2022年5月
2022年5月31日 (火)
2022年5月30日 (月)
鳳来のナイヤガラ
宇連川は川底が砂ではなく岩盤なので、雨が降っても水が濁らず水量も一定していて岩場が多いので滝も数多い大変美しい河原だが、唯一の欠点は深くえぐられた河原に降りるのが危険で大変なことだ。しかし、一旦降りてしまえばヒトもイヌも川辺を堪能できる。
特にこの時期は「岩ツツジ」が赤い美しい景色を彩る。
1枚目は鳳来のナイヤガラの手前の浮島にイワツツジが満開。手前のおだやかな水面にツツジの花が写っているステキな景色。
水量が少なく浮島に渡ることが出来た。
川幅いっぱいに広がる滝のほぼ全景
[イワツツジ]は図鑑ではこの花は載っていないから正式名は解らない。花は普通のツツジ(煉瓦色)だが低木で30cm以上にはならないのみならず、植生は堅い岩の上で「よく根が張れるなぁ」と感心する不思議なツツジ。
昔、某ダムに沈む岩場からこのイワツツジをノミとハンマーを使って採取し、自宅の池の周りの石庭に植え付けたが見事に失敗した。
更に[滝]の定義は落差によるものではないが、国土地理院では5m未満は記載されていないもよう。
2022年5月28日 (土)
宙に浮くアマティ
鳳来に来たときはコング遊びが出来るのでアマティは大喜び!...
今回も遊びながらお気に入りの写真が何枚か撮れました。
イヌの走りは野ウサギのように前足で地を蹴り(ウサギは前足を交互に突くがイヌは揃える)、その瞬間体を縮め後ろ足を前足の前に着地して思いっきり蹴り体を伸ばす。だから走っているときは足が着地している時間よりも宙に浮いている方が長い。(あくまでもわたしの観察眼の範疇)
したがって、前足・後ろ足をしっかり伸ばして飛んでいる姿を好んで撮ってきた。この姿が最も美しいイヌの姿だと確信する(あくまでも個人的感想)。4枚目以降の写真がそれだ。
そんな思いを抱いているとき、今回大変珍しい写真が撮れた。
次の2枚は手足を縮めたままカンガルーのようにピョンピョン跳ぶような姿だ。前足で大地を蹴り上げた瞬間に体を縮め後脚を前脚の前に持ってくる直前の瞬間だと思える。
手足を伸ばす場面より遙かに力強く次の動きで手足を伸ばして宙に浮く姿が予測できる一瞬である。
次の写真も手足体を縮めで飛び上がっているが空中で方向を変えようとしている態勢。投げたコングが変則的に跳ね上がり、それを追いかけるアマティが空中で反応している姿。
ここからはわたしのお得意の「アマティ、宙に浮く」の図である。
10歳半になるアマティだがまだまだ元気そのもの。わたしはこの姿を見るのが至福の時である。
さて、次の2枚は3枚目の写真と同じく変則的に飛び跳ねたコングに対応している姿。この機敏さもわたしを大変喜ばせる。
この赤いのが[コング]という犬用おもちゃ。紐を付けてその端を持って遠くまで投げることが出来る。また、噛み心地が大変いいようでほとんどのワンコのお気に入り。
このヒモが写真のように真一文字になるのは大変珍しい。
親ばかトーサンはアマティを相棒にこんな写真を撮るのが大好き。実際に見ていたり動画で撮ったとしても今回のような動きは観測不可能。時間を切り取るスチール写真だからコソの醍醐味である。
2022年5月25日 (水)
2022年5月24日 (火)
丸太越え history
富士山2合目の森は毎年訪れている大好きなトコロ。
今年も5/15に森に入り丸太越えを楽しんだ。
毎年通っている山道だが、2016.5.18に倒木が山道を塞いでいたので、アマティに丸太越えをさせて撮ったのがhistoryのはじめである。
いまから8年前だからアマティ2歳。こんな高さなら軽々越える能力を持っていた(今ではとても出来ない)。背中には500cc入りのペットボトルを2本入れたリュックを担いでいる。
翌年2017.5.22 アマティ3歳。しっかり手足が伸び美しいフォームになっている。心身共に充実した頃のアマティである。
2018.5.14 アマティ4歳。この年までは倒木の左側の浮いた根が確認できる。倒木の高さも隙間が狭くなっているから低くなっているのが解る。
この写真のみアマティは登山靴を履いている。ちょうど登山靴のモデル犬をやっていた時代。ペットボトルも担いでいる。
2021.5.23(19,20年は北海道旅行が長引いたため来ていない)アマティ9歳。この2年のために木の根は朽ち落ち隙間も全くなくなり低い丸太となった。
水を自分で運ぶのもかわいそうかと思い、親がペットボトルを運んでいるからリュックはしていない。
2022.2.15 今年アマティは10歳になった。倒木はジャンプしなくても歩いても越せる位に低くなっていた。
森の中のセクション、倒木の8年の歴史が残っていた。来年ここを訪れたらどのようになっているんだろうか?年取ったアマティにはちょうどいいジャンプ台になっているかもしれない・・・
2022年5月22日 (日)
アマティの気遣い
左足の股関節と膝を痛めているので、リハビリを兼ねて軽い山を歩きたいと思っています。
膝にはテーピングをし、股関節はスポーツタイツで保護し、さらに2本のストックでバランスを取りながらゆっくりゆっくりアマティとアマティのオカアサンの後を慎重に登っていきます。カアサンは相変わらずの健脚なので、どうしてもわたしとの距離が空いてしまうのですが、そんな時アマティは[ハッ]と我に返って引き返し、わたしの様子を見に来ます。それはそれは愛おしいですよ〜
「トーサンは大丈夫だからカアサンの所に行きなさい」というと駆け上っていきます。でも、暫くするとまた走り降りてわたしの様子を観察に来ます。やはりこの子にとっても家族としての"群れ"は大切なんですね!...
このストックはわたしの自慢の杖です。20年位前に山スキー用に買った[Black Diamond]のポールなんですが、長さが自由に設定できるのは当然として、グリップが30cmもありとっさのどんな地形にも対応出来る優れものです。えぐれた山道や崖のトラバース、ゴツゴツ路などどんな状況にも適応し、頑丈なのでわたしの体重を支えることも出来るのです。その上丸いポールではなく楕円形なのも(写真では解りにくいけど)好奇心を満足させます。さらにこのグリップにはアブソーバーが内蔵されガツンとした衝撃は吸収してくれます。
欠点はやや重いことですが、今のわたしの体調を考えると細くて軽いポールでは心細いのでこれに限ります。
この山道、新東名高速道路の直ぐ隣にありながらもかなりの大木ウヲッチングが楽しめます。この巨木はヤマモモの木です。
ずっと以前わたしの現職時代、近所にある中学校によく出張に来る度にこの丘に登りヤマモモの実を摘んだり、一面シライトソウやフウランの群生地を訪れたり、大井川鐵道のSLの警笛の音を楽しんだりしたものでした。
次の2枚もヤマモモの巨木の前です。
2022年5月20日 (金)
小敦盛草と礼文小敦盛草
平敦盛を想像したり熊谷直実を連想してはいけない。コアツモリソウはあんなにグロテスクな花ではなく、もっとずっとずっとかわいいステキな花なのだ!
草丈10cmほどだから花自体はゴク小さい。しかも花は葉隠れになっていて大きな葉の下側で咲くから見つけるのも大変だが写真を撮るのはさらに大変。なぜ花を隠さなくてはならないのかは解らないが、隠れている以上どうしても覗きたくなるから地面に寝転ばなくてはならない。こんな日は間違いなく山ダニに食い付かれているから、お風呂に入ってしっかりチェックが必要。
同じ場所で白花のコアツモリソウが混生している。これはまた清楚でかわいい!以前からわたしはこの子にレブンコアツモリソウと命名しているのだが(礼文島の大きい敦盛草は真っ白)、どうやらシナノコアツモリソウという正式名があるらしいが、わたしは礼文小敦盛草と呼ぶ。
混生してかなり咲いているのだが、残念ながらこの2者のツーショットは見つからなかった。またまた来年の課題だ!...
2022年5月19日 (木)
2022年5月16日 (月)
甘々娘(富士宮)
そういえば甘々娘のシーズンですよね!...
この時期の甘々娘はみるくて甘くてとてもおいしい。
例年は森町で仕入れるんですが、富士山やさいセンターに並んでいたので、さっそく初物をいただく。すごくおいしい!...
アマティも大好きなんだけど、お散歩に出るとそのまんま出てくるところを見ると消化は悪いのかな?...
同じく、おいしそうなピーナッツを売ってたので買って帰ってきて食べたらなんとなんと生だった。殻を剥いてあるからすっかり焼いてあるのかと思ってた。さて、焙煎機もないのでどうしようかと思ったがこのまま茹でてみた(殻付きはよく茹でて食べる)。うん、これなら食べられる。アマティもこれなら噛んで食べるので問題なさそうだし!...
2022年5月15日 (日)
アマティの丸太越え
森に行くといろんな場面に出くわすから面白い。
イヌにはズーミーズ(zoomies)という習性があって、特に森に入ったときにエネルギーの暴発が起こる。完全に切れてる状態で走り回るのだ。(以前マムシに噛まれたときにこれを体験している)
見ていて大変面白いのでかってにやらせているが、写真や動画を撮る余裕はないほど突然に訪れカメラを準備している間に収まる。万一カメラを構えても遙か彼方まで走って行くのでズームが追いつかない。
この写真はズーミーズを彷彿させる写真だが、そうではなく倒木の向こう側にわたしがカメラを構えて「来い!」と呼ぶだけである。アマティのジャンプする姿はわたしの得意とするところでたくさん撮っているのだが、このようなセクションの場面での写真はなかなか撮れない。
花シャブ
毎年今頃は山椒の花を摘み牛しゃぶとともにいただくという、なんとも贅沢な晩餐をもようしている。しかし、今年はわたしの足の具合がよくなく、さらにすでに入梅したようなお天気続き、開花が遅れているのか早いのかが解らない、などの理由からすっかりあきらめていた。が、今朝起きたらなんともまぁ梅雨明けした様なお天気が目に飛び込んできた。
その時名案が頭に浮かんだ。「いつものコースを変更して花摘みだけに絞ればいい」ともう一人のわたしがつぶやいたのだ。「よし、そうしよう!」と言うことで布団から飛び起きて出発。
山椒花は標高の高いシマに行ったらまだツボミが膨らんでいなかったので急遽高度を下げたシマに行くとちょうどいい具合。2人で食べるには充分すぎる量を収穫して、帰りに富士宮の[さの萬]で一番いいしゃぶしゃぶ用の牛肉を買って今年も超豪華な花山椒しゃぶしゃぶにありつけた。
2022年5月14日 (土)
2022年5月13日 (金)
2022年5月11日 (水)
倉沢の鰺寿司
由比の缶詰工場に用事があり、お昼はシーズン真っ盛りの桜エビのかき揚げと蕎麦を食べに井筒屋に寄った。井筒屋は観光客にはそば屋として有名だが、実はオヤジさんは寿し職人でとてもいい寿しを食べさせてくれる。
由比で寿しと言えば紛れもなく倉沢の鰺鮨。そんなことは観光客は知らないから穴場でもあるわけだ。しかし、井筒屋に通ってもいつも鰺鮨があるとは限らない。そんな時には桜エビのかき揚げ蕎麦セットと鉄火巻きを頂くのだが、今日は幸いなことに[鰺鮨]があった。初めて娘を連れて行ったのだが、そのうまさに感嘆していた。
3人で行ったので、寿し八貫+かき揚げ3個+もり3枚で腹一杯になる。次回はかき揚げは2つにして寿し12貫、もり3枚にしてみよう。
じつはこの生じらすのおいしかったことと言ったら例えようのないものだ。柔らかすぎず堅すぎず歯触り舌触り申し分ない。だれが注文したんだろう!?
2022年5月10日 (火)
2022年5月 8日 (日)
2022年5月 7日 (土)
2022年5月 6日 (金)
夏野菜の準備
今年は異常に雨が多いと思う。わたしの一番の悩みの種は夏野菜の準備が出来なかったことである。
4/23、やっとの思いで泥だらけになりながら草刈りをしたが、その後も雨が続き畑を耕すことが出来なかった。ただでさえ水はけが悪い畑なのにあれだけの大雨・長雨が降ったから...
それでもやっと3日間晴天が続き、なんとか耕運機がかけられるようになったので朝から畑に出た。しかし未だ畑はしっかり乾いてはいず、重いクワで老体はギスギス。
以前なら半日で仕上がった仕事もいまでは一日がかり。お昼にはパスタを食べ再び畑に戻って作業続行。その結果出来た畝は目標の6畝の半分の3畝しかできなかった。
お昼は登呂の[フィレンツェ]で「イカスミと焼トマトのパスタ」を頂いた。とてもおいしかったが特にこの焼トマトは秀逸。これですっかり元気が出たぞ!...
2022年5月 5日 (木)
2022年5月 4日 (水)
2022年5月 3日 (火)
2022年5月 2日 (月)
スモーク スペアリブ
デパートの初夏の大北海道展で見つけた燻製屋さんのスペアリブに見せられてしまった。見るからにおいしそうな脂ののった豚バラ肉がゴロゴロと並んでいたからだ。しかも無添加(防腐剤・着色料無使用)で桜のチップで燻してあるという。
1枚目の写真のみ宣伝用を借用したが着色料を使っていない肉はこんな色をしている。表面がいい色をしているがこれは玉子を塗って焼いたからだろう。
実際にはこんな色をしていて、食欲をそそる色ではないが食べてみるとホントに自然な味とほのかなスモークの香りがすばらしい。
生でそのまま食べるのが一番おいしい気がするが、炙ってもよし、チャーシューの代わりにするもよし。
アマティの反応もものすごい!
ただし、かたまりがほぼ1kg前後とかなり大きい(高い)。ウチは肉食はわたしとアマティだけなのでおいしいウチに食い切れるかが心配。