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2024年1月

2024年1月31日 (水)

コンニャクの甘辛煮

わたしはコンニャクが大好きで、メニューにあると必ず注文しているので口は鍛えられている。最近スーパーマーケットに行く機会が多いので「そうだ、コンニャクの甘辛煮だ」と言うことで先日挑戦したが鷹の爪がなくて一味唐辛子で代用したがどうも味が美味しくしみこまない。
そこで今日は再挑戦。今度はコンニャクの表裏に包丁で切り目を入れ、更に指でちぎって一口サイズにしてナベに入れた。また鷹の爪をたっぷり2本入れてみた。
さて、できあがりはどうだ、作りながら咳がゴホンゴホン出たり涙がでて体が熱を帯びて熱くなっているので「やいやい、風邪をひいちゃったかな」と思いつつ味を見たら「ぅわ〜、これは辛い」今まで食べたコンニャク料理でもっとも辛い。味はいいがやはり芯まで染みていない。
「冷やせば味が染みるかもしれない、冷やせば辛さはそんなに感じないかもしれない」と思いつき冷蔵庫にぶち込んだが、ひょっとしたら責任を取って全部一人で食べなければならないか・・・
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仁志乃の焼き団子

昨年来みたらし団子を食べたくて何度か仁志乃を訪れたのだが、あるときはみたらし売り切れだったり餡売り切れだったり、この店は注文を受けてから焼き出すので客が数人いるととんでもなく時間がかかってしまうなどでなかなか食べることができなかった。
さて、正月も明けたので「きょうのお昼は団子にしよう」ということになりわざわざ出かけた。きょうは客がいなかったがわたしたちの団子を焼いているウチに3組も来て店が一杯になってしまった。
右からみたらし×2、草餅のみたらし×2,磯辺巻き×2の上にさらし餡、七味唐辛子×2。2人でこれだけは食べきれないのでアマティにも手伝って貰う。久しぶりに団子で腹いっぱいになった!...
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2024年1月30日 (火)

80歳の卒業式

昨年の今頃、妻の件で包括支援センターを訪れた際「ちょっと待ちなさい、あなた足はどうしたの」で始まったわたしの[要支援2]認定事件。
当時わたしは座骨神経痛で立つのも歩くのも不自由な生活をしていたのです。杖を持っていないと不安で外に出られない状態、なんどか路上で立ち止まり痛みが引くのを堪える日が続いていました。しかし、要支援とは青天の霹靂・・・ まさにわが身に降りかかる言葉とは信じられませんでした。いや、わたしよりもわたしの仲間たちを信じ込ませることは大変なことでした。
そんなことからデイサービスを受けざるを得なくなり(受けないことも出来るのだが必要性を示すべきとのアドヴァイスから)、3月から週2日の午前中すぐ近くのシルバーフィットネスに通いだし11ヶ月が過ぎました。
このフィットネスはわたしには大変楽しく過ごせるところで大満足の施設でした。

ところが、年1階の介護保険認定更新で要支援2が要支援1になってしまい、週1回しか利用できなくなってしまったのです。さらに晴れた日に出かけたいのに予定を拘束されることや、妻の介護やもうじき始まる犬の介護等で長時間家を空けられなくなったこと等から、思い切ってこのデイサービスを辞める決断をしました。
悪くなって入院や施設に入るために辞めるのではなく、良くなって辞める大変珍しいケースになってしまったのです。23img_4921_20240130173901 Img_49632_20240130174001
本日をもって写真のデイサービスを卒業させて頂いた。2枚目の写真はシルバーフィットネススタッフ一同からの記念品、富士山と茶畑の絵はがき入り額縁とスタッフたちが折ってくれた折り紙。

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2024年1月29日 (月)

駿府城公園内に咲く土肥桜

トイザクラが咲いている旨の情報を得たのは金曜日でした。「よし、明日行こう」と思い立ったものの土曜日は曇り空。せっかく近くで桜を見れるんだから青空の下で見たいですよね!...
翌日曜日、今日こそと思っていたらまたも曇り空。「あすなら青空かもしれない」と思いながら月曜日に目が覚めたらまたも曇り空。「きょうもやめだ」と思いゆっくりしていたらそのうち雲の切れ間から日が差し青空が見えてきた。
「よし、今日だ」ということになり歩いて駿府城公園に行くと、公園の真ん中がピンク色に染まっていた。Dsc05957_20240129152901 Dsc05972土肥に咲く土肥桜を調べたら今まさに満開だという。静岡市と伊豆市土肥とでタイムラグ無し!...
となりに河津桜の木があったが、蕾はまだ固かった。
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さて、このまま帰ってはもったいないので何十年ぶりかで浅間通りを遡上し、お浅間さんから城北公園に回り込みこちらの土肥桜を見にきた。すでに満開を越していたがメジロが来ていたのでカメラを構えたら、アマティの姿を見てか飛んで行ってしまった。
山登りの2時間はたいしたことないが舗装路の2時間は大変疲れる。アマティもリードに綱がれっぱなしの2時間は大変だっただろうな!...

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2024年1月28日 (日)

いか寿司

今晩はご飯を炊くのが面倒で、「寿司でも買ってくるか」と思いながらスーパーに行ったら[いか三昧]というイカ寿司五貫折りがあった。実はこの寿し、夕方には売り切れてしまうので見つけたらラッキー。さっそくゲット(昨日イカ特集をやったばかりなのに)。
ちょっとシャリが大きくてこれでお腹がいっぱいになってしまう。大満足!...Img_4947

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2024年1月27日 (土)

イカ好き

2〜3ヶ月前までは食事の心配なんかしたこともなかったからスーパーにも行ったことがなかった。しかし最近、献立を考えたりスーパーに買い出しにほぼ毎日行くのだが、わたしが行くとついつい買いすぎてしまうのが難点。だが、食べたいものが自由に買えるというのは大変な喜びである。
わたしはどこのマートでもまず魚屋に行って美味しそうなものがないか品定めしてから他の買い物をする。
きょうは新鮮なイカがあったのでまずゲット(左)。「イカと言えばあれだ!」と思い出したのが塩から(中)と言っていいだろうか、イカの沖漬けだが塩分はほとんど無くイカの甘みが引き立つ逸品。これは品切れになることも多いので「20%引き」を待っていたら買いそびえてしまう。そして最近出現したイカの浜焼き(右)。これはおかずにもおやつにもなる。
これだけあれば大満足である。
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近くにいい品揃えのスーパーマーケットがあって大助かりなのだが、全部が全部美味しいものだとは限らない。先日、ラーメン用にチャーシューひとかたまりを買ったのだがこれがまずくて喰えない。スーパー初心者にはまだ[みたて]が備わっていないので当分は修行が必要であることを実感する。

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2024年1月25日 (木)

ワタリガニのトマトクリームパスタ

消化器科でなんと2回目のピロリ菌の検査をされ(朝からなにも喰わずに)、さらに大腸検査の宣告をされガックリして駐車場のクルマに辿り着いたらすでにお昼。すると目の前にコジャレたイタリアレストランがあったので一番客。メニューを見ると美味しそうな[ワタリガニのトマトクリームパスタ]の写真が目に飛び込み「おぉ、これだ」と言うことになった。
カニはとてもおいしく口に入れたものは全てかみ砕く勢いでバリバリと齧り付き美味しい汁をたっぷり味わう。パスタも蟹出汁がしっかりして美味しいのだが、残念かなわたしには味が濃い。
「薄味にすればもっと素材のおいしさが引き立つのに」なんてのは年寄りの冷や水だろうが、[客の年齢をみて顔を見て味付けを変える]なんていうレストランはないものだろうか・・・
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なお、ワタリガニ、上海ガニ、モクズガニなど超おいしいカニは同じ種類かと思っていたが、上海ガニとモクズガニは殆ど同じでワタリガニは海水らしい。大変美味しいがなかなか食べる機会がない。モクズガニは近所にも生息するが1匹や2匹掴ましても茹でるのが大変だし・・・
ワタリガニを手軽に食べられる店を見つけたことは嬉しい。

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2024年1月22日 (月)

静岡の子

Facebookに[過去のこの日:11年前]という記事が現れた。
驚きもあったので再度掲載することにした。

わたしの3番目のマゴは川崎生まれの川崎育ちだったが、その後静岡に引っ越してきた。そして11年前の今日(5歳で)書いたのがこの段ボールに書かれた富士山の絵だ。
それを見て驚いたのは川崎から見た富士山(見えるかどうかは知らないが)ではなくあきらかに静岡から見える富士山の姿だった。山頂の中央に剣が峰、左に白山岳、そして右に三島岳(駒ヶ岳)と、三山がそびえている。さらに右肩には宝永山が肩を張っている。「この子の観察眼はすごいな」と舌を巻いたものだ・・・すでにこの子は静岡の子になっていた。
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次の絵は小学校5年生か6年生の時に制作した版画「かわせみ」
くちばしの製版がうまくいかず消えてしまっているが構図といい迫力といい見事なできで、わたしの家の額に掲げられている。背中の翡翠色が見事に表現されている。なによりカワセミが輝きながら飛ぶ姿を知っているだけでもすごいではないか・・・
この子は「美術方面に進むといいなぁ」と思ったが、ジイの望みなど聞く耳を持たない今は全く違う方面に向かっている高校生である。727605358134947

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2024年1月21日 (日)

雪見遠足

今年は暖冬で冬になっても雪山にアマティを連れて行くことができない。しかし、この週末はお天気が崩れ雪山に登れることを確信していた。
案の定土日は各地で雨、山沿いでは雪の可能性が出てきた。土曜日には犬友さんが箱根の雪の景色の写真を送ってきた。「よし、これで決まりだ」と・・・
日曜日の早朝からライブカメラで目的地を探し「篭坂峠から立山ルート」に決め、雨の中を出発。かなり激しい雨の中を御殿場にきても気温は10度もある。「むむ、気温が高すぎるなぁ」と思いながらも篭坂峠までグングン登る。やっと回りの山々に雪が積もっていることを確認して登山口まで来た。この時点で積雪5〜10cm。しかし、雨は降り続いている。もちろん雨の用意もしてきたが雨の登山は好きではない。老人には酷な登山となることから山登りは諦める。

この写真は雨が降る登山口付近でアマティを降ろしてあげたところ。アマティは久しぶりの雪に大喜びだが・・・
昨夜降った雪が今日の雨でグシャグシャになっている。
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しかたなく富士山を一回りし精進湖のレストランでワカサギのフライ定食を食べて帰ろうと向かったがなんと今日は店を閉めていた。
食事処を探しながら走っていたら昔よく遊んだ草原に出たので、アマティを降ろして雪の散策。
老犬なのに子犬の様に喜ぶ様が実に楽しい。
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その後も昼食を食べる機会がなく(定休日なのか一斉にお休みしている)仕方なく入ったお店はまずくてまいった。
でも、念願の雪遊びはできたんだから・・・

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2024年1月20日 (土)

雨のお散歩

箱根は雪だとの情報が入る中、夜のお散歩に出た。
静岡は雪は降らないのだが気分的にかなり寒い。
今年初めてのカッパを着た雨散歩だった
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悩みを"ChatGPT"に聞いてみた

骨密度測定検査の結果。相変わらず高い値を示している。
腰椎の骨密度は同年齢の平均と比較すると172%、若年成人と比較すると141%だという。
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にもかかわらず狭窄症になったり腰痛になったりするのはなぜか?
ChatGPTに聞いてみた。

User
骨密度が高いのに狭窄症や腰椎になるのはなぜですか?

ChatGPT
骨密度が高い状態で狭窄症や腰椎(腰椎症)が発生する理由については、いくつかの要因が考えられます。以下はその一例です:
  1. 骨の成長や形成に関する問題

  2. 骨の密度だけでない骨質の質の問題

  3. 過度な骨の圧迫やストレス

  4. 遺伝的な要因慢性的な炎症や代謝異常

狭窄症や腰椎症の原因は多岐にわたり、個々の症例によって異なります。具体的な原因を特定するためには、詳細な医師の診断や適切な検査が必要です。医師に相談して、適切な治療や対策を検討することが重要です。
(1〜4は詳しい説明が述べられているが紙面の都合でカット)

う〜ん、ChatGPTの答えはほぼ納得できる。でも、満足できるものでは無い。この違和感はなんなんだ?

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キーボードとマウスの清掃

ブラインドタッチのできないわたしにとってキーボードに刻印されている文字が読めないと大変困る。
このキーボードも4年経つとかなり汚れが目立ち打ち間違いが多発する様になる。もしかしたらプロの方はキーボードを使う前に手を洗うんだろうが、わたしなどはご飯やお菓子を食べたまま、トイレからでたそのままキーボードをたたくから汚れも激しいのだと思う。
マウスもそうだ、反応が悪くなったら裏面の2本のゴム状のものに汚れがこびりついている。
これらをこすり取るのに最適なのが薬屋で売っている無水アルコール。ちょっと値が張るし4・5年に一度しか使わないものだが1本あると便利である。この無水アルコールは買ってから10年ほど経過しているが効果は落ちていない気がする。Img_4854

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2024年1月19日 (金)

砥石固定器具

FBの宣伝で使うときだけ砥石を流し台に固定させる器具の宣伝が登場し「おぉ、これだ」と飛び付いたが大変いい値段だったので他製品を探していたらビックリする程安い製品が見つかった。見たところFBに出ていたものとそっくりだったのでさっそく取り寄せた。
しかし、どんなに頭をひねっても取り付けることができない。一体どうなっているんだ??
わが家のシンクは56cm×48cm。取り寄せたのもFBのも適応範囲が書いてなく[どんなシンクにも対応]とうたっているようだが、わが家のシンクには対応していなかった(FBのは対応しているのかもしれない)。
となるとずいぶん高い無駄な買い物をしてしまったわけだが、使ってしまったから返品はできないだろうし捨ててしまうのも腹が立つ。
いろいろ工夫した末「ネジを1本増やせば対応出来るのではないか」との結論に達しネジ探しがはじまる。3つある道具箱のある片隅になんとか対応出来そうなサイズのボルトナットを発見。さっそく取り付けてみると「やった〜」
包丁を研ぐのにずいぶん時間がかかってしまい自分のナイフを研ぐことができなかったが、後日じっくりやってみよう。道具さえあれば作業は楽しいものだ。
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2024年1月18日 (木)

一元の"味噌ラーメン"

今日のお昼は1人だったので鳥坂一元にラーメンを食べに行った。一元はいまから50年ほど前に創業し、親方はわたしとほぼ同年齢。しかし、最近は店に出てこない所をみるとおそらくあまり体調はよくないのだろう。
この味噌ラーメンは創業以来のメニューでよく食いに来たものだ(今思うとそれがきっかけで腹が大きく突き出した)。この味噌ラーメンを頻繁に喰うとさすがに重いので、親方に頼んでメニューにないもやしラーメンを作って貰った。それが今では堂々とメニューに載っている。
しかし、今日、久しぶりに味噌ラーメンを食べたが日記を調べたら実に5年ぶりと言うことがわかった。食べてみてやっぱりわたしはもやしラーメンが好きだ(ということは次の5年後は生きているかどうかわからないから、最後の晩餐ならぬ最後の味噌ラーメンか)。
いつかまた、親方とゆっくり昔話をしながらラーメンをすすりたい・・・
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2024年1月14日 (日)

伊豆の海苔

修善寺の少し先[農の駅]というJAの道の駅風の店がある。伊東に行く度に寄って地場産品を楽しんでいるが、先日は伊豆産「はんば海苔」を見つけて「シメタ」と思って2袋手にした。しかし1袋2400円と書いてあったので泣く泣く1袋は戻した。
この時季伊豆の海岸では、はんば海苔や岩海苔、川海苔などが採れる旬である。こどもの頃は縁あってよく食べたものだが、近年はなかなか見つけることもできない。たとえ見つけても大変高価なので食べる機会がない。
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このはんば海苔を軽く炙って(もうそれだけで磯の香りが充満する)飯の上に手で揉んでかぶせる。軽く醤油をかければできあがりだが、ちょうど本わさびがあったので乗せてみたら山の香りと磯の香りが相まってそれはそれは幸せになる。これに茶をかければおそらく最高の茶漬けになるだろうが、ちょっともったいない気もする。
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2024年1月13日 (土)

麻機レンコン

今朝、寝坊せずに起きれたら麻機レンコンの発売日だからJA麻機に行こうと決めていた。さいわいいつも通り6時に目覚めたので余裕で発売時間9時前にJAに着いたのだがあれれ?誰も並んでいない。「エッ、もうレンコンは終わってしまったのか?」と驚いたが9時になると人々が集まって開場を待つ。わたしたちは1番で先頭。どうやら混雑したのは昨年のウチだけだったらしい。旬は過ぎたと言うことか・・・
1番でゲットしたのが写真のレンコン。なかなかおいしそう...
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さて、どうして喰おうか・・・
真っ先に頭に浮かんだのがレンコンの天ぷら。ついでに揚げたのがエリンギ、セリ、山芋、そしてアマティ用のサツマイモ。どれも美味しかったがなんと言ってもレンコンは秀逸。こんなにうまいものはない...
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2024年1月12日 (金)

2024年初詣

わたしは生まれてこの方浅間神社に80回は初詣に出かけている(とおもう)。少なくとも物心ついてからは父親に手を引かれ元旦に行くようになったから、おそらく物心着く前も毎年ダッコされて行っていたんだと思う。いくつの時だったかお正月に熱を出したときも風邪が治ってから三が日に連れて行かれた。
時は移りコロナ期に入ると混雑する晦日や三が日の初詣は止め何日が過ぎて松の内に行くことになりさらに「あれ?今日は何日だ?」ということで今日やっと新年の浅間神社初詣は実現した(昔流に言えば松の内は15日)。
クルマで行ったら神社の駐車場に素直に入れたもののまだまだ大勢が賑わっていたのでホッとした。

クルマを置いて楼門の前に行くと改装が終わったばかりなのか西日に当たり金色に輝いていた(写真には金色の輝きは再現されないようだ)。 2024img_4801
楼門をくぐると大きな賽銭箱は設置されているがその奥の大拝殿は改装中でお隠れになっておられる。

そして八千戈(やちほこ)神社にお参りし、そのすぐ左隣の108段の階段を登る。この煩悩を払う108段の階段こそ、わたしの人生に大きな影響を与えたそのものである。
小学校5年生のあるとき、友達から「浅間さんの階段を進駐軍のジープが登った」という話を聞いて大きな衝撃を受けた。それからというものわたしはJeep WILLYS MB(1941-1945)に憧れ、授業中に教科書やノートにジープの絵を描き続け、それがバレて母にこっぴどく怒られた思い出がある。
それから20年、自分でクルマを買える様になりジープこそ買えなかったが4WD車に40年間乗り続けている。アウトドアに目覚め海、山、川、雪は生活の中に同居している人生となった記念すべき108段の階段なのだ。
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この階段を一気に上り詰め(妻は詰めたがわたしは途中で2度呼吸を整えた)、あと少し階段を登ると麓山(はやま)神社。2024img_4796

そして古墳(こどもの頃の遊び場)前を素通りし階段を避けて裏道を降りて大歳御祖社(おとしみおやじんじゃ)でお参りして交通安全のお守りを買って今年のお浅間さんの初詣は終わった。

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2024年1月10日 (水)

ル・フィヤージュでランチ

伊東に行ったときは森の中のパン屋さん・レストランでのランチがとても楽しみ。
[エビとホタテのグリエ]、トマトソースもとてもおいしい。
今日の出来立て焼きたてのパンが食べられるのもいい。
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このデザートがおいしいのだが、お昼に行っても売り切れることが多い。レジ横のケースで見つけたらすごくラッキー。Img_4777

昨年食べたのをアップし忘れていた。[牛すね肉の赤ワイン煮]この牛肉の厚さがもの凄い。Img_4169

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2024年1月 7日 (日)

正月竜爪山登山 3/3 トーサン滑落

現場はここです。行きは難なく通ったけどここが一番の危険箇所だとは重々認識していたのです。2年前の台風15号でここは深い沢になってしまいました。帰り道は沢の向こう側(右岸)からこちら側(左岸)に移らねばなりません。
アマティが挑む見せ場ですからわたしはカメラを構えようとちょっと身を乗り出した瞬間いきなり足をすくわれカメラを持ったまま途中の木に掴まることもできぬまま数メートル滑り落ちてしまいました。右岸ロープの下に滑った痕跡が残っています。要するに危険箇所の外側で滑落なんです。
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背中で滑ったためちょうどこの木に正面にぶつかったことでセミのような格好で止まったのです。ここで停まらねば崖下に落下、かなりの傷を負ったことでしょう。チンチン打たなかったのがもっけの幸いですが実は右足下腿が木と体に挟まれています。しかもこの木は枯れて腐っていました。アブナイアブナイ。
さて、ここから上に登るか、沢に降りて沢の岩場を登るか、考え、下に降りるのはあまりに危険、降りると言うより落ちると行った方が正しい。Img_0142
わたしは上に登る判断をしました。が元々この地表は崩れ落ちた跡なので木の根も岩も浮いていて掴まることもできない足掛けにもならない。Img_0152
それでもここまでやっと辿り着きました。もう少しです。
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うぁ、足掛けが崩れた、そのまま数メートル腹這いで滑落し崖で一回転し沢の岩場に叩き付けられました。上から「おーい」と聞こえます。その後アマティが大声で「ワンワンワン」と吠えているのが聞こえます。その時のアマティの顔は尋常ではなかったと話します。
さて、その時の写真は妻からもアマティからもみえない所なので残念ながらナシ。Img_0150
怪我のないことを確認してから岩場を這い上がって左岸のヘリに着くことができたらアマティはまだ沢の中から上がれずにいます。
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やっと這い上がったものの今度は急いでアマティの救出作戦。
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アマティの元に降りてリードでわたしと繋ぎ、わたしは補助ロープを掴みますがアマティはわたしの落ちるのを見ていて足がすくんでしまった様で登ろうとしません。
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アマティに貴重な踏み場を譲りわたしは崩れそうな岩の上からリードします。
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ふ〜、やっと救出作戦成功。あとは普通の登山道なので心配はいりません。わたしは特に怪我はありませんでしたがまあるいお腹に2本の大きな擦り傷ができ、それがアンダーシャツに擦れる度に痛くてかないませんでした。
左股関節・左膝が痛いので変な歩き方をしているとアマティが心配そうな顔をしてわたしの様子をうかがいながら決して離れようとせず寄り添って降りてくれました(妻は相変わらずサッサと行ってしまう)。なお、登山口直前の沢に来たらアマティはさっと沢に入って入浴なのか水浴びなのか、この寒いのに・・・
冬の山は2時で夕方の日差しになり3時になると夜の様に暗くなり心細くなります。今回は登り2時間降り2時間を要し暗くなる前の2時半にクルマにつきました。擦り傷だけでよかった!...

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正月竜爪山登山 2/3 「誰もいない登山道」

下山となると苦しい上りに比べて気が楽で、アマティと一緒にヒョイヒョイ跳ばしていたら座骨神経痛からくる股関節と膝に痛みを感じまともに歩けなくなってしまった。こういう時2本ストックでT字型グリップは大変心強い。まるで這う様に下山する。登るときは必死だったが下山は「よくもまぁこんな所を」と思うくらい急登なのがわかる。
遠く写っているがへっぴり腰で歩いているのがわたしである。
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カアサンは足腰が強くこんな所もなんともないが、急道は弱腰なのでアマティが心配そうに見ている。「アマティに気を使われる様になったら終わりだな」なんて思っていたが、この後アマティを心配のどん底に突き落とすとは想像だにしていなかった。Dsc05716_20240108130901

林の中に入ると急に気温が下がり寒い。辺りは暗くなり木漏れ日がまだらに地表を照らす。こんな所では写真は不向きだが、アマティの走り方が面白い。
アマティは上りはルートを間違いなく見つけて、分岐で疑問に思うとわたしが来るのを待ってから行動するあたりは見事である。先代"Hana"もそうだがルートの見つけ方は子犬の時からしっかり躾けたつもりだ。
しかし、下りは別だ。こういう道なき道、つづら折れのルートはショートカットの喜びを教えた。特には雪が積もったときには大変有効だがこんな林の中でも同じように充分楽しめる。
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正月竜爪山登山 1/3 「今日の富士山」

辰年かぁ、と漠然と思ってたら「そうだ、竜爪山」と思い立った。
しかし正月の日曜日、そういう思いを抱く人は大勢いるだろう、山頂はスゴイ人混みだろうな、と思うと登山道としては極マイナーな堂白山コースしかないなぁ、しかしこのルートは2022.9の台風15号でヒドイ崩落が起きていた。それは2023.1.3に挑戦したがアマティがどうしても渡ることができなかったので断念している。しかし、「旧道は通れる様になった」という情報があったし登山道入り口に[通行不可]の表示もなかった(昨年はあった)ので、再度挑戦してみた。確かに若干は補修がされたのか、アマティも難なくクリアできた。まさか帰りに大変なことが起きるとは夢にも思わなかったが・・・
マイナーな登山道だけに行程は極急登が最後まで続く。直接文殊岳への直登(折り返しの連続ギザギザの登山道)はすごく大変。だからか、登山者は全くいなくアマティはリードを放たれウキウキと歩く。
2時間かかって山頂に着くと大勢のハイカーがポカポカ陽気の中お弁当を食べていた。

わたしたちはまず富士山の展望場所に行きパチリ。富士山が雲の襟巻きを巻いている様なステキな光景。Dsc05617_20240108114801 
富士山の写真を撮っていたら「シャッターを押しましょう」と無理矢理スマホを取られて撮ってくれた。わたしたちはいつも3人一緒に登山するがいつも誰もいない山に行くのでみんなで撮ることはない。今回も「竜爪山はこれが最後か!」と思いながら登ったからいい記念になる。

その次の写真は山頂で下には静岡の町が一望できるのだがかすんでいた。アマティが座っている所に先代"Hana"の一握りのお骨が眠っている。「はなちゃーん、きたよ〜」と声をかけたがなぜか「もう来られないかもしれないよ〜」とは言えなかった。
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これが山頂の祠。[竜爪山頂文殊菩薩]と書いてある。
アマティはマブシイマブシイ!...
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山頂は風邪もなくまさにポカポカ陽気。枯れ木に座ったておにぎりを食べる。アマティのおにぎりも持ってきた。中には馬肉のそぼろ入り。このそぼろはアマティのお友だちのハクママからのお誕生日プレゼント。
眠気を誘う暖かさにわたしたちとしたことが1時間も休憩をしてしまった(普段はどんなに長くとも30分)。眠い目を見開き下界を見ると三保半島がきれいにみえる。海の向こうは伊豆半島、写真から欠けてしまったが半島の先端の波勝山までみえる。Dsc05622

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2024年1月 6日 (土)

ワサビ丼

お昼のトンカツ屋がえらく混んでいて時間が遅くなったことから、夕方になってもお腹が減らずお茶漬けで済ますことにしたがお茶漬けの元が見当たらず、いまウチで喰えるものを考えたとき「あ、そうだ、ワサビ丼」と思いついた。
わたしは懐かしい楽居で初めて食べたが伊豆では一般的な食い方らしい。最近ではオクシズでも食べられる。
まずご飯の上にたっぷり本ワサビを擦り落とす。その上に削り節をいっぱいかければできあがりで、上から醤油を適量かけていただく。Img_4741
これがワサビ丼のできあがり。
ワサビをまんべんなく散らさないと辛くて飛び上がる。
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ワサビの香りがよくあっさりしてお代わりしたくなるおいしさ!...

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アマティ12歳のお誕生日

最近アマティの体力や運動神経が著しく落ちてきたと感じている。この子の正確な人間換算年齢を知りたいと思っているのだが、ネットで見る限り大型犬の計算式は①12+{(犬の年齢-1年)x7}ということらしい。これに当てはめると[12+(11×7)=89]というのが大方の考え方だが、他を当たると②[大型犬の年齢12歳は人間の78]と書かれ両者に開きはある。しかしどちらも成犬の7歳で人間の1歳の数え方は同じ。ということは1ヶ月ごとに1.3歳増すことになるからAもBも11歳の差がある様にみえるが月齢で見るとさほど変わらないと言える。
すなわち、つい先日80歳になったわたしは12歳になったアマティとほぼ同年齢だということだ。しかし、来月になれば②でも78歳に2ヶ月齢加えれば80歳とわたしを追い越す。
こうなるともうどちらが先に行ってしまうかわからない。
せいぜい頑張らなくてはならない、わたしも頑張るからアマティもガンバレ!...

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次の写真は2012,1,27生後3週間のアマティだが前のチョコの中の1頭。右の成犬は母親のクララ、左は祖母のローラ。この子たちはこうして2人に愛情たっぷりに育てられた。
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なお先代"Hana"は2012年1月9日、すなわちアマティが生まれた明明後日わたしたちを置いて15歳で天寿を全うした。

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アマティ、お誕生日プレゼント

アマティのお誕生日、トーさんもカーさんもなにも祝ってくれなかったが、アマティのお友だちのママから[馬肉そぼろ]を頂いて大喜び。食事の度に少しずつ頂いております。
冷蔵庫から袋を出すだけでスッ飛んでくるんですよね!... ん?飛んでくるは方言?
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2024年1月 3日 (水)

弾き初め

弾き納めは例年通り大晦日の夜行うことができたが、お弾き初めはいままで元旦にやっていたが、今年は1日は忙しく2日も忙しく(体力が無くなったからか)3日にやっと余裕ができた。31日もそうだが今日も1時間ほど弾いたが左手は痛くはならない!
もうあまりムリして弾かなくてもいい。ゆっくり余生を楽しみながら、ちょっと痛くなったらすぐ止めて、もう少し弾きたいと思っても今止めて、もううまく弾けなくてもいい、ムリな指使いしなくていい。
さいわいチェロは今、気持ちよく鳴っている。1年で一番鳴る時季かもしれない。ボツボツやっていこう。Dsc05605

実は最近何となく「親指の調子がいいなぁ」と感じていた。写真の様に0.9mmの置き針を刺してある。写真では4本刺してあるが2〜3日ごとに押さえて気持ちいい所に張り直している。これがもしかしたら効いているかもしれない。P1040006

さらにほぼ年間を通して(真夏は暑いので省く)この指出し手袋をもう数年はめて冷やさない様にしている。当初は「クルマのハンドルが滑りはしないか」ワンコの💩が取りにくくないかとか色々心配したが、これもいい効果を出している気がする。P1040008

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2024年1月 2日 (火)

穏やかなお正月

わが家のお正月は父の代から千客万来、それはそれは賑やかだった。それはわたしの代にも引き継がれ大勢で正月を祝ったものだったが、近年は家族だけとなっている。マゴは3人いるがとうとう今年はマゴの名を3名分呼ばないと呼びたい孫の名前に当たらないという現実にぶつかった。マゴ3人は淋しいと思ったこともあったが、今では多すぎると思うくらいである。
思えば10年前、3人のマゴとアマティがアマティ用のケージの中に入り込み大騒ぎをしたのもついこの間の様な気がするが一人のマゴは184cm、もう一人は176cmというから驚きである。
こうして穏やかなお正月を祝うことができた幸せをかみ締める。
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ところで、一番上のマゴが乗って見せに来た新車はなんとTOYOTA  HILUX ではないか!?
なんとまぁ、トラック好き、ディーゼル好き、4WD好きのジイの血筋を濃く引くかわいいマゴじゃ!!Dsc05581_20240102191501 Dsc05590

日帰りで帰ってしまったことは淋しいが、しかしこれ以上の滞在はすでにわたしたちにはムリである。わたしたちが元気なウチに早く次の正月が来てくれ!... あ、次回は盆かな!?
さて、明日からは通常の生活に戻る。

おまけ
ジイの自慢だったランクル
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しぞーかおでん

今年のしぞーかおでんは例年になくおいしかったと思う。
富士宮まで買いに行ったモツ2kgをベースにコンニャクを3日間煮込み、酒と醤油で味付けしたものだが、特にコンニャクとニクはうまかった。このナベにはまだ入っていないがイモ(ジャガイモ)も圧巻。(スジやチクワ、コブはまだ入っていない)
案の定あっという間に大鍋のおでんは消えてしまった。
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このしぞーかおでんも今年で終わりだろうな!... 今回はわたしもおでん作りにかなり関わったがもう無理だ、大変すぎる・・・

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2024年1月 1日 (月)

谷津山散歩はじめ

暖かくいいお天気で最高のお正月ですね。午前中はゆっくり過ごしていたのですが、お昼を食べたらもうこんな生活には耐えられなくなり谷津山にお散歩に行ってきました。
稜線から富士山の写真を撮った後、山頂の古墳神社でお参りし、遊び広場で楽しんできた。
秋以降病気を繰り返してきたアマティですが、一昨日は大変な災難に巻き込まれてしまいましたが、これだけ元気ならまぁ安心できるかな!?Dsc05492_20240101190501 Dsc05477 Dsc05529
次の写真は手足4本が跳ね上がっているようだ!
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谷津山山頂の古墳神社で狛犬を努めて貰った。口を開けているのが[阿]、閉じているのが[吽]のつもり・・・Dsc05568 Dsc05563

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1月1日 今日の富士山

暖かく穏やかな富士山でした。(14時頃)
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正月飾り

今年は正月飾りがめっきり減ったか? 余り見なくなった気がする。
ウチの正月飾りはなかなか迫力あるものとなった。赤い実、緑の葉、黄色いダイダイ、草色のしめ縄、白と緑のウラジロと見た目も鮮やか。Img_4667

今年は門松も減ったし小さくこじんまりとしたものしか見ないのがさみしい。正月はウチで過ごすものでは無く旅行するための連休としてしか認知されていないのだろう。
ところで、ウチの門松はすごいぞ!... 巨大な松の木の下に竹が密集している。梅の木もあったのだがいまは枯れてはないが、生きた門松が玄関にドンと鎮座している。

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一富士二鷹三茄子

新年おめでとうございます。お気に入りの富士山です。
今年は[富゛士゛](無事)過ごせますように……
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