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2023年8月

2023年8月31日 (木)

毎日、暑い日が続きます!...

今年は異常気象だそうで、確かに暑い日が続き何もする気が起きません。せめてシャトレーゼで冷たいアイスを一杯買い込み、一息つくごとに頬張りたいと思い一大決心をして買いに出かけるのですが、売ってないんですよ・・・
1枚目の写真は8/21、見事にすっからかん。「盆休みも明けて流通も滞っているからか?」なんて思っていたものの、さすがにもう品切れも復旧しただろうと思い再び重い腰を上げた。
8/30の2枚目の写真。同じ冷凍ケースに段ボールの蓋がしてあり、売る気は全くないことがわかる。いや、売るものがないのだろう!
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以下のような表示が目に入りました(写真を見ると8/21にも確認できます)。これによると、「シャトレーゼは一生懸命作っているんだけど売れる方がそれより多い」ので品切れですと言うことが書いてある。確かに毎日暑いからよく売れるのでしょうが、こんな日がいつまで続く??
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2023年8月30日 (水)

デパートで昼食

こどもの頃、このデパートは[田中屋]というデパートだった。わたしたち兄弟は精一杯のおしゃれ着で飾り(男3人だが)買い物の後屋上のミニ遊園地で遊び、そのあと食堂でお子様ランチを食べるのが無上の喜びだった。なので未だにデパートに半ズボンで入ってくる大人の姿は違和感を覚える。
きょうはそんなデパートの食堂でお昼をした。何年ぶりだろう70年以上ぶりだろう。
入ったのはトンカツ屋。これで1000円以下はよく頑張っている。右の真ん中はトッピング(100円)の大根おろし。これに醤油をかけるととんかつとの相性がすばらしいことを知った。こうなると、とんかつの肉が薄いだ堅いだ衣が多いだ言わなくともおいしくさっぱりいただくことが出来た。
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東北物産展

デパートで東北物産展をやっている。ずんだ餅を食べたくて暑い中出かけてみた。わたしは小豆餡も好きだが白餡とか枝豆餡、餡なら何でも好きだ。特に枝豆餡のずんだ餅には並々ならぬ愛着がある。静岡には枝豆餡の習慣はないのでおそらく山形の富貴豆に魅せられたからではないかと思う。
しかし、デパートのずんだ餅は毎回買うものの「こんなはずではなかった」と後悔する。後悔しながらも毎回買いに行ってしまう自分にも学習能力のなさにあきれる。
が、今回は違うぞ、なんと商品はタッパーウェアに入れられたまま販売する方法は共感するモノがありまたまた買ってしまった。ビニールに包みタッパーに入れられた餅を家に持ち帰り、さて食べようとしてもなかなかきれいに皿に並べることができない。その結果このような姿になってしまったが、お味はと言うとものすごくおいしい。お餅ももちもちだしずんだも香りがよい。
餅は6つ位入っていたか2人で一気には食べきれない。残念ながら2つは翌日食べたが餅がやや堅くなっては居るものの餡はおいしく頂けた。Img_3473

ずんだ餅をゲットした後、長い行列のできる店を覗いた所[粟饅頭]屋さんだった。一目見るなり「うまいに決まっている!」並んだはいいがちっとも進まない!その場でふかし冷やしてから包むので時間がかかるのだ。よほどあきらめようとしたが行列に耐えた。
皆さん一箱ずつ(10個入り)買っていたがずんだ餅もありとてもおいしいウチに食い切れない。「バラで分けてくれる?」と聞いたらすぐにOKが出て6つ買い込んだ。
案の定大変おいしかったが、ずんだも粟まんじゅうも食い切れなかったので翌日に回すことになった。以前なら決してそんなことにはならないのだが、頭の隅に隠れている「ダイエット」という言葉がたまに顔を出すのが悲しい・・・Img_3462
ところで、東北物産展と言えば毎回海産物を楽しみにしているのだが、今回は何もない! まさかとは思うが処理水の影響?まさかだよね?
しかたなくワカサギの甘露煮を買って帰ったが・・・

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2023年8月29日 (火)

虫が入ったせんべい

信州に行った折、必ず買うのがこの蜂の子せんべい。
せんべいを手に取ってみるとはっきりと蜂が入ってる様子を確認できる。実はこのせんべいは大変おいしく、食べ出すと一気に一袋食べてしまう位おいしい。
しかしこのせんべい、女性にはおよそ人気がなく、いつかお土産に配ったときも反応どころか批判が集中したことがあった。わたしの妻ですらおいしいおいしい」と言いながら食べるものの蜂が見える部分は避けて食べている。たとえば一枚目の写真の一番右のせんべい、下2/3はバリバリ食べるが上1/3は横に居るアマティがバリバリ食べている。左の二枚については手を付けない。これがおいしいのに・・・Img_3449
これは醤油味、もう一袋買ってきたのは塩味。確か味噌味もあったような気がするが、店には並んでいなかった。 Img_3453
ちなみにわたしは蜂の子ご飯が大好き!...

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2023年8月28日 (月)

トーサンに突進

キャンプの後、山葵田小屋に寄ったのだがこちらはさほど高度が高くないのに(150m)かなり涼しいというか寒い位。昨日まで滞在したキャンプ場(1000m)と同じような温度だから朝晩は寒い。
アマティにとっては馴染みの場所なので気分を表出しやすいのかもしれない。そんな時よくやる行動がこんな風にわたしをめがけて突進してくることだ。顔を見ると走りながら笑っているようにも思える。
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もうカメラの前1mまで迫った。このままではわたしは突き飛ばされる。あぶない、やめろ! Dsc02430_20230831101501
という所まで来てサッと身をかわしすました顔をしている。
もう後期高齢者と言ってもいいアマティ、万一失敗したらトーサンはいったいどうなる? Dsc02431_20230831101501

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2023年8月27日 (日)

駒ヶ根のソースカツ丼

木曽での全ての予定を終え、山葵田小屋に1泊してから静岡に帰ることになる。するとどうしても寄らねばならないのが駒ヶ根の明治亭。
11時の開店15分前に着いたがすでに長蛇の列ができていた。それでも一回り目の席に着くことができた。
わたしの注文はヒレソースカツ丼。カーサンはエビとヒレカツのミックス丼。ご飯は少なめ!ソースは甘めでキャベツがとてもおいしい。特にいい肉を使っているわけでもなさそうだがとてもおいしい。
一旦肉を皿に外して掘り下げながら食べるのだが驚いたのはご飯とキャベツの配分。ご飯が1/3でその上に載っているキャベツが2/3。この高原キャベツにおいしさの秘密がありそうだ!
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2023年8月26日 (土)

第49回木曽音楽祭

この地は元々は木曽鈴木ヴァイオリンの工場があったりと音楽への関心が高かったのだろうが、こんな田舎町でこんな地味な曲目で4日間毎年会場を一杯にする音楽祭が他にあるだろうか。(もしかしたらスズキメソドの鈴木 鎮一も関係者か)
曲目も作曲者もわたしにとってはほとんど知らない弦・管の混じった三重奏から七重奏までの小編成のアンサンブルだけで構成されたプログラムで通している。
そんな音楽会も今年で49回目となる木曽音楽祭、諸般の都合で3日目のプログラムしか聞けなかったががこの日のプログラムの作曲者はFranz Berwald:大七重奏曲 変ロ長調、August Klughardt:葦の歌 op.28、Franz Doppler:ノクターン op.19、Max Reger:クラリネット五重奏曲 イ長調 op.146 の4曲。わたしはどの曲も聞いたこともない作曲家だしもちろん曲も知らない。毎年こんなプログラムだから曲目によって日程を決めるのではなく予定によってプログラムを決めている。それほどどのプログラムもすばらしい曲目であり演奏もすばらしい。すなわち「どれを選んでも間違いない」というか連泊して全てのプログラムを聞きたい(わたしの友人も全曲を聴きに来ている)。
写真は14時開演のホールの様子。
駐車場は一杯になりバスが横付けし観客が集まり出すと外庭で管楽器の演奏が始まる。これが開場の合図。49img_3428

さて、ことしは少し様子が違った。わたしは上記の曲目を聞くために座席についてその2曲目(クルックハート作曲 葦の歌 op.28)を聞き終わったとき、「もうこれ以上なにも望まない」、「このまま帰ってもいい」という感動に溢れ動揺した。(演奏 Ob.古部賢一 Vla.村上淳一郞 Pf.津田裕也)
休憩時間、慌ててプログラムに目を通すが文字が小さく薄暗い会場ではまったく読めない。後日気がついたがこの曲にはレーナウの「葦の歌」という連詩が添付されていて、それも大変興味あるものだったのでここに転載させていただく。Img_20230829_0001_20230830074801
というわけで今宵もまた大変有意義な体験を楽しませていただいた。
帰りは登り道で20分程かかるが心細くテントキーパーをしているアマティのもとに薄暗くなりかけた道を急いでキャンプ場に帰った。

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山村代官 御用達 [黒むし羊かん]

くるまや本店がある木曽福島においしそうな和菓子屋さんを3軒見つけてある。1軒は蕎麦まんじゅうで有名な[田ぐち]だが最近凝っているのはこの[黒むし羊かん]。非常に自然な味でまったくくどくない大変おいしい羊羹。江戸時代から同じ製法をうたっているだけにナチュラルでくどくなく大満足の逸品。
お代官になった気分で頂ける。
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くるまや本店で盛りそば

そばを食うなら静岡だ!... 静岡ほどおいしいそば屋が多い町は少なかろう。それだけでも静岡に生まれてよかったと思っている。
しかしわたしは、木曽にくると必ずこのくるまやを訪れる。ここの蕎麦も大好きだから・・・
蕎麦の味は静岡の方が数段上なんだ!... でも、ここの蕎麦も病みつきになる。なんと言っても「のど越し」がいい蕎麦なのだ。ズズズ〜、と吸うとスルスルスルと喉を通ってしまう。それが気持ちよくて何枚でも食べてしまう。以前、若い頃はわたしはこの5枚を平らげた。しかし、今は2枚が妻用でわたしは3枚。
まず1枚目は薬味は使わずスルスルとそそる。2枚目はワサビを付けながら頂く(残念ながら本山葵ではなく練りワサビ)。そして3枚目は軽く七味唐辛子をかけてムシャムシャと喰う。薬味のねぎは汁の香りを消すのでそのまま残す。くるま屋の蕎麦は庶民派蕎麦ナンバーワンで静岡の蕎麦は玄人派だと言える。わたしはそのどちらにも属す二刀流。3枚喰って腹いっぱいになった。80になったら2枚にしようかな・・・Img_3419

蕎麦は注文してから茹でるのでかなり時間がかかる。それで漬物を頼んで喰いながら茹だるのを待つ。今日はナスの漬物がなかったのがさみしい。
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静岡のおいしいそば屋さんはいつ行っても混んでいる。しかし、頃合いを見計らって「今日の蕎麦はこの方でおしまいです」とアナウンスしてくれる。くるまやさんは開店時間からものすごい行列ができていて11時に行ったら何時に喰えるかわからない程の混みよう。う〜む、どっちも嫌だな!...

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開田高原の蕎麦の花

10年以上前になるだろう、当時は木曽音楽祭と木曽手仕事市(クラフトフェア)が同時開催されていた。その時知り合った彫刻家と今も懇意にしていただいている。今回もキャンプサイトに信州リンゴを持って訪れてくださった。その際、「開田高原の蕎麦の花が見頃」の情報を頂いた。
「今日のお昼はくるまやの蕎麦を喰うから蕎麦の花を見に行こう」
さすが開田高原、木曽駒ヶ岳の麓の木曽馬産地である畑は遙か彼方まで蕎麦の花。Dsc02405 Dsc02401_20230829170501

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2023年8月25日 (金)

ハイエースで車中泊

わたしのクルマ選びのポイントは「四駆であること」と共に「クルマの中で寝られること」で50年間過ごしてきた。もちろんテント泊も大好きなのだが、登山口駐車場に夜着いてそれからテントを張る気も起きず、雨の心配があったり獣の気配がしたりで、キャンプ場で数日以上滞在する時を除けば車中泊で過ごすのが当たり前となってしまった。
最近は道の駅で車中泊して旅行するのが流行になっているが、わたしの場合はそんな旅行は想定外でもっと遙かに野趣あふるるものである。(もっとも4月の北海道北部の旅行はあたりには雪が残り、除雪してあるのは道の駅位しかなかった)
さて、近年はというといろんな情報が入ってきているのでマイナーなキャンプ場に行くことがほとんどだ。具体的には「8月の土日でも他に誰も利用客がいないキャンプ場」という静けさこの上ないひなびたキャンプ場のこと。
さらに、わたしたちはこのようなキャンプ場に入るがキャンプが目的ではなくあくまでも他に目的を持ってそれの地に便利なキャンプ場である必要がある。たとえば近くに豊富な山野草が咲く山があるとかが条件となる。
今回は毎年この時季開催される[木曽音楽祭]を聞きに来たこと(もう10年以上もコロナ禍以外毎年通っている)。Img_3413 Img_3414 Img_3367
白樺林のなか、キャンプ場貸し切りでアマティは放し飼い。こんな好条件は全国探してもなかなかない!...
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この区割りの隣が元はテニスコートが6面あったのだが、その半分を潰してドッグランになっている。この広大なドッグランも貸し切り。たまに村の飼い犬や別荘地の飼い犬が利用にやってくる。
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この夏、日本は異常な暑さに襲われ熱中症が多発していた。その中、わたしは羽毛のジャケットを着て寒さをしのいでいる。晩夜朝の冷え込みはやっと暑さに順応してきたわが身には堪える。
その次の写真は木々が生い茂りせっかくの日光が地表まで届かない。もちろん月の光も星の光も届かないのも残念だが・・・Img_3404Img_3424

金曜日に着いたキャンプ場は夕方管理人さんも帰り貸し切りだった。でも「明日の土曜日は混むだろうな」と思っていたのだが実は翌土曜日の夜になっても同じく貸し切りとなった。
以前は予約無しでくるなんて考えられないほど混んでいたこのキャンプ場。ここでテント泊して木曽音楽祭に通っていた人も何人か居た。それを思うとさみしいが、わたし達にとってはなんと好都合なことか!...
するとある情報がもたらされた。近所に無料のキャンプ場がオープンしたというのだ。ここからクルマで20分程登るとスキー場跡があるのだが、その前の駐車場(いくつもある)にぎっしりキャンパーがひしめいていた。
当初は無料だからこんなに混んでいるんだと考えた。しかし、それを言うなら富士宮市麓の「ふもとっぱらキャンプ場」は有料なのにあれだけ人もクルマも集まる説明が付かない(富士山という付加価値はあるものの、こちらもすばらしい景色だし標高も高いから涼しい)。もしかしたら若者たちは人が集まる所に行きたがる習性があるのやもしれぬ・・・ (写真は土曜の朝撮ったもの。日曜の朝はさらに増えたと思われる) なんとも不思議な光景を見たものだ!
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ヒナノキンチャク.

富士川上流の釜無川にヒナノキンチャクが咲く場所がある。日本三大急流に数えられる川なので、台風の度に小さな草花だから「流されてしまったかもしれない」と心配になり毎年偵察に行くのだが、この子はしっかり根を張りどんな大水にも負けずに毎年小さな可愛らしい花を咲かせる。
ただ、この日も炎天下でディズプレイに日が当たると何も見えないからファインダーを出して地べたに寝そべり、まるでバッタになったような気分で花を見上げてシャッターを押すがこれがなかなか苦しい作業でうまく撮れない。
なにはともあれ、今年も咲いてくれてよかったよかった!...
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2023年8月23日 (水)

林道も登山道もズタズタ

昨年9月23日の台風15号の爪痕は山間部に大きな爪痕を残した。
特に竜爪山の被害はわたしたち山遊びをするのんき者にも甚大な被害を残している。特に穂積神社に行く林道は崩壊してしまいいまだ復旧の目処は立っていない。
しかし、わたしは何十年か前にやはり同じ所が崩落したとき、農道を何本か乗り継ぎ穂積神社に辿り着いたことを思い出して,今回挑戦してみた。妻は助手席で「こわいからやめよう」を繰り返していたが聞こえぬふりをして(アマティに習って)先に進む。途中倒木がありあきらめかけたがなんとか二人で脇に寄せ、ついに神社の駐車場まで辿り着いた。
神社にお参りをし、裏側に回ったら夫婦大木が目に入った。[樹齢500年の夫婦杉]と書いてある。今まで何度も竜爪山に登っていて初めて気付いたので写真を撮ってしまった。500年前というと戦国武将が争っていた時代でとんでもない長寿杉でもある。また、この神社は矢除玉除けの武運の神社、またそれを発展させて反戦の神社として御利益ある神社として知られ、戦時中は我が子の武運を祈り戦争に不満を持つ人たちが麓から登って神社前で列をなしていたという。なお、本来の穂積神社(竜爪神社)はここから2~300m程先に行った所にあったものを昭和の時代に移転している。
標高750mのこの地は下界に熱波が押し寄せてもひんやり感じられ、わたしたちも登山はもちろんだがクルマでここまで来て涼んでお弁当を食べて帰ることをよくしたものだ。
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台風15号の爪痕はこの竜爪山の登山道にも及び、あちこちに[台風15号のため通行止め]の標識とロープが設置されている。
「通行止めって言ったって歩いてクリアできないわけは無い」との確信を持って挑戦するのだが、登山道が崩落し、崩落部分の巻き道を探そうがまったく不可能で引き返したルートが2本ある。1本は堂白山ー賤機山からの稜線ルート、もう一本は新道。
そして本日の穂積神社-富士見峠トラバースルート。とはいえ神社から30分程しか歩く予定はないので制止を無視して先に進む。水場辺りでかなりひどい状態になっているがこんな程度では登山道の通行止めはないだろう。
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今日は危険な登山道に入るのだが、なんということかカーサンが登山靴を忘れてスニーカーで来てしまった。
いつもならカーサンが先頭、次にアマティ、暫く遅れてわたしという感じで歩くのだが、きょうはカーサンの靴が心配なのでわたしが先頭、アマティは次に付きカーサンが最後から歩くことにする。
すると不思議なことが起こった。アマティはいつもなら(友達が居ても)先頭を歩く人をリーダーと認識して付いて行くのだが、どういうことかアマティがいきなり先頭に立った。アマティはわたしをリーダーと認めず「今日はボクがリーダーだよ」と言っているようだった。
しかもだ、アマティは普段のわたしの山歩きが如何に頼りないかよく知っているから始末が悪い。以前はわたしの5m前を歩かせたのだが今日はほんの2~3m前を歩きしかも数歩歩く度に振り返りトーサンとカーサンの歩きを観察している。わたしとしてはすぐ目の前なのでジャマなのだが彼なりに努力してくれているのでそれはそれでヨシとするしかない・・・
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今年も会えた[チャボホトトギス]

わたしは「今年もどうしても会いたい花」というのがあって、今はそれをこなすだけでアップアップの状態。
およそ50年間も時季を選んで花場を訪ねての山行を繰り返しているのだから、年々場数は増え手に負えなくなるのは当然のことなのだが、幸いにして自然はその群生地を一瞬にして忘却の彼方に押し流す。去年まで大群生地だったのに行ってみたら今年は1本もなくなっているなんてことはよくある話。鹿や猪の食害なのか周りの木々が伸び環境が変わってしまったのか、あるいは地球温暖化が影響して植生が変わってしまったのか、さらには地形の崩落のために一夜にして流されたこともある。原因は色々考えられるであろうが、この影響でわたしは身体を裂かずとも同じ花を場所を変えて探し続けることができる。
きょうのチャボホトトギスもおよそ10カ所もの花場を経由して今日を迎えることができた(この場所に限っては数十年前から数輪咲いていることは知っていた)。
ま、ことしは少し早かったようだが会えてよかった〜
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処暑に見た稲穂の初穂

いつまでも暑い日が続く。今朝も雨の合間にお散歩をしようと出たらじきに降られて愛犬共々ズブ濡れとなる。
急ぎ足の中ふと足下を見るとあれあれ、もう稲穂が・・・
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初穂の稲穂と言えども拡大してもまだ花が開ききっていないまだ本当の初穂!... 雨の今日、何かいいことあるかも・・・ Img_33382

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2023年8月21日 (月)

昨日、登頂1回目の写真

昨日、遊木の森の頂上に皆でガヤガヤ登った写真をアップしたが、実はわたしが時間を間違え皆が集う前に登ったときの写真が出てきた。アマティらしい雰囲気の写真なので1日遅れの追加。
静かな山頂もいいが皆で賑わっている山頂もどちらもいい。
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2023年8月20日 (日)

有度山の麓で

最近なぜか早朝から目が覚め布団の中で悶々と過ごすことが多かったが、「むむ?有度山の麓の遊木の森には相変わらず大型犬が集まっているだろうなぁ」・「そういえば同胞犬サラちゃんはどうしているんだろうチョコ丸は元気だろうか?」と気になっていた。
今朝も5時前に目が覚めたのでおそらく2年半ぶりくらいだと思うが,アマティの飲み水だけもって出かけてみた。
ところが着いても誰もおらず「そうか、この会も解散してしてしまったのかな⁈」とか「まだ6時前だから時間を間違えたかな」なんて思いながらアマティと2人で山頂を目指し(アマティは以前の逆ルートで登ったにも関わらず全てルートを理解していた)たあと登山口に降り立ったときに(6:30頃)大勢のワンコたちが三々五々と集まってきた。その数とうとう全頭を数えられず保護者に至っては更にわからないがかなりの人数となり再び山頂目指しての行軍となった。
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チョコラブはアマティとチョコ丸とサラで、チョコとアマはわたしですら首輪を見ないとどちらがアマティ(緑の首輪)かわからない。
チョコ丸は以前からアマティにご執心で、アマティにマウントしてくる。アマティはまんざらでも無いような態度をしているが,余りしつこいと教育的指導がはいる。
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チョコが乗ってきてバランスを壊して路肩からアマティが落ちたので,このときばかりはアマティは白目剥きだして大きな声で威嚇して怒っていた。
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やっと2度目の山頂に到着。みんな水をたっぷり補給して先に備える。 Dsc02064
いつでもアマティとチョコ丸は一緒に歩いている。
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次の2枚のチョコラブがアマティと同胞犬のサラ(♀)ちゃん。身体が大きくなり重くてなかなか立ち上がってくれない。アマティと並んだ姿を撮りたかったのだがサラに拒否された。
かってはウチに来る度にアマティと庭の池に飛び込んで(冬でも)大暴れしていたのに今はその面影はない。しかし、目力はしっかりしていたのでそんなに心配することも無かろう。白髪加減も同じ位である。
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2023年8月19日 (土)

わが手と思えぬ

つくづく自分の手など見ることはないのだが、わたしの右手は表裏で色が違うことに数年前から気付いていた(夏の間だけの現象)。まるで黒人のようだと驚いていたのだ(差別用語だったらゴメンナサイ)。そういえばサルもこんな手をしている。(親指と人差し指が異様に開くのは長年チェロを弾いていたからだ!)
しかしそれはクルマを(右ハンドル)運転しているから手の甲側が日焼けしたんだと決めつけていた。
が、先日ふと左手までもが同じように表裏で色が違っていることに気付き驚いた。エッ、この夏は長距離ドライブのしてないし、登山もしていないしキャンプもしていないしそうそう畑仕事もしていないのになんでだ?
1枚目しか映っていないが親指の付け根もしっかり色分けされている。中指が映っていないがこれは人差し指よりもさらにはっきり色分けされている(他の3本はほとんど分からない)。
わが手と思えぬわが手を見つめこれは「いったいなんなんだ?」「悪い体調の変化か?」といぶかしがる。Img_3291 Img_3292

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2023年8月18日 (金)

自動車免許証更新用認知機能検査と実技試験

さて、自動車運転免許証の書き換えのために認知症検査と実技試験を受けねばならなかった。
わたしは認知症検査は幾度となく受けたことがあるが、この検査、およそ実りの無い腹が立つ検査ばかりである。
周りの人は普段のわたしの言動を知ってかさかんに予備学習を進めるが、こういう実りの無い勉強はどうも性に合わないから始末が悪い。たとえこの試験に落ちたとしても、わたしは専門医の診察を受け認知症では無いことを確認しているので、いざというときはこの手があると思うのである。しかしそれでもわたしを認知症だというならしかたない、免許証を返納するしかないが不便だろ〜な〜・・・

さて、結果は個人的に封筒が渡され次のような書類が入っていた。[「認知症のおそれがある」基準には該当しません]が結果なのだが、わたしにはこの文章は理解できない。受かったのか落ちたのかはっきり書いてくれないと意味が分からない。さらに四角の中には[今回の結果は,記憶力、判断力の低下がないことを意味するものではありません]???なんだ⁈Img_20230818_0001_20230818184901

受からなかった人は別室に連れて行かれたので、どうやらわたしは合格になったようだ。すると、次は実技検査。なぜかわたしはいきなりトップバッターとなってしまったがこれはいつも通りやれば問題ない。なぜか試験官は最初から最後までわたしの運転を誉めっぱなしで「チェックの入れようがない」と何度もつぶやいていた。なんでも車線を変更するときにサイドミラーを覗いていたのをえらく誉められたが「えっ、そんなことしない人が居るの?」「それヤバいじゃん!・・・」 段差乗り超え?はわたしの得意とする所で、誉められても「当然でしょ」って感じ。
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とにかくこれで認知症も実技もクリアしたようなので、あとは視力だ‼ さて、これはすんなりは行かないかもしれない。困ったものだ、どうしよう!最後は眼鏡という手が残っているが・・・

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2023年8月17日 (木)

待望の介護ベッド搬入

この夏はこの電動ベッド設置で一夏終わってしまった。
我が家はこの今朝まで畳に布団を引いて寝ていた。それはそれで快適でよかったのだが実はわたしはかなりの腰痛持ちで布団の上げ下げができなかったのだ。それだけなら妻が文句一つ言わずにやってくれるので(これからもいいと言ってくれている)いいのだが、実は腰痛は朝起きて起き上がるのが地獄の痛さなのだが、この痛さは本人にしか分からず、毎朝悲鳴を上げているのにアマティのように聞こえない振りされていた。
が,先日妻が転んで膝を打ち自宅の階段の上がり降りが不便になって(今は完治)、さすがに気が細くなったのか「ベッドにしようか」と言いだしたのだ。わたしは「シメタ」と思ってベッドの選択に入ったが「いや〜、高いの〜」。あと10年も使わない(2・3年の気がするが)ものにあんなに金を出す気にはなれない。
「そうだ、介護ベッドだ。介護ベッドが欲しい」、「介護ベッドのレンタルだ」というわけでケアマネージャーに相談した。が、「あなたのような要支援(2人共要支援)」の方には対応していません(要介護者用らしい)」と言うことだったが「お二人でお困りの様なので検討します」と言って暫くすると「ベッドを借りられます」との連絡があった。
とはいうもののベッド2台をおける部屋が無い。我が家は2世帯住宅で父母が一階、わたし達は2階に住んでいる。唯一あるのは1階の画材の陰に父母が小さくなって住んでいた八畳間しかない。と言うことでこの部屋の荷物の処理に1ヶ月近くかかってしまったが、思い切った処分でなんとか2台に置ける広さを確保できた。
というわけで昨日、この部屋で昔、皆が集っていたように新世代の皆が集まり昔話に花を咲かせ最後の集いがあり、翌本日大きなベッドが二つ搬入された。
そんなわけで午後は「ジ〜〜〜」と機械を動かし遊んでいるうちにお昼寝してしまった。
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2023年8月16日 (水)

今日だけの大家族復活

松下家、かっては11人の賑やかな家族だった。そして世代が変わり子どもたちは子どもを育て新しい形態になっていく。
コロナ禍で暫く会えないマゴたちも今日はみんな集まってくれた。たぶん皆は盆のつもりで(昨日の予定だったが台風の影響で今日)集まってくれた。わたしの息子などは来る早々仏壇を開けようとするが「食い物が線香臭くなると嫌だから食事の後にしよう」と提案した。彼らは今日が盆だと思ってきているが静岡の盆は7月である。
直属の家族が9人、みなで昼飯を食い終わった頃姪や甥の家族が加わり14人がごちゃごちゃ。片付けたばかりの父母の部屋で大きなテーブルを囲んで過ごすのは楽しかったが、この部屋に電動ベッドを2台入れるのでこういうことは2度と無いな!
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しかし、これで盆の行事も全て終わり明日から再び平和な日々が訪れることだろう。
とおもいきや、間に合わなかった姪の家族4人も別にやってきてやれやれきょうは大変な日だった。

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2023年8月15日 (火)

台風7号被害

台風7号がが猛威を振るっているが、幸いといっては被災地に申し訳ないけど静岡市葵区は今のところ被害を免れています。
ただわたし自身は大被害を受けたわけで、今にも風邪をひきそうな嫌な気分に浸ってます。
というのは、朝5時に目が覚め涼しかったので6時にアマティのお散歩に出ました。まったく雨の気配がないので傘もカッパも着用せず帽子だけはゴアのキャップをかぶり、大事なソメスサドルの革のリードで「今朝は早起きしたからアマティに大サービス」するつもりで遠くまで出かけました。帰り道になり6時半頃から空は急に暗くなり大粒の雨が大粒というか水そのものの中にいるような状態になり大慌て。急いで家方向に走るがアマティはそれが楽しいのか全力で走り出しわたしを引っ張りながらまさに川で泳いでいる状態。アマティにとってはお得意の条件だがわたしにとってはアップアップと息もできず溺れている状態。

写真は家に着いた直後です。アマティはまずブルブルをしました。これがその状態です。鼻の2つの穴にはピントが合っています。
そして毛先から飛び入る水滴(みんなボクにかかっているけど)。こんな生々しい写真が撮れたのは初めて!
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ソメスサドルのリードがかわいそ〜
わたしのシャツはズブ濡れなのが分かります。実はシャツだけで無くパンツまでズブ濡れ。気温も低くその上ズブ濡れなので[寒い寒い]
アマティも早く拭いて貰いたくて写真を撮ってるのを怒っています。
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2023年8月12日 (土)

父母の遺品である絵画の処分

わたしの父母は2人して競う言うように絵を描いていた。父は油絵母は日本画だった。その遺品は八畳間一杯に及んだ。しかし、この家を守るべくして生まれたわたしは余りにも歳を取り過ぎ、とうとうというかついにこの部屋を片付けて介護ベッドを2台置くことになり、全てを処分する決心をした。
まずは仏間にもなっている仏壇にことの成り行きを報告し外が見えないように扉を閉め作業を始めたが進めれば進めるほどその数に驚く。
最初の絵の左上にヤマユリの油絵がある。以前、山に行くと百合の花を見つけ切り取って持ち帰り父母への土産にした。2人は取り合って花がしおれるまで書き続けた。そういう絵画だから本当は残しておきたいのだが百合の花だけでも十数枚もあるしまつ。ましてや額縁を使い回ししているので残せるのはほんの数点。この写真の絵も好きなのだが額縁が見つからず没となる。
さらに犬友さんたちで絵をたしなむ方が3人もいるので額や絵や書籍を持って行って貰うので狭い絵の中をアマやハクが歩き回る。Img_3194 Img_3193 Img_3189

次の写真は額縁の段ボール製の箱。いろいろな所に出品していた形跡が残る。特に母の絵は賞状を貰ったものが多い。これらは額からだし古紙回収に出さねばならない。ハイエースに一杯に詰まった段ボール箱である。Img_32262

以上の作業ですでに数日かかった。盆には岡崎のマゴたちがくるというのでタイムリミットがある。すでに体力は限界に達し気力もすっかり沈みいま自分のしていることを蔑みながらもとにかくハイエースに積み込む。Img_3254 Img_3255 Img_3253
これで終わりである。振り返ること無く市の清掃センターに行き投棄。係員が放り投げるのを見てムカッとするがそれでもできるだけ優しく扱ってくれたのがせめてもの慰め。
さて、部屋の掃除をして仏壇の扉を開けたら父母はビックリするだろうが、まだ開けて報告するまでには日数がかかりそうな気がする。
絵画は全て投棄したわけではなく、今のわたしの部屋にも3点がが壁に掛けてあるしトータル十数点は残っているので勘弁して貰おう・・・

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アマティのメンクイ好み

わたしは昼食は麺類を好んで食べる。するとどうしてもアマティが寄ってきて「ボクもボクも」とうるさい。ウドンやソーメンを箸で掴んで与えるのでどうしてもすごい光景になるのが面白くて、ついついあげてしまい自分の食べる分が無くなってしまう。Img_3243 Img_3247
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どもカットを見ても面白いからこの夏は当分楽しめそうだ!...

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2023年8月10日 (木)

ウルメイワシ一夜干し

昨日、松坂屋静岡店の「関西うまいもの巡り」に行ってきた。
初日だと言うこともありかなり賑わっていた。関西のうまいものはわたしはほとんど知らず、ただ眺めるだけで試食も断っていた。唯一知っていたのが「さいきやの鯖鮨とだし巻き」なのでお昼用に購入。
そして母が高知の出身であることから毎年食べていた「うるめ」。子どもの時からかじっていたウルメイワシの丸干しである。しかし、最近のうるめはほとんど一夜干しで,大変食べやすくなっている。
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妻は最近は小魚の頭はなんとか喰えるようになったがもっともおいしいワタは苦手なのでほとんどボクが食べることになる。
昔はうるめは目に笹を通し柵を作って販売していたので子供心にすっかり「目はどこかに売ってしまったイワシ」だと思っていたが、今のうるめは目が付いたままでバラで売っている。
しかしどうやら生のウルメイワシは目が潤んでいることからこの名が付いたようである。なんでもカタカナで表記せず「潤目鰯」と書いてほしいものだ。

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2023年8月 9日 (水)

オドロキの花サンショウ味噌

今年の5/15、友人と山椒の花(というかツボミ)を摘みに行った。これぞどんな料理にも合う魔法の添え物で、毎年採取に行くのだがなかなかちょうどいい加減のツボミに会えない超貴重品なのである。
わたしはこれを使った[花サンショウ添えしゃぶしゃぶ]が最も好きなのだが使い方の応用範囲は広い。

当日同行した友人が某日本料理店にこの花山椒を持って行ったのだという。その後最近になってその店を訪れた友人は店主から感謝され、花山椒を使った味噌を造って待っていたそうな!... 実はそれをおすすおわけ頂いて驚いた。甘い味噌に山椒の香りがパ〜と口に広がり喉を通るときに山椒のピリピリが伝わる。「う〜ん、これは見事だ」、これだけでご飯何杯も行ける。Img_3196_20230809192401

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2023年8月 6日 (日)

山を下りたら一泳ぎ

山から降りたら一泳ぎすることをアマティは知っています。
気持ちよく、しかしオーバーワークにならないよう気を使って呼び戻します。Dsc01888 Dsc01918 Dsc01943

次の最初のウエアは夏山登山用の必需品 mont-bell (RUFFWEAR )のクーリングベストです。濡らして絞ればかなりの効果があります。
そして次は川から上がってそのまま着せて家に着くころにはすっかり乾く吸水バスローブです。
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2度と目にすることができない光景が広がっていた!...

ちょっと遅いけど台風の影響も出ていることだし,今日行くしかないか!... と言うことになり大急ぎで支度。その時昨年の事件を思い出しカッパ、傘、着替え、タオル・ストック等万全を期してざっくパンパンになって出発。
竜爪山周辺は昨年の台風15号で林道も登山道もズタズタになっているので、どこまで行けるか分からないが行ける所まで行ってみよう。
しかし林道もしっかり整備され登山道は崩落の後もあったがありがたいことに歩ける状態にはなっており、暑い中やっとの思いで富士見峠に着いたが「あれ⁈何か変だ」・「あれあれ、花が無い」
この2枚の写真は昨年の8/8のもので若干遅かったが見事な群生だった。Dsc06901_20230807083601 Dsc06902_20230807083601

が、次の写真は今日(8/6)の様子でオオキツネのカミソリは1本も無くなっていた。Img_3204
一面に群落を作っていたオオキツネノカミソリが1本も残っていない。
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キツネのカミソリは見事に絶滅していた。昨年の台風15号で全て球根まで洗い流されたものと思う。そしてここに来て思い出したことがある。この件はたしかこの春だったと思うが友人から「流された」との情報を得ていたのをすっかり失念していた。いや〜、まさに認知症の始まりだ〜
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それでも数株は救われたものもあったが花は痛み時期も逸していた。

登山道はこの部分が大分ひどいが気をつけて渡ることは可能。
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一本杉地蔵まで降りて一休み。ここ十数年毎年このお地蔵さまにお参りしてオオキツネノカミソリに会いに行っていたが、もうあそこに以前のように群落が復活することはあるまい。少なくともわたしが生きている間には無かろう、このお地蔵さまにお参りできるのも最後である。深々と頭を下げてこの地を後にした。
わたしは今までこんなことは考えたことも無かったがこの時初めて[歳を取るってさみしいな!]と思った。Img_9866
[このお地蔵さまにお参りすることは2度と無い]

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