テールピースの試奏
いま自分が使っているテールピースのことを調べたくてブログ内を探してみたのだが、どうやらアップし忘れたようだ。
2018.11.22に撮った写真とメモが見つかったので、丸々3年遅れの記録のアップとなった。
チェロの最大の弱点は4本の弦の張力が60kgにもなるお留(テールピース)部分ではないだろうか、わたしの場合最も故障が多いパーツである。
このパーツは黒檀とかローズウッドなどでできているが重いと振動が伝わりにくいから、裏側を削ってもらって薄くしているから余計問題が起きるのかもしれない。
2018年頃、続けてテールピースが壊れたため楽器屋さんに頼んで3つを取り寄せて気に入ったものを選ばせてもらった。
テールピースの試奏(弾き比べ)など聞いたこともないが大変良い機会を得た。同じ楽器・同じ弦・同じ弓で試奏することができたからだ。商品だからテールコードは自分のものを使った。
写真に向かって左から
●ウルサ(ドイツ) 77g 26000円
明るくはっきりした音で大変気に入ったが、A線Fisでウルフが出てしまったので諦めた
●ルボア(フランス)73g 30000円
音色もいいしウルフも出なかったのでこれに決めた
●ラウンド 128g 26000円
いままで使っていたものと同じで気に入っているのだが、重いので裏を削らねばならない
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