鮎の茶屋
伊豆の南に行ったらどうしても寄らねばならないのが松崎の[鮎の茶屋]
このモクズガニ、ものすごく大きい。藻屑のいっぱい付いた爪がお皿に入りきれないではみ出している。
わたしが知る限りこのカニが一番おいしいのではないかと思う。ただし足は細くて食べるのがタイヘン。大きな爪は食べやすいが足ほどおいしくはないので、細い足までしっかり食べる。もちろんミソは他の蟹に負けぬおいしさである。
このモクズガニ、ウチの近所のアマティがよく入る十二双川にもいるし、雨の日などは城北公園内をフラフラ散歩するようなヤツである。この時期一旦海に帰ってまた戻ってくるらしい。
いま生きたアユが食えるなんて感動。今年いっぱいは生かしておくらしい。丸々太ってプリプリ。笊の上でピンピン踊っている(全身塩を塗られて串を差されてカワイソウだが)。
テーブル備え付きの炭コンロで自分で焼く。脂が垂れて炎が上がると「鮎を動かして!」と女将さんに怒鳴られる。
きれいに焼けた鮎。ワタがちょうどいい加減に焼けていておいしい。
なお、食べ残った頭と骨はさらに遠赤外線でよく焼いて軽く醤油を付けて食べる。これがまた最高においしい。
さて、極めつけは鮎の炊き込みご飯。2合の土鍋で炊いてある。
いままでは2人で2合を食べ切っていたが、さすがに最近はいくらなんでも喰えないだろうと言っていたがなんとなんと余りのおいしさに完食。
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