ミツマタの花と富士山と
「ミツマタが群生しているところから富士山が顔を出すはずだ」と前々から気になっていたがなかなかチャンスがなく、朝、目覚めて「おっ、今日ならミツマタが咲いているかもしれないし、富士山も顔を出すだろう」と思って飛び起きた。
これぞ元気だった頃のわたしの感覚であり、座骨神経痛に悩まされているのをすっかり忘れている自分がいた。まさに「昨日は西に今日は東に」走り回り20才位若返った気がした。
ミツマタの花は少し遅すぎたが、きれいに咲いている木も沢山あった。富士山も最初は雲の中だったがそのうち雲が切れて頭を出した。そうだ、この景色を見たかったんだ!...
ミツマタの花は幾重にも重なって咲いてる景観は見事
登山道を両側をミツマタにかこまれた。こんなに咲いているとは思わなかった。
野に放たれたアマティはまだ背の低いバイケイソウの中を走り回っている。時折野生動物を見つけたのか、ポイント後とっさに森の中向かって走り去っていく。余りに帰りが遅いときはホイッスルを吹くととんでもない方向から息をきらせて走ってくる。最近、「老犬になったなぁ」と感じていたアマティだが、この行動を見ているかぎり「まだまだやるなぁ」と思われてくる。
さて、次の2枚の写真。秒速20コマを誇るコンパクトデジカメで初めての快挙!走っている正面からの被写体だが20コマの内2枚が連続して同じ形をして宙に浮いているのだ。シッポでバランスを取っているのが確認できるがそれ以外は全く同じと言っていい。長くアマティの写真を撮っているがこんなことは初めて。前に突きだして並んだ2本の前足がとってもかわいい。
次の写真は登る途中で見つけたニリンソウの群落。まだ2輪が揃って咲いているのは少ないがイチリンソウではない。ただ、このニリンソウ、丈が10cmほどの極小ニリンソウなのだ。「まだ花を付けるのは早いんじゃないか」と言いたくなるほど小さくか弱い。こんな地面に這いつくばって咲くニリンソウを見るのは初めてだった。かわいい!
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