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2022年6月

2022年6月30日 (木)

輪くぐり

6月30日は輪くぐりさんです。節分以来の神事で、子どもの頃はワクワクしながら父母に連れられて出かけたものでした。
アマティの夜のお散歩の途中、すぐ近所の[青木の森神社]にお参りに行ったらあれれ、人っ子1人・ちょうちん1つないではないか!...
そんなわけで無人の神社でアマティと一緒に茅の輪をくぐってお参りしてきました。

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しかし、あまりに寂しかったので、[熊野神社]に寄り道してハシゴまいりをしてきました。こちらは赤々とちょうちんが並び神主も氏子もいました。参拝者もちらほら。
確かこの境内は犬禁だったと思うけど、気付かぬふりをしてアマティと茅の輪をくぐり参拝を済ませて、城北公園までお散歩に行きました。

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瞬の天然うな丼

やっと瞬の予約が取れてワクワクしながらお昼を頂いてきました。今年初めての天然川ウナギ(釣り人:谷田氏)にありつけました。焼く前から巨大ウナギでしたが、炭火でじわじわと焼きほぼ1/3の大きさまで縮むと厚さは3倍ほどになっていました。巨大メンパに入りきれず半身重なって収まっています。
親方が丁寧に丁寧にさらに慎重に慎重に一時も目を離さず焼き上げてくれました。
ここに釣人、料理人、喰人が3者連鎖し完結しました。
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出されたメンパを180度回転させるとこのウナギの身の厚さ、皮の薄さが一目で分かります。また炭焼きの焼き具合が一目瞭然、実に見事!... しっかり乗った脂が口の中でとろけます。
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写真の順はインパクトのあるうな丼から載せましたが、実際にはこの反対のサラダから頂きます。
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2022年6月29日 (水)

帰ってきたアマティ

久しぶりにアマティが所定の位置に帰ってきた。
アマティは我が家ではトイレ以外は全ての場所での出入りを許されている。ドアがある部屋はその前に座ってトントンとノックすれば大概の場合はトーサンかカーサンが開けてくれる。
最近の居場所は玄関の土間で伏せっていることが多い。しかし、一旦わたしがチェロを弾き出すと、ドアをノックして中に入ってくる。最初の内は「アマティはチェロが大好き」だと思い込んでいたが、どうやらそうでは無く「チェロが鳴っている間はエアコンが動いているから」だということが解ってきている。これは冬はガスストーブが焚かれていることとも共通する。すなわち、夏と冬はチェロを弾き出すとわたしの足下に忍び寄る。当然ながら春と秋は見向きもされない。
今年も梅雨明けからこの位置が指定席となる。
写真は夕方、カーサンとお散歩帰りに十二双川で水浴びした後、わたしの部屋に入ってきてバタンと倒れて腹を出して寝入った姿。まだ濡れている。
わたしはうれしい。でも、今日はBACHの4番を弾いていたけど、うるさくないのかなぁ?...

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高級毛皮を着た子

世の老人の例に漏れずエアコン嫌いのトーサンを持つアマティは、ほとんどその恩恵を被るこることは無い。
この暑さは夜になってもさほど涼しくなるわけでは無いが、運動不足のアマティを25年来の犬仲間はアマティが満足するまで遊ばせてくれる。その際、毛皮で覆われる合間から人一倍長い舌をダランと垂らしてラジエター効果を働かせている。どうやらアマティの舌は他の子たちよりも超特大のようだ!...
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2022年6月28日 (火)

カザルスBACHの拡大コピー

BACHのチェロ無伴奏組曲はチェロ弾きのバイブルと言われ折に触れ弾いていたが、Carus出版社のTobelCasalsの解釈譜はわたしの人生を変えた。
従来もAlexanianによるCasals-Bachの解釈譜やFoley/SoyerによるCasals-Bachの解釈譜が出版されていたが、Tobel/BACHの情報量はその比ではなかった。楽譜を見ているだけでCasalsの息づかいが聞こえてくる程の内容なのだ。
わたしはこれまでのBACHのすべてのエディションを捨てTobel版に委ね、余生を全てこの版にかける決心をしてすでに2年以上経つが、日々がオドロキの連続である。
しかし、最も早く現れた老化は目の衰えである。当初はA4版の本書を譜面台に乗せて弾いていたが、楽譜には情報量が多くとても全てを読み取ることが出来ず苦肉の策としてB4版に拡大コピーして読んでいた。そのうちそれでも読み取りが出来なくなるまで見えなくなってしまった(もちろん老視・乱視用の眼鏡を数個作り直している)。そこで今回ついにA4版を倍サイズのA3版に超拡大コピーしてみた。
するとどうだろう、今まで読めなかったり読み間違えていた数字や記号が読めてきた。たとえば、開放弦を示す0とフラジオレットのoの違い、指番号の1、3、4、そして2、4の見間違い、さらには大変頻度の高い–、>(テヌートとアクセント記号)、1,! の表記等の正確な区別がはっきりしてきた。フレーズにしてもI、II、’、このように記号を使い分けて記しているので大変間際らしい。
おそらくTobel自身、この楽譜を見て演奏することは考えていず、あくまでも解釈本・研究書として書いたものでは無いかと思うのだが、それにしては大変見やすく全ての記号をその場で見たいから、この拡大コピーは大正解だった。ますます楽しみが増えた。
1冊を6つの曲ごとに6冊に製本(原本は6曲の全集) 
手前にあるのが原本で後方がA3拡大コピー

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A4版からA3版への拡大。大きさは2倍、拡大率は141%
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カザルスの解釈本として名高いAlexanianによるCasals-Bach、Foley/Soye、そしてTobel。
なお、Tobelは音楽之友社から日本語版が出版されている
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右から4冊目が音友版、左端がフルニエ版
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製本の苦労
普通の楽譜ならコピーしたもの(場合によっては両面コピー)をホッチキスで留めて製本するが、その場合見開きページが見にくいので、今回はホワイトテープ(ニチバン)で長い1本の帯につなぎ、最後に背をテープで留めることにする。
本楽譜の製本上最も難しいのはページ割り。一般のほとんどの楽譜は一曲もしくは一楽章ごとに譜めくり出来るように小節を割り振って作られている(これがレイアウトを行う版下業者の最大の頭の使いどころ)。
しかし、無伴奏組曲においてはどんな優秀な版下制作者でもそれに成功した楽譜は見たことが無い。というのも5番と6番の ”Prelude” は曲が長く音符も多いのでどうしても見開き2ページには収まらない(この版の場合5番は5ページ、6番は4ページに及んでいる)。
さらに厄介なのは、2番のAllemande は前半と後半の間に改ページをしなければならない。3番のCourante も前半と後半でページが違う。同じくBourree I とBourree II の間もページをめくらねばならない。しかもこの曲はD.Cを伴う。5番のGavotte も I と II の間に改ページ、さらに D.C 。(その点 Fournier版は5番のPrelude 以外は改ページの無いレイアウトが成功している)
このように、1曲を通して演奏することが出来ないのは大いに問題なので(楽譜を暗譜すれば済むことなのだが)、そこをなんとか製本課程ででできるだけ切り抜けようと試みた。
2番の場合はPreludeとAllemande の間にハサミで切れ込みを入れて、Allemande を弾き出す前にページの上部を先にめくっておく古典的な手法。
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次の写真のようにページに収まらない場合は余白を作って次のページに送る(Fournier版ではまるまる1ページ送っている)。
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さて、ここまでやると残すは5番と6番のPrelude だが、5ページと6ページを両開き2ページで譜面台に乗せるのはどう考えても不可能。残す方法はただ1つ、いままでは拡大コピーを想定していたが逆の発想で縮小コピーしてそれを見開き2ページに収めれば問題は解決する。しかし、この方法はほとんど全てを暗譜してのみ可能な方法なので、わたしが生きているウチは実現しそうに無いな!...
そんな苦労をして出来上がった楽譜。いいことずくめなのだが、問題もある。A4からA3に拡大したから紙の大きさは2倍、使用したペーパーは両面コピーでは無いから2倍+空ページ分なので、重量も倍以上。さらにA3を収める鞄が無いから山小屋に籠もるときはどうして運搬できるだろうか?
ま、このカザルス解釈譜がわたしに残されたテーマである。まだじっくり取り組む時間は残されていよう。今日の楽しみ、明日の楽しみがあることは有り難いことだ!...

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2022年6月26日 (日)

夏のお昼は"茗荷蕎麦"

心待ちにしていたみょうが蕎麦が食べられるシーズンになった。先日、モヤシと麺がほぼ同量のモヤシラーメンを食べたが、今日はみょうがと蕎麦がほぼ同量のみょうが蕎麦(手打蕎麦こなや)。どちらもシャキシャキした歯触りで心地よい。
香りはみょうががすばらしい。
ただでさえ物忘れの激しい老夫婦がこんなにもたくさんの茗荷を食べていいものか心配にもなるが、このうまさには変えられない。Img_1165
太くて長い牛蒡の天ぷらはホクホクしておいしい。
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2022年6月24日 (金)

ミックス天磯

娘が来ていて「お蕎麦を食いに行こう」と言うことになり、昔皆でよく食べたそば屋に行ったらもうシャッターが降りていた。わたしが歳を取るとおいしい店のオヤジも同じように歳を召すとみえて、よくこういう場面に出会う。さみしい限りだ!...
で、近くの「天磯おろし」で有名な"戸隠そば本店"に行ってみた。昔はよく来たお店だ。相変わらず昔と同じように混み合っていた。わたし達のテーブルだけ一気に40年ほど昔に戻ったみたいな気がして楽しかった。
娘とカアサンは天磯おろし、娘は大盛りにするというのでわたしも釣られてミックス天磯の大盛り。うん、懐かしい味!おいしい!しかし、さすがのわたしも若い者に対抗して"大盛り"は多すぎた。
昔からソウだったが、ゲコのわたしはこの店のそばつゆを蕎麦湯で飲むとたっぷり入った味醂ですっかり酔ってしまう。昔は食後なぜクルマの運転が雑になるのか解らなかったが、今日は娘の運転だからよしとする。全部飲んでしまった。
ミックス天ぷらはエビとイカとキス。
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2022年6月23日 (木)

楽譜の拡大コピー

かってよくピアノトリオのコンサートをやった仲間が、何年ぶりかで楽器を持ち寄って集うた。その際合わせを行ったのだがわたしは目が悪くなり盲目状態。小節番号は全く見えず、チェロパートのお休みの箇所はヴァイオリンやピアのノロディーが小さな音符でかき込まれているのだが、その音符がヴァイオリンなのかピアノなのか読み取れない。
次回の合わせの日程も決まったことだし、なんとかせねばと考えついたのが楽譜の拡大コピー。変形A4版(一回り大きい)をB4版に拡大したら「うん、これなら見えるぞ」、ここはKlav.がメロディー、ここはVol.がメロディーと一眼でわかるぞ!(さすがに小節数は読めないが)
できることならA3版にコピーしたいところだが、そうなると譜面台に乗らなくなるからなぁ。

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ベートーヴェン ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調

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2022年6月22日 (水)

4回目のコロナワクチンはいらない!...

わたし宛に4回目のコロナワクチン接種券が届いた。年齢も基礎疾患にも該当するから一般よりも早めに届いたのだろう...
しかし、わたしはもう4回目は接種しないつもりだから封を開けてもいない。なぜなら副反応が怖いのだ。
1回目は昨年の6/6で、接種直後からフラフラして帰りのクルマが運転できないほど。2回目は3週間後の6/29で、このときは何の反応も無かった。しかし、1ヶ月後の8月辺りから目眩がして、ちょっと体に負荷を与えると立っていれないほどだから、山登りをしようものならそれを何回か繰り返す有様。
そして目眩が相変わらず治まらない2月、3回目のワクチン接種後1月ほどしてから腰痛がひどくなりどうやらこれは座骨神経痛のようだ。
こうしてわたしはワクチン接種する度に大きな不調を訴えるようになってきた。もちろんどんなデータを探してもこのような後遺症が出るという情報はないから全く無関係かもしれない。しかし、わたしにとっては重大な問題で、もしかしたらわたし固有の後遺症である可能性が0とは言えない。そう思うと、とても4回目の接種は受ける気がしないから、この郵便物は封を開けないことにした。

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2022年6月20日 (月)

MONTBLANCのボールペン

文房具の中でも筆記具は大好きなのだが、わたしは類い希な悪筆家で、わたしの自筆を見た人は極々少ない。なぜなら自分で書いた文字が自分で解読不能だからめったに人目に付くところには書かなかったからだ。それはもはや文字の域を脱し象形文字の様なものだから読めはしないものの意味は何となく想像できる程度だった。
したがって、わたしがおもちゃのようなワープロを導入した(1984年40歳)時には自分で新聞の活字と同じ文字が書けるから、それはそれはうれしさの余り歓喜したものだ。
しかし、それでも気に入った万年筆やシャープペンシルは大事に持っていた。
ところで、写真のボールペンだが、これもずいぶん長く使っているのだが、この出処進退が一切不明。これだけのボールペンなので自分で買ったり(ちょっと自分で買える値段ではない)貰ったりしたら記憶に残っているだろうが、全く思い出せないところをみるとどこかでくすねたのか?唯一考えられるのは亡き父の遺品の可能性があるが、もっとずっと以前から持っていたような気もする。
まぁ、それはともかくこのペンのインクがなくなってしまった。めったに使うものではないがないと大変不便なのがボールペンなのだ。で、替えインクを検索したらなんと文房具店で売っている学用品の簡易ボールペンよりも安い値段で手に入った。20220620-142217
次の1枚目が古いヤツで2枚目が新しいヤツ。ボールのすり減った具合をカメラで撮影しようと試みたがこれでは解らない。強いて言うなら古い方の軸はきたなく汚れているなという程度。
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[追記]このボールペンは父の遺品であることが娘の進言で解った。

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2022年6月18日 (土)

白根町の "さくらんぼ"

長野県の川上村(甲斐犬発祥の地か)目指して中部横断道路を走って南アルプス市に差し掛かったときに「今頃はサクランボの季節だなぁ、帰りにはなくなっちゃうから行きに寄っていこうか」との会話になり、ICを降りる準備に入ったときにサクランボを扱うJAが目に入って絶句。そのままアクセルを踏み直して降り口を通り過ぎた。JAで見たものとは駐車場いっぱいに列を作る人の列だったのだ。朝9時半頃のことだからおそらく実情をよく知るご近所さんたちの列では無いかと思う。
そんなわけで行きはあきらめたが帰りには「もう無いかもしれない」と思いながらも念のためICを降りて寄ったらまだあるまだある。お客はひっきりなしに来るので慌てて1パック確保することが出来た。
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実は前日、スーパーで1パック 360円のサクランボを買ってあった(山形産)。いい機会だから山梨産との食べ比べをしてみた。値段が違うからおいしいのは当たり前だが、全く別の果物と言っていい位違うのに驚いた。目に見えての違いは新鮮さと大きさだが味は筆舌に尽くしがたい。

白根町は昔は静岡から登山やスキーに行く通り道で街道の様子はよく知っている。昔から桃の産地で当時はサクランボの話は聞いたことがない。道路の陸橋ですら桃色に塗装され、モモの産地をアピールしていた。だから「懐かしいなぁ」と思って買ってみた。Img_1146
この日買ったモモはなぜか堅くてコリコリしてかと言ってさほど甘いでもなく、ボクは好きになれない。

さらに周りを見渡すと甘々娘を売っていた。このトウモロコシの甘さには一目置いているから買って帰った。
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帰ってさっそく頂いたがやはりおいしい。しかし、5月の出始めに食べる甘々娘は甘い上にみるいので更においしい。
白根町の買い物は以上だが、特記すべきことがあった。

長野県川上村は村を挙げて高原野菜のレタスの産地。道路の両側に広大なレタス畑が延々と続き、大きな農耕車が走り回っている。静岡県の森町もレタスの産地だがその比ではない。こちらではなぜか白色のマルチを使っているので異様な雰囲気だ。
JAで朝採レタスを売っていたのでたくさん買い込んできた。
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このレタス(ボクは苦手の野菜の1つなのだが)喰ってみてオドロキ。甘みがあってすごくおいしい。お友だちに配ろうとたくさん買ってきたのだが、なんと静岡に帰ったら大雨で皆への配布が出来なかった。せっかくの朝採レタス。明日配布したのでは昨日採レタスになってしまうので気持ちが伝わらないじゃないか!...仕方ないから鳥にでもなったつもりでバリバリ啄んだ。(アマティは全く拒否している)

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千曲川旅情

こちらに来たときにはいつも千曲川の源流であるこの渓流で、長旅の疲れを癒やします。中部縦断道路が開通したとはいえ3時間はかかるので、老体には大変です。周りの山の景色を眺めていると疲れは吹き飛ぶのですが、今日はあいにくの曇り空。でも、すぐ側の八ヶ岳は薄いけど全景が見えていました。そして山道はほとんどグリーンシャワーの様な感じ。瑞牆山 (みずがき)登山口にはわざわざ寄って懐かしんできました。
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ここから3枚はわたしの好きなアマティのお尻姿。シッポと相まってアマティの感情を雄弁に語っています。立ち上がって肩を落としている姿は「あ、枝が流れて見えなくなっちゃった〜」と立って目線を高くして探している場面です。
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アマティも年を取ってきて、一生懸命泳いでも遡上はもう無理です。
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紅花一薬草

コロナ騒ぎで3年ほど訪れていなかった千曲川源流のベニバナイチヤクソウに会いに行ってきました。今年も見事な群落を作っていました。Ggg5-img_1143
道なき道を上っていくとどこまでも群落が続いています。
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たまに白いのが混じっていますが、これは白い普通のイチヤクソウなのか突然変異種なのか解りませんがアクセントになっています。
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レンゲツツジが周りを囲んでいました。
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アマティ、「お花を踏んではいけません!... 」と言いながら「待て」をさせました。
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2022年6月17日 (金)

紅はるかの焼き芋

バイパスを乗り過ごして辿り着いたのが福一の焼き芋。
茨城産の紅はるかがおいしいが、大きすぎて食い切れない。
アマティは大喜び。
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夏の労働後はこれが一番

畑仕事の後はまっすぐ清水の「げんき」へ。この天然岩牡蠣をツルリと頂くとおいしくて気を失いそうになる。
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うどんはモチロンすだちうどん。
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1年待っていた森町のトウモロコシの天ぷら。
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夏野菜の初もの収穫

6/4に畑仕事をして以来お天気が悪く畑に入ることが出来なかった。久しぶりに入ったら5/8に植えた夏野菜が茂っていた。
キュウリ8本、ナス1本を収穫した。うれしい、至福の時だ!...
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今日はトウモロコシ10本、追加のナス・キュウリ・トマトを3本ずつ・落花生6本植えてあえなくダウン。日は差していないがものすごい湿度。

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2022年6月15日 (水)

一元のもやしラーメン

6/15、梅雨入り2日目。昨日から寒い!... 昨日は鍋焼きうどんを家で食ったが今日は鳥坂一元のラーメン。
娘は定番の札幌味噌ラーメン。わたしは麺ともやしがほぼ同量のこのラーメンが大好き。たっぷり入れたニンニクと豆板醤でしっかり温まった。

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2022年6月13日 (月)

お惣菜屋[ヤマボシ水産]

由比を通過するときはヤマボシ水産に寄ってお刺身を買うのが習慣になってしまった。
倉沢の鰺の刺身目当てである。今日も新鮮な刺身があった。
奥に写っているのは鯛の刺身だが、鰺の方が遙かにおいしい。
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アワビの酒蒸しも定番。今日は沢山でていたので1番大きいヤツを選ぶことが出来た。柔らかくおいしく仕上がっている。ワタも大変おいしい。(包丁は家で入れた)
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イワシの丸揚げもうまかったが鰺には適わないな!...
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富士川:松風堂の "小まんぢゅう"

昔からこのまんぢゅうが好きで、富士山に遊びに行った帰りにはいつも買って帰りました。しかしそのうち帰りの時間には売り切れて買うことが出来なくなってしまったのです。その後もことある度に訪れるのですが毎回[売り切れ]の札が出る有様で、長い間口にしたことがなかったのです。
きょうは沼津に映画を見に行く予定だったので、朝9時半頃寄ったらまだたっぷりありました〜 素朴でおいしいんです〜
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4DX トップガン

先日、娘が来て「トップガンがすごく面白いから見てきな!」というのだが、映画は好きではないからと言うのに(中学生の頃は毎週見に行ったこともあるが)「冥途の土産だよ」と言われて、冥途の土産と言われると「う〜む、そりゃしかたないなぁ」と無理矢理沼津の(県内では沼津のみ)4DXシアターの予約を入れられてしまった。(料金はわたし持ち)
というのも、わたしのおじいちゃんは幅広く商売をやっていた人で、七間町に映画館も経営していた。無声映画の時代である。わたしの父はそこの専属の弁士や楽士のヒトにかわいがられて育ったのだという。
そうなると、今の最先端・まさに将来の映画館について父やおじいさんに「報告する義務があるなぁ」と重い腰を上げたのだった。
何十年前か「トップガン」という映画がはやったことは何となく覚えている程度で、映画館でもTVでも見たことはない。もともとわたしは武器が好きなのでモデルガンやナイフは今でもコレクションをしているから、娘からすればまたとない映画に映ったのだろう。
さて、最近の映画はスクリーンから飛び出してきたり振動が伝わってくると言うような話は聞いたことがあるが、全く知識を持たずに老夫婦2人が出かけたのである。

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映画が始まるなりいきなりイスから滑り落ちるほどの衝撃を受けた。そのときやっと「あぁ、これが4DXなのか」と気付いた。戦闘機が飛んでいる間中ものすごい轟音と共にイスにつかまらざるを得ないほどの振動におったまげた。「やいやい、これはとんでもないところに来てしまったワイ」(おそらくカアサンはその数倍は驚いたと思う)。
多くの皆は80近い老夫婦がこの映画を見てどう感じたか興味があるだろう。確かに映画館でこんな振動を体験するのは驚いたが、わたしの感想はこんなものではまだまだ手ぬるい。イスに縦振動・横振動・上下振動はあるものの斜め振動と揺れが無い。戦闘機が傾いてもただまっすぐ座っているだけである。写真のポスターは戦闘機がひっくり返って飛んでいる姿だがわたしはイスの上でまっすぐ座っているだけでGも横Gも感じない。4DXがここまでだったら、そこを押さえないとまだまだ未来の映画館とは言えないな!... と思うのだが・・・
わたしはかってオフロードバイクやオフロードサイクリング、オフロード四駆を楽しんできたが、やはりGを感じないとね!... それに、この程度の振動ならディーゼルエンジンの振動と大差は無い。
そう、映画を見ながら床屋さんを思い出した! 髭を剃るために背もたれを倒すとイスの中に仕込まれた背中のツボを刺激するマッサージ機。映画館のイスもアレにしたらどうだろうか?
そしてその後もっともエラいことに遭遇したのだ!... わたしは前立腺肥大もあって頻尿気味なので映画が始まる直前に用を済ませたのだが、なんせ2時間微振動刺激されっぱなしである。これにはいささか参ってエンドロールを待たずに妻を置き去りにして外に出た。ふぅ!
というわけで、さて、おじちゃんやおとうさんになんて報告しよう!? あの人たちはわたしが墓に入ったら寄ってたかって「おい、今の映画は進歩したか?」と聞くだろうな! さてさて、困ったものだ!... 「うん、今はスクリーンの上手と下手の弁士と楽士の席は無く、そこもスクリーンになっていてその三面が映像で繋がっているんだよ」と言って解って貰えるかな・・・

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2022年6月12日 (日)

ナイロン弦弾き比べ

わたしのチェロは昨秋からナイロン弦を使っているのだが、未だにこの2種類で迷っていた。緑色が[エヴァ ピラッツイ](ADがスチールでGCがナイロン)、赤丸が[オブリガート](AがスチールでDGCがナイロン)。どちらも明るく伸びのある音色で弾いていて気持ちいい。
だから時々4本全部張り直してそれぞれの音を楽しんでいた。その結果[エヴァ ピラッツイ]に落ち着き、ここ何ヶ月か弾いていたがC線にだけ不満を感じている(あくまでもわたしの楽器での感想)。C線の音の立ち上がりが遅れ特にフラジオレットが鳴らしにくい。
きょうはどうも気になったので再び[オブリガート]に戻してみた。この弦もとてもいいし、C線の立ち上がりも申し分ないしハーモニックスも難なく鳴っていいのだがパワーでかなり劣る。試しにC線だけエヴァ ピラッツイにしてみたが思ったほどの効果は現れなかった。
それで、またまた4本とも[エヴァ ピラッツイ]にして、「うん、やはりこの弦だな!...」と言うことで落ち着いた。[エヴァ ピラッツイ]の方が音色がより明るくよりパワーがあるように感じて弾いてて気持ちいい。
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2022年6月11日 (土)

モリアオガエルの思い出

蛙には美しくかわいらしいアマガエルからヒキガエルのように醜いカエルまで様々だが、どんなカエルも子どもの頃からのお友だちだった。よく捕まえては一緒に遊んだものだ!... 交尾中のカエルは特に面白がっていじめたものだ!
そんな中でも最も神秘的なカエルは山の中に住むモリアオガエル。かっては天城の八丁池のモリアオガエルが有名で何度も訪れたのだが一度も面会していないのが心残り。
しかし、山中を歩き回っていると「え〜、こんなところで?」というようにモリアオガエルと会えるようになった。いや、モリアオガエルではなく、モリアオガエルの卵を発見するようになった。そしてついにとんでもない生態を目にすることになる。
モリアオガエルは夜行性なので昼間は会えるわけがないとあきらめていたのだが、何年か前の今頃の夕方、細い未知の林道をトコトコ走っていたら山道が荒れ出したので少し歩いて様子を見に行ったときに池(沼)に出くわし、その周りの木々にモリアオガエルの卵が鈴なりに成っていた。そしてその時目にしたのが産卵現場だった。
時間は3〜4時頃。山の中ではすでに薄暗くなる時間だがカエルの姿ははっきり見える。♀カエルに♂カエルが抱きつきしかも♂カエルは群れになって数匹が♀カエルに取り付き、♀が産んだ卵を皆で足でかき回せて泡立てているではないか!... この姿を見て更に感動。このカエルが大好きになった。
目を横に移すとすでに孵化して池にポタポタ落ちているオタマジャクシを発見。すごい感動。更には池の中で上から落ちてくるオタマジャクシを待ち構えているヘビを発見。わたしの心は子どものように躍ったことを今もはっきり覚えている。
さて、今年はモリアオガエルの卵を見ていないなぁと思った矢先、「ことしも庭の池に卵を産みました」というメッセージとともに写真が送られてきました。
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なんと窓ガラスに張り付いている表裏写真と共に。
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色はアマガエルとそっくりですが大きさは違います。アマガエルが3〜4cm位でモリアオガエルが5〜7cm位。メスの方が大きい。卵の泡は直径20cm位。

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2022年6月10日 (金)

驚くべき身体機能

股関節や膝などの変形性関節炎で悩んでいるところにぎっくり腰をやってしまったわたしに今できることは今までのブログをめくり、以前を忍ぶことしか出来ない。
「おぉ、こんなことがあったな〜」とか「あのときはすごかったな〜」という場面を拾い出してみたが、そんな写真は数多すぎとても簡単にできる内容ではないので、思い出の一部を載せてみる。残りは楽しみをもう少し後に取っておくとしよう・・・

最初の写真;2017.5だからアマティ5歳のとき。この時期ホソバシャクナゲの花を見に明神山に登っていたのだが、ここに来るごとに崩壊が進みこんなになってしまった。わたしたちヒトは結び目の付いたロープにつかまって上り下りするのだがワンはそれが出来ない。わたし達がロープに体を預けながら登ってしまって取り残された。
アマティは自分が戻れる確信がないと決して登らない感性と行動力を持っているので、わたし達の行動を見ながらこの坂なら下れると踏んで一気に駆け上った。
問題は下りである。わたしたちはロープを使って先に降りてしまっていよいよアマティの番である。どうするかな?と思ってカメラを構えていたら「おぉ、やった〜」そのまま直滑降で飛び降りてきた。ヒトには絶対出来ない超絶技巧である。
もちろん、万一降りられないような事態になった時にはわたしも腹をくくってアマティとリードで身を結び写真左の藪の中をエスケープルートにする腹づもりはできていた。
しかし、この登山道はあまりに危険なのでその後は訪れていないから、修復されているのか崩落が進んでいるのかは知らない。
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つぎの2枚はウサギとかカモシカを発見して追いかけだしたところ。2枚とも急坂を登っている写真。体力もすごいが前足の強さや爪を伸ばしたスパイク仕様のグリップ力はとても敵わない。しかし、登りはさすがに野生動物には敵わないからじきに戻ってくるが、下りはヘタをすれば追いついてまうので犬笛を吹いて呼び戻す。
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つぎの2枚はドヤ顔特集。アマティには出来てもわたしにはとても出来ない芸当。いやむしろ「なんてことをするんだ」という声が聞こえてくる・・・
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2022年6月 9日 (木)

チェロのギアペグ(機械式糸巻き器)

チェロの調弦はなかなか厄介な作業です。糸巻きが楽器の糸箱に食い込むような力を入れながら回さないとすぐに緩んでしまうからです。4本の太い弦の張力に楓の木と黒檀の摩擦で耐えなければならないからなおさらです。
チェロの糸巻きも「コントラバスやギターのように歯車付きだといいのに」とよく聞きます。これ、あるんですよ、見たことあります。40年ほど前、某公立中学校のオーケストラで使っているチェロは全部コントラバスの歯車を小型化したものが付いていました(多分特注だと思います)。
しかし、もっと画期的なチェロ用糸巻きが存在していたのです。ちょうど今から48年前、ベルリンで今のチェロを買うときでした。指板もペグも付いていない調整前の楽器を帰国の都合で無理矢理譲って貰ったのですが、マイスターから指板とペグを選ぶように言われたのです。指板はC線側が平らに削られているものと、ヴァイオリンのように削らず丸くなっているものとどちらにするか?ペグは黒檀のものとプラスチック製で中に歯車が入っているものとどちらにするか?わたしは迷わず一般的なC線側を削った指板と黒檀のペグを選びました。
そしていま、左手を痛め思うようにペグを回せなくなってしまった自分を見つめ。また何度調弦しても弦が緩んでしまうお弟子さんのことを思ったとき、ふとこのときの歯車内蔵のプラスチックペグのことを思い出したのです。48年も昔のことですから、もし実用的なものならいまでも市場に出ているのではないかとの微かな思いで検索してみたら、なんとあるじゃないですか!... Wittner社から販売されています。
1枚目2枚目の写真がそれを取り付けたものです。見た目は歯車が入っているとは思えません。
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次の写真がギアペグの本体です。軸の右側にバリが出ているように見えますが、これがストッパーとして固定され、軸の左側とグリップ部がゆっくり回るようです。 (この記述に関してはやや疑問が残るので再確認できたら追記します)
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メーカーの内部透視モデルを見るとグリップ部の中に歯車のようなものが見えます。
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だからグリップ部をグルグル回すとゆっくりゆっくり巻き上げてくれるのですね。
ただ、弦を交換するときは大変な作業になります。そんな時のためにハンドル付きのアダプターが同じWittner社から発売されていました。
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さて、実際に調弦してみたのですが、左手の親指が痛くても見事にうまく調弦できます。 +・- も微調整できます。
テールピースのアジャスターは全く必要ありません。
ただし、取り付けは専門家に依頼しなくてはなりません。

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2022年6月 5日 (日)

ワラビ狩り

いまごろ春の山菜 "わらび" が食べられると思わなかった。
これがとてもおいしいんですよ!...
太すぎも細すぎもせず、たべてもスジが全くありません。
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実はこのワラビは昨年見つけてとてもおいしかったことを覚えていたのです。この一面ワラビの葉が伸びシダのようになって密生する中、次の写真のように先日までは確かにワラビだったけどすでに茎は伸びシダになりかけている葉が沢山あります。その足下を見ると立派なワラビが何本も出て、明日か明後日には写真のようなシダになります。
「大丈夫だ、これはおいしく食べられる」と自分に言い聞かせて摘んできました。
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山椒薔薇

この時期森を彩るのがサンショウバラ。バラの花だが葉が山椒とそっくりなので花がないと山椒の木と間違うほどだ。
大きくなった大木に「これでもか」という位たくさんの花を咲かせている。

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ベニバナヤマシャクヤク

白いヤマシャクヤクが終わった頃、赤いヤマシャクヤクが咲き出す。これがまた見事な美しさ・・・
以前は富士山の裾や南アルプス前衛の山々などでよく見られた花だが、これだけの華々しい花なので今は保護していないとすぐに盗掘されてしまう貴重な花。願わくば孫の代そのまた先まで見せてあげたい花だ・・・
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昨年に比べ増えたように感じるのはうれしい。ツボミも沢山あった。ツボミが赤で開くとピンクになるのかな?と思ったが、個体差かもしれない。

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2022年6月 4日 (土)

やっと夏野菜の準備

お天気と日程を睨めっこしながらも「もはや今日しかない」ところまで追い込まれてしまった夏野菜。例年通り4/23から草刈りを始めたから特に遅かったわけではなかったが、その後の天候不順とわたしの体調と日程がうまく合わず、5/8に1/3程の植え付けを行った(3畝)。そのときしっかり草刈りしたのにまたボウボウになってしまったので、昨日草刈りをしたが暑さで中途放棄。あすからまたお天気が崩れるというので、仕方なしに連日の百姓となった。
今日はなんとか5畝作ってマルチを掛けたので、先ずは一安心。あとは雨の合間を見て苗屋さんで適当に見繕ってくればいい。トウモロコシとピーナッツとスイカとカボチャはぜひ植えなくては!...
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この畝はトウモロコシ用に幅広に作ってみた。その向こう側には5/8に植えたキュウリやナスやトマトが育っている。 Img_1067
きょうは9時から始めてぶっ続けで作業し、終わったのが13時半。もうヨレヨレ。近くのトンカツ屋[うんの]で味噌カツを食べてもパワーは戻ってこなかった。
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2022年6月 3日 (金)

天然岩牡蠣[夏輝]

家庭菜園の夏野菜はまだ1/3しか出来ていず、お天気や水はけの影響で残りは手を付けていない。やっとお天気が安定し畑の土も乾いてきたので「さて、頑張るか!」と奮い立ったものの、4/23に草刈りを済ませ耕耘するばかりになっていたのになんとなんとすでに草ボーボー!...
草刈り機を持ち出し最初からのやり直しとなった。
ところが、ものすごい暑さで1時間半ほどの草刈りでヨレヨレになってしまい、きょうはもうここで断念。残りは明日以降に託す。
さて、こんな日の昼食で唯一食欲をそそるのはなんといっても岩牡蠣だなぁ!ということで清水の[うどんやげんき]まで足を伸ばした。
[夏輝]が6/1から解禁だということですでにお店に出ていた。ものすごく新鮮でものすごくおいしい。
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夏はなんといってもすだちうどん。ボクは酸っぱいものが好きなのでこの味がたまらない。うどんはもちろんすだちも両端以外は全部食べた(種も柔らかくそのまま食べられる)。
さらにスープもおいしくって全部飲んでしまった。血圧が高いので麺類のスープはできるだけ飲まないようにしているのだが、汗だくで作業していたおかげで塩分も水分も必要としていたようだ。
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2022年6月 2日 (木)

どうぶつのタマタマ学

「こんな本が出てるよ」と知らせてくれた人がいた。たしかに、いかにもわたしの好きそうなタイトルだ!さっそく注文して読んでみた。
タイトルに惹かれたのはいかにもかわいらしく面白そうで、表紙を見るだけでワクワクするからだ。
内容に関しては敢えてネタバレしないように計らうつもりだが、わたしの本書への期待度だけを書いてみよう。
①子どもの頃からたまたまは「バランスをとるものだから大事にしなさい」と親から聞かされていた。確かに親の教えは納得できたが今になって驚くのは、後期高齢者となり本来のたまたまの機能がなくなると時をおなじうして歩行のバランスが悪くなったのだった。
わたしはこの10年、アマティのタマタマを後ろからのぞき込むように山登りをして「なるほどうまくバランスをとっているなぁ」と感心しているのだが、まてよ、アマティの前の黒ラブ"Hana"ちゃん(♀)はもちろんタマタマは付いていないが「体のバランスは抜群だったなぁ」と昔を思い出している。
②もう一つの疑問は犬飼の仲間では虚勢(たまたまを取ってしまうこと)が一般的に広まっている。獣医ですら勧めるほどだから♂のたまたまは取るのが正統派と言っていいかもしれない。
アマティの場合も子どもの頃考えなくは無かったが、いざ自分の身に置き換えて考えみるにとても実行に移すことは出来なかった。
賛成派は去勢すると性格が[おとなしくなる]というのが主目的であるようだが、ことラブラドール・レトリバーの男の子にに関していえば、まさに野生動物に対して攻撃的で戦闘的で、それでいて親には甘ったれでやさしいのが特徴である。そんな長所がなくなってしまうなら決して虚勢はしない方がいいというのが」わたしの考え。ちなみにアマティはシーズン中の♀が近づかない限り、匂いは嗅ぎたがるもののマウントはしたことはない(♂に対しても人に対してもしないから性格か本能的欠陥犬かもしれない)。
メス犬の避妊も先代"Hana"はしなかったが、家の中で大型犬の♀を飼う場合はこれはなかなか大変だから軽率には言えない。
さて、本書はこのような重大なことには触れていないのが大変残念ではある。Photo_20220602185201
わたしはこのたまたまを手のひらに乗せ、ころころふにゃふにゃさせるのが至福の時。
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山を歩くときはわたしの前を行かせるので、かわいいたまたまが丸見え。地形によってはいかにもバランスを取っているように思える。
雪道では軽いシモヤケを起こしているのか真っ赤になっているのがまたまたかわいい。
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あるときわたしは大発見をした。一枚目の写真はそのものだが、二枚目の写真はイチジクのワイン煮である。この両者、なんと似ていることか!...
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最後にわたしのお気に入りの写真
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2022年6月 1日 (水)

アカンサス群落

中部横断道路が繋がったおかげで静岡市の自宅から甲府のセレモニーホールまで所要時間1時間半というからオドロキ。
ただし、困ったことが1つあった。それは新東名新静岡ICから甲府ICまでPAもSAもないことである。正確には甲府ICの2kmほど手前の双葉SAまでほぼ1時間半休憩できない(下道に降りれば道の駅等はあるが)。
だから帰り道も双葉SA(中央高速下り線)でトイレ休憩し、アマティのお散歩をしているとき花畑を見つけ「あれ?この花、アカンサスだ!」と驚きの声を上げた。

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アカンサスといえば母校:東京藝大の徽章で、アカンサスの葉の輪郭を模様化したなかに「芸大」の二字を収めてデザインしたもの。
かって藝大を目指していた頃、師匠の庭にこのアカンサスが植えられていて「君が入学できたら株を分けてあげよう」という約束がかなえられ、わたしの自宅でもスクスクと育っていたのだが、いつの間にか消えてしまった。なぜか静大の正門近くの民家にも大きな群落があった(こちらもいつの間にか消えてしまったが)。もちろん藝大のキャンパスでも毎年花を付けていたが今もあるだろうか?...
まぁ、そんなトイレ探しの結果、懐かしくも珍しいアカンサスの花に出会うことが出来た。

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