« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »

2021年12月

2021年12月31日 (金)

天国と地獄と(1年を振り返って)

今年のお正月は(1/2)虫歯が痛くなったことから始まりました。1/6やっと歯科医院が開始して先月までほぼ11ヶ月、毎週歯医者通いに費やした1年でした。
歯医者の合間を縫って3月には新潟に車中泊でオオミスミソウの花旅が例年のように始まり、4月から5月にかけて感動の北海道旅行までは例年のように順調でした。
北海道では「天国に来てしまった」と思うような光景に幾度となく出会いました。
Dsc05271_20211231113801
Dsc05261_20211231113801
おいしいものもたくさんいただきました。
えりも岬の近くのお寿司屋さんで食べた海鮮丼は忘れられません。春ウニ、ツボ(これが激うま)、ボタンエビの丼。
20210506-113113_20211231114801
瞬の天然川鰻も天国に連れて行ってくれました。
P8080032_20211231114701
北海道で食べたシャコがおいしかったけれど、静岡で戴いた活きシャコはすごかった。生きている奴を目の前で茹でていただきました。
Dsc04257
北海道旅行から戻ってからすっかり体調を崩し辛い生活が始まりました。主に北海道北部でまだ雪が残る上で過ごしたためテントを張る事ができず車中泊で過ごしたのですが、腰を曲げて屈んでの生活で腰痛が悪化し半年以上経った今もまだその後遺症に悩んでいます。
ハイエースは素晴らしい相棒なのですが老いた身にはキツかったようです。
20210426-095626_20211231115901
旅行の疲れからか単なる老化かはわかりませんが、8月になって山登り中に目まいがひどくなってうずくまってしまう事が度々起こるようになりました。最初は熱中症かと思い水分を多めに摂りながら歩いていたけど一向に改善しません。それは現在も続いていて困っています。
先日試しに血中酸素濃度計を携帯して目まいが起きた時に測ってみたら84%と出てこれは一大事だと驚きました。あわてて医者に相談したら「無理な運動をしてはいけません」の一言で済まされてしまいましたが•••
20211127-1123101
体調を崩したのはわたしだけではなくアマティも厄年だったかもしれません。あと1週間で10歳になるアマティですが秋以降度々ひどい吐き気に襲われています。クルマの中でも布団の上でも所構わず吐くのでお手上状態。もちろんその都度病院に行き血液検査とエコー検査をしているのですが原因が特定されていません。とうとう3日間入院して点滴を受ける有様。来年になって体力がついたら「内視鏡検査をやりましょう」ということになっているのですが、その後すっかり元気を取り戻しています。写真は入院中に面会に行った時のなんとも情けないアマティの顔です。
20211130-150224
しかし、アマティにはずいぶんたくさんの元気をもらいました。一緒にあちこち花や山や川や雪や海やをおとづれ、楽しく過ごしてきました。このひょうきん者のを見ているとますます元気が湧きます。
Dsc08309_20211231125501
わたしはコレクション癖があるのでついつい他人から見ればつまらないものを買ってしまうのですが、今年は久しぶりに再発してしまいました。ここ数年、北海道に行くたびにアイヌ部落二風谷の[工房つとむ]を訪れ貝澤徹氏のマキリを製作している姿を見てきた。毎回ほしくてウズウズしていたのだが「予約後1年」と言われて二の足を踏んでいたのだった。それが今回「コロナの影響で製作に没頭でき3本譲れる」との話を受け、清水の舞台から飛び込む思いで購入してしまった。
Dsc08572_20211231131101
わたしの災難はまだまだ続き、左手親指第3関節の痛みは消えない。加齢及び酷使によりコンドロイチン減少と骨棘が原因のようで、左手の親指を頻繁に使う曲は痛くて弾けない。とは言え弾けないというと余計弾きたくなるもので、サポーターやテーピング等で色々試して、封印していた曲を弾き出そうとしている。痛みがなくなった訳ではないが「これなら弾けるかな」というところまで辿り着いている。
Dsc03593_20211231132401
夏の間アマティは、わたしがチェロを弾き出すとチェロの足元に転がりお昼寝する姿をよく見たが、どうやらそれはエアコンからの涼しい風の吹き下ろし口だったからではないかとの結論に達していた。しかし、冬になってもこの形態は続いている。なぜならこの頭の先にあるガスストーブは暖かい風を噴き出しているから•••だと思われる。
ま、なにはともあれ、アマティがここにいてくれるとわたしの練習ははかどり、気持ちが豊かになる。
G20200730-1540221_20211231133001 G20200730-1641253_20211231133001
このようにしてわたしにとって激動の1年間があと数時間で終わる。トータルでみると喜寿の前半は例年通りのとても良い年で天国まで体験した年だったが、後半は体調不良に振り回された(Amatiも含めて)地獄のような大変な年だった。
チェロも騙し騙しなら親指を使う曲も弾けそうな気配を感じながら、新しい年によいスタートが切れればと願わずにはいられない。

| | | コメント (0)

2021年12月30日 (木)

残されたライフワーク

全てをリタイヤしたのは72歳(6年前)だった。この頃はまだ体力も気力も充実していたしアマティも6歳で元気な盛りだったから、このままクスブルわけにはいかなかった。
そんな時にリタイヤしたらゆっくり取り組みたいと思っていたことが4つあった。それがわたしの最後のライフワークとなるはずだった。
①アマティを山に連れて行き思いっきり野生を味わわせること
 わたしは登山歴があるので人が登らない山をたくさん知っているから気兼ねなく犬連れ登山ができた。
②野の花・山の花を追いかける(アマティを連れて)
 花旅の経歴も長く何時何処で何が咲くかの情報が整理しきれないほど溜まってしまったが、なんとその間に植生が変わり(地球温暖化が進み)データーが狂ってきているが、それにもめげず新しく書き直す作業が残っている。
③車中泊北海道旅行は以前から何度も行ってきたが、リタイヤすれば1ヶ月以上の旅行も可能である。旅行や滞在が飽きるほどゆっくり回りたかった夢が、何度も実現した。しかも犬連れ登山と花旅を併用しての長期旅行ができた。
④バッハの無伴奏チェロ組曲のカザルス版(トーベル版)が発売され、その内容に驚き、なんとしてでもこの版で勉強したかった。
これら4つの中で①〜③はほぼ思い通りに運んでいるが、④番はまだ芽が出だしたばかりのいま1番の肝心事。
数年前から取り組んでいるのだが6番のプレリュードで親指の第3関節を痛めてチェロが弾けなくなり、この2年間はプレリュードを封印してきた。この曲は本来5弦のチェロのために書かれた曲なので4本弦のモダンチェロで弾くには左手親指に過度な動きを強いられている。それを以前は弾けたからと思って若い頃の気持ちになってムキになったのがいけなかった。考えてみれば若い頃はフルニエ版で弾いていたので右手も左手もこれより楽に弾けたことへの配慮が欠けた。特に21〜26小説なのだが•••
2126img_20211216_0005
最近になってやはりどうしてもこの[天上の音楽]を弾きたい気持ちが大きくなり、情報を掻き集めて指に良さそうだと思われることは全部試して、スパイラルテープやサポーターが意外と良いことに気づく。さらもこの2つを併用してなんとか弾けるようになるまで漕ぎ付けている。
Dsc06237 Pc200006_20211230161101
残された人生、1番から6番までカザルスの解釈で弾き切って閉じたいものである。

| | | コメント (0)

2021年12月26日 (日)

雪山遊びのシーズン

やっと雪が降りましたねぇ! 愛知県の最高峰:茶臼山に登ってきました。

Gdsc06980_20211228085901

レトリーバーの血が疼くのでしょう、雪合戦しようとすると飛びついて捕まえようとします。おやおや体が浮いてますよ!

Dsc06778 Dsc06737
仁王立ちにはなるけど流石に2足ジャンプはできなくなりました。
Gdsc06736 Gdsc07100
山頂付近は見事な霧氷でした。雪山の雰囲気満載

Dsc06890_20211228092801

Dsc06950_20211228091001Dsc06958_20211228091001
Dsc06951Gdsc06947
雪煙をあげて走る姿は迫力。おやおやこれも浮いてますよ!

| | | コメント (0)

飛んで飛んで

久しぶりに鳳来の家にきました。さむいわ〜
Dsc06305 Gdsc06535
「アマティ、来〜ぃ」と叫ぶと真っ直ぐ駆け寄ってくれます。
嬉しそうにピョンピョン弾んで走ってきます。
Dsc06356 Dsc06401
↑2枚は片手が付いているかな?際どいところです。

| | | コメント (0)

2021年12月24日 (金)

すみ焼き鰻[瞬]のサプライズ

ことしもわたしの誕生祝いに[瞬]を訪れる事ができました。
今回も何品ものすばらしい馳走に出会いましたが特に驚いた品々の写真をアップします。
店に入ってまず目についたのがこのタグ付きの生ズワイガニ。
炭でじっくり焼いていただきました。またメスのセイコ蟹も超おいしかった!
Pc240001
まず最初の料理がサプライズ。焼き餅に大根おろしのおろし餅。その上に自家製カラスミが乗っていました。
Pc240004_20211225075701
なんと久能のタケノコだそうです。12月にタケノコを食べるとはなんというサプライズ。横にはうな肝のにこごり。肝の味が引き立っていました。
Pc240007
これはものすごくうまい!うなぎの尾ビレだと言っていましたがしっかり肉も味も付いていて本当にあのシッポにあるウチワみたいなものだろうか?… もう少し詳しく聞いておけばよかった。
Pc240014
焼きフグの白子と九条ネギが白味噌の汁に浸かっています。
これは素晴らしい。見事です!
Pc240026
鹿児島の熟成肉なんだそうです。こんなにうまい肉は食った事なかった。
あとでお腹が苦しくなるのを覚悟でついついお代わりしてしまった。さらにさらにわがままを言って肉塊の端っこをお家で寂しくお留守番しているアマティのお土産に所望してしまった。
Pc240041
その他焼蟹、セイコ蟹、ウナ肝と山葵茎、鰹の土佐造り等々もう満腹。
それでも鰻は食いたい。半うな丼にしてもらいました。
Pc240044
そしてもう一つは別腹。恒例のソフトクリームをいただきました。
うな丼を半丼にしてもらったので残りを折り詰めしてもらい、多分今頃勉強しているだろう中学2年生の孫の元に配達してきました。
さて、その後家に帰ったらAmatiが玄関まで出迎えていました。彼は私達が肉のお土産を持っている事がわかっているとみえ引っ付いたまま2階に上がっておねだりしています。3切あった鹿児島産のステーキを飲み込んでしまいました。わたしは「もっと味わって食えよ〜」とつぶやきましたがあとの祭り!

| | | コメント (0)

健康寿命

先日の新聞に最新の健康寿命が載っていた。静岡県は男女とも全国5位で、男73.45歳、女76.58歳だという。1221img_20211221_0001

健康寿命とは介護を受けたり寝たきりになったりしない状態を指すらしいが、その計算法は難しそうで理解する気は起きない。
それよりもわたしはすでに5年も昔に健康寿命をクリアしてしまい、刻々と平均寿命に近づいているわけである(統計上は健康寿命からおよそ10年で寿命を迎えるらしい)。
たしかにわたしは振り返れば70〜73歳頃は絶好調であったと思われる。しかし今はなんでも自分でできるわけではなく介護が必要である。例えば腰痛で湿布薬を張りたくとも一人でできる術はない。ちょっときつい運動をすると目眩がして一人で山登りするには危険な体になってしもうた。先日は犬に引っ張られて転ばされた(初めてのことなのでかなりショックを受けている)。クルマを運転していても信号機の赤青黄は確認できるが矢印の青信号は見えないから同乗(介護)者が必要。
まぁ、その辺は多めに見るとしても77歳後半は厄年ではなかったかと思われるほど不健康・不本意な生活を送ってきた。
まもなく年も年齢も変わるが、これからはこれが当たり前になるやもしれないしさらに酷くなるかもしれないが、できることなら最後まで体が動いてほしいものだ。

| | | コメント (0)

2021年12月23日 (木)

シュトーレン II

ル フィヤージュのシュトーレンがさらに美味しく熟成し食べ尽くした頃、新しきシュトーレン(Hirondelle)をいただいた。
これも日が経つうちにさらにしっとりとして美味しくなっていくことだろう。こういう楽しみ方が大好きだ!
Pc230004 Pc230005

| | | コメント (0)

2021年12月22日 (水)

牧渓

この時期にしか作らないという「豆柿」の「干し柿」の砂糖菓子[牧渓]。今年もいただいて大事に味わってきたが案の定、正月を待たずに終わってしまった。今年の牧渓は出来が良く香りも味も最高。種も1つしか入っていなかった(たまに2つも3つも入っている年がある)。
Pc120008

| | | コメント (0)

2021年12月21日 (火)

松の木にはお正月が…

我が家には大きな松の木があります。わたしが10歳の時(1954)、父が何処からか貰ってきてここに植えたものです(高さは当時止めたので横に太っただけです)。68年間、わたしたちを見守っています。
それ以来毎年盆暮に同じ植木屋さん(3代にわたって)が剪定をしてくれています(父の没後は暮れだけ)。当時に比べますます枝振りが良くなり、見事に育ってきました。
最近は写真のように木に登って剪定してくれる植木屋さんはめっきり少なくなりました(木に登らず高所作業車で済ます)。
弟はよくテッペンまで登っていたのを思い出します(わたしは怖くてテッペンまでいけなかった)。
夕方暗くなりかけて松の木はすっかりお正月準備が整いました。
Dsc06224 Dsc06232
↓ 上の方から仕上がっていってるのがよくわかります。
20211221-105740 20211221-105802

| | | コメント (0)

2021年12月20日 (月)

鬼鯖鮨

デパートの九州展に五島列島の[鬼鯖鮨]が来ていたのでマスクをして買いに行ってきた。鯖寿司といえば「いづう」だが、最近なかなか地方のデパートには来てくれない。でも、この鬼鯖はなかなか美味しい。鯖が2枚乗っているのでシャリは1/3程度だが味はコッテリサバサバ。お昼に1本頂いちゃいました。
Pc200006_20211220145401

| | | コメント (0)

2021年12月19日 (日)

きょうも[つど野]

昨日、津渡野の「つど野」で食べた新そばが美味しくて感動した。こんな蕎麦なら「毎日食べてもいいな」なんて思っていたが、今日ハイキングした仲間も「つど野の蕎麦が食べたい」ということで、連日の訪問となった。
いつもは13時過ぎるとお蕎麦は無くなってしまうのだが、電話で9枚お願いしてあったからかゆっくりいただくことができた。
今日も北海道の新そばだというが、昨日とは別の産地らしい。確かに味が違う。ボクとしては今日の方が美味しいと思った。色も少しグリーンかかっていた。

20211219-135131

| | | コメント (0)

シモバシラが咲いた

かなり寒い日だったがシモバシラは期待していなかった。
しかし日陰の登山道を歩くとしっかり咲いているではないか!
時間は11時を過ぎていたのでエッジは甘くなっているが、おもしろい霜柱の花を見ることができた。
Dsc05167
Dsc05175
Dsc05179 Dsc05181_20211219191901
シモバシラ、別名「綿菓子草」と名付けようか•••

| | | コメント (0)

牛が峰ハイク

気温は低かったが気持ちの良いハイキングだった。右後方に雪の富士山が出ているのだが、山頂は雲に隠れている。
みんなお利口に記念写真に収まっているが実態はとんでもない。広い山頂で走り回り飛び回り大興奮のなかでの整列だから貴重な1枚である。
Dsc05290
走り回っている姿を見ると本当に嬉しそうだし、それを見ているわたしたちも嬉しく幸せである。
Dsc05125 
Dsc05128 Dsc05846_20211219190601 Dsc04996_20211219190601
これは保護者の記念写真。ど真ん中に富士山が入っているがピントをぼかしたのでよくわからない。
S__45432840

| | | コメント (0)

初氷

寒いわけですね、近所の花菖蒲池が凍っていました。
(初氷としては昨朝田んぼが少し凍っていた)
20211219-072459
これからしばらくは毎日こんな寒さが続くのでしょうね•••
20211219-072425

| | | コメント (0)

2021年12月18日 (土)

美味しいそば[つど野]

大変久しぶりにつど野をおとづれた。何度たづねても店が閉まっていたので締めてしまったのかと危惧していたが、案の定緊急事態宣言が解除されるまでお店を休みにしていたようだ。きょうは初めて電話で確認してから出かけた。
味は以前にも増して美味しく感じた。いままでは2人で3枚という変則的な食べ方をしていたが、途中で「もっといける」ことに気づき2枚づつ平らげた。
この店のようにそばの味とつゆの味が共に素晴らしいことはあまり無い。
Pc180002
蕎麦つゆも塩も何もつけなくともそばの味がしっかり味わえる。
Pc180004
それに塩で食べると甘みがさらに増し美味しい。(チョットかけ過ぎ)
Pc180014_20211218152701
七味唐辛子もまた美味しい。七味だけでもいいし、蕎麦つゆにつけてもいい。
Pc180009
さらにいいのはこの4通りの食べ方をぞれぞれ順を変えて交互に食べるのもまたいい。美味い蕎麦は食う流儀を伴わない。これは親方が常々言っていることだ!

| | | コメント (0)

2021年12月17日 (金)

創作野菜中華[たから亭]

御殿場はかなり頻繁に行くのだが、街中で食事をしたことがない(ほとんどが山の行き帰りでお昼は山頂でお弁当)。
だから今回のようにお弁当を持ってきていない時は食事処でほんとに苦労することになる。また、御殿場は「以前気に入った食事どころが今回は無くなっていた」なんてことがよくある気がする。
きょうもあたりをキョロキョロしながら走っていたら「野菜中華」の看板を見つけて「お、野菜がたっぷり入ったラーメンかな」と思ってドアを開けたらなんのなんの、創作中華で昼はコースのみ(メインはセレクトできるのでそれぞれエビチリとカニたまにした)のおしゃれなレストラン。
写真の6皿の前菜を食べてその美味しさにびっくり!「これはいい店に迷い込んだものだ」
20211217-131139_20211217195401 20211217-131828_20211217195401
↑ はエビチリで ↓ はカニたま。どちらも美味しいが年寄りには味が濃すぎる。でも美味いからいいか!
20211217-131824_20211217195401

| | | コメント (0)

ニ岡神社(御殿場)

急に三島に行くことになった。カーナビがあるから「どこに行くのも安心」と思って出かけたが、何十年か前の住所は表示が変わってしまい大変な思いをしてしまった。
その後、R246で御殿場に寄り、二岡ハムや蒲鉾の鈴廣で買い物したあと、イチョウの大木のある二岡神社に参拝。残念ながら葉はすっかり落ちてしまった。
この神社は黒澤明が好んで撮影に使っただけあって、とても雰囲気が良い。
20211217-140748 20211217-141051
20211217-140732 20211217-140751_20211217193301
御殿場に行くと必ず寄るのが二の岡フーズ。すでにテントが貼られ行列ができていたが、暮れに近づくにつれこの行列がとんでもなく長くなるので、今日行くことができてよかった。
20211217-133811

| | | コメント (0)

2021年12月15日 (水)

かしわっぱら(柏原)貸切

静岡市城北公園のドウダンツツジの紅葉が見頃を迎えた。ならば島田の柏ッ原のドウダンツツジも見頃だろうと思って出かけたのだが、こちらは見事に終わっていた。
まぁ、病み上がりのAmatiにはちょうど手頃の山だから彼は喜んだ。写真のように宙に浮く姿は何ヶ月ぶりだろう?…
Dsc04635 Dsc04631
↑も↓も元気そのものの顔をしている。
Dsc04641_20211215172401 Dsc04602 Dsc04849 Dsc04930
見下ろせば大井川が美しく光っている。土日ならば警笛を鳴らしたSLが見れるのだが•••
Dsc04866
ちょっと北に行くと富士山が見える。しっかり雪が積もり最も美しい姿に戻った。
Dsc04728

| | | コメント (0)

2021年12月14日 (火)

ル・フィヤージュの[シュトーレン]

今年もクリスマスの季節がやってきました。大好きなシュトーレンの季節でもあります。
ことしも見事なシュトーレンが焼きあがっていました。毎日1枚づつ食べて熟成の案配を楽しみながらクリスマスまでに食べ終わるのがシキタリのようですが、この1枚が美味しくてクリスマスまで持った試しがありません。それでも毎日味が移ろいでいく様を堪能できる絶好の機会です。
Gdsc04548
この匂いを嗅ぐだけでアマティは正気を失いますが、なんせレーズンが入っているのでこればかりはあげることができません。
9430b497f0954a449e2e3ddc7444aa1d

| | | コメント (0)

ジムニーのある家

17年ぶりにジムニーのオーナーになって1年経った。
アマティとの朝のお散歩(40分くらい)でご近所を回っているとJimnyが駐車しているお宅を見つけると嬉しくなって写真を撮ってしまう(庭先のジムニーのみ)。
●まずはウチのJimny
最新式と旧家のコントラストが面白い
20211004-082147
●滅多に動いた気配はなくいつも停まっている
20201104-0732
●今はもう珍しい幌のJimny このお宅には軽が3台並んでいた
20211107-071626
●こんな色があったんだ!キレイにセンス良く乗っている
Jimny20201110-073206
●随分手を入れているようだ。このお宅には他に数台の車がある
20210729-0653
●丸いJimnyはカワイイ
20211002-070136
●やっと新しいJimny発見
20210922-0655
ジムニーが新しくなって3年半経つだろうか?わたしのジムニーで発注から納車まで1年半かかった。今でも1年以上かかっているらしい。
お散歩の範囲はごく限られた地域ではあるが、1年間にこれだけしか目に入らなかった(集合駐車場のジムニーは除く)。
ただし、走っている姿はかなり多い。特に県外に出るとかなりJimnyは普及している。スズキのお膝元の静岡の登録台数が少ない気がするのはなぜか?
話は違うが、
かって「石を投げればパジェロに当たる」と言われていた時代があった。走るクルマがパジェロで溢れていた。国1走っていたらパジェロが5台連なっていることがあった。
逆にランクル40時代、あまりの珍しさからか対向車が来るとすれ違いざまお互い手を上げて挨拶していたのが懐かしい。オートバイのVサインよりも前の時代である。
いま全国で最も登録台数が多いのはハイエースではないだろうか!どこを向いてもハイエースが走っている。[働くクルマ]として名高いが自家用車として収まっているクルマは意外と少ない。今度は自家用ハイエースの写真を集めてみるかな!?

| | | コメント (0)

2021年12月13日 (月)

薬に生かされている!?

わたしは若い頃からの不摂生がたたってall成人病保持者(糖尿病を除く)で、毎日飲んでいる薬もハンパない。
さらには成人病とは言われていない眼科、皮膚科、泌尿医科、整形外科にも2〜6ヶ月おきに通院している。そこでこの時期厄介なのが正月を挟んだ薬の調達だ。
そんな訳で今日は最も大変な眼科・皮膚科・泌尿器科の診察を午前中に済ませる無謀に挑戦した。
朝7時に眼科の診察券を出しに行き、8:20に皮膚科のweb診察予約をとり(両方とも10番だった)、9:50に皮膚科の診察と処方、その足で眼科に行き診察と処方を済ませてさらにその足で泌尿器科と目まぐるしく済ませ、家に帰ったのが12:10。なんとか午前中に目的を達成することができた。
今日も多分なる薬をいただき「薬だけで腹一杯になってしまう」なんてブツブツ言いながら泌尿器科の新しく増えた薬の副反応に目を向けたら「ェエッ!?」という単語が目に入った。医者もまぁ「この歳になったんだからいいだろう」と思って新しい薬を処方したのだろう。「そうだな、まぁいいか」とそれに従わざるを得まいと思った。
Img_20211213_0001

| | | コメント (0)

2021年12月11日 (土)

またまた毛替え

2本の弓がほぼ同時に故障すると言うアクシデントがあったが、とにかく再修理をお願いしてきた。とてもキレイに張り替えられている。
Pc110012
2本同時の経験から、イザと言うときは3本目が必要だとの結論から3本同時の毛替えが必要になった(こんなことが起きてはいけないのだが•••)。そういえば以前は3本の弓を使い回していた時期があったなぁ!
Pc110016

| | | コメント (0)

静岡大学全景

静大の全景を撮ろうとするといやでも富士山が飛び込んでくる。元の職場なのだがもう十数年も経つとどこがどこだか何もわからないし、これが全景ではないような気もする(わたしが所属した研究棟が見えないし…)。  なんとも贅沢な景色だな!
Dsc04538
わたしの家庭菜園から見た景色で、邪魔な電信柱や電線を消すのに苦労した。なお、この場所から真っ白な南アルプス/赤石山脈が見れる。

| | | コメント (0)

アマティは海岸で大はしゃぎ

昨日はアマティを連れて一日中横浜・川崎の街を走り回っていて疲れ切り今日はゆっくりしてようと思っていたのだが、ポカポカ陽気のいいお天気のもとではジッとしていることはできなかった。
アマティに「海に行こう!」と話しかけたら飛び上がって喜ぶ様子は可愛すぎる。犬も10歳になるとヒトの言うことはほとんど理解できると言うことだ。これでもし口が聞けたら大変なことになるだろうな!…
富士山はやはり青空と松林が似合う。この富士山を「粉糖をたっぷりまとったシュトーレン」と言った人がいるがなるほど•••
Dsc04280
今月に入って初めてリードを放たれたアマティ。今日はシャンプーをしたくなかったので「海に入ってはいけないよ」と言い聞かせたはしっかり言うことを聞きました。
Dsc04472 Dsc04453 Dsc04283

| | | コメント (0)

イソギク

アマティが体調を崩して以来、花も紅葉も山も旅行も断じて回復を祈ってきました。幸いに全快とはいきませんがかなり元気になり、あとは体力の回復を待って次なる手に移行することになるのでしょう。
そんな時にfb仲間が磯菊をアップされ「あれ、まだ間に合いそうだ」ということで安倍川の河口でウン10年前に見た記憶を辿って行ってみたら咲いていました。下田の磯菊はロケーションがいいのですが、静岡のは津波堤防の前で苦労しました。
Dsc04275

Dsc04279

| | | コメント (2)

2021年12月 9日 (木)

二度あることは三度ある!…

驚いたことに同じような事故が一か月内に立て続けて3度起こった。写真のように弓の毛が抜けてしまう事故だ。
写真上の弓は毛箱から揃って抜け出しているのがわかる。下の弓はやや分かりにくいがチップごと浮き出している。
Pc050007
上はJoseph Arthur VIGNERON(1851-1905)
  下はAndre VIGNERON(1881-1924)

| | | コメント (0)

2021年12月 7日 (火)

エコー検査

アマティが体調を崩してから10日経つ。一時はかなり心配したが今ではほとんど依然のアマティと変わらなく食欲もあり元気に溢れ、よだれも垂らさずすべて元の生活に戻った。
ただ、体調を崩した原因がわからなかったのが一抹の不安を抱えていた。そんな時、アマティの主治医から「最新のエコー機器が来てるのでもう一度検査させてください」と電話をいただきさっそく伺ってきた。
検査は3人がかりで行われたがアマティはおとなしく仰向けになって腹を出して寝ている。これには先生も驚いた様子。「大型犬でここまでやらせてくれる子は初めてです」と褒められた。お腹をぐいぐい押されても平気で目を開けてディスプレイを見入っている。
結果は「一部輪郭のはっきりしないモヤモヤが気になる」ものの「特にこれだと言う異常は認められない」。いよいよ内視鏡検査しか残されていないようだが、10歳になるアマティに全麻はかわいそうな気もする。さて、どうしたものか•••

20211207-154733

| | | コメント (0)

うどん屋げんき

冬になりこの牡蠣うどんを食べたくて何度か店に行っているのだが、日月木の定休日が頭に入っておらず、三度目の正直でやっとありつけた。
3産地の牡蠣の味は確かに違うがどれも大変おいしい。6匹食べるとお腹がいっぱいになる。まもなく牡蠣の鍋焼きうどんが始まるらしいから、これも楽しみ。
20211207-115551
これは蓮根の天ぷら。これがまたすごく美味しい。
子供の頃、蓮根を食べてス〜と糸が引くのが楽しかったが、最近のレンコンは糸が引かないなぁと思ってたら、この清水のレンコンの糸は子供の頃食べたレンコンよりもはるかにたくさんの糸を長く引いて嬉しかった。
このお店は牡蠣の天ぷらもおいしいがゴボウの天ぷらもこのレンコンの天ぷらも美味しい。
20211207-115037_20211207170601

| | | コメント (0)

2021年12月 4日 (土)

Bachを弾きたい

わたしの体は年と共に色々な異常が出ている。なかでも関節の老化(変形)は痛みを伴って左手の親指の第3関節にも現れチェロが自由に弾けない。
左手でペットボトルの栓を開けられないとか犬のリードが持てないならまだしも、チェロの調弦のための糸巻きを回すことができなかったり左手の親指奏法が厳しいとなるとけっこう深刻である。
関節にコンドロイチンとかステロイドを注入する方法があるらしいのだが「すごく痛い注射で、1週間くらいしか効果がない」と言われるからその気にはなれない。
それでも諦めずにいろいろ試行錯誤しながら記録を残しておく。
①テーピングで関節を固定してみた
貼り方に工夫が必要だが固定はできるものの全く固定してしまうとチェロが弾けない。剥がす時に痛い。
Pa030004 Dsc03594_20211204091101
②サムラップという親指用のサポーターを製品を見つけた
簡単に固定・解除ができるのがいいし、強さの調整ができるから使いやすいが万能ではない。
Dsc04260_20211204091101 Dsc04265
③親指ラク軽サポーターという製品があった
関節固定にとてもいい感じで締め付けてくれるが、きつすぎてしばらくすると痺れてくる。Bachの6番のPreludeには効果はなかった。
Dsc04258 Dsc04259
④スパイラルテーピングという医療品
貼り付けるだけで左手全体が軽くなりチェロを弾いても痛みはかなり軽減されている。これは救世主となるかもしれないがまだ怖くてBachの6番は弾いていない(1〜5番はほぼ大丈夫)。
これでなぜ痛みが軽減されるのか説明を読んでも理解できない。貼る位置はバネ指用の位置を応用してみた。

Dsc04267 Dsc04266_20211204091101
さて、まだまだ試行錯誤は続け6番が再び弾けるようになりたい。

| | | コメント (0)

2021年12月 3日 (金)

昼はそば(古の里のきしがみ)

旧東海道宇津谷峠にある蕎麦屋きしがみの窓から古里を眺めての蕎麦は格別のものがある。昔を偲ぶだけで胸がいっぱいになるが美味しい蕎麦を喰えば腹もいっぱいになる。
いつもは美味しいスープを飲みたくてかけ蕎麦をいただくのだがさすがに今日は暑くて盛りそばをいただいたが、これが美味しい。今日の蕎麦粉は北海道の音威子府(おといねっぷ)産。ここは美味しい蕎麦屋がたくさんあり行くたびに梯子をする。

20211203-121814
このお店のニシンは素晴らしい。いつもだがニシンってこんなに美味しいの?と思わせる。
もう一つの定番の蕎麦がきはカモネギスープに浸っているのだが、今日はわさび醤油で所望した。これがまたいい!
20211203-122002
そしてデザートは蕎麦饅頭。皿を舐めたくなるような気にさせるおいしい小豆は最高。餡の付いてない蕎麦団子をわさび醤油で喰ってみたがこれまた最高。両方欲しいな…
20211203-123924

| | | コメント (0)

2021年12月 1日 (水)

アマティ、緊急入院

土曜日、急に体調を崩し月曜日に入院しましたが今日、とりあえず退院してきました。
 27日、お友達と山の中を走り回りクタクタになってクルマで林道を走っていた時、いきなり吐き出し嘔吐が止まらなくなりました。
家に帰っても吐きまくっていたのでお医者に連れて行きました。血液検査を受けました。CRP(臓器の炎症)だけが1.15mg/dLと僅かに高いものの他に異常は見つかりません。 吐き気を止める注射をして帰宅。
 28日、吐き気は止まり朝ご飯も食べたので安心していたのですが、元気がなく夕食は手をつけないというアマティにとっては超異常事態。よだれだけがタラタラ流れ家中を汚します。
 29日、朝一番でお医者に行き血液検査、エコー検査、レントゲンなどを行いましたがCRP(臓器の炎症)だけが15mg/dL と高かったこと、胃壁が異常に厚かったことから緊急入院。写真①点滴中。
 30日、朝面会に行ったが食欲もなく元気が全くない。CRPが9.2mg/dL とやや下がる。胃壁の厚さはは正常に近くなった。
夕方にも面会に行きちょっとだけお散歩をしてきた。なんとも情けない表情。写真②
 12/01、16時に面会に行くとかなり元気が出た模様。CRPは4.6mg/dLまで下がり食欲も出てきたので一旦退院して様子見となった。家に帰ったら安心したのかいい顔つきに戻った。写真③
結局一連の症状(嘔吐、よだれ、食欲不振)の原因はわかっていない。当初は毒キノコなどを疑ったが、症状が長引くことから木の枝を食いついた際カケラが胃に刺さったとかも疑っている。原因がわからないのは不安だが、まずは元気が出た様子で安堵している。

20211130-150228 20211130-151521

20211201-164005

わたしは間も無く78歳、アマティは間もなく10歳。お互いがんばろーぜ!

| | | コメント (0)

« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »