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2021年12月 4日 (土)

Bachを弾きたい

わたしの体は年と共に色々な異常が出ている。なかでも関節の老化(変形)は痛みを伴って左手の親指の第3関節にも現れチェロが自由に弾けない。
左手でペットボトルの栓を開けられないとか犬のリードが持てないならまだしも、チェロの調弦のための糸巻きを回すことができなかったり左手の親指奏法が厳しいとなるとけっこう深刻である。
関節にコンドロイチンとかステロイドを注入する方法があるらしいのだが「すごく痛い注射で、1週間くらいしか効果がない」と言われるからその気にはなれない。
それでも諦めずにいろいろ試行錯誤しながら記録を残しておく。
①テーピングで関節を固定してみた
貼り方に工夫が必要だが固定はできるものの全く固定してしまうとチェロが弾けない。剥がす時に痛い。
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②サムラップという親指用のサポーターを製品を見つけた
簡単に固定・解除ができるのがいいし、強さの調整ができるから使いやすいが万能ではない。
Dsc04260_20211204091101 Dsc04265
③親指ラク軽サポーターという製品があった
関節固定にとてもいい感じで締め付けてくれるが、きつすぎてしばらくすると痺れてくる。Bachの6番のPreludeには効果はなかった。
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④スパイラルテーピングという医療品
貼り付けるだけで左手全体が軽くなりチェロを弾いても痛みはかなり軽減されている。これは救世主となるかもしれないがまだ怖くてBachの6番は弾いていない(1〜5番はほぼ大丈夫)。
これでなぜ痛みが軽減されるのか説明を読んでも理解できない。貼る位置はバネ指用の位置を応用してみた。

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さて、まだまだ試行錯誤は続け6番が再び弾けるようになりたい。

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