旅行に行く前に半音下げて調弦
わたしはチェロの調弦はめったにしたことがない。もっとも、このチェロを入手したばかりはオーバーホールしたこともあって毎日というか何時間おきに調弦しなければならないこともあったが、今では糸巻きを巻くのは年に1〜2回の弦を張り替えるときだけであとはアジャスターで済む。と言うかアジャスターさえ必要ないくらい狂わない。すっかり日本の気候になれたと言うべきだろうか(50年以上経っている)。
しかし、チェロには4本の弦を加算すると50kg以上の張力がかかっているという。と言うことは常に駒の上に人間が一人乗っていることになる(のだろうか?)。
わたしのチェロは少なくともこの50年間(弦換え時以外は)人が一人乗りっぱなし状態ということか?
ということで、それは余りにもかわいそうだから、今回少し休憩させようと思いつき、調弦を一律2度下げた。しかし、それはチェロに余りにもショックを与えたようなので、妥協して半音ずつ下げることにした。これだったらわたしのシュトスが生まれた状態のバロックチェロの調弦と変わらないはずだ。と思って弾いてみるといや〜、驚くことにボクのシュトスが生き生きと鳴り出すではないか!
旅行の支度をしなければならないのにじっくり弾く余裕はないので、この続きはかえってからの楽しみにしておく。
しかし、チェロには4本の弦を加算すると50kg以上の張力がかかっているという。と言うことは常に駒の上に人間が一人乗っていることになる(のだろうか?)。
わたしのチェロは少なくともこの50年間(弦換え時以外は)人が一人乗りっぱなし状態ということか?
ということで、それは余りにもかわいそうだから、今回少し休憩させようと思いつき、調弦を一律2度下げた。しかし、それはチェロに余りにもショックを与えたようなので、妥協して半音ずつ下げることにした。これだったらわたしのシュトスが生まれた状態のバロックチェロの調弦と変わらないはずだ。と思って弾いてみるといや〜、驚くことにボクのシュトスが生き生きと鳴り出すではないか!
旅行の支度をしなければならないのにじっくり弾く余裕はないので、この続きはかえってからの楽しみにしておく。
| 固定リンク | 0
「音楽/チェロ」カテゴリの記事
- スゲーナー(2025.04.12)
- 花の冠(2025.04.07)
- Bach の誕生日(2025.03.21)
- チェロの健康診断と弓の張り替え(2025.02.26)
- チェロのチューニング(2025.01.17)
コメント