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2024年5月30日 (木)

白内障・緑内障 手術

モウダメだと思ったのは正月だった。ちょうど4ヶ月おきの眼科の診察日だったのでその旨訴えたが「まだ手術をするほどではない」とのこと。そんなもんかと仕方なくハンドルにしがみついて運転し、譜面台に覆い被さるようにチェロを弾いていたが、さすがにもうここまでだと悟り、4月になって再度眼科の門をたたく。「眼圧も上がっているので県総に紹介状を書くので1ヶ月後に来て下さい」と言われ「えっ、1ヶ月ですか」といったら「あなたは30年も見ているので紹介状の内容を整理しつつ書くので時間が必要です」とのことでこの1ヶ月の長かったこと・・・
クルマの運転はほんとコワゴワ。楽譜はもうぼやけちゃって殆ど読めない。それでも当初は左目はまともだったのでなんとかなったが、その左目も日に日に視力を失い「あぁ、オレは盲目になるかもしれない」と思った頃1ヶ月が経ち分厚い紹介状を持たされさらに[黄斑変性]の病名も+された。
そんなこともあってやっと本日の手術に漕ぎつけた。いままで友人知人から「目を開けてるから注射針が見えるんだよ」とか散々驚かされ術後は「世の中がパッと開ける」とか「汚いものまで目に付くようになる」とかなにかと聞かされたが、手術椅子に座ると濃い目薬を差されたかなにも見えず全く痛くなく「これで白内障の手術は終わりました」、「これから緑内障の手術に入ります」ということで手際よく進み、うっすら時計を見た所白内障に20分緑内障に10分で全て終わって手術室を車椅子で後にした。車椅子に座るとなんか重病人になった感じ。
どうやらグリス状の目薬を差され透明の片目ゴーグルを絆創膏で止めたような状態。これが明日の朝の診察まで続くようだ。
明日眼帯が取れるのが怖くもある・・・
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