医者通いに自転車を・・・
今までもわたしは行動が大げさというか生粋のアウトドア派なので、元気の塊として見られることが多かった。しかし、実態は全く逆で医者がよいが絶えず時に「薬で生かされている」と思ったり「薬だけで腹いっぱいになる」と公言するほどガタガタになっているのが実情である。
通院箇所を数えても内科医院・整形外科・泌尿科・眼科・歯科の5つあり、1つは毎月、もう一つは6週間おき・さらに1つが2ヶ月・そしてもう一つが4ヶ月おきに薬をもらいに行かねばならない。それが時々重なり1日に2つも3つも通院しなければならないことが起きる。
それらは大体自宅から2キロ圏内なので、春になった今日は自転車で繰り出してみた。
かっては自称[山岳サイクリスト]として自転車を担いで山に登り走り降りることに快感を感じ南アルプスや富士山を何度も征服したことがあるわたしだが、いまはその自転車も孫にあげてしまいこんなものしか手元にない。
久しぶりに春風の中、自転車をこいでみると「きもちイイ〜」と思う間もなく自分の平衡感覚が壊れていることに気付く。もちろんこれは極小車輪なので安定しないが、それにしても自転車で山を駆け下りていたあの姿は全くない。フラフラノロノロ走っていると小学生低学年の子がわたしを追い抜いて走り去って「おいおい、わたしを誰だと思ってるんかい」と叫びたくなってしまう。
そのうち「アレ?」と気付いたのは自転車で使う筋肉は日常生活の中には全くないと見えて股の筋肉がピツピツと音を立てるように痛む「あれあれあれ、なんだ〜おかしいぞ」と思いながらも一生懸命ペダルを踏まないと目的地に到着しない。
う〜む、これはまずいことになった。これからはクルマばかり乗ってないで自転車にしないと!!
なお、この自転車は旅行用の自転車で軽くて小さく折りたため、多くをチタンで作ってあり後輪には5段の変速ギアを付けた大変珍しいもので,今は購入できないからマゴにもあげることはない。
話は大きくそれたが、春はチャリの季節。少しは昔の感覚を取り戻さないと・・・
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