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2023年3月17日 (金)

久しぶりのうなぎ丼

わたしは子どもの頃からウナギが大好きで、お誕生日や入学式や卒業式がある度に母に所望していた(弟は鉄火丼)。
それは北街道の横内町でテイクアウトしたものだった。母は自転車でそこまで行って焼いて貰い,暖かいうなぎをわたし達に食わせてくれた。もちろん静岡市のウナギは関東焼きである、一旦蒸してから焼くフワフワうなぎである。
わたしが小学校高学年になるとたまにうなぎを捕ってくることがあった。そんな時母はうなぎの目をキリで突いてまな板に刺し,わたしの目の前で裁いてくれた。そしてそれを炭火でじっくり焼いてくれた。そう、母は高知出身でうなぎは関西風の焼き方しか知らなかった。その1匹のうなぎを家族4人で等分して食べたものだ。
その後わたしは関西風うなぎを求めて、母の味を求めて、また天然うなぎを求めて喰いあさってきたが、最もおいしい[炭焼きうなぎ 瞬]がしばらくの間店を閉めているので、再開するまでガマンしていたのだが、本日FBにて犬友さんが浜松のおいしそうなうなぎをアップしてからと言うもの、ガマンが仕切れなくなり昔なじみの池川のうなぎをテイクアウトしてきたのだった。
ご飯を炊いて17:30に予約をしてあったうなぎを取りに行きさっそくどんぶりに乗せたらアレアレ大きいぞ!...すごく大きい。写真を撮っても丼だか皿だかわからない位大きい。
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しかたなくもう一串は皿に載せ蒲焼きとして喰う。
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ふわふわでとってもおいしい。でも、うなぎのあの味や香りは飛んでしまっている。しかし、何十年ぶりかの関東焼きのうなぎ、それはそれで懐かしくおいしくいただいた。

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