MONTBLANCのボールペン
文房具の中でも筆記具は大好きなのだが、わたしは類い希な悪筆家で、わたしの自筆を見た人は極々少ない。なぜなら自分で書いた文字が自分で解読不能だからめったに人目に付くところには書かなかったからだ。それはもはや文字の域を脱し象形文字の様なものだから読めはしないものの意味は何となく想像できる程度だった。
したがって、わたしがおもちゃのようなワープロを導入した(1984年40歳)時には自分で新聞の活字と同じ文字が書けるから、それはそれはうれしさの余り歓喜したものだ。
しかし、それでも気に入った万年筆やシャープペンシルは大事に持っていた。
ところで、写真のボールペンだが、これもずいぶん長く使っているのだが、この出処進退が一切不明。これだけのボールペンなので自分で買ったり(ちょっと自分で買える値段ではない)貰ったりしたら記憶に残っているだろうが、全く思い出せないところをみるとどこかでくすねたのか?唯一考えられるのは亡き父の遺品の可能性があるが、もっとずっと以前から持っていたような気もする。
まぁ、それはともかくこのペンのインクがなくなってしまった。めったに使うものではないがないと大変不便なのがボールペンなのだ。で、替えインクを検索したらなんと文房具店で売っている学用品の簡易ボールペンよりも安い値段で手に入った。
次の1枚目が古いヤツで2枚目が新しいヤツ。ボールのすり減った具合をカメラで撮影しようと試みたがこれでは解らない。強いて言うなら古い方の軸はきたなく汚れているなという程度。
[追記]このボールペンは父の遺品であることが娘の進言で解った。
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