クリスマスイヴの誕生会は"炭焼きうなぎの瞬"
もう1年経つとわたしの年齢は80歳となる。もう我が人生に思い残すことはないのだが、出来ることなら83歳まではなんとか生きていたいと思う。と言うのも、わたしが82になると愛犬アマティが15歳。わたしがアマティを見送るのが順番だからである。
それはともかく、毎年誕生日には[瞬]のすばらしい料理をいただき、生きている実感と自分の味に対する無知さをも実感する日が何年も続く。
おりしも今日を境に1年間、この料理が喰えなくなることも知らされる。全ての料理、しっかり味わって喰わねば...
いつもなら今晩特に気に入った料理を数点アップしていたが、そんな事情もあり全てをアップする。全10品(他にうな肝の海苔巻きやソフトクリームを覗く)
まずは大きな柚の実の中に収まったアワビ、フカヒレ、スッポンゼリーの上に大きなウニ。
ほんのり温かく手を添えたくなるような逸品。
次はなんだかわからなかったが手元に来てやっとわかったレンコン。下の辛子味噌を付けて辛子蓮根。
これはうまかったな〜、カラスミを包んだカラスミ餅。大福餅よりうまい!
たぶん自家製チーズの上のマグロの炙り。思い出すだけでよだれが出る。
これがボクの本日の一番の感動。何を食べているのかわからないがものすごくおいしい。聞くと「白トリュフ」と答えたが「え〜?キノコとは思えん」何かわからんがおいしい,なんてことは初めての体験。最後のスープを飲み干したあと皿をなめたくなる衝動にかられる。
これも手元に来るまでなんだかわからなかったがホクホクの百合根だった。
すごくおいしい炙り牛肉。これが牛の味なんだ・・・
恒例のピザが出た。もうここまででおなか一杯になったが、ここのピザは名物なので、半分いただくことにする。
もう3時間も食べ続けすでに満腹で眠くなってしまった。「鰻屋に来てウナギを残す馬鹿がいるか」と言われるがこの際仕方ない。1人前のウナギを半丼にして貰って妻と分け合い、残念だがもう一人前を折り詰めにして貰い、高校受験の勉強をしているはずのマゴのところに持って行くのが最近のパターン。中学生にこんな鰻を喰わせるのはもったいないのだが、無理して食べてハラを壊すのはさらにバカバカしいから・・・
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