ぬた場大好き
わたし達が犬連れ登山をするとき、最も注意しなければならないことは[ぬた場(イノシシやシカなどの動物が、体表に付いているダニなどの寄生虫を落とすために泥を浴びるぬたうちを行う場所)]に近づけないことである。
このルートにぬた場が2カ所あることは知っていた。しかし、今日に限って妻が先頭を歩きわたしは後方にいたのでついつい注意を怠ってしまった。前方で「コラ〜、アマ〜、コイ〜」と叫んでいる悲鳴が聞こえてきた。
いつもならこの場所をクリアするまでリードで繋ぐのだがそれを怠ってしまったのだ。いい匂いがするこの泥沼にほてった体を冷やしたがるのは当然の摂理であろう。
ぬた場の中で飛び上がったり・・・
ぬたうち回ったり・・・
さて、起きてしまったことはしょうがない。このままでは臭くてクルマには乗せられないから川で汚れを流さなければならない。
同行K氏のアイディアで枝好きのアマティには長い枝を持って急流に誘う究極の選択。
長い枝を咥えたアマティは急流の中を右往左往しながら渡ってくるので、汚れはすっかり取れるという算段である。これが功を奏して匂いも泥もダニも皆洗い流してくれたようだ!...
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