これいいかも!?
左手親指の第3関節を痛めて1度はチェロを辞めようと考えたがどうしても辞めきれずに、いまだにさらにうまくなりたいと思ってだましだまし弾いている。医学的には狭窄症とか変形とか棘とか言うんだろうが整形外科では何もしてくれないから、お灸をしたり鍼をやったり貼り薬や塗り薬、枇杷温灸、あるいは整体・指圧・鍼灸等々よかれとするものは全部試してきた。それぞれ一定の効果はあるようなのだが、今だ完治はしていないのが現状。
サポーター類も色々試してみたが先日整形外科医から「こんな新製品が出ました」と紹介されたものがこの写真のサポーター装具。実はこれがなかなかよく多少痛くなってもそれ以上には痛くならない優れもの。ちょうど案配よく親指の第3関節を固定し動けなくさせているにもかかわらず手首には何ら制約をかけないからチェロを弾くには問題なさそうである。4番のように指の拡張が続く曲でも問題は無い。
チェロを弾いても何も違和感がないから大変うれしいが、さすがに2時間以上弾くと違和感が出てくる。
そしてこの関節を痛めたBACHのチェロ組曲6番のPRELUDEはまだ怖くて弾いていないが大丈夫そうな気がするが、挑戦するのがコワイというのが本音だ。
次の写真は氷嚢。長く弾いた日はこれで冷やすと痛みが自然と取れてしまうので重宝する。やはり年寄りは指を使った後はケアしないといけないんだなぁ
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