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2024年10月

2024年10月30日 (水)

白内障手術のあと涙が止まらない病

5月6月にわたって白内障と緑内障の手術を行った。結果、視力はみごとに回復し世の中が一気に明るくなった。しかしその直後から涙が噴き出し、日常生活に支障をきたすほど涙が溢れるようになってしまった。まぁ、そのうち収まるだろうと思っていたのだが一向に収まる気配が無い。先生に相談し検査して貰った所「特に悪い所は無いが、白目の部分にシワが寄って涙が流れにくくなる老人性結膜弛緩症、あるいは涙が口に若干流れにくくなっている鼻涙管狭窄症」と言われ「あまりひどければ手術をしましょう」と言うことになり、11月に手術をすることになった。
そうこうしているうちにわたしはある事実に突き当たった。[サングラスをしているときには殆ど涙が出ない、外すとどっと吹き出す]
これは紫外線が影響しているのではないか?と、病院の先生とは違う結論に行き着いた。しかし、これも突き詰めていくとかなり怪しくなる。なぜなら夜もポロポロ涙が出るからである。また、家の中でも涙が出るから紫外線ということはないだろう。
だから家の中でも外でも昼でも夜でもサングラスをしていたのだがさすがに室内でサングラスをするのには抵抗がある。第1サングラスをすると視力が落ちて楽譜は読めなくなってしまう。
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サングラスをしても視力が落ちない方法は無いのか?そんなことを考えていたら「そうか、色が薄ければ全てが解決する」と思いつく。で、試しに近所のメガネ量販店で一番色の薄いサングラスを買ってみたらこれがなかなか案配がいい。これをかけていれば涙は止まり外せば溢れ出る。室内でも夜でも違和感はない。楽譜はまぁまぁ読める。
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可視光線透過率60%、紫外線透過率 0.1%
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今わたしはこのメガネを朝起きてから寝るまで一日中かけている。全く涙がなくなったわけでは無いが、生活に支障は無い程度には改善された。で、わたしの結論だが以上の理由から①紫外線が原因では無い 室内でも起こるから②風や空気が原因では無い 残るは明度というかコントラストというか③眩しさ ではなかろうか?

わたしは若いころ雪山登山で雪目を煩って以来眩しさに敏感になっていた。以来白い車をまぶしく感じ、自転車のLEDライトをまぶしく思っていた。夜の室内の蛍光灯も眩しいし楽譜も凝視すると眩しく感じていた。それが白内障の手術以降世の中が明るくなったと同時に眩しさにさらに敏感になった可能性がある。どうやら眩しく感じる度に瞬きをしそれで涙が溢れるのでは無かろうか?
これは全くわたしの独断と偏見に偏った結論である。11月に眼科医の診察があるので、自分の意見をぶつけてみようと思う・・・

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2024年10月26日 (土)

腹ごなしはメノウ海岸

娘の趣味でメノウを拾いに海岸に出る。と言ってもわたしにはそんな趣味はないのでアマティと遊びに海岸に降りた。片手一杯に石を拾い上げていたがわたしにはメノウの判断は付かない。
アマティは先ほどの険しい海岸同様、穏やかな海岸でも泳ぎ出しはせず波打ち際で遊ぶ程度だった。わたしは例年のように泳ぎ出すことを想定し、塩水を洗い流す用に大量の真水を持ってきていたが必要なかった。
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松崎を通るのに寄らないわけにはいかないフランボワーズの[みかんケーキ] すでに20年以上食べ続けているImg_8352
このおいしそうな匂いはアマティには刺激的すぎる
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お昼は鮎の茶屋で

下田に行った帰りはお昼はこの鮎の炊き込みご飯とモクズガニが習慣となっている。写真の炊き込みご飯は絶品。ふだんは妻と二人なのでこの2合飯を平らげる。
もう一つの逸品は茹でモクズガニなのだが、残念ながら今年はモクズガニが捕れないんだと・・・3人共ガッカリした。Img_8313

妻や娘は猪肉は喰いたくないという。わたしはここでは猪のスペアリブか猪ホルモンをたのみ1人でたいらげるのだが、今年は上品に猪肉とし、2人もいやいやそれを了承した。
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塩こしょうだけの味付けを炭で軽く焼きながら食べる。娘は一口目「あぁ、固めの豚肉ね」とかなんとか言いながら喰い出すと猪肉のおいしさに気付き「おいしいおいしい」と言って食べ尽くす。そもそも肉を好まない妻は「ジビエなどとんでもない、脂身など見るのもイヤ」人間なのだが結構おいしそうに食べていた。残してアマティのお土産にするかと思いきや全て自分が食べてしまった。

串を刺されながらもピチピチ大暴れする大きな鮎を炭火で焼いて食べるのも魅力の1つ。カワイソウだがお命頂戴つかまつった。Img_8306

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ソナレセンブリ絶滅か・・・

ここ十数年毎年下田に通っているのを見てきた娘が、何を思ったのか一緒に付いてきた。が、ポイントに近づくなり後方で「わたしはこんなとこ歩けない〜」と叫んでいるのを尻目に躍る心を押さえながら急勾配をススキにつかまりながら下る。

娘が立っている辺り、咲いているはずであるのだが・・・
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アマティが座っている辺りベタッと咲いているはずなのだが・・・
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う〜ん、どこにも咲いていない、1本も無い・・・
今年は訪れるのが例年より1週間遅れてしまった。しかし、咲き殻くらいは残ってないとおかしい。「万一開花が遅れているとしても蕾くらいは残っているだろう」と思い目を皿にして探すのだがとうとう見つけることができなかった。
諦めて対岸に渡ったとき小さな株にいくつかの咲き殻を見つけることができた。もしかしたら2年連続の猛暑の影響で開花が極端に早まったとか・・・
一昨年はみごとな開花だった 。が、昨年はどんなに探しても2株しか見つけられなかった。そして今年がこの状態・・・
う〜ん、どうしちゃったんだろうな〜?
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きょうは満潮のようだ。毎年ここの崖を下って泳いでいたアマティも潮目を読んだのかあるいは老いを悟ったのか、岩場を降りて水辺に行くことさえしなかった。
この美しい岩場にいったい何が起きている・・・
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今日の富士山

下田にソナレセンブリを見に行ってきた。清水-土肥の駿河湾フェリーは経営難でアブナイ状態が続く。ついに土肥発17:45の最終便が運航停止となってしまったニュースを聞いたが、当分の間土日は運航することを聞いてホッとした。この航路は「なくすべきでは無い」との思いから毎回利用しているがわたし達だけではなぁ・・・
今日は曇り空だったので富士山の展望は諦めていたが朝のうちはきれいに見えていた。2枚目は西海岸からの幻想的な富士山。Img_82852Img_8287

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2024年10月25日 (金)

お土産

御殿場まで来たんだから何かお土産がほしい。
写真は山崎精肉店の馬刺しと二の岡フーズのボローニャソーセージの切り落とし。これだけあれば他に何もいらない。Img_0438 Img_0441_20241025133901
他にいらないと思っていたら採りたてキノコの味噌汁が出てきた。これもおいしい〜 あぁ、最高!!!
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2024年10月24日 (木)

富士山で遊ぶ

富士山に遊びに行くにはお天気が重要です。今日は晴れの予報だし朝からよく見えていたので犬友さんたちと出かけました。
五合目に着いたときにはこんな富士山が見えたのに、遊んでいるうちに隠れてしまいました。S__18464782

一番の目的は東富士山荘でキノコうどんを食べることでした。しかし、なんと言うことでしょう、今日から改装工事に入ってしまいお店は閉店していました。
では、「自分でキノコを採るしかない」ということで皆で森に入って行きました。
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アマティは体を地面にこすりつけたり、ハクと走り回ったり、皆の真似してウロウロしてジャマをしたり、かなりしっかり楽しんでいました。
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キノコはしっかり鑑定して貰いました。いくつかの毒キノコを除外して貰いました。ところで最近再びセシウム公害が叫ばれていますが、なんのなんの今わたしがセシウムに犯されても実害は死後の世界でしょう。それよりも80年間吸収してきた毒が今わたしの体をむしばんでいるかもしれない。
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さぁ、帰り支度です。写真に写ってないけど生後6ヶ月の赤ちゃんも参加していました。
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あんなにいいお天気だったのに帰りは濃霧というか雲の中を走ってきました。5m程前のテールランプがわたしのハイエースでこちらのクルマはランクルおろしたて。
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2024年10月23日 (水)

平均余命

一昨日(10/21)小学校卒業時のクラス会が行われた。
卒業時56人のすし詰め学級だったが出席者10人が集うた。
初めは名前も顔も思い出せなかったが徐々に思い出してくるから不思議。
人のことは言えないがみんないいジジイ・ババアになっていた。まぁ当然だな、みんなだれもが80歳だから・・・
散会の祭、驚くことに次回のクラス会のことが話されたり、まだまだ元気で生きていこうとしてたり、ずいぶん前向きなのに感心してしまった。

それはおいといて、さて、わたしはいったいいつまで生きるのだろう?わたしの人生設計は12年前(68歳)に設定したものだが83歳までは生きてその後はソーッと消えるように終えることだ。なぜ83歳かというとその年になるとアマティは15歳(人間換算118歳)だから、この子を飼おうとしたときに決めたわたしの決心である。現実的にはどちらが先にへたばるかのレースをしていると言っていい。
そんな時にスマホで次の表を見つけた。平均余命を現したものである(厚生労働省「令和5年度簡易生命表)。
若干の説明をすると、一番左の0歳が令和5年に生まれた赤ちゃんで、その子の平均寿命は男の子が81.09歳・女の子が87.14歳。
わたしは80歳だから余命は8.98歳と見る。ということはわたしは89歳まで生きるということだ。これが本当ならわたしは無事アマティを見送ってから出かけることになるが89歳は長いなぁ、真ん中を取って84がいいかな・・・Img_0032-2

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2024年10月22日 (火)

左大腿四頭筋が弱い

わたしがお世話になっているフィットネスジム[Step up]では時々理学療法士の先生が来てくれてアドバイスを下さる。
先日、わたしの体を診察してくれた見立ては驚くべきコトに次のことだった。
①左足の筋肉がついていない
②左の大腿四頭筋が特に弱い
③左のお尻の筋肉が弱い
④左腰の筋肉が硬い
う〜む、確かにわたしの体は左側に弱点があり、いつも左側が故障しているのだ。たとえば❶左足親指の痛み ❷左膝関節の痛み ❸左股関節の痛み ❹左腰の痛み ❺左手親指の痛み ❻左肩の痛み ❼左首の痛み と左側に集中している。
だから無意識に左の弱点を右足でかばっていた。たとえば階段の上りを右足で段差を超えるように歩いていた。
理学療法士にすっかり見透かされてしまった。
さて、これはマイッタ、わたしが最近バランスを崩すのはこれらが原因だったのだ、これはマズイ!...

で、ジムでレッグプレスを頑張ったりしているのだがまてよ、「普段の生活の中でもトレーニングできるのではないか?」ということで[段差は左足で超える]をモットーに歩くことにした。
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これはかなり効果がありそうな気がする。歩きながら感じることは「今まではこれを右足でやっていたんだなぁ」と反省する。
そのうち平地を歩くときも左足にしっかり体重と時間をかけて歩く。たとえば赤ちゃん歩き[オイッチ ニイ]を利用しオイッチ(左足)ニイ(右足)4:2で歩くことで左足を鍛えることが出来るのでは無かろうかと思って意識して頑張っている。次回の理学療法士のレッスンが楽しみだ。

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2024年10月21日 (月)

富士山の見える散歩道

以前はわたしの家からも富士山がよく見え、毎朝富士山に挨拶するのが日課だった。しかし今は外に出てもなかなか拝むことができない。
朝のお散歩で富士見のポイントをいくつか押さえているが、ルートによっては(全て老犬アマが決める)全く見れないこともある。
写真のルートは最近よく使う道で近所でも評判のポイントである。しかし通る度にこの電線と電信柱に腹が立つ。あまりの腹立たしさに邪魔者を消してみたらおぉ、なんと美しいことか・・・
近年静岡市では大通りや商店街では電線を地下に潜らせて景観をスッキリさせている。まぁ、それが一段落してからでもいいが、富士山の見えるストリートは電線をなくしてほしいものだ・・・
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2024年10月19日 (土)

今年も栗粉餅

栗のお菓子の話題は地域によって味も名前も違うから誤解を生ずるかもしれない。
例えば栗きんとん、静岡ではおせち料理に使うアレだが、どちらかというとゆで栗を潰して握り固めた中津川などを代表とした和菓子を言う方が多いかもしれない。
木曽福島には[栗餅]といって餅を栗きんとんで包んだ和菓子がある。一文字違えて岐阜がメインだと思うが中津川でも見られる[栗餅]。これが本日のテーマ。
わたしたちが文化遺産の建物の中で薄れゆく岐阜の銘菓[栗餅]の伝統を今日まで受け継いできて15年になる。
なんちゃって、このお菓子の手作りの製法は今や殆ど忘れ去られ、かってのおいしさは幻となろうとしている。
15年以上前当時わたしは大量生産で作られた中津川の栗粉餅に感動し年に2〜3回買いに行き本ブログに綴っていた所、当文化財のオーナーであられたかっての生徒のお母上(栗粉餅の職人だった)の目めに止まり、「本物を食べさせるからこちらにいらっしゃ」と誘われたのが15年前の今頃。それ以来毎年この時期1回ではあるがここで栗粉餅を造ることになった。

これが栗を裏打ちした直後の「栗粉富士」。じょうずに裏打ちするとこのように高い富士山になるがうまくいかないときは側火山がいくつもできてしまう。大変目の細かい篩(ふるい)を使うのでこれを作るのが重労働。
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この栗粉には若干の砂糖を混ぜてあるのだが、この砂糖が湿気を呼ぶのでものの60秒もしないうちにしんなりしてしまう。実はこの60秒こそがわたしがわざわざ静岡から出かけてくる秘密が隠されている。
小さな餅切れにこの栗粉をまとわせたものが栗粉餅。すなわち裏打ちを終えた直後の60秒以内に出来上がった栗粉餅こそ息をのむおいしさなのである。
そう、このおいしさを体験できるのは栗粉餅を造った本人でしか味わうことができない究極の極楽。
制作者3人が3個ずつたべると60秒が過ぎる。裏ごしは計4回やるから12個食べられる。 あとは究極の賞味期限は過ぎるのだがそれでも賞味期限は本日中である土産用に箱詰めされる。
今年からメンバーが一人加わったのでこの菓子もあと何年かは安泰だろう。
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栗粉餅でお腹一杯になったあとは文化財の建物を後にし、岡崎に住む息子達を岡崎SAまで呼び出して1箱を渡し、静岡に直行し娘の家で1箱を渡し、自宅に戻って夕飯に岡崎SAで「矢場とん」の味噌カツ丼を食べたにもかかわらず、お昼に食べ残した天むすを食べ更にもう一箱ある栗粉餅を食べ、お腹一杯で苦しくなってお風呂に入って就寝。あぁ、いい一日だった。

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2024年10月18日 (金)

衆院選

今回の衆院選はうんざりする。「棄権するか批判票を投票するしか無いかなぁ」なんて思っていたら今朝の静岡新聞に「アンケートに答えれば投票する人を選んでくれる」だそうで、さっそくポートマッチのデジタルサービスに望んだらこのような答えが出てきたぞ・・・ フムフム、「これでいいっか〜」
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ダイモンジソウが咲き出した

ダイモンジソウを見に行ったんだけど、ここまで来たら泳がないわけにはいかないね!...Dsc00514 Dsc00955 Dsc01010 Dsc01192

ダイモンジソウは咲き出したばかりです
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2024年10月17日 (木)

久しぶりの自然薯

山いもとか自然薯と言っても天然物か栽培ものかよくわからない。わたしは若いころこの時期閑さえあれば山に入って山いもを堀に行ったものだ。
そんなわけで栽培の山いもなど食べたこともなかった。今年もそろそろ山家に行くと路上売りが始まるころだ。なんて思っているうちに近くのスーパーに行ったら栽培芋を売っていた。[山翠園 じねんじょ]と書いてあった。近年栽培芋は各地で行われわたしも何度か購入し後悔したことがある。しかし、なぜかこの芋を見たとき「あれ、おいしそうだ」と思って買ってみた。横に折れない長い芋を同じメーカーで売っていたので見たら1500円と書いてあった。おいしければ安い金額である。ましてやこの折れたヤツが800円は安い。と思って買ってみた。

山芋と言ったら山かけ。わたしはこれが大好き。芋は真っ白で天然物では考えられない色だが粘りが強く味もいい(香りが弱かった気がする)。同じスーパーでミナミマグロの切り落としが芋より高い額で売っていた。刺身の切り落としなので身は薄いが・・・Img_8183

余った芋でとろろ汁を作るがかなり薄めないとすくえないからたくさんの量になる。Img_8178

これが折れ芋の切り売り。
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2人ではとろろ芋が食べきれず残りをアマティにあげたら大喜び
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Caravanの軽登山靴がすばらしい

「普段履きいつでも登山用」のローカット軽登山靴、LOWAが買えなくなり(高すぎて)、SIRIOが買えなくなり(入荷しない)、仕方なくCARAVANを履こうと取り寄せた。わたしの足のサイズは25.5、靴のサイズは26.5。
初めての純国産靴なのであまり気が進まなかったのだが、町中も山での急登・砂地・泥地を歩いてとてもいい結果だったのでレポートする。Dsc08488

次の写真は上と同じ靴なのだが、靴ひもを替えた。実はわたしはいい年をして紐が結べない。今さらながら紐を結ばなければならないときは冷や汗をかきながら少年時代何度も母から蝶結びを躾けられた光景を思い出してしまう。そう、根っからの不器用者なのである。

で、ここ数年は写真の「結ばなくていい靴ひも」を愛用している。
普段は写真のように緩めてあるので今流行のスリップイン スニーカーである。足幅は3Eなのでわたしの足でも当たる所が無いし、5本の指が自由に遊べる。山の登りはこのままで降りに入るときにゴム紐をしっかり引っ張って止めれば終了。足のつま先を痛めることも無く下れる。Img_7793

今までの軽登山スニーカーはVibram Soleを履いていたし、これが最高だと思っていた。が、CARAVANはヴィブラムを使わず自社製CARAVAN soleを使っているので不安を持ちながら山登りを繰り返してみた。が、これがなんと大変グリップがいいのに驚いた(Vibramは最初はソールが引っかかり歩きにくいがCARAVANにはそれがない)。
土でも砂でも濡れていても性能は落ちない。町中でも濡れた舗装路・雨の中の板張りテラスでも何の不安も無い(岩場・濡れた岩場はまだ未確認)。これはいいぞ!!
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どちらの写真にもアマティが写っているぞ!...

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2024年10月15日 (火)

男料理(ステーキに挑戦)

[ステーキ]の解釈は分厚いブランド牛をジュジュ〜とレアに焼くアレの意味合いが強いが、ここでは広義の解釈で!...
まずはエリンギのステーキ、そしてマイタケのステーキ。
もうこれはたまらない、肉以上ですね・・・
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そしてレンコンの季節、"あさはたレンコン"が手に入ったのでさっそくレンコンステーキ。おいしい、じつにおいしい...Img_8167

全く肉が無いのも淋しいと思って浮かんだのが一昨日御殿場の二の岡フーズで買ったライトスモークハムとボローニャソーセージのステーキ。
ライトスモークハムは生ハムに近いので「これはいいぞ」と思ったのだが、身が締まって固くなりおいしくなかった。しかし、ボローニャソーセージは大変おいしい。
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2024年10月13日 (日)

ムラサキセンブリとマツムシソウと 富士山

朝のお散歩で富士山がきれいに出ていたので「よし、今日はムラサキセンブリだな」ということで予定が決まる。最近はほとんどこんな調子で①朝のお天気 ②体調 を鑑み、いつも通りの朝ご飯を食べ終えてから行動を開始するパターンが定着した。
林道は4駆でないと通れないし、登山道は急登でストック両手持ちで4駆状態でないとキツイ(以前はストックなど持ったことも無かったのだが最近はいつでも2本持っている)。
例年この時期に登っているのだがムラサキセンブリはやや遅すぎマツムシソウはかなり遅すぎた。この山ではあのもの凄い酷暑だったにもかかわらず、開花時期は例年と変わらなかったようだ。
1枚目の写真だがムラサキセンブリの先端まで花が付いている子が見つかって喜んでいるときに急に雲の中の富士山が頭を出した。ほんの数分も無い出来事だったが証拠写真程度ではあるがラッキーな出来事だった。
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ボクは基本的には野にポツンと咲くピンクの花が好きなのだがムラサキの花もいい。特に秋はムラサキの花だ! Img_0419 Img_8105-3_20241014090901
1つ前の写真が唯一富士山とムラサキセンブリとアマティが撮れた証拠写真。その直後から再び富士山は隠れてしまい、2度と現れることは無かった。
ムムッ、アマティの舌に注目。何を思ったのか火山灰の山の土を穿ったのか舐めたのか囓ったのか喰ったのか真っ黒になっている。「コラ〜、何を喰った〜」と叫んだが返事は無かった。
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次の2枚は少し遅すぎ僅かに残ったマツムシソウ。
撮ったのは数分前だったのでなんとか富士山の頭が見える。
それでも今年初めて見られたマツムシソウに大満足。
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急登里山

富士山の裏側の(まてよ、この表現は山梨県には失礼かな、"北側"に訂正しよう)忍野村の里山に登ってきた。
登りは短いがすごい急登。富士山噴火の火山灰が堆積した登山道はズルズル、ツルツルで、雨によりエグレてズタズタ状態。
写真は全部降りだが、老犬アマティは下から呼ぶとうれしそうに駆け下りてくる。
2枚ずつ連続写真を3組。どの組も降り初めはうれしそうな顔をしているが、年に1度しか経験したことの無いこのルートは手(足)を焼いているようである。
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草が生えている所は肉球と爪を使えばグリップがよい。
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こんな所で下からトーサンが「よし、来〜い」なんて言われると「ボク、やってやろーぜ」という気になっちゃう。
でも、ボクたちここを登ったんだよね!...
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2024年10月11日 (金)

高根山登山

10日ほど前に同じコースを歩いたのでアマティはすっかり余裕。
アマティは涼しくなってからはすっかり元気になりはしゃぎ回っています。Dsc09951_20241011193501 Dsc09994_20241011193501 Dsc00008_20241011193501 Dsc00112_20241011193501

アマティだけでなくわたし達もこの急坂を登るのが先日よりは楽でした。やはり経験って大事なんですね!...

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やはり"エンシュウハグマ"を見たくて!...

9月29日、例年ならエンシュウハグマが咲いているはずだと思って見に行ったがないないない、どこにも咲いていない、と言うわけで諦めて帰ろうとしたとき、まだ咲いてないがツボミを四輪付けた一本がみつかった。しかし、以前はあんなに咲いていたエンシュウハグマがたった1本しか見つけられなかったことがショックであった。
あれから2週間弱経ったがその後どうなったか大変気になっていたが今日の午後時間が空いたので大急ぎでラーメンを食べてまた山の中を訪れた。しかし、今日も全く見つけることができずガッカリして下山を決めた。山に咲く花はある年急に全滅することがある。「エンシュウハグマ、おまえもか?」と落胆した気を取り直しうつむきながら歩いていると妻が「来て来て」と叫んでいる。「おぉ、あった〜」1枚目の写真のように白く輝いていた。ピンク度は低いがまさに満開の個体だった。
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次の写真はピンクがやや濃い風車風の花が4輪。
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その後次々に株が見つかった。いつも咲いている所には全くなかったが、それとは別の場所で何株かを見ることができた。次々と言ったが群生とは言えない、ほんの10本ほどである。
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2024年10月10日 (木)

冬本番

昨夜は風呂上がり寒くて今季初めてガスストーブを付けた。
もちろん寝るときにはストーブを消して寝たのだが、夜中になってアマティが "ワン"と吠えて妻のベッドによじ登っているのを見た。
今朝わたしが目覚めるとなんとなんとそのまま布団の中に潜って寝ているではないか! しかもまだ熟睡している・・・
いよいよ冬の始まりなんだなぁ、この酷暑の夏をよく乗り超えてくれた!
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アマティ(♂)は妻の布団には入るがわたしの所には決してこない。たまにベッドに登るがすぐに降りて一緒に寝たことは無い。しかし先代黒ラブの"Hana"(♀)はわたしの布団には入るが妻の布団には入らなかった。なんだろね!?
まぁ、布団に潜ってくれるからいいようなものだが、掛け布団の上に乗られるとこれは始末が悪い。重くて寝てはいられないのだが更に悪いのはそのうち布団をぶんどられてしまうからだ!...

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2024年10月 9日 (水)

伊東でお昼

久しぶりの伊東のお稽古。今日は朝からかなりの雨が降りお昼になっても止む気配がなかった。
何ヶ月ぶりかで大室山のル フィヤージェに立ち寄る。いつもは鬱蒼たる森の中のテーブルで頂くのだが今日は仕方なくテラスでいただく。写真は「海老とホタテのグリエ」海老はプリプリ。
焼きたての数種類のパンも楽しみ。
スープの写真が写らなかったが今日は豚肉と玉ネギのスープ。これが滅法美味しい。Img_7810

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2024年10月 8日 (火)

これいいかも!?

左手親指の第3関節を痛めて1度はチェロを辞めようと考えたがどうしても辞めきれずに、いまだにさらにうまくなりたいと思ってだましだまし弾いている。医学的には狭窄症とか変形とか棘とか言うんだろうが整形外科では何もしてくれないから、お灸をしたり鍼をやったり貼り薬や塗り薬、枇杷温灸、あるいは整体・指圧・鍼灸等々よかれとするものは全部試してきた。それぞれ一定の効果はあるようなのだが、今だ完治はしていないのが現状。
サポーター類も色々試してみたが先日整形外科医から「こんな新製品が出ました」と紹介されたものがこの写真のサポーター装具。実はこれがなかなかよく多少痛くなってもそれ以上には痛くならない優れもの。ちょうど案配よく親指の第3関節を固定し動けなくさせているにもかかわらず手首には何ら制約をかけないからチェロを弾くには問題なさそうである。4番のように指の拡張が続く曲でも問題は無い。
チェロを弾いても何も違和感がないから大変うれしいが、さすがに2時間以上弾くと違和感が出てくる。
そしてこの関節を痛めたBACHのチェロ組曲6番のPRELUDEはまだ怖くて弾いていないが大丈夫そうな気がするが、挑戦するのがコワイというのが本音だ。
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次の写真は氷嚢。長く弾いた日はこれで冷やすと痛みが自然と取れてしまうので重宝する。やはり年寄りは指を使った後はケアしないといけないんだなぁ
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2024年10月 6日 (日)

最後の川遊びかな?...

朝のお散歩は7時前だったので十二双川に入ろうとはしなかったから誉めてあげた。がお昼頃になるととんでもない暑さとなり、アマティを沢に連れて行くことにした。とはいうもののもう一つの目的は「小沢わさび店」でわさび漬けと根ワサビを買うことにあった。
きょうの安倍川は水量も多く泥色をしていた。そういえば一昨日はたいそうな雨を降らせたからその影響だろうが、安倍川の支流は水量は多いもののきれいに澄んでいた。
次の2枚は連続写真。相変わらず枝夫君!...うれしそうな顔をしている。
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この枝はだれにも渡せねー😤😤😤😤
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こんなに長い枝を運んでいる
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また別の長い枝を持ってきた
ビーバーが巣を作っているようだ
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ウチの山葵田の山葵はもうだれも手を入れていないのでまさに天然山葵と化してしまった。最近は小沢わさび店でわさび漬けと根山葵を定期的に買いに行っている。なお、ここのわさび漬けは恐らく日本一。
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蕎麦と刺身に根山葵は必需品

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2024年10月 3日 (木)

登山兼用スニーカー

農耕民族であるわたしはバンビロ、甲高、偏平足、上向き親指爪と一通りの条件を備えている。近年日本の農耕民族は極度に減少したとみえ、愛用靴を探すのが至難の業となっている。かといって靴だけは自分に合っていないものは他の何よりも避けなければならないのは言うまでもない。
ここに3足のローカットの軽登山靴の写真をを揚げたが、最初のCaravanは初めて取り寄せた。今後はこの靴に残りの人生を委ねる覚悟である。
キャラバンと言えばわたしの少年時代から登山靴を作る日本のメーカーである。当初は紺のナイロン系のセミハイカットの登山靴を製造していた。わたしは1度その靴を履いた記憶があるがあとが続かなかった。
今回その登山靴に復帰したのは、今までの愛用してきたローカット軽登山靴(SIRIO)が入手困難になってしまったからである。さらにキャラバンは日本のメーカーらしく3Eという幅広の靴を製造しているからだ。
まだ実際に野山を歩いてないので正確なリポートはできないがなかなかよくできた靴で、他の外国製の靴と遜色は無いように思える。ただ一つ気に入らないのは[カーキ色]と書いてあったがとてもカーキには見えない。よほど返品しようと思ったが他に最適な靴が見つからないのでこれを降ろすことにした。靴だけはしばらく履いてみないとなんとも評価しがたい。
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次の靴はわたしの大変お気に入りの靴[SIRIO]のローカット軽登山靴。日本のメーカーが設計しイタリアの靴メーカーが制作したもので、大変履きやすい(靴幅3E)。しかしなぜかどこの靴店でも入荷していないようだ。再入荷を半年待ったがついにあきらめた。
およそ10年間どこに行くにもこの靴を履き通してきた。いや、この靴しか持っていなかった。(SIRIOのハイカットの本格的登山靴も持っている)
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これは現役時代30年間履いていたイタリア製の[LOWA RENEGADE GTX LO WIDE レネゲード}。もちろんスーツを着る機会も多かったから普通の革靴との併用もあったがこれは名品である。これを履くと硬い革靴を履くのが嫌になる。
以上の3足ともゴアテックスを挟んであるがこの靴の表皮は裏革と表側を使い機能的に製縫された逸品。履き心地最高の登山兼用スニーカー。ただ、革靴のため手入れが面倒だったがあまりしなかったな。
さてこの靴、値段はSIRIOの倍はしたので年金生活に入ってからはSIRIOに変更している。ただし、当時買ったハイカットの登山靴は今も愛用している。
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なお、この靴も現在入荷していないという。イタリア、どうした?

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2024年10月 2日 (水)

コケモモ

数年前からコケモモの収穫量が激減しだした。一昨年までは犬仲間で収穫に行ったが殆ど採れなくなり、とうとう昨年は獲りに行くのをやめた。
ことしも止めるつもりでいたが、お天気もよく珍しく予定もヨガを休めば空いているので偵察に行ってきた。
案の定、ほとんど無い。実が落ちてはいないから遅すぎるでもなく、赤くならない実があるわけではないので早すぎるでもない。コケモモの木は沢山あるが実が付いていない。近年続く酷暑が影響しているかもしれない。
なお、例年なら紅葉が来ているのだがオンタデは黄色くなっているもののカラマツはまだほとんど来ていない。
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ひとすくいでこれだけのコケモモが採れるのは何年ぶりだろう。
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アマティは退屈そうに低カラマツの中に潜り日差しを避けている。
今日、下界は30度だったがこちらは15度だったからかなり涼しい。
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さて、降りにこんな段差に出くわしてしまった。これにはさすがのアマティも大ビビリ。仕方ないので首輪を持ってあげると自分から飛び降りた。

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登りの段差。カメラを構えていたがこちらはのそのそと登り詰めた。
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ずいぶん頑張ったのだが2人で200g。
う〜む、ジャムにもならない!...
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