終活断捨離 第5弾
さて、断捨離も回数を増すごとにペースが落ちてくる。
今日は40年間着てきたスーツとネクタイがメインだった。しかしこれは手にするなり当時の光景が思い出され、ゴミ袋に入れるまでに迷いに迷ってかなりの時間を要する。
いままで服は一度も捨てたことがないと思っていたが20-30代に着たスーツやネクタイは見当たらなかったから、おそらくたばこを止めてお腹が出だしたとき、着られなくなったものは処分したんだと思う。それにしても何十本+何十着あるものを最終的には全てゴミ箱に入れた。その2/3はBURBERRYだから惜しいし悲しいし泣けてくる。
余りに気前よく袋に詰めてしまったのでこれで正真正銘残ったスーツは夏と冬の黒の2着のみ。ネクタイも黒と白の2本のみを残しておいた。
黒服と言っても礼服ではない。礼服はモーニング、燕尾服、タキシードは持っているが普通の礼服(略礼服)は持っていない。そこで全ての礼服も断捨離。
背広はもう着ることもないが着たくもない。ネクタイも然り。いまのわたしは綿製品オンリー。ズボンもジャケットもシャツも下着も全て綿。これが一番着心地がいいし気持ちよい。
要はこんな我が儘が言える年代になったということだ!
作業中、わたしの青春時代の日記が出てきた。ペラペラとめくったら藝大入試発表のページが出てきた。現妻とのデートの様子も克明に書かれていた。「これはわたし亡き後こどもに読ませるものでは無いな」との判断から後は読まずにそのままゴミ箱に入れた。アルバムや写真、これは誰もが悩む所だと思うが「残されたこどもの身になれば処分しておくべきものだと思う」と主張したが妻は納得しなかった・・・
と言うわけで遅々として進まない終活断捨離も火・金のゴミの日が来る度にドサッと道路を塞いでいる。
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