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2023年5月 1日 (月)

もこもこの正体

過ごしやすいいい時期である。実はこの時期だけ静岡の山は急変する。山のアチコチにこのような白い"もこもこが"なんかおいしそうな綿菓子のようなものが現れる。
数年前からあれは新芽だとか花だとかいろいろ議論してきたがどうにも結論が出ないので、きょうはその正体を突き止めに行ってきた。
安西橋を渡るとそのもこもこはすぐに現れた。ところがそこに近づく道がなかなか見つからない。やっと農道を見つけるとそれを上ったところでクルマを捨て歩き出す。ところがその場は竹林でタケノコを盗掘されないように有刺鉄線やら落とし穴がや空堀が掘ってあってすぐそこなのに近づけない。気を取り直してクルマで少し下がった所から再度挑戦。ここは峠道が通っていてかなり近づくことが出来た。

この時季、クルマで走っているとこのような謎のもこもこがたくさん現れる。
花みたいだけど、自然林にこんなに同じ種類の木が生えているんだろうか?あれは新芽が一斉に吹き出しているんじゃなかろうか?Img_9464_20230501161201 Img_9465_20230501161201 Img_9468_20230501161201 Dsc06548_20230501161301

そこで今日は意を決してもこもこを探しに歩いてみた。
実物を手にすることは出来なかったがカメラを持ってかなり近くまで行き、ズームしておおきく撮ってみた。
Dsc06269-3
これでもわからないから家に帰って写真の中央部を拡大したのがこれだが... Dsc06269_20230501163401
別の所で更に近づいてズームして撮ってみた。
Dsc06279
中央部を拡大した写真がこれ...
Dsc06279_20230501163501
うーん、やはりこれは花だな!穂が上を向いたり垂れ下がったりしている。 
・・・とまではいいがさて、この木はなんだ? 検索しても見つけることが出来ない。今時こんな木に興味を持つものもいない。牧野富太郎の[原色牧野植物大図鑑]を1ページ1ページ捲っているが見つかっていない。この本を見る限りでは実と葉を取ってこないとダメだな。

いや、まてよ!平凡社の[日本の野生植物 木本]に「スダジイ」という椎の木の仲間の写真がそっくりだぞ!...椎茸の原木に使う木だ!シイの木のドングリは煎って食べるとおいしい。う〜む、やはり秋に実と葉を探しにもう一度探索しなくては。それにしてもこれだけの花があればすごい量のシイの実が収穫できるなぁ・・・

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“こだわり”特集」カテゴリの記事

コメント

こんばんは
今日、岐阜県の金華山に行ってきました。ツブライジイが山一面に黄金色に染まるため金華山と名付けられたようです。
スダジイとツブライジイは見分けが難しいみたいです。
写真の花はなんでしょうね。

投稿: ふく | 2023年5月 1日 (月) 19:10

ふくさん こんにちは!

貴重な情報、ありがとうございます。
金華山の由来は驚きました。
今日はどうしても葉を欲しくてあちこち探したのですが、
なんせ大木で急斜面に生えているので、木の近くまで
行くことが出来ませんでした。
ぜひ、葉と実を収穫できればいいのですが・・・

投稿: yopi | 2023年5月 2日 (火) 18:40

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