツの3倍もする値段なのでそうはやたらと喰いに行くわけにはいかない。
今日は県外まで片付けをしに行き、お昼はコンビニのイナリと海苔巻きだったので晩飯は奮発。
この肉は特別うまい。全景が写真には載っていないが6つ切りの右3切れは殆ど脂身。この脂身がなんともとろけるようで甘みのある美味。脂身が大嫌いなわたしが「おいしい」と言って完食するなんて考えられないことが起こっている。また左の赤身の部分もサクッとかみ切れる柔らかさ。脂身が少なくても大変おいしい。「豚肉ってこんなにおいしいんだ・・・」
なお、このお店の牛カツもとてもおいしいらしい。
左端にあるのはとろろ汁。これのために麦飯を注文してある。
お代わり自由のキャベツとなます(日替わり?)
これがおいしくてウサギのように喰いあさる。キャベツ一玉500円するご時世だから・・・
この店の特徴としてお代わりがしやすい雰囲気があるからうれしい。
2025年1月17日 (金)
チェロのチューニング
この時期糸巻きが緩んでしまい困ることがよくある。1本や2本ならいいのだが4本全部緩んでしまい、ついには「魂柱まで倒してしまった」なんてことが起こりうる。暖房器具を使うことにより気温や湿度が乱下高するのが原因だと思われるのだが・・・
しかし、あの暑かった40度を超える酷暑やこの極寒の厳冬にもかかわらず、わたしのチェロはここ数ヶ月調弦の必要が全くいらないほど狂わないから不思議である。今日念のためチューナーを持ち出し測定してみたが数ヶ月前にチェックしたA=420で調弦出来ている。
常用しているMartin Stoss は、しっかりしたケースを使っているから温湿度の変化が少ないからかと思ってもう一台のチェロ(学生時代使っていたE.H.Roth)を取り出してみたが、こちらも数ヶ月調弦していないにもかかわらず殆ど調弦の必要はなかった。
Stossの弦はナイロン弦(ADGはエヴァピラッツイ、Cはオブリガート)、E.H.Rothはスチール弦(ADラーセン、GCスピロコア)
以上から、弦が狂わない要因は1つは2台とも移動する機会が少ないこと、2つ目は静岡の気候に馴染んで50年、60年経過していること位だろうか・・・
2025年1月 6日 (月)
お誕生日おめでとう!!
アマティの13歳のお誕生日である。わたしも先達て81歳になったところ!... これを年の差68歳と言ってはいけない。ラブラドールの人間年齢換算値は諸説はあるものの、13歳の最もふさわしい数値は96歳。アマティはいつの間にかわたしを追い越してこんな年齢になってしまった。
なんだって?わたしはあと15年なんてとても生きていられない。
あぁそれなのに2日連続で山に連れ出してしまってゴメン!...
アマティはわたしと同じように左足を引き摺り痛そうに歩いているのに気付いていたのに・・・
「きょうはね、コタツでゆっくりしようね」そう言って彼の左足をマッサージしながら昔話をずっと聞かせる81歳のジイがいた
2025年1月 5日 (日)
遠回り初詣
浅間神社に初詣に行こう行こうと思いながら三が日を過ぎて5日になってしまった。「よし、今日行くぞ!」と思い立ったら支度は早い。朝9時親子3人で家を出発。コンビニで行動食を買い入れ30分で天徳院、この登山口でアマティはリードを放たれる。
20分程で峠の光明地蔵でお地蔵さまと並んで記念写真。
きょうも富士山がきれいに出ている
明日はお天気が崩れると言うから雪が積もるといいけどな!...
賤機山のピークに賤機山城址がある。ここは14世紀、今川氏と狩野氏の鬩ぎ合いの痕跡であろう。
以前は静岡市内の展望がよかったのだが、周りの木々が伸びすぎてよく見えない。こんなフェミリーハイキングのルートなのだから整備してほしいな。
2枚目はやっと浅間神社の山の上の社[麓山神社}に到着。初詣客が参拝列を作っていましたが、犬連れのわたし達はそのずっと後からお参りを済ませました。
浅間神社円内に降りたらすごい人だかりでまともにお賽銭を入れられない状態でしたが、参拝者の頭越しに賽銭を投げ1年の無事を祈りました。
下山して11時半。お腹が空いてますがお正月休み最後の日はどこも混雑が予想されるので、コンビニでおにぎりを買っていつもの城北公園のベンチで食べました。昼間のベンチはポカポカでいい気持ちでした。
2025年1月 4日 (土)
ハイキング初めは牛ヶ峰
正月中登山日和が続いているが[ハイキング初め]は今日になってしまった。きょうはかなり冷え込んだので「シモバシラの花」を狙って「牛ヶ峰」への山行だったがまたまた空振り。700mあるんだから充分冷え込んだと思ったんだけどな・・・
駐車場には何台かのクルマがあったが、山頂は全て貸し切り。あの広い山頂に誰もいないことは珍しい。
朝、東には雲が出ていたので心配したが富士山は顔を出していた。
アマティは富士山の前に座らされるのだが目の前に広がる広場をみて落ち着いてモデルになる気はない!...
自由にしてやると大喜び。次の写真は4肢が宙に浮いている姿で、最近ではこんな姿を見るのは珍しい。
アマティはまもなく13歳(1/6)。前足は強いのだが後ろ足は筋肉が殆ど萎えてしまった。それでもしっかり地面を捕まえている。
ここからは木の根による段差がある大変なルート
グリップの弱い段差は以前ではみられない慎重な行動が目に付く。
シモバシラは見ることができなかったが帰り道でエビネの群生地を見つけた。もちろん今は花は付いていないが写真のような葉の塊を数カ所見ることができた。このルートは何度も使っているのだが過去エビネの一塊を見つけたことはあったがこんなに沢山あったのかと驚く。
この春は開花の様子を見極めるため何度か登らねばならない。
12月21日にニホンカモシカに会ったが今日も少し離れた所で会った。巣があるかな。
2025年1月 2日 (木)
まごまごする日
現職中は1月3日は学生達が集まる日で狭いわが家は大変なことになっていたが、退職してからは1月2日に子ども、マゴ、甥姪とその子どもなどが集まりてんやわんやとなる。
1枚目の写真はいとこ同士が年長のお兄ちゃんのハイラックス(新車)の荷台に集結した写真(2名抜けている)。
2枚目の写真は全員集合だがシャッターを押したわたしを含めて5名抜けている。
この会はいつもなら大好評の「しぞーかおでん」とおせち料理が並ぶのだが、ことしはカーサンが動かなかったのでおでんだけになった。
買い物はほとんどトーサンが担当。火を入れたのは28日から。しかしちょっと手違いがありジャガイモは皆溶けてしまうし、味は薄くなったり甘くなったり、調整・修正に手間取り当日に間に合うか危惧されたがなんとか無事完食となった。
しぞーかおでんのジャガイモはなくてはならないものであって「解けてしまいました」ではすまされない。そんな途方に暮れていたとき「おでんの汁で別鍋で煮るといい」とのヒントを頂き、挑戦したらこれが大当たり!!! ジャガイモを一袋買い足してしっかり煮込んだ。するとどうだ、大好評!... わたしが喰っても今日のおでんのネタでは傑出している。この鍋に写っている丸いものはジャガイモではなく卵。たくさん入っているのだが沈んでいる。昆布は買い忘れ仕方ないので出汁昆布を使ったがこれはおいしくなかったな。
別のジャガイモ鍋の写真は撮り忘れたのが残念。
この子達はなんと言うんだ?いとこ同士?
皆ピアノが好きなのか珍しいのか?パパが息子に[ねこふんじゃった]を教えている姿がすてき・・・
オバちゃん(娘)が作ってきたプリン、アマティが真っ先に反応した
こうしてわが家の正月は終わった・・・
あ、大事なことを書き忘れた。息子に「またネズミが発生」と連絡してあった所、材料を買いそろえ工具を持って屋根裏に潜り対策をしてくれた。正月早々大変なことをお願いしてしまって申し訳なかったがこれで安心して生活出来る。さらに食器棚を動かしてジュータンを敷いて貰え大変助かった。
2025年1月 1日 (水)
新年 おめでとうございます
初日の出を拝みに出かけたのは遊木の森(有度山)の丘。
何かを予感させる美しい太陽だった・・・
今はサラはいないが大勢のラブやゴールデンが迎えてくれ、みんなで初日の出を拝んだ!...
ここ数年体調は万全ではない。アマティもそうだが老齢だから仕方ないのかもしれないがそれでも復活を信じて日々励んでいる
今日はサラのママ(アマティの実家)にも会えてたくさん話しができてよかった〜
アマティ共々新しい年への出発である