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2021年8月18日 (水)

あってはならない事故

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それは、BACHの無伴奏4番のアルマンドを弾き終わる直前、まさに4和音Es,B,G,Esを勢いよくEs,Bを鳴らし上のG,Esに移る時だった。いきなりバーンという音がして弓の毛が舞った。わたしは一瞬何が起きたか分からなかった。「エッ、弓が折れた?」
あわてて折れた場所を探したらどうやら折れたのではなく毛が外れてしまったのだ。
これは弓の手入れが悪かったわけでもなく激しく弓を弦に落としたためでもなく、毛替え職人のミスである。こんなことは絶対あってはならないことなのだ。ただし、わたしはこの弓の毛替えを1年ほどしていないから職人さんもメンテナンス出来なかったのだ。普通なら半年に1回は毛替えをするからなぁ!...
このような事故はわたしは過去1〜2度経験している気がする(昔のことではっきり覚えていない)。この毛止めの仕組みは至って簡単でこの象牙の穴に木片を詰め込むだけ。今までの場合はその木片が縮小したために抜けてしまったのだが、今回は珍しく木片が粉々になっていたから、よほど大きな力が加わったのだろう。こんなことがあってはいけない事故だが、もしこの事故がなかったら弓が折れていたかもしれないと思うとさらにゾ〜ッとする。

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