乳岩峡で四つ足登山
今回初めてmont-bellのTI兼用ストックの両手近いに挑戦してみました。座骨神経痛を治療中で確かに痛みはかなり和らいだが、どうもバランスだけは足に旨く体重がかからず不安を抱えている。そんな時にIT兼用ストックはわたしの症状を和らげ難所を越えるグッズとなるのではないかとの期待を寄せている。
登山の開始は川縁の不安定な場所をクリアする。水がかかりとても滑りやすいので体重を掛けられるようにT型グリップを使っている。このような場所での両手ストックは大変心強い。
木の根がはびこる段差の下りは大変木を使うところ。とくに4本足の突置場所が問題となるわけだが、そこは愛犬の歩き方から学びI型グリップを使えば事前に心配していたような目や小脳の混乱が起きないことはわかった。以外とスムーズに4本の手足を複雑な浮き木の根をクリアできるものだ。
上りの段差:ここでは右手にT型を左手にI型を持ち両手ともベルトをしっかり巻き力を加えている。わたしは右足に体重が乗りにくいので右手はT型になったようだ。
ベルトはかなり効果がありそうである。しかしmont-bellのベルトは細すぎるので太いものに替えてほしい。写真はかなり体重を掛けて自分の身を持ち上げている。
通常はI型グリップを使うが段差の場合もう少し短めに持ちたいことがある。その度に長さを調節するのは現実的ではないので、mont-bellにぜひお願いしたいのはI型グリップの長さを倍にしていただきたい。
次の写真は解りにくいが徒渉中である。余りにも水がきれいで透き通っているので写真で見ると水があるかどうかわからない。
実際には石を投げ入れ飛び石を作ってから渡るのだがストックの働きは万全。
次の写真は1枚はストックを突くスペースが無い場所でバランスを取りたいとき山側のストックをうんと短くもってクリアする。
2枚目の場合は最悪でこの階段の目にストックが突き刺さり使うことが出来ない。
イヌもこの階段の目に肉球がはさまり特別苦手とするところ。幸いこの場所は落ち葉が積もって目が詰まっているので平気で降りたが、通常ならエスケープルートを探してとんでもないところから降りてくる。山になれていない犬はそれが出来ないからダッコして降ろすしか無い。それが出来ない人は山に入るべきでは無い。
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