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2023年1月 3日 (火)

竜爪山登山道崩落

一つは犬友さんたちを竜爪山に連れてきたくて9月の台風15号の林道・登山道被害の下見に、もう一つはシモバシラの花が咲いているのではないかとの期待もあって堂白山ルート(西より)から登るルートに入った。なぜならこのルートは急登だが登山者はほとんどいないので、犬連れには最適ルートだからだ。案の定1月3日の好天でも駐車場には誰もいなかったほどマニアックなルートと言える。
登山道に入るといきなり沢が崩れていたからちょっと心配はしたものの行けるところまで行ってみることとする。
さて、ルートはさほどのことはなく、残念ながらシモバシラの第一ポイントは咲いてなく第二ポイントに向かう。間もなく水場のロープが張ってある危険箇所に差し掛かる。ここは大変おいしいというか、おそらく日本一おいしい石清水の沸く貴重なところで、以前は番度コーヒーの水を汲みに来たところだ(老いた今はそんな元気はない)。
あれれれ、ルートがひどく崩壊している。さて、アマティは渡れるだろうか?
まずわたしが渡ってみる。ロープが張ってあるので、ロープにしがみついて靴跡を残して渡った後、カーサンを渡らせる。無事2人とも渡ったのでアマティを呼ぶのだが、慎重なアマティは渡ってこない。ここをクリアしなければ上に行けないので巻き道を探させるのだが、崩落現場は土が流され岩肌が崖を作っているので下には降りるものの巻き道を見つけられない。仕方なくわたしが下って徒渉する場所を探すのだが、なんせ急勾配でわたしもアマティのための巻き道を見つけてやることが出来なかったので、これ以上登ることを断念。長く登山生活をしてきたが、こんなことは初めての経験。
ここまで必死だったので写真は撮っていない。最初の写真はアマティの巻き道を探しに下に降りたが断念して登って戻ってくるところから始まる。
Img_8985_20230103172801

ここからの3枚は、危険箇所を元に戻るところで、わたしの撮影。カーサンがへっぴり腰でロープにつかまりながら這々の体で元来た岩に取り付こうとしているところ。アマティは心配そうにカーサンを見たり、わたしの顔を見比べて「トーサン、どうしよう?」と思案している。
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やっとカーサンは岩場を渡りきりアマティに来るように呼びかけるのでアマティは登ろうとするのだが動けない。
Dsc05905

ここからはカーサンのカメラ。まず、わたしがロープを伝わって一旦下におり、アマティを呼び寄せる。下からアマティが登ってきたのが写っている。
Img_8988 
やっとトーサンの所まで登れたがやはりカーサンの所には行けない。
Img_8992
そこで最後の手段。わたしがアマティの前に出てリードで繋がり軽く引きながら一緒に難所をクリアしようとするが、まだ心許ないようだ。 Img_8998
で、カーサンが持っているリードを投げて貰い、わたしが持ってるリードとつなぎ合わせ、長さに余裕を持って引き寄せながら(引いたのは1回だけだったが)難所をクリアした。
「あ〜、大変だった!」と声を出してしまったが、アマティはもっと怖かっただろう。こんなことはわたしにとってもアマティにとっても初めての体験だ。
Img_8996 

さて、下山である。元気を取り戻したアマティは意気揚々と歩き出した。疲れ切ったわたしは、2人から大分おくれて歩いていると、アマティが心配して再三駆け寄ってくる。
次の写真は「トーサン、大丈夫なの?」と駆け寄ってくるアマティの優しい姿である。きっと先ほど助けて貰ったことを恩義に思っているのだろう。
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