アカンサス群落
中部横断道路が繋がったおかげで静岡市の自宅から甲府のセレモニーホールまで所要時間1時間半というからオドロキ。
ただし、困ったことが1つあった。それは新東名新静岡ICから甲府ICまでPAもSAもないことである。正確には甲府ICの2kmほど手前の双葉SAまでほぼ1時間半休憩できない(下道に降りれば道の駅等はあるが)。
だから帰り道も双葉SA(中央高速下り線)でトイレ休憩し、アマティのお散歩をしているとき花畑を見つけ「あれ?この花、アカンサスだ!」と驚きの声を上げた。
アカンサスといえば母校:東京藝大の徽章で、アカンサスの葉の輪郭を模様化したなかに「芸大」の二字を収めてデザインしたもの。
かって藝大を目指していた頃、師匠の庭にこのアカンサスが植えられていて「君が入学できたら株を分けてあげよう」という約束がかなえられ、わたしの自宅でもスクスクと育っていたのだが、いつの間にか消えてしまった。なぜか静大の正門近くの民家にも大きな群落があった(こちらもいつの間にか消えてしまったが)。もちろん藝大のキャンパスでも毎年花を付けていたが今もあるだろうか?...
まぁ、そんなトイレ探しの結果、懐かしくも珍しいアカンサスの花に出会うことが出来た。
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