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2024年10月30日 (水)

白内障手術のあと涙が止まらない病

5月6月にわたって白内障と緑内障の手術を行った。結果、視力はみごとに回復し世の中が一気に明るくなった。しかしその直後から涙が噴き出し、日常生活に支障をきたすほど涙が溢れるようになってしまった。まぁ、そのうち収まるだろうと思っていたのだが一向に収まる気配が無い。先生に相談し検査して貰った所「特に悪い所は無いが、白目の部分にシワが寄って涙が流れにくくなる老人性結膜弛緩症、あるいは涙が口に若干流れにくくなっている鼻涙管狭窄症」と言われ「あまりひどければ手術をしましょう」と言うことになり、11月に手術をすることになった。
そうこうしているうちにわたしはある事実に突き当たった。[サングラスをしているときには殆ど涙が出ない、外すとどっと吹き出す]
これは紫外線が影響しているのではないか?と、病院の先生とは違う結論に行き着いた。しかし、これも突き詰めていくとかなり怪しくなる。なぜなら夜もポロポロ涙が出るからである。また、家の中でも涙が出るから紫外線ということはないだろう。
だから家の中でも外でも昼でも夜でもサングラスをしていたのだがさすがに室内でサングラスをするのには抵抗がある。第1サングラスをすると視力が落ちて楽譜は読めなくなってしまう。
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サングラスをしても視力が落ちない方法は無いのか?そんなことを考えていたら「そうか、色が薄ければ全てが解決する」と思いつく。で、試しに近所のメガネ量販店で一番色の薄いサングラスを買ってみたらこれがなかなか案配がいい。これをかけていれば涙は止まり外せば溢れ出る。室内でも夜でも違和感はない。楽譜はまぁまぁ読める。
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可視光線透過率60%、紫外線透過率 0.1%
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今わたしはこのメガネを朝起きてから寝るまで一日中かけている。全く涙がなくなったわけでは無いが、生活に支障は無い程度には改善された。で、わたしの結論だが以上の理由から①紫外線が原因では無い 室内でも起こるから②風や空気が原因では無い 残るは明度というかコントラストというか③眩しさ ではなかろうか?

わたしは若いころ雪山登山で雪目を煩って以来眩しさに敏感になっていた。以来白い車をまぶしく感じ、自転車のLEDライトをまぶしく思っていた。夜の室内の蛍光灯も眩しいし楽譜も凝視すると眩しく感じていた。それが白内障の手術以降世の中が明るくなったと同時に眩しさにさらに敏感になった可能性がある。どうやら眩しく感じる度に瞬きをしそれで涙が溢れるのでは無かろうか?
これは全くわたしの独断と偏見に偏った結論である。11月に眼科医の診察があるので、自分の意見をぶつけてみようと思う・・・

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