護国神社のみたま祭
76回目の終戦記念日、一昨日から護国神社で「早くお参りに来なさい」と言わんばかりに花火がドカドカと鳴っている。わたしはギリギリ戦中派だが戦争のことは全く記憶にない。わたしの親戚で戦死した人も知らない。しかし、わたしの叔父がこの静岡護国神社に勤労奉仕にかり出された話しは聞いている。また、戦後の物資のない中、見窄らしくも惨めな子ども生活をしたことはうろおぼえながら心に焼き付いている。しかし、そんな時ですら3兄弟、お正月には真新しい服を着て浅間神社にお参りに行ったことも覚えている。
静岡護国神社の隣には妻の実家があるので、この神社とも親しんできた。いろんなことを、人を思い出しながら雨の中、お参りしてきた。
夜はこの万灯に火が入るので大変美しいし人も出るのだが、雨の中の午前はさみしい。
護国神社の立地は大変すばらしいところにある。この山を越えればわたしの自宅である。山越えで歩けば30分ほどで行けるが、クルマだと20分はかかるだろう。
| 固定リンク | 0
« 東海道由比路 | トップページ | 遠方より友きたる »
「“こだわり”特集」カテゴリの記事
- 正月準備(2024.12.04)
- 祝い事(2024.11.26)
- 天然山いも II(2024.11.20)
- 大谷崩紅葉狩り 再挑戦(2024.11.17)
- 愛用カメラの大修理(SONY/Cyber-shot RX100VII)(2024.11.16)
コメント