壺に花を生ける
南天の実を採りに山小屋の裏山に入り沢山採ってきた。家に帰るなり真っ先に宗像睦雄作白磁壺に生け写真を送ったらなんと「こちらの壺にしなさい」と右側の壺が玄関前に置いてあった。ドキドキして新しい壺に生け直したらどうだ、迫力が全く違う。わたしの生け花ですら作品になったような気がする。
1つ目の壺はたぶん椿の絵、2つ目は芙蓉の花 もちろんどちらも宗像睦雄作 壺によって花(実)の表情が違うって初めての体験)
彼とは高校2年生の時机を並べたなかである。尊敬する友人だったが先に逝ってしまったのが残念でならないが、こうして作品を見、直に壺に触れて思い出すことができるが、音楽はすぐに消えてしまうのがはかない。
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