あの眩暈はなんだったのか?
ほぼ1年半ほど前から時々めまいが起き「へんだな」と思いつつそのうち治るだろうと思っていた。しかし次第にめまいが起きる間隔が狭まっているようだった。めまいといえば貧血しか思い当たらないので医者には採算血液の値を尋ねるのだが「正常」との答えしか返ってこない。
脳の検査も視野に、自分に起きる目眩を冷静に分析してみると、①頭や世の中がグルグル回る目眩ではなく血液が全部頭に登ってしまうような,頭が沸騰してしまうような気を失いそうになるような症状、アウトドア派のわたしには危険な状態。
②めまいが起きるのは体に負荷がかかっているときであって、主に登山中が多い。体が温まりハアハアしてくるとすぐに起こる。こうなると歩くのは不可能でしゃがんで収まるのを待つしか無い。そんなことが頻繁に起こるが、呼吸を深くして酸素を多く取り入れるしか手立てがない。そのうち犬の散歩で少し早足で歩いても起きるようになった。
主治医である内科医に相談しても返答はナシ。近所の耳鼻科に行って検査をして貰ったが「問題ない」とのこと。
仕方なく処方薬を勝手に順番に停止し薬害の可能性をチェックする。それぞれ数週間ずつ停止するも結果は同じ。最後に一番怪しい前立腺肥大でかかっている泌尿器科の先生に聞くと「薬ではないでしょう、いい耳鼻科の先生が田町にいるからそこに行ってみなさい」と言われさっそく翌日診断を受け下記の薬を処方された。この薬を飲み出した次の日からなんとめまいが消滅したのだ。その後は登山をしても百姓してもどんなに体に負荷がかかっても全く問題ない。薬は1週間分あったが,それを飲み終わってからはまったく正常。
先生からいったいなんだったのか、なんの病気だったのかを聞く間もなく治ってしまった。これがわたしを助けた薬である。
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