蕎麦の極めは「とうじそば」
信州の郷土料理「とうじそば」は一度喰ったら病みつきになる(ただし冬限定)。20年ほど前にこのとうじ籠を求めて以来の大フアン。
語源は「湯じ(温める)」とか「投じ(投げ入れる)」から来ているとか言われるようにこの籠に蕎麦を入れて、味噌汁の雑多煮(と言っていいと思うが)に投げ入れ温める(今で言うしゃぶしゃぶ)という作法。本来は山で獲った鳥や鴨肉を入れただろう。
ちなみに静岡でこの料理を食わせるそば屋は聞いたことがない。蕎麦のしゃぶしゃぶなので、とくにこのとうじ籠を使う必要もないだろうから一度喰って頂きたい逸品。
翌日はこの残り汁を使って雑炊にしたがこれもまたうまかった!... 餅を入れてもいいだろうな!
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