正月竜爪山登山 1/3 「今日の富士山」
辰年かぁ、と漠然と思ってたら「そうだ、竜爪山」と思い立った。
しかし正月の日曜日、そういう思いを抱く人は大勢いるだろう、山頂はスゴイ人混みだろうな、と思うと登山道としては極マイナーな堂白山コースしかないなぁ、しかしこのルートは2022.9の台風15号でヒドイ崩落が起きていた。それは2023.1.3に挑戦したがアマティがどうしても渡ることができなかったので断念している。しかし、「旧道は通れる様になった」という情報があったし登山道入り口に[通行不可]の表示もなかった(昨年はあった)ので、再度挑戦してみた。確かに若干は補修がされたのか、アマティも難なくクリアできた。まさか帰りに大変なことが起きるとは夢にも思わなかったが・・・
マイナーな登山道だけに行程は極急登が最後まで続く。直接文殊岳への直登(折り返しの連続ギザギザの登山道)はすごく大変。だからか、登山者は全くいなくアマティはリードを放たれウキウキと歩く。
2時間かかって山頂に着くと大勢のハイカーがポカポカ陽気の中お弁当を食べていた。
わたしたちはまず富士山の展望場所に行きパチリ。富士山が雲の襟巻きを巻いている様なステキな光景。
富士山の写真を撮っていたら「シャッターを押しましょう」と無理矢理スマホを取られて撮ってくれた。わたしたちはいつも3人一緒に登山するがいつも誰もいない山に行くのでみんなで撮ることはない。今回も「竜爪山はこれが最後か!」と思いながら登ったからいい記念になる。
その次の写真は山頂で下には静岡の町が一望できるのだがかすんでいた。アマティが座っている所に先代"Hana"の一握りのお骨が眠っている。「はなちゃーん、きたよ〜」と声をかけたがなぜか「もう来られないかもしれないよ〜」とは言えなかった。
これが山頂の祠。[竜爪山頂文殊菩薩]と書いてある。
アマティはマブシイマブシイ!...
山頂は風邪もなくまさにポカポカ陽気。枯れ木に座ったておにぎりを食べる。アマティのおにぎりも持ってきた。中には馬肉のそぼろ入り。このそぼろはアマティのお友だちのハクママからのお誕生日プレゼント。
眠気を誘う暖かさにわたしたちとしたことが1時間も休憩をしてしまった(普段はどんなに長くとも30分)。眠い目を見開き下界を見ると三保半島がきれいにみえる。海の向こうは伊豆半島、写真から欠けてしまったが半島の先端の波勝山までみえる。
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