白根町の "さくらんぼ"
長野県の川上村(甲斐犬発祥の地か)目指して中部横断道路を走って南アルプス市に差し掛かったときに「今頃はサクランボの季節だなぁ、帰りにはなくなっちゃうから行きに寄っていこうか」との会話になり、ICを降りる準備に入ったときにサクランボを扱うJAが目に入って絶句。そのままアクセルを踏み直して降り口を通り過ぎた。JAで見たものとは駐車場いっぱいに列を作る人の列だったのだ。朝9時半頃のことだからおそらく実情をよく知るご近所さんたちの列では無いかと思う。
そんなわけで行きはあきらめたが帰りには「もう無いかもしれない」と思いながらも念のためICを降りて寄ったらまだあるまだある。お客はひっきりなしに来るので慌てて1パック確保することが出来た。
実は前日、スーパーで1パック 360円のサクランボを買ってあった(山形産)。いい機会だから山梨産との食べ比べをしてみた。値段が違うからおいしいのは当たり前だが、全く別の果物と言っていい位違うのに驚いた。目に見えての違いは新鮮さと大きさだが味は筆舌に尽くしがたい。
白根町は昔は静岡から登山やスキーに行く通り道で街道の様子はよく知っている。昔から桃の産地で当時はサクランボの話は聞いたことがない。道路の陸橋ですら桃色に塗装され、モモの産地をアピールしていた。だから「懐かしいなぁ」と思って買ってみた。
この日買ったモモはなぜか堅くてコリコリしてかと言ってさほど甘いでもなく、ボクは好きになれない。
さらに周りを見渡すと甘々娘を売っていた。このトウモロコシの甘さには一目置いているから買って帰った。
帰ってさっそく頂いたがやはりおいしい。しかし、5月の出始めに食べる甘々娘は甘い上にみるいので更においしい。
白根町の買い物は以上だが、特記すべきことがあった。
長野県川上村は村を挙げて高原野菜のレタスの産地。道路の両側に広大なレタス畑が延々と続き、大きな農耕車が走り回っている。静岡県の森町もレタスの産地だがその比ではない。こちらではなぜか白色のマルチを使っているので異様な雰囲気だ。
JAで朝採レタスを売っていたのでたくさん買い込んできた。
このレタス(ボクは苦手の野菜の1つなのだが)喰ってみてオドロキ。甘みがあってすごくおいしい。お友だちに配ろうとたくさん買ってきたのだが、なんと静岡に帰ったら大雨で皆への配布が出来なかった。せっかくの朝採レタス。明日配布したのでは昨日採レタスになってしまうので気持ちが伝わらないじゃないか!...仕方ないから鳥にでもなったつもりでバリバリ啄んだ。(アマティは全く拒否している)
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