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2022年11月14日 (月)

登山犬の条件

愛知県津具の面ノ木原生林に行ったら紅葉はすっかり終わっていた。しかし、広葉樹の葉が散った後の森は明るく美しいのでクルマを降りて散策していたら富士見台(晴れた日は富士山が見えるらしい)から展望台まで15分の標識を発見。まずはアマティがその気になって登り出した。
アマティの喜びようは普通ではない。カサコソ落ち葉の中を走り回る。人気は全くないのでリードからは解放されている。Dsc04774_20221116151201
登山口に「熊出没注意」とあったが、次の写真は熊そのもの。
Gdsc04730_20221116151201
展望台まで15分と書いてあったのにこれが急な登りの連続でそんなものでは済まない。そして究極がこの延々と続く階段。確かに登山道が作れないほどの急なガレ場でありがたいことに大変しっかりした階段が設置されている。
さて、アマティはここまでは元気よく登ってきたがこの長い階段を見てその気は失せた。「ボクは階段は上らない」と言い張る始末。この場合リードをつなげばイヤイヤでも階段を上り下りするのだが、ここは1つアマティに任せようとさっさと階段を登り出す。アマティは巻き道を繰り返し,所々階段の側までやってきてわたし達の姿を見ると再び巻き道を探し,彼なりに展望台に登り詰めた。ヒトには全く不可能なルートを切り開いて登ってきたのだった。元来この子は自分が「降りられない所には決して登らない」判断力が身に付いているので、姿が見えなくなっても安心していることが出来る(中には登ったはいいが自力で降りられなかったり、降りたはいいが自力で登れない大型犬がいる)。
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時々階段の側に出てきてわたし達の無事を確認してまたルートの開拓に向かう。 Dsc04595_20221116151201
展望台までは40分位かかったと思う。確かに景色が良さそうだが、雨がポツポツしてきたので急いで下山に入る。下山もアマティは階段を降りずに巻き道を下る。次の写真は急な下りを注意深く足腰の筋肉をうまく使って力強く降りる姿。
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とここで、すごいことに気付いた。彼が下山に用いている下山ルートは,先ほど彼が登りに使ったルートなのである。わたし達でも、道のないところを登る場合、下山のルートをチェックしながら上るが、それと同じことをアマティがやっていたのだ。歳は取ってもさすがに登山犬と言うだけのことはある快挙である。
Dsc04597_20221116151201 Dsc04610_20221116151601
そして最後は階段の一番下に回ってわたし達を迎えてくれた。
賢いぞ,アマティ!...
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なんとか本降りになる前にクルマまで辿り着いた。思いがけないハイキングだったが、いい運動になった。
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