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2023年10月

2023年10月31日 (火)

終活 第7次断捨離

断捨離も段々回が進み今朝は6袋までに減ってきた。
今回の主な内容はわたしのGパンなのだ。Gパンには多くの思い入れがあってなかなか捨てられず沢山たまってしまった。
Gパンが流行りだしたのはわたしが中学生の頃からで、高校生の頃はもう誰もが履いていたがわたしは頑としてアレは受け入れなかった。
当時わたしは遊び着など必要なかったしましてや作業着など全くの不要物で、時間が許せばチェロを弾いていたのだった。
が、30代に入ってアウトドアに興味を持つようになって初めてGパンを履いて「あぁ、いいものだなぁ」と思ったのを覚えている。それ以降何本もGパンを集めたが36歳でランクルを買うために禁煙したら瞬く間に太ってしまい履けなくなった全てのGパンを捨てた以来今日まで捨てたことはなかった。
Gパン自体作業着とは言うもののとてもスタイリッシュなものでボクは大好きになっていた。通勤も出張も時にはコンサートもGパンを履いていた(講義・会議だけはGパンで行ったことはない)。南アルプスのど真ん中の二軒小屋(山小屋)でピアノトリオのコンサートを行ったときは3人共Gパンに揃えた思い出がある。
さて、今日はそれを始末しなくては・・・
あるわあるわ、いっぱい出てきた。お腹がはまらず履けないものもあるが、一生懸命減量に努めいつか履けるときが来ることを信じて取ってあったものもいままだ頑張れば履けるものも含め全てのGパンを回収袋に入れた。
現在わたしは窮屈なGパンに見切りを付けカーゴパンツに転向。夏用はチャックで半ズボンになるカーゴパンツ、冬用は内側に二重になっている暖パンカーゴ、春秋はフツーのカーゴ。なぜカーゴになったかというとクルマを運転中、免許証入り財布をお尻のポケットに入れられないから、股の外側にあるポッケが大変便利だからである。スマホもコンデジも簡単に取り出すことができる。それにゆったりした着心地は何よりも変えられない。
Gパンで登山したことはないがカーゴパンツは登山にも向いている万能パンツと言ってもいい。
わたしはこのパンツだけで1年を通している。ちなみにシャツはラガーシャツオンリー。夏は半袖ラガー。暑ければ下に来ているTシャツで過ごす。寒ければ下に長袖Tシャツを着る。そうしてもう一つのこだわりはジャケットであるアノラックパーカー。防水・防風・防寒を防いでくれるパーカーは必需品。わたしのアノラックは前に大きなカンガルーポケットがあり何でも入る。またハンドウォーマー付きで中で左右が通じているので自分の手でもう片方と握手したり温め合ったり出来るという優れもの。冬用は中綿入りなので温かい。
さて、これで1年間の服装を述べたが局これ以外の服は全て断捨離の対象となり、きょうはその仕上げのGパンになった。(極寒用の羽毛のジャケットはもちろん確保してある)
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さて、ここでまたまた話がそれるが、ゴミの山の横にアマティを座らせてみた。アマティは非常に不満そうな顔をしている。もう少しゴミに近づけようと努力したがこれで精一杯。これ以上は頑として動かなかった。彼にしてみればゴミは汚いものであって、そんなものには近づきたくないという主張だろう。たしかにいつものゴミ袋はいい匂いはしないからそう思うのも無理はない。ちなみに彼は自分のウンチを汚いものだと認識していて決して近寄らない。お散歩時の💩の始末をしていてもリードを1番伸ばした所でイヤな顔をして待っているヒドイ奴なのだ。

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2023年10月29日 (日)

文化財の土間で"栗粉餅" を作りながら食べる会

わたしは甘い物好きなのだが中でも取りわけ好きなのが栗菓子で、その中でも栗粉餅はもっとも大好きな菓子だ。
たぶん2000年以前からこの時期中津川に通って冷凍ではない栗粉餅を探して食べ歩いていた。
そんな時、岐阜市に住む卒業生の母上(元栗粉餅職人)から「栗粉餅がそんなに好きならこちらに食べに来なさい」とのお誘いを受けたのが忘れもしない2009年11月3日だった。それ以来毎年母上の指導の下、栗粉餅を造りながら食べる会を行ってきたが数年前に母上が亡くなり、それからは追悼する会を兼ねながら教えていただいたノウハウを思い出してなんとかあの頃の味に近づけるよう頑張ってきた。

ことしもその時期が訪れ、栗粉餅を食べる会が催された。
朝7時に自宅を出て岐阜市の古民家に11時頃着くとすでに栗は茹でられ実は剥かれ餅つきは終わっている。あとはクライマックスの"裏ごし"。実はこの裏ごし器が重要なのであって、もちろん馬の尻尾の毛を極キメ細く編んだもので万一これが壊れた場合入手困難かもしれない。
この裏ごし器に栗を乗せてヘラで擦り付け下に落としたものが写真の美しい富士山である。これを栗粉と呼ぶ。Img_4008

次なる作業は餅を小さく丸め、箸を使って栗粉の中に入れまとわせる。わたしはこれを「栗粉を着せる」と言っている。そしてここからが本番、着せると即座に手渡され栗粉餅を口に放り込む。すると栗粉は「しゅっ」と解け消えてなくなり、栗の香りと甘みと餅だけが喉に残る。あぁ、この快感や何事にも例えられないおいしさ!!
3人で3つずつ立て続けに食べるのに60秒。ここで栗粉の神通力は朽ちもはやこの後は普通の栗粉なので、ここからお土産用の栗粉餅の制作に入る。裏ごしは計5回するのでこの快感は15個分は味わえる。このためにわたしは静岡からやってくると言ってもいい。Img_4011

これが土産用の完成品。「しゅわッ」は無いが充分いける。
帰る途中、岡崎にいる息子家族に手渡し翌日早朝に娘家族に渡す。例年行事となっているのでマゴたちも首を長くしてこれを待っていてくれる。
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詳しいレシピは企業秘密なので書けないがこの作業場がスゴイので記しておきたい。場所は岐阜市の伊奈波神社近くの文化財となっている町家の土間。最近土間を見ることもめっきり少なくなってきたが大変便利な作業部屋である。Img_4003 Img_4004

今年も「栗が口の中で解ける」というすばらしい体験を喜びながら終えることができた。十数年続けてきたこの機会も寄る年波には勝てない。片道4時間のドライブも昔なら何のことはなかったが、魔法のレカロシートをしても腰痛から逃れられなく翌日も痛さを堪えてへっぴり腰でしか歩けなくなっている。加齢はこんな喜びまでもわたしから奪うのか?

 

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2023年10月28日 (土)

桔梗屋の "生栗蒸し羊羹"

昨年の11月には販売が終わってしまった生栗蒸し羊羹、待ち遠しく待っていて10月23日から発売となった。当初はものすごく込んでいて初日はすぐに売り切れてしまったと言うからしばらく間を置いてきょうお店に行ってきた。ひっきりなしに来客があるので駐車場が3台分しかないから空くまで路上で待たねばならないのが不便。
さて、家に帰ってさっそく賞味。ボクは蒸し羊かん、取りわけ栗蒸し羊羹が好きなのだが(いや、練り羊羹も大好きだが)殆どの栗蒸し羊羹は栗が小さいとか栗の数が少ない等の不満が残る。ヘタをすると刻んだ栗のツブツブしか入っていないものも存在する。しかし、この桔梗屋(山梨県の桔梗屋ではなく静岡市の桔梗屋)本店のは充分満足のできる量と大きさである。栗は利平を用いている。むし羊かんはわたしの好きな田舎羊羹ではないがウイロウに近い風味のあるものだ。
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お菓子屋さんに入ると目移りしてついつい余分なものを買ってしまうが、この黒豆大福もとてもおいしかった。Img_3993

ボクは落雁は余り好きではないがこれはおいしかった。和三盆の上品な甘さと栗の香りのする落雁も秀逸の和菓子である。Img_3995

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2023年10月27日 (金)

終活 第6次断捨離

燃えるゴミ収集日の火・金に合わせて終活の一環である断捨離を絶え間なく続けている。が、一向に片付く気配はないがなんとかしなくてはならない。
今回は今までで一番多いゴミの山となった。このゴミの全てがウチから出たゴミである。衣装ケースや段ボールはさすがに無理かな?と思ったが、取りあえず出してみたら持って行ってくれた。ゴミ袋だけで18個。ありがたい!!Img_3978_20231027144401

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2023年10月26日 (木)

サッカーボール

わたしたちワンコの仲間は25年以上も雨の降らない夜9時を目処に公園に集合します。2代目・3代目のワンコ、1代目の後飼うことができない人たちが夜の運動を兼ねて公園に集います。わたしたちはおしゃべりに花を咲かせますが、ワンコたちもボールを取り合ったりおやつを貰ったりと、毎晩それはそれは楽しみにしていて、時間が来ると「公園の時間だよ〜」と知らせます。

写真はある夜の様子。1枚目は公園の外灯の明かりで、2枚目はスマホのストロボの明かりなので同じ夜でも色合いが変わってしまいます。
アマティはこのサッカーボールをお友だちに取られないように口から離しません。
2枚目の写真は咥えている様子を横から見たものです。ヘビのように口の関節を外して自分の頭より大きなボールを咥えています。というのはウソですがよくもまぁ、こんなに大きな口が開くものだと感心させられます。
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2023年10月24日 (火)

終活断捨離 第5弾

さて、断捨離も回数を増すごとにペースが落ちてくる。
今日は40年間着てきたスーツとネクタイがメインだった。しかしこれは手にするなり当時の光景が思い出され、ゴミ袋に入れるまでに迷いに迷ってかなりの時間を要する。
いままで服は一度も捨てたことがないと思っていたが
20-30代に着たスーツやネクタイは見当たらなかったから、おそらくたばこを止めてお腹が出だしたとき、着られなくなったものは処分したんだと思う。それにしても何十本+何十着あるものを最終的には全てゴミ箱に入れた。その2/3BURBERRYだから惜しいし悲しいし泣けてくる。

余りに気前よく袋に詰めてしまったのでこれで正真正銘残ったスーツは夏と冬の黒の2着のみ。ネクタイも黒と白の2本のみを残しておいた。
黒服と言っても礼服ではない。礼服はモーニング、燕尾服、タキシードは持っているが普通の礼服(略礼服)は持っていない。そこで全ての礼服も断捨離。
背広はもう着ることもないが着たくもない。ネクタイも然り。いまのわたしは綿製品オンリー。ズボンもジャケットもシャツも下着も全て綿。これが一番着心地がいいし気持ちよい。
要はこんな我が儘が言える年代になったということだ!
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作業中、わたしの青春時代の日記が出てきた。ペラペラとめくったら藝大入試発表のページが出てきた。現妻とのデートの様子も克明に書かれていた。「これはわたし亡き後こどもに読ませるものでは無いな」との判断から後は読まずにそのままゴミ箱に入れた。アルバムや写真、これは誰もが悩む所だと思うが「残されたこどもの身になれば処分しておくべきものだと思う」と主張したが妻は納得しなかった・・・
と言うわけで遅々として進まない終活断捨離も火・金のゴミの日が来る度にドサッと道路を塞いでいる。

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2023年10月22日 (日)

津渡野の"つど野"

花も見られたしアマティもストレスから解放され帰ろうとしたら12時前。時間と道順が合地したので帰りにつど野で日本一おいしいお蕎麦を頂いた。おりしも新そばに替わったばかりということで優しい香りの蕎麦を味わった。Img_3953

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八重沢で一泳ぎ

いつ寄っても誰もいず危険箇所のない水場があるので、きょうも寄ってきた。実は昨日は下田の海で泳ぎたくてしょうがないアマティをなんとかなだめて連れ帰ったときの淋しそうな詰まらなそうな顔を思い浮かべて、「ここならちょっと泳いでもいいか」と言う気になった。
しかし、1人で泳いでもつまらないらしくわたしに枝を投げるように催促する。するとアマティは「水を得た魚のよう」に生き生きと走りそして泳いでレトリーブする。
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この枝を持ってきたときにはわたしには持ち上げるのが大変で投げるのも至難の業だった。それを難なく持ち帰り挙げ句の果てに陸に揚げさらにクルマまで引きずって「おうちまで持って行く」と言われたときにはさすがに怒ってしまった・・・Dsc03832
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横山の"ダイモンジソウ"

例年なら横山のダイモンジソウが満開かな?と思って出かけてみたら少し早かったかなとは思うが全ての花が新鮮な一番見頃を味わうことができた。蕾はまだ沢山あるから当分は楽しめそう。
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2023年10月21日 (土)

フランボワーズのみかんケーキ

松崎に来たらどうしても寄らねばならないのがフランボワーズ。このみかんケーキ(大)を買ってきて毎日2cmずつコーヒーを飲みながら食べる。
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とてもいい匂いがするらしく、ナイフを入れると遠くの部屋からでも走ってきて「ボクもほしいな〜」という顔をする。
これも松崎の絶品!
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鮎の茶屋

伊豆の南に行ったらどうしても寄らねばならないのが松崎の[鮎の茶屋]
このモクズガニ、ものすごく大きい。藻屑のいっぱい付いた爪がお皿に入りきれないではみ出している。
わたしが知る限りこのカニが一番おいしいのではないかと思う。ただし足は細くて食べるのがタイヘン。大きな爪は食べやすいが足ほどおいしくはないので、細い足までしっかり食べる。もちろんミソは他の蟹に負けぬおいしさである。
このモクズガニ、ウチの近所のアマティがよく入る十二双川にもいるし、雨の日などは城北公園内をフラフラ散歩するようなヤツである。この時期一旦海に帰ってまた戻ってくるらしい。
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いま生きたアユが食えるなんて感動。今年いっぱいは生かしておくらしい。丸々太ってプリプリ。笊の上でピンピン踊っている(全身塩を塗られて串を差されてカワイソウだが)。
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テーブル備え付きの炭コンロで自分で焼く。脂が垂れて炎が上がると「鮎を動かして!」と女将さんに怒鳴られる。
きれいに焼けた鮎。ワタがちょうどいい加減に焼けていておいしい。
なお、食べ残った頭と骨はさらに遠赤外線でよく焼いて軽く醤油を付けて食べる。これがまた最高においしい。 Img_3942

さて、極めつけは鮎の炊き込みご飯。2合の土鍋で炊いてある。
いままでは2人で2合を食べ切っていたが、さすがに最近はいくらなんでも喰えないだろうと言っていたがなんとなんと余りのおいしさに完食。Img_3937_20231022173501

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いつもなら海水浴

アマティもここには毎年来ているので11回目となる。実は10回とも下に見える美しい海で泳ぎまくっていた。今年は大病をしたこともあり、わたしは「よし」を出さなかったのだ。念のため沢山のタオルや真水20リットルを持っては来たが悩んだ末に諦めさせた。今こうして泳げなくて悲しそうな顔をしている写真を見ると「悪いことしたな」とは思うが・・・
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ここが10年間泳いできたアマティ専属の海水浴場。わたしたちが花を探している間にアマティは何食わぬ顔して海面まで降りていこうとしたが、わたしに気付かれてしまい引き返してきた。
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ソナレセンブリに会いたくって

この時季欠かしたことのないソナレセンブリに会いに下田に直行。
さて、海岸に着きルートも地形も全て頭に入っているわたしだが「あれれ、踏み跡がない、あれれ、咲いてない!」、「えっ、全滅」!? 「ない、ない、ない」、「蕾もない」、「葉もない」
考えられることは今年の異常気象。ソナレセンブリは暑さに弱いのか?あるいは波をかぶって塩害で全滅?
崖を登り高い所を探したら2株だけ見つかった。
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海面からここまで10m位あるのではなかろうか?ここまで汐が押し寄せたか?...

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来年復活するだろうか?・・・ ガッカリ!...

ちなみに昨年の今日は足の踏み場がないほど咲いていた。

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フェリーで富士山を見ながら県道223号を進む

毎年下田には年に2〜3回行っているがその殆どが駿河湾フェリーを使っている。身体がタイヘン楽なのが利点だが、実はこの航路は赤字続きで廃航の話をたびたび聞く。この航路がなくなって困るわたしはできる限り利用するようにしている。が、ついに料金は半額にしてまで客足を呼んでいるが思うようにはなっていないようである。しかし、この料金ならば陸路を走り高速料金・有料料金・燃料代を合わせると安く通行できる(わたしの計算では3人以上乗れば陸路の方が安い)。

今年は現在清水港に大型船が入港しているので、小型のフェリーは端っこに追いやられていたがおかげでこんな写真が撮れた。Img_3922

こんなにいいお天気だったがフェリーはいつもより揺れた。
歩くのに難儀する程の揺れだったから帰りは心配していたのだが、海を見ると白波が立っているので「ん、ヤバいな」と思って土肥港に急いだら案の定[欠航]表示が出てて誰もいない。「ウ〜ン、だったら下田から天城を回って帰ればよかった」と後悔するが、午後の便の欠航は正午に発表されるので電話をすればよかった。
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幸いなことに今日はジムニーではなくハイエースで来ているので助かった。ジムニーは長距離は疲れる。
今回のように土肥港に着いて欠航を知ったことは2回目。
さらに大揺れで恐怖を覚えたことが2回ある。このときは本当に怖かった。窓から富士山が見えたと思った瞬間次は窓の外は海しか見えないの繰り返し。このときにはトイレは満杯で乗客にビニール袋が配られた。自走はまぁタイヘンだったがこんな思いはしたくないので[欠航]大いに[結構]

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2023年10月18日 (水)

キノコうどんとキノコ雑炊

この時季ここに来るんだったらこれ以外ないでしょう、東富士山荘のキノコ料理です。わたしたちはこのキノコうどんとキノコ雑炊を分け合って食べました。どちらも最高のキノコ味。これ以上の料理はないと断言できるほどのおいしさです。
キノコうどんはこれ以上入らないと言うほど沢山のキノコが沢山の種類で入っていてうどんが見えません。汁もおいしいしキノコもおいしいし、いい出汁がでたうどんもおいし。
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キノコ雑炊も最高の出汁で雑炊が作られています。こんな雑炊食べたことない・・・Img_3903_20231019111001

食べ終わった後、今日はお店の奥様に娘たちが採ってきたキノコの鑑定をしていただきました。娘は数個のキノコを省かれたけれど、結構沢山のキノコにOKが出て大喜びで「きょうはきのこ汁にしよう」とはしゃいでいました。

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富士連山

アザミラインの五合目に来たかったのはこの景色を見るのも大きな目的の一つでした。富士山の2回目の冠雪からしばらく経ったので雪は解けましたが、静岡側から見る富士山よりも雪がずっと多いようです。
落葉松が色づき始めたばかりで少し早い気がしますが、今年はまだ葉がたくさん残っていました。Img_3889
この山姿は見慣れた富士山の形ではありません。まるで富士連峰のようです。それもそのはず御殿場口からは駒ヶ岳・浅間ヶ岳・三島ヶ岳(一番高く見える所)・剣ヶ峰(3776、一番奥)が連なって見えています。
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須走口登山道散策

あまりにつらい仕事が重なり、娘も手伝ってくれたので感謝の意も込めて恒例の秋の須走口登山道散策に出かけてきました。この富士山登山道は下りでは何度か使ったことはありますが、登りは余り一般的ではない気がします。だからなのか、いつ来ても空いていてわたしにとっては大好きな登山道。
こんな岩場が多く、座骨神経痛持ちのわたしにはツラいのですが、アマティにとっても肉球に火山礫が食い付き登りにくがっています。Dsc03534_20231019103101
アマティですら慎重にコースを選ばざるを得ません。
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しかし、一歩脇にそれるとそこにはアチコチにキノコが生える不思議な森となります。アマティもこちらを歩いた方が気持ちよさそう。Dsc03595_20231019103301
娘もオカーサンもキノコ採りに夢中。行きも帰りもキノコ採り。
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アマティはキノコは採りませんが、生えている所を教えてもくれません。ただ、3人バラバラに森に入っているので誰かが群から外れるのではないかと気が気ではない様子。3人の間を走り回っていました。かわいいね・・・Dsc03627_20231019103301

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2023年10月17日 (火)

朝のお散歩

以前はかなりハードなお散歩をしていたが、11歳を超えた頃からコースは全て本人に任せて行きたい方向に付き合っている。
彼にしてはどのコースのどの辺でいい匂いがすることはインプット済みなので、その日の気分で方向やルートや距離を自分で決めている。だから終始意気揚々と歩くからこちらも楽しくなる。
が、最近の傾向として総じて距離が短くなっている。しかし、今日は寝坊してしまい時間がないからショートにしようと言い聞かせても「そっちには行きたくない」と四つ足を踏ん張って自分の行きたい方向を主張する我が儘なヤツだ・・・Img_3872

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2023年10月13日 (金)

アマティ全快

アマティ、取りあえずというか[まぁ全快]というニュアンスで普通の生活に戻るお許しが出た。病名は[重度喉頭気管支炎]となった。(どうもこの子は無理矢理付けた病名が多い。昨年の今頃は[重度慢性胃腸炎]という病名を頂いている)
CRPは0まで下がった。貧血の値(ヘマトクリット)が低めだったが今日は37.1とギリギリまで上がってきた。やれやれ!...
今年も大病をクリアできたが、いよいよ介護を念頭に置いておかねばならないな・・・わたしとどっこいどっこいだよな〜

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ミイラ 発見

古いウチなので小さいけど地下収納庫があります。何年ぶりかで開けてみたら母の作った味噌瓶が2つ入っていました。しかしよく見ると「あれ?、なんだ、これは?」
木の葉みたいなものを取り出してみたら「れれれ? センベイ? いや、何かのミイラだ!...」よく見れば[ねずみ]センベイ。Img_3863
そういえばアサリせんべいとかエビせんべいとかありますよね、本当にそんな感じなんです。収納庫の蓋にかじった後があるので、そこから侵入したけど深さが50cm位あるので自力で上がっては来られなかったのでしょう。なぜ頭蓋骨も肋骨もセンベイになっているのかはわかりません。何年前にここに潜り込んだかもわかりません。はっきりしているのは[古代ネズミ]ではないと言い切れます。おそらく5年〜10年位前ではないでしょうか?

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2023年10月11日 (水)

明るい我が家

伊東でチェロのお稽古をして家に着いたのは真っ暗な時間。
暗いのは3日間闇夜の中で生活していたのでもう慣れた。と思っていたのだが、いざ家に帰ると玄関から各部屋まで明々と明かりが灯っている。「うわ〜、いいなぁ〜」、こんな景色は何日ぶりだろう・・・思わず感動してしまった。
10/10のブログで我が家の漏電ブレーカが作動し大変な生活をしている旨アップしたら、友達がわたしの留守中に電気屋さんを連れて応急処置をしに来てくれたのだ。おかげで明るい夜を取り戻すことができた。感謝感謝!!!Img_3858

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伊豆高原のパン屋さんでお昼

1ヶ月ぶりに伊豆高原のル・フィヤージュでお昼を食べたら夏のスープから冬の温かいスープに変わっていた。
今日もエビとホタテのグリエ、トマトクリームソース和えをいただく。今日のエビも大きくてプリップリ。クリームソースもとてもおいしい。パンもそれぞれ味が違って楽しい。
いつも屋外の庭で食べるからよけいおいしいんだろうが、不注意に席を立ったりするとカラスやリスに横取りされるらしい。彼らと競って食べるのもさらに楽しくおいしくさせているのだろう・・・
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2023年10月10日 (火)

次なる災難

災難とは一旦来ると次々と訪れるものである。わたしは全ての厄年を無事クリアしたと思っていたが、80になってもそれは収まらない。それどころか益々厄介は増え「これでもかこれでもか」と老体にむち打つ。

アマティの体調が元に戻ってきたかなと思った7日、アマティをお留守番させて最高においしいウナギ料理を食べた日の夜中4時、トイレに起きたら「あれ?真っ暗だ」「やいやい停電か」、念のため外に出たらあれあれ、停電はウチだけだった。漏電ブレーカを見に行ったら確かに落ちている。「う〜ん、3連休のど真ん中、これは困ったぞ」 iPadを取り出したがWi-Fiも作動してない中スマホと共有して救急援助の手を探したが緊急事態でない限りそんな所はなかった。

夜が明け外の光が入ってくる頃、ことの重大さにやっと気付く。
写真はわたしのヘッドランプで照らしたアマティの顔。元来夜行性の動物だと思っていたが、さすがに真っ暗だと心細そうな顔をする。Img_0007

明るくなったので漏電ブレーカの解除方法をさがしてやっと気付くことができた。4つ並んでいるブレーカの上の段の一番左のブロックで問題が起きているようだ。そこでそのブレーカだけをoffにし他のブレーカをonにしたらいくつかの回線が回復した。問題ブレーカは主に各部屋の照明に関わりその他のブレーカは主にコンセントを司っていたようだ。
従ってWi-FiもPCも復旧、4台あるTVも見られるようになった。冷凍庫はOKだったが冷蔵庫は通電していなかったのでトイレのコンセントから取ることが出来た(トイレの扉は閉まらなくなったが)。しかし相変わらず全ての部屋の照明は点灯しない。Photo_20231010163001

次の夜からは暗いのにも慣れてローソクの火でTV観戦、ヘッドライトでPC作業。
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一番困るのは夕食時上から吊るランタン類は持ち合わせがないので大変なことになる。「今夜は寒いからすき焼き」と思いついたはいいがくらい中でのすき焼きはまるで闇なべ!... なんか味がわからないうちに終わってしまった。
やはり味覚というのは目から来る感覚が大きいことを実感。
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次の日は料理しなくて闇夜でも喰いやすいものとの思いから寿司を買ってきた。わたしはこのイカ寿司が大好き。Img_3827

次の日は横浜のシウマイ弁当。
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そしてやっと電気屋さんが見つかり、明日見に来てくれるという。ただ場合によっては大工事になるとのことなので、明日復旧するかどうかはわからない。
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わたしがもっとも恐れているのはネズミによる漏電。もしそうだとすると先にネズミの駆除が必要になることなどを暗い中でヘッドランプを付けて研究中。
いつになったらこのトンネルから抜け出せるのか!...

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断捨離 第三弾

断捨離、相変わらず頑張っています。第三弾はゴミ袋13個。

ちょっと堅いものやゴツゴツするもの重いものも入っていましたが、無事持って行ってくれました。静岡は緩やかなのでとても助かります。
しかしまだまだこれでは完了しません。ゴミの日ごとにこのくらい出す日が続くでしょう。Img_3828

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2023年10月 9日 (月)

ボク元気になりました!...

アマティは9/17、朝のお散歩をとても元気に谷津山登山に行ってきました。異変が起きたのはその夜からでした。というか、以前から十二双川に飛び込んで水を飲んだり水道の蛇口で水を飲んだときなど、気管支に入ってしまったような大きな戻し声をすることはあったのですが、水を飲まないのにこんな症状が連発したしたのです。ちょうど骨が喉につかえて大声で「ケー」っとやるような・・・
翌9/18、アマティかかりつけの病院に行きエコー検査や血液検査を行う。血中CRPは16だが他に原因は見つからず。クスリの処方を受ける。

9/21、まったく改善されず30分おき感覚で苦しそうに「ケー、ケー」とやっている。やはりエコー検査や血液検査を行う。血中CRPは18に上がっている。急遽入院を宣告される。点滴も受けているようだったが、毎晩面会を兼ねたシッコ散歩を許される。わたしたちが行くと大喜びだが元気はない。

9/23夕、CRPは1.6に下がり苦しそうな動作も減り咳も少なくなってきたので「取りあえず退院」となる。
抗生薬を6日間投薬させること。
現在考えられる病名として「逆流性食道炎」とか「誤嚥性食道炎あるいは肺炎」が疑わしい。と絞られてきた。

9/29、通院。CRPは1.2。これで峠は越したと判断したのだろう、抗生物質のクスリも停止し喉の炎症を収めるクスリを1週間分投薬することになる。
過度な運動を控えるように言われた。最近の発作は日に1回もしくは2回と、ほぼ正常に近い。

10/2、薬は切れた。苦しかった闘病生活から逃れることができたようだ。アマティもツラかったろうが、あの声を聞くわたしたちはさらにツラかった。特に夜は飛び起きてアマティの側で横になって寝た。

なお、この半月以上、アマティの食欲はいつも通り旺盛なのが唯一ほっとする瞬間。なお、どんなに体調が悪くとも相手に合わせて跳ね回るのはラブの習性。そのくせ体調の悪いわたしにはいつも気を配ってくれるのはラブの特性。
アマティ、「お互い長生きしようや」。
やっと我が家はいつも通りの生活に戻った!
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ジジイズ
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2023年10月 6日 (金)

大断捨離

わたしはこの家に10歳のときから70年間(学生時代を除く)済んでいるからこどものときからの宝物(?)で溢れている(結婚してから55年余)。その間一度も引っ越したり仮住まいをしたことがないから断捨離の経験もない。そんなだから我が家も最近ものに溢れ、2部屋がまるまる倉庫と化している。そのうちネズミも住みだし、わたしの大事な大事な羊かんをかじられたり部屋をあらされるようになってきて、もはやゴミ屋敷となり整理をせざるを得なくなってしまい、一昨日からイヤイヤ着手し出した。
その最初のゴミの日である今朝ゴミ置き場(自宅前)に山積みにし、数えたら18袋もあるぞ・・・これ全部持って行ってくれるだろうか・・・
2枚目の写真はこのゴミ袋の中に突っ込んだわたしの小・中・高・大の卒業証書や感謝状や任命書や本来捨てるべきもので無いものが含まれている。でも、そうでもしないと子どもたちがこれを捨てることになると気の毒だしな!... そうそう、わたしたちの結婚式の写真まで突っ込んでしまった。
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燃えるゴミに出せないものは市の処理施設に運ばなければならない。きょうは思い切ってそこまでやってしまおうと頑張った。
ジムニーの後部座席を倒し積み込んだ。扇風機4台、蛍光灯、ガラス・瓶類、乾電池、プリンター、缶類、雑誌・新聞等々ビッシリ積み込んだ。ジムニーならぬゴミニー!...
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次は助手席から見たガラクタ。バックミラーが役立たないほどビッシリ! Img_3739

幸い18袋の燃えるゴミは全部持って行ってくれた。ジムニーに積んだ資源ゴミ類も2カ所になってしまったが全て処理した。
しかし、2部屋あるゴミ部屋の内今日済んだのは1/4にすぎない。まだまだ大変な日が続きそうだ。

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2023年10月 4日 (水)

米の天日干し

最近めっきり見なくなった天日干し。わたし自身、機械干しと天日干しのご飯を食べ比べて見たことはないが、明らかに違うらしい。
稲作農家は自分の家で食べる分は天日で干すという。しかし、今ではそんな農家もゴク減ってしまったようだ。Img_3658 Img_3661

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2023年10月 3日 (火)

高根白山神社の狛犬

山の中に大変立派な白山神社があります。が、ここには狛犬がいないのでアマティに臨時の狛犬になって貰おうと賽銭箱の横に座らせたのですが、撮影しているわたしは階段の遙か下なので「よし」を待ちきれず飛び降りわたしに襲ってくる格好になってしまいました。「お〜、こえ〜」
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久しぶりのお山

アマティは大病をしまだ安静の身なのだが、ストレスもたまり(アマティだけではなくわたしたちも)、手軽な山に連れて行くことにした。
藤枝市の最高峰「高根山(871m)」は650mまで林道をクルマで上れるので標高差220。直登でキツイが30分以内で登れる(下りは15分)。久しぶりの山らしい山に登ったアマティは大喜び。
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エンシュウハグマ

エンシュウハグマが咲いているはずだが見に行く機会を持てないでいた。だが、あすからお天気が崩れるとのことだったので午前中のフィットネスが終わった13時過ぎに出発してみた。
出かけようとしたらアマティがお留守番を拒否した。しかしアマティはまだ安静中の身。林道をクルマで登ればそこから山頂までは30分弱下りは15分程の山なのでゆっくり歩けば問題ないだろうとの判断。そこでアマティには「先生には内緒だぞ」と確約して連れて行くことになった。
稜線に出ていつものお花畑に行ったが咲いてない、どこにもない!... どういうことだ、夏が暑すぎたのか、イノシシの食害か?

そのうちツボミを持った株が2〜3見つかり「暑さで咲くのが遅れたかな」とほぼあきらめたときに次の写真の株を見つけた。新鮮でとても美しい。蕾もいっぱい付いている。「やれやれ、カザグルマソウに会うことができた〜」Img_3680

歩き回っているウチに何株か見つけることができたが、今年は少ない。きっとこれからなんだろう・・・
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2023年10月 1日 (日)

山栗の栗きんとん

昼過ぎから栗をふかし始め山栗きんとんができたのは夕方でした。
まずは栗きんとんとは:実は小布施の栗きんとんと岐阜の栗きんとんはまったく非なるもの。小布施の栗きんとんは栗の甘露煮にサツマイモを裏ごしし砂糖を混ぜたもので包みクチナシの実で色を付けて栗餡のように作りますが、岐阜の栗きんとんは栗を粉状にして砂糖を入れた栗粉を握ったものなのです。
さらに山栗とは柴栗とも呼ばれ、縄文時代から食用にされてきた山に自生する栗のことで、品種改良されることなく和栗の原種となるものです。ただ、大きさは栽培種の1/3〜1/4程で皮を剥くのも実を出すのもとても大変なので流通はしていませんが、甘さも香りも味も和栗をしのぎます。
山栗は登山中に見つけると夢中になって拾うのですが、最近はこの時期限定で伊豆の産地物産展でたまに見かけるのです。それで数年前から伊東に行く度に山栗を購入し、年に一度のもっとも贅沢な山栗きんとんを作ります。
小さな栗の実から中身をほじり出すのは大変な作業なので、おそらくこんな割に合わないお菓子はないと思うのですがこれは誰にも教えたくない程おいしい銘菓なのです。
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これが伊東で買ってきた山栗です。
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