« ソーメンを好きな犬 | トップページ | 敬老の日 »

2022年9月19日 (月)

結婚記念日は炭焼きウナギ “瞬” で

結婚記念日は毎年“瞬” で過ごしている。金婚式を過ぎて2年目だが、今回はある意味大変な年の始まりで今後はますます困難が増すと思われる。
それはさておき、料理は相変わらず繊細でおいしいものが次々に運ばれてくる。ここではお気に入りのものだけをアップすることにする。
まずは鰻肝の煮こごり。実においしい。銀杏も大きくてきれいだ。
P9180004
でました。焼松茸。松茸が出ることは予想していたが、今回の松茸はすごい(産地を聞いたが忘れてしまった)。香りと歯ごたえが抜群にいいのだ。まさに松茸の醍醐味。
「最近の松茸は香りが薄いな」と話していた所だったが、この松茸を焼いたときの香りはなんとウナギを焼くより香りが強かった。さきチーズのように薄く剥がれる食感も大変いい。また、岩塩がおいしい!...
P9180008
玄米ご飯にウナギの白焼きが乗り、さらにキャピアが覆い被さっている。わたしなど海のキャピアしか食べたことのないものは、キャピアをご飯に混ぜて頂くなどオドロキの連続・・・
P9180011_20220919090001
鯛の刺身をにコノワタを付けて頂く喜びは他に例えようが無い。
P9180015
そしてまた松茸。白いのは高野豆腐かと思いきや松茸だった。
このお吸い物を作っている最中も厨房からウナギよりも強い松茸の匂いがプンプンする。ちなみにわたしの五感のうち視覚、聴覚、触覚は遠に廃れたが味覚と嗅覚だけは研ぎ澄まされてきているようだ。さらに人間の五欲望のうち名誉欲、財欲、色欲は全く失せ、残る食欲、睡眠欲はかろうじて残されている。
P9180024
松茸料理第3段はpizza。これでもかと言うほど松茸が載っていて、1枚ずつ剥がして食べたほどである。
P9180027
毎度のことだが,ここまで来るともうお腹がいっぱいでメインのうな丼は食べきれない。いつものように1人前を半ドンずつにして貰い、1人前をおりに包んで貰う(もちろん若い人たちは全て平らげている)。
さて、このウナギ、もちろん川ウナギである。遠く青森県八戸市よりさらに北の〇〇川で釣ったまさに天然ウナギ。養殖ウナギには無いおいしさがある。というか、毎年冬以外は天然ウナギしか食べてないので養殖ウナギの味は忘れた・・・ あ、冬はウナギが釣れないので当然食べられないわけだが、今年の冬、海水で養殖したというウナギを食べたが、これは天然ウナギの味に大変近い。
P9180037
丸々2時間食べっぱなしでおなか一杯で動けないほどだが、中3で受験勉強をしていると思われるマゴのところに、折に入れて頂いたうな丼を届けに行く。すると「また行ったの?」と心ない言葉を浴びせられる(前回はカアサンの誕生日の8/7)。マゴの(おとうさんの)実家の近くの川で釣ったウナギを食べて勉強を頑張って貰いたい一心で持って行ったのだがもうやめた・・・

| |

« ソーメンを好きな犬 | トップページ | 敬老の日 »

おいしいもの特集」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ソーメンを好きな犬 | トップページ | 敬老の日 »