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2021年10月

2021年10月31日 (日)

栗粉餅

これは岐阜の銘菓[栗粉餅](中津川の栗粉餅とも木曽の栗子餅とも違う)なんとも美味な菓子で、わたしたち夫婦はこの道のプロの指導を仰ぎに年に一度この時期に岐阜市に通ってかれこれ20年くらい経つと思う。
残念ながらその師匠は亡くなってしまったが、その師匠の高弟(実の娘さんでわたしの現職時代の卒業生)と3人で伝統を繋ぐべく、師匠の教えを一言一句検討しながら思い出しながら栗粉餅を作り続けている。
というと大変聞こえはいいのだが、実はこの菓子は[賞味期限30秒]と言われるだけあって出来上がってから30秒以内に食べるのがとにかく一番美味しいのだ。ただそのために年に一度岐阜の古民家に集まる。その30秒以内に2個3個と口に次々ほうばりたいがために•••
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栗粉餅とは要するにお餅に栗の実を裏漉しした栗粉を着せるように纏わせたものを言う。
その裏漉しはこの大きなセイロに馬のシッポで編んだ網に擦り付け、この小さなマス目をくぐり抜けた実だけが栗粉となる。
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今では金網やナイロンで編んだ編みもあるようだが、やはり馬の毛でないとダメだと生前の師匠がよく言っていた。この拡大した網を見るとしっかり毛を編んであることがわかる。いまやこの職人さんがいなくなりこれも悩みの種である。
ところでこのうらごしは男仕事で身体中の重みをヘラに乗せて擦り付けなくてはならない。それだけ丈夫な素材だからチェロやヴァイオリンの弓の毛にこの馬の毛が使われることがよくわかる。
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これがうらごししたての栗子。これを口に入れられるのは今そこで携わっている人のみに与えられるご褒美である。これが30秒もすると独特の風味を失い形もシンナリとしてくることが「賞味期限30秒」の言われである。
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今年の栗粉餅は例年になく上手にできた気がする。次回は来年の今頃。

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2021年10月30日 (土)

ほんとに久しぶりな[みん]の餃子

わたしの記録ではみんの餃子は昨年10/31以降食べていない。いつか行った折「当分の間休業します」の看板が出ており、その「当分の間」がいつまでなのかがわからず電話も繋がらないモヤモヤした日が1年も続いた今日、試しに電話してみたら「営業しています」とのこと。お昼との間が短かったので少なくしたがやはり美味しい餃子だな!
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再営業のカレンダーをみたらなんとなんと火、木、土のみの営業。月、水、金、日はお休みである。お〜

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旗頭尾根古墳群

奥三河の旗頭尾根には石積みの古墳が何十とひしめき合っている。この石棺の中に寝そべることもできる不思議なところだが、この時期はかわいい花が履き乱れている。
例年はムラサキセンブリがメインで訪れるのだが、ことしは花ラッキョウが見事だった。

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最近はアマティも野の花を愛でるようになってきたようだ。

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ムラサキセンブリもたくさん咲いているがやはりこの花はこのモジャモジャが気になる。
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アマゴ料理

奥三河の鳳城苑を通るたびに広い駐車場が満杯となっているので敬遠していたが、すでにアユからアマゴに切り替わっているはずなので敢えてお昼の遅めの時間帯に行ってみたらなんだ、ガラガラだった。
わたしの注文はアマゴ4匹のコースで刺身、フライ、味噌焼き、塩焼きの中から味噌焼きをやめて刺身を2匹分にしてもらう。
サシミはコリコリで大変美味い。この時期はイクラが入っているのでそれも楽しみ。
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極め付けはご飯と味噌汁をやめて雑炊を作ってもらう。この雑炊を食べるために他の4匹のアマゴを食べるといっていいほど美味しい。
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小さい秋 みーつけた

低山ではまだ紅葉・黄葉は早いだろうなぁとは思いながらも、茶臼山山系に様子を見に行くこととなった。
部分的には美しい森を見ることができた。
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マムシグサという名にふさわしい不気味な赤い実

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2021年10月28日 (木)

さようならエディーバウアー

わたしはかってはバーバリーおじさんといわれたりダンディーマツシタと呼ばれていたものの70歳を過ぎ隠居生活に入ってからは着るものには頓着なくなり、年中通してラガーシャツとカーゴパンツだけ(靴は軽登山靴1足のみ)で過ごしている。
ラガーシャツはコットンで着心地が良く暖かく丈夫で、更には山に行くときも街に出る時もお散歩に出るときも1着で済ますことができる。また3シーズン共用で夏のみ半袖ラガーとなる。
ズボンは特にこだわりがあり、カーゴパンツしか受け付けない。わたしはカバンを持つのはあまり好きではないし、スマホと免許証入り財布はポケットに入れておきたいタイプである。しかし、ズボンのポケットに入れるにはあまりに邪魔者であって取り出すたびに不便を感じていたものだ。特にクルマの運転席に座っていて財布やスマホを取り出すのは至難の業。ましてやわたしのハイエースのレカロシートでは不可能である。そんなおり出会ったのがカーゴパンツであった。今、わたしのズボンは山でも街でもすべてカーゴパンツにとって変わった。
そんな中、最も気に入っているカーゴパンツのメーカーであるEddieBauerが今月いっぱいで日本撤退を発表したのである。
EddieBauerのカーゴパンツといっても[FIRET ASCENT]というガイドパンツとか呼ばれるパンツがお気に入りで、最後の注文品が先ほど届き、しばらくの間のストックができた。これが優れている理由は生地にかなりの伸縮性がありさらに膝部分の裁断縫製が独特で腰掛けようが座ろうが寝転ろぼうが全くストレスがないことである。こんなに履き心地のいいパンツは初めての経験。
パンツも季節があり、春秋物・春夏秋物・冬物とそれぞれスペアとともに色違いが揃った。春秋物は普通のパンツだが春夏秋物は下部分が取り外せ半ズボンにすることができる。取り外さなくともチャックを半開きすることでベンチレーションが働き涼しくなるという優れもの。冬物はいわゆるユニクロの暖パン式に内側に薄いフリースを当てがっている。
このような素晴らしい特性を持ちながら通気性も良く撥水効果もあるので、inでもoutでも大活躍しているのだが•••
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思えば何年前だろうか自由が丘にEddieBauer1号店が開店して真っ先に駆けつけたことが昨日のように思い返される。そういえばいまはなき銀座ソニービルにL.L.Beanが開店した時もうれしかったな〜  どうも最近、懐かしさだけが先行していかんな!…

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2021年10月25日 (月)

いまシラスがおいしい

畑のそばに[大石しらす店]というお店がある。畑の帰りに寄ってみたら美味しそうな生じらすと釜揚げしらすがあったので両方とも購入。
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今日の生じらすはすごかった!プリップリなんです。見た目も舌触りも白魚みたいな感じだけど、味はやっぱりシラス。
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釜揚げしらすも柔らかくふわっと炊き上がっていて最高。
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2021年10月23日 (土)

松崎の刺身こんにゃく

松崎といえば桜葉餅が有名だが、松崎に行ったおり買ってきた桜葉入りコンニャク、これがとてもおいしかった。桜の香りがするコンニャクなんて、と思ったがいやこれはなかなかの出来だ!
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茹でモクズガニと鮎の炊き込みご飯

伊豆に行ったら必ず寄るところがいくつかあるのだが1つは温泉でもう一つ秋の味覚ズガニ(モクズガニ)は外せない。
モクズガニは川に住む大型のカニで実は静岡市のど真ん中の十二双川や城北公園の池にも生息し、この時期は一旦海に戻る習性がある。わたしも十二双川でモクズガニを取って茹でて食べた経験もあるが1杯や2杯では料理がめんどくさいので、見つけても横目で見て過ごす。
しかし、タラバガニやタカアシガニに比べたら極小で食べにくい(タカアシガニは美味しくない)が、味は抜群。大きめのカニは茹でてもらうが、小さいカニはうどんやラーメン、汁などに使われすごくおいしい出し汁になる。
[そのモクズガニを松崎の[鮎の茶屋]で食べさせてくれるので毎回楽しみにしているのだが、最近は店を開ける日が少なく(コロナの影響もあるが)なかなか食べることができない]
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お店は鮎や猪肉、鹿肉が美味しく食べられる店で、ピクピク動いている鮎を炭火で自分焼く醍醐味は最高。
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極め付けは「鮎の炊き込みご飯」で二合のご飯に鮎が2匹入った土鍋。わたしたち夫婦は1日に一合のお米を炊けば十分(昼は麺類)なので昼食に1人一合は厳しいのだが、これが美味しくて気付かぬうちに完食している。
今回はこの炊き込みご飯の味が例年と違ってるのでおかみさんに聞いたら息子の味付けだという。息子さんがアトを継いだのかお手伝いなのかはわからなかったが、甘みのある実においしい味だった。
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苦しいほど満腹になった後は、フェリーの時間調整のためお店のすぐ近くの露天風呂大沢温泉でゆっくり過ごして帰路に着く。

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はなとあま

「はな」とは「先代登山犬Hana」のことで、今から25年前Hanaを連れて野の花ウォッチングを始めた黒ラブのこと。そもそもこのブログのタイトル[HanaHana日記]は「Hanaと花を見に山登り」に由来する。
が、このタイトルの「はな」はあくまでも[花]のことで、2代目のAmatiには山野草の可愛さとか美しさを感じる感性を育てたい気持ちから、花とツーショットを取りたいと思っている。この際意外と難しいのがアマティが花を踏みつけないように万全を期すため、リードを引っ張りながら目線をこちらにあるいは花に向けることで到底1人ではできない。
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海水浴

ここには毎年おとづれているから、9才になるアマティは9回目の訪問である。ここまでのルートも全て覚えていてわたしたちを先導してくれる。
きょうは小さな花をひざまづいて撮っている間にさっさと岩場を降り、わたしの許可も得ずに海に浸かっていた。

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入江になっているが時々波が押し寄せてくるので、それを楽しんでいるようにも見える。
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海水でベトベトになったので川の真水で流そうとしたのだが、川が浅すぎて効果なし。結局家に帰ってシャンプーする羽目になってしまった。
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磯馴千振が咲き出した

こんなに可愛い花がこんなにゴツゴツしたすごいところに咲くんだから、見るだけで感動する。海を入れて撮ろうとすると結構命懸け!
向こうに見える入江はアマティが楽しみにしている遊び場。
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先日見た犬センブリやムラサキセンブリのモジャモジャを覗いたのだが、ソナレには微かに痕跡はあるもののほとんど確認できない。
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美しい富士

R223から久しぶりに美しい富士山を見ることができた。富士山がやっと元の姿を取り戻した!これからは富士山を見るのがもっと楽しくなるぞ!
富士山から愛鷹山につながるラインが美しい。
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これは漁船だろうか、フェリー乗り場にいたので撮らしてもらった。
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山も雲も波もみんな穏やかですよね!
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2021年10月22日 (金)

期日前投票

参議院の補欠選挙と衆議院選挙が2週続けて行われる。すなわち2週続けて日曜日が潰れることになる。政治家は国民の都合は無視して自分たちの票読みで無茶な日程を決めていく。
そんな選挙が大嫌いで今回も投票拒否という主張をしようかと思ったが待てよ、岸田さんやその取り巻きに一矢報いるにはそれはまずい、と重い腰を上げた。
で、わたしの作戦は2つの選挙を1回で済ませる期日前投票は21、22、23日の3日のみ可能なので今日行くことにしたのである。
ところが参議院の投票券は出てきたものの衆議院の投票券はいくら探しても出て来ず「どこにしまった」とか「管理が悪い」とかで夫婦喧嘩になる始末。
最後に諦め会場に行って事情を話して投票させてもらおうと思ったらいきなり受付のお姉さんに「投票券は届きましたか?」と聞かれ「いやなくして大喧嘩になりました」と答えたらお姉さんが「まだ届いていないかもしれません」というではないか! なに?
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無事2つの投票を終えて家に帰ったら衆議院の投票券がポストに入っていた。

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また松茸

今年はおいしい国産松茸を食べる機会があったので大満足だったが、今年最後の松茸ご飯をまた食べることができた。
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小さい上に傘が大きく開いてしまっているのでやや心配だったが、食べてみれば松茸の香りも歯触りもするがやはりあの国産の松茸に夢は馳せてしまう。
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最近カナダ産松茸の話はよく聞くが食べたことはなかった。
夕方カアサンが勝ち誇ったように「松茸だよ」と言いながら買い物から帰ってきた。近所のスーパーでカナダ産が1割引になった上にさらにその半額。なんと990円だったという。まぁ、その値段からすれば「おいしかった」と言わざるを得ない。
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でも、あの国産はおいしかったな〜

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2021年10月21日 (木)

特製コケモモのシフォンケーキ

某月某山、コケモモの実を収穫。何十年来の不作で2人で250gしか収穫できなかった(多い時は一升ほど採れたのに)。
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ジャムにしてこれだけしかできなかった。瓶に6割。
ヨーグルトと食べると大変おいしい。酸っぱさがたまらない。
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その残りを使ってシフォンケーキを作ってくれた。
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「待て」をされたアマティはもうたまりません。
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2021年10月19日 (火)

飛べ飛べアマティ

これはきれいに飛びました(ピントが甘いけど)。
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これもきれいに飛んでいるけど後ろ足が切れてしまった。
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飛んでるけど後ろ姿だった。
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なんか狙っている姿です。
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なんていう格好だ?
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お、すごいぞ!
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ここから場所は違います。飛び出す瞬間の1コマ。
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ただの粗野なボクちゃんだけでなく、おとなしくモデルを務めることもあるのです。


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2021年10月18日 (月)

冬到来

いよいよ冷えてきました。ワサビ田小屋はおこたを出しストーブもつけました。水を見れば飛び込むアマティも(寒くなったので水を見せないようにしている)オコタやストーブは大好きで自分一人で独占しています。
アマティは何を思っているのでしょう? 「ご飯はまだ?」かな?
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この幸せそうな寝顔はたまらないですね!
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ハロウインか?

ある登山道の駐車場に差し掛かった時に「あれ?なんだ?」と思ってバックしたらこんなものが見えた。何かのイタヅラかハロインのかぼちゃか「え?え?」と思ってクルマを降り近づいたらなんとまぁ巨大な花が咲いていてその中から実がこぼれ落ちれいる。
一瞬口まで運んだものの「外来種の危険生物」にも思えたのでやめといて良かった。
あとで分かったことだがこの花はソテツで15〜20年に一度花を咲かせる大変貴重なものらしい。実は食用になるが毒抜きをする必要がある。ソテツは日本固有の植物である。などなど、驚きの生物だった。
なお、ソテツのムクムクは子供の頃[血止め]になると言われていたことを思い出した。 
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正面から見るとこんな具合。なお、このソテツの木の後ろ側にさらに高いソテツがある。その木にももっと大きな花が咲いていたが、まだ割れてはいなかった。
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アケビ

林道をただクルマで走っているわけではありません。いつも何か獲物はないかなと目を皿のようにして運転しています。
きょうはこんなものを見つけました。お猿さんや熊さんに見つからずに残っていたアケビの大群です。
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実際にはこのテーブルの倍ほどのアケビを収穫した。食べながら庭にタネをプープーと吹き出し、来年芽が出るのを期待している。
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まだエンシュウハグマが見れた

今年は9/25にエンシュウハグマを見、その後も3箇所ほど楽しんできたので、まだ咲いているとは思わなかった。ずいぶん息の長い花である。
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イヌセンブリのもじゃもじゃ

今年もイヌセンブリがたくさん咲いてくれました。まだ蕾が多かったので当分楽しめます。
わたしはセンブリの中でもこのイヌセンブリが大好きなんです。
というのもこのモジャモジャが私の顔の無精髭に似ているので大変愛着を感じています。
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小さな花ですからもじゃもじゃと言っても容易には見れないと思いますが、接写した写真ではしっかり確認できます。
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近くにムラサキセンブリも咲いているはずなので見に行ってきました。
先日見に行った高座山のムラサキセンブリは草丈が50cmほどあったのですが、三河ムラサキセンブリは20cmもないほどで可愛い。

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ムラサキセンブリもイヌセンブリほどではないけれどもじゃもじゃがあり可愛いです。

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さて、こうなると普通のセンブリも見たくなり探したのですが、まだ開花していないのか無くなってしまったのか見つけることができませんでした。センブリはもじゃもじゃが少ないのでまぁいいか!

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ツメレンゲが咲き始めた

「そろそろツメレンゲが咲き出す頃だなぁ」と思いながら探しているとまだ固い蕾だったが、よく探してみると2株ほど開花が始まっていた。
真っ直ぐ天に向かって伸び花を咲かせる様は見事である。
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2021年10月16日 (土)

ジムニー初の遠乗り

ジムニーを迎えてそろそろ1年になります。乗るのが運転するのがとても楽しいクルマなのでことあるごとに使っているのですが、遠くには行く気がせずその場合はハイエースで行きます。
別荘小屋まで130km。ここも確かにJimnyでは乗り切れない荷物があるので(チェロを含め)、それにほとんどが高速道路なのでハイエースで行きます。
今日は向こうでオフロードもあることだし(四駆のハイエースでも問題なく通れるが)、新東名-東富士五湖道路が繋がった山中湖まで高速を使ってみました。
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ジムニーは120km/h走行可能です(ジャダージミー現象で大騒ぎしたけど空騒ぎでした)。しかし90km/h代が安定していますね。
それにしても[クルーズコントロールシステム]は素晴らしい。100km/hに設定すれば上り坂だろうが下り坂だろうがあくまでも100km/hで走っていく。軽自動車には必需品の装置だ。老人と運転未熟者は義務化した方がいい(ちなみにわたしは老人真っ只中)
その他高速以外のonロードで素晴らしい機能は[先行者発信お知らせ機能]だ。この装置のおかげでなんど後続車からクラクションを鳴らされずに済んだことか(もっとも最近クラクションを鳴らして合図する人はめっきり減ったが)? できるならぜひ開発して欲しいのは前の信号が青になったら知らせる機能だ。信号先頭車にも合図がないといつまでも止まり続けるヤツがいる(もう一度赤になるまで止まっていたことがあった)。
[ヒルホールドコントロール]はAT 車でもうれしい装置(offでは解除できるはず)。
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offでいままでで最も困ったことは4Hから4Lにギアが入らないことだった。いくらマニュアルを熟読してもLに入らない。それが助手席からヒョイとシフトノブを起こしたらスポンと入った。その後運転席に戻りやってみてもこれが入らない。すったもんだした挙句1週間ほど悩んでいたらやれやれやっと入れることができた。その後も入ったり入らなかったりしたが、そのうちスポスポと入るようになった。一時は焦ったものだ。

on off共に 困ったのは[シートベルト警告音]。後部座席はヒトは乗れないのでイヌや荷物置き場にしているのだがそれらが動くと警告音がブーブー鳴く。これには大変困って真っ先に機能をキャンセルした。
オートライト機能はまぁ許せるとして(必要はないが)、[ハイビームアシスト機能]は全く役に立たない。on offに限らず道が狭いとHiにならない。林道は昼間でもライトをつけて走るのでHiにしたいし、onもoffも夜は時にはHiにしたいが入らないので、この機能もキャンセルした。
[ヒルディセントコントロール]は大変便利な機能だが四駆にしか作動しない。二駆の方がより必要な機能ではないのか。

[ODの解除装置]は必需品。というかOver Driveは不必要。onもoffもODにしておくとJimnyの走りではなくなる。唯一使えるのは下り坂のエンジンブレーキは3速ATは6速ATとして使える点か•••
[ウインドウ センタースイッチ]は初めは合理的だとは思ったが使っているうちに全く不合理な位置にある。これは両ドア側に戻すべきだ。

1年間乗ってきてこんなことに気づかされたかな! まだあるような気がするがそれはまた追って•••

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牡蠣の天ぷらと十割新そば

[そば半]で大粒牡蠣の蕎麦粉天ぷらが始まったというので、さっそく行ってきた。牡蠣3粒あったが、これがすごくおいしかった。すぐにまた行きたくなる味だ。
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新蕎麦の十割蕎麦は確かにおいしい。
1/3は塩で食べ残りはそばつゆ。
柿の葉といい南天の葉といいおしゃれなのもいい。
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2021年10月15日 (金)

アマティと富士山

暑い日で木陰に潜り込んでいたアマティを引っ張り出して富士山と一緒に!
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これでも微かに富士山が写っています。
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どちらも存在感がありますね。
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ここからは富士山に向かって下山している様子です。
やはり走っている時の方が嬉しそうですね。
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秋の花と全部富士山

「そうだ、ムラサキセンブリが咲く時期だ、マツムシソウも見れるだろう」と思いたち高座山に向かった。
ちょっと残念なことに少し遅かったが、皆に会うことができた。
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マツムシソウも大好きな花。最近なかなか見れなくなった。
富士山は相変わらず現れたり隠れたり•••

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派手なヤマラッキョウがひときわ目を引いた。

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リンドウもたくさん咲いていたが、富士山とのツーショットを探すのに苦労した。

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野菊(リュウノウギクかな)も元気に咲いていました。
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一日富士山を眺めながら楽しめました。

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2021年10月11日 (月)

幻の山栗きんとん

今年はあきらめていた山栗をいただくことができた。山栗といえば大変貴重なもので、実際には猿や獣との奪い合いの結果なんとか人の力が優っていてかろうじて入手できたものなのである。
この山栗は新鮮で虫も入っていない超上等なものだった。
さっそく栗きんとんを作ってみたらこれがオイシイ!
カオリといいコクといいイロといい舌触りといい、天下一品。(6時間経過後の味も滑らかさが増す他はやや甘みが出るが大きな変化なし)
澁皮とクリの粒はわざと残したので見た目は悪いが味、歯応えは増す。殻付きで600gからできた栗きんとんはこの13個。
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これは先日いただいた山口の厚保栗と伊豆山栗を比べたものである。これは何倍違うのかという計算はわたしにはできないが、この栗を半分に切って中の実を掻き出す作業が大変なので、美味しいことはわかっていても菓子業者は決して手を出さないのはよくわかる。だから食べたければ自分で作らなければならないから「幻の栗きんとん」といわれる所以である。
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2021年10月10日 (日)

ケツの美学

前々から犬の(今のところ犬だけに限定)ケツのアナ(漢字で書くと「穴の穴」)には感情を表す表情があり、それが大変躍動的で美しいと感動している。
犬の場合目や口ほどに、いやそれ以上にものを言うパーツである。
今回、そんな写真が何枚か撮れたので一挙大公開とする。
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こうして並べてみるとどうやら犬の穴の穴は凄まじく躍動している時にしか、こんなにまじまじとは見せないことがわかる。
普段の生活の中ではこんな姿は見せないことからも、喜びと感動が溢れている時にしか見ることができない決定的瞬間ということができまいか?…

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まだ宙に浮きます!…

アマティは9歳10ヶ月。一時に比べて体力が落ちおトウサンとしても寂しい限りだが宙に浮く体力はまだまだ残っている(高度も低く対空時間も短いが)。
例えば最初の写真、確かに浮いているが低い!
フォームはまぁまぁだが後ろ足の蹴り上げが弱い。後ろ足は肉球が上を向くほど蹴り上げて欲しい。
朝からあまりハードな運動もどうかと思うので、こんなもので我慢しよう。
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正面も確かに浮いてはいるが高さが低過ぎ。前足も後ろ足も伸びていない。
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ふふ、年相応かな、わたしと一緒だ!…

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2021年10月 9日 (土)

エンシュウハグマは踊る

エンシュウハグマはまだ真っ盛りでした。カザグルマが踊っているような姿はとても素敵!
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アマティも花を愛でています。
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場所は違いますが今季最後のアケボノソウやエンシュウツリフネにも会うことができましたよ…
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松茸シーズン真っ盛り

この時期は南信の道の駅にもマツタケが並びます。今時松茸料理を食べにいっても一人1万円では輸入品が入っていてもおかしくありません。ところが自分で焼けば安いものです。わたしたちは左の2パックを買いました。右の2つはお友達用です。
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松茸を焼くとアマティがヨダレをだして欲しがっています。
こいつは松茸の味がわかるんですかねぇ?もちろん食べさせたことは一度もありません。
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バター焼きもしましたが、匂いにつられて写真を撮る前に食べてしまいました。
松茸ご飯もおいしかった。2食分炊いたのに完食でした。
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他にショウゲンジも買えたので、きのこづくしの秋の一夜を過ごしました。

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2021年10月 8日 (金)

山のおうちに来たらまずはヒトおよぎ

おウチのすぐそばの天然プールです。真夏より水量はかなり減りました。そのおかげで流木がなくなり「取ってこい!…」ができなくなってしまった。
シッポを上げながら泳ぐ姿って初めて見たかも•••
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気持ちよさそうですねぇ! 水中に前足が見えます。
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さて、今回はブルブルシリーズです。
ブルブルの最中はよく驚く表情をしますが、写真を撮るのは至難の技。ピントは目に合わせたいのですが「しめた」と思ってシャッターを押しても目をつぶっているとがっかり(今回も全部目をつぶっています)。
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しかし、すごい水の量ですね、イヌにとってもものすごい運動量ではないのだろうか?…
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気持ちよさそうですね、恍惚の表情をしています。
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特に首回りの運動がすごいようですねぇ、シッポは大したことないようだ。
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さて、わたしもお風呂から出る時、これを応用できないかと思ってブルブルをやってみた。イヤ、とてもできない。少々ブルブルしても水滴が飛ばない。頭を洗ったので首から上も頑張ったがトンデモなかった。ムチウチ症寸前。イヌには到底かなわない!…

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2021年10月 7日 (木)

卓上型チューナー

チューナー(音程測定器)はわたし達にとって必需品です。十数年前でしょうか、クリップ型の小型チューナーが出現し驚きました。初期のクリップ型チューナーは今より小さく軽かったのでほとんど齣やテールピースに付けっぱなしで使っていたのですが、今のは結構大きく重いのでそれは出来ません。
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このチューナーの弱点はクリップのバネが弱くなってくるのか本体が重すぎるのか、使っているウチにずれてきます。
で、しかたないので従来の卓上型を取り寄せてみました。
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余分な機能はいらないので一番シンプルなものにしたのだが、なんと液晶の大きさがクリップ式とほとんど変わらないので見にくい。視力が衰えているわたしには卓上式なら液晶が大きいのにすればよかった。
わたしはチューナーはAの音を取るだけで残りのD,G,Cはそれぞれ五度の重音で合わせるが、驚いたことにこのチューナーは下の方の音を測定するのだ。そのように設計してあるのかそういうものないのかは分からないがわたし的には便利。
電池は早く減るだろうがバックライトはほしいな!... 老人には優しくないね!

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2021年10月 5日 (火)

秋の味覚[キノコおろしそば]

きょうのお昼は「みょうが蕎麦」はそろそろ飽きたから別のものを食べたいと思いながら[こなや]にいったら、みょうが蕎麦に変わって「キノコおろし」が新メニューになっていた。わたしはエビ天付きキノコおろし。
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何種類かのキノコが混ざっているのでとてもオイシイ。ただし、高血圧のわたしにはしょっぱすぎ。そば湯を加えたらすごくおいしかった。

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お米の天日干し

一時、天日干しの景色が消えてしまったと嘆いていましたが、最近はあちこちで復活しているようです。やはり天日干しのお米はおいしいからね〜
向こう側の黄金色はこれから稲刈りするお米です。
大変な作業だけどこれからも続けてほしいな!...
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2021年10月 4日 (月)

藪の中に潜る

富士山の森林限界から下に下ると一面ハイマツの藪である。
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ハイマツの下には真っ赤なコケモモがたわわに実っていると言いたいところだが、今年は何十年来の裏年に当たったようでほとんど見られなかった。写真のかたまりはごく希である。
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ワンコたちはちりぢりになった自分の親族を探しに藪の中を駆け回るに忙しい。

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やっとみんなが集まってお昼になった。
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富士山お散歩

スカイラインが通行止めなので十里木経由で出かけたらものすごく大変!... 
水が塚から宝永火口を臨み、今からあそこまで行くんだと自分に言い聞かす。
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いきなり五合目から歩き出すと空気が薄く急登が大変だが、ワンコたちはそんなことには全くお構いなしのようだ。
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振り返れば見事な雲海が下に広がる。久しぶりの光景。

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森林限界まで登ってきた。オンタデの紅葉は始まっている。右側に山小屋が見えるが遙か上の左側の小屋が山頂?
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2021年10月 3日 (日)

麻機遊水池のミズアオイ

麻機遊水池のミズアオイは今年も美しく咲いてくれた。
ただ、昨年見た群生地を探したのだがどうしても見つけることが出来ず、小規模なかたまりしか見ることができなかった。一体どうしちゃったんだろう?
歩きながら驚いたのは遊水池の中にいろいろな施設や大きな駐車場が出来、市民の憩い場的な場所となっていたことだ。
この場所は元々は麻機沼で自然の遊水池であった。わたしが子どもの頃雨が降ると麻機の子どもたちは千代田小学校に通うことが出来ないほど洪水となっていた。そんな日、千代田小学校から麻機沼を見ると湖がキラキラ光ってとてもきれいだったのを覚えている。1950年頃の話である。
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これはタコノアシという植物。これから葉も実も真っ赤に紅葉し、まさにタコのようになる。
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オモダカも最近めっきり見れなくなってきた。
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その後も1974年の七夕豪雨までは自然が残る美しい沼で、川には鯉や鮒がゾロゾロと泳ぎカワセミが飛び交い花が咲き乱れた楽園であった。沼の横の小高い丘には「沼のばあさん」が住んでいる伝説があり、側には近寄りがたかったがそのすぐ前の川で魚を捕った覚えもある。そういえばこの沼では伝統的な漁法「柴揚げ漁」があったが今はどうなったことか?
豪雨で巴川が氾濫した後は開発が進み昔の面影はない。こんな光景を悲しむのは老人だけか・・・

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2021年10月 2日 (土)

ダイコンの間引き菜炊き込みご飯

ダイコンの菜めしご飯が喰えるのはわたしたち生産者(アマチュアだけど)だけです。ダイコン90本分よく育ち、間引き菜がたくさん出来ています。90の各穴に2〜3本残して間引きました。
ただしまだ、1袋の種のおよそ半分が残っています。以前は来年残りを使ったこともありましたが、最近は畑の隅に残り全部を蒔いて菜めし菜用の区画にしました。まだまだ菜めしが食えそうです。
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うどん屋で喰う生牡蠣

コロナ禍緊急事態宣言中はお休みだった「うどんや元気」がやっと再開した。
ここの生牡蠣はホント元気が出る。懐かしい昆布森の牡蠣。
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今回初めて目にした麻機レンコン(今や有名なブランド)の天ぷら。いや〜、あきれたうまさだった!... 今はほとんど感じることの出来なかったあのス〜と伸びた糸が今日は何本も出てきて子どもの時以来の感動である。子どもの頃、ハスを歯でかみ切って引っ張ると口から何本もの糸がス〜っと糸を引くのが楽しくてレンコンをたくさん食べたものだった。
最近のレンコンは何であのス〜がないのか不思議でしょうがなかったのだが、やはり行くところに行けばあのス〜がしっかり存在するのだった。
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今日が余りの暑さのせいか冷やし付けうどんが1日限定で復活していた。これもここの看板メニューなのだがわたしは食べたことがなかったので、味わって見ることにした。つけ汁に浮いていたモロヘイヤにビックリした(わたしの苦手食材)が、いや、おいしく頂けてよかった。他にミョウガ、トマト、中にナスが入っていて美味。そういか、これは来年の夏まで喰えなくなるんだ!...と一抹のさみしさを感ずる。
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2021年10月 1日 (金)

栗おこわ

わたしの子どもの頃、母は毎月1日と15日には赤飯を炊いていた。しかし、妻は赤飯は一度も炊いたことがなかったので「栗おこわを炊いてほしい」と所望しやっと今晩炊いてくれたのだった。ギリギリおついたちに間に合った形だ。早速仏壇にも供えてきた。
やはりおこわっておいしい!栗の炊き込みご飯とは全く違うな!...

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と言うのも妻の妹からとてもいいブランド栗が贈られてきたからだ。ブランドといえば毎年栗子餅を作る栗は岐阜の利平というブランドの最高の栗を使っているが、この山口の厚保(あつ)くりもすばらしい。


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かなりたくさんの栗を頂いたのでお得意の栗きんとんを作ったり栗ご飯を炊いたりして毎日秋を楽しんでいる。
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先日作った栗きんとんは、出来立てより数時間経ってからの方がおいしいとレポートしたが、今回の栗きんとんは出来立ての方がおいしく、時間がたつとサツマイモのようになってしまった。う〜ん、むずかしい!
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