wolf tone はもしかしたら•••
ここのところお天気が目まぐるしく変わり安定していない。
そんな中で、チェロを弾きながら気づいたことがあります。
わたしのチェロの中にはオオカミが住んでいるのですが、そいつが悪さをする日と眠りっぱなしの日があるのです。
いままでこのチェロを弾いて40数年、どんな日に目を覚ますのか気にもせずいい気持ちで弾いたり、ウルフキラーの大きさや位置に悩んだりしてきたけど、どうやら狼が目を覚ます要因が見つかった気がします。その要因は湿度です。湿度が50%以下の日が続いた場合、狼は目を覚ますようです。そして50%以上の日が続くと眠ってしまうようです。(ただしわたしのチェロの場合であり、写真の湿度計で測定した場合)
湿度が50%以下の日が続くとチェロの機嫌は良くなり、高音も低音も面白いほど良く鳴り響きます。しかしそんな時に狼も目覚め「ワゥワゥワゥワゥ」と"F”の音で吠えるのです(わたしの楽器の場合)。しかし50%以上の日が続くといつの間にか狼は眠りにつき"F”の音でも全く気になりません。しかし、チェロの高音は輝きを失い低音は迫力をなくします。
湿度をコントロールできる部屋なら解決出来ることかもしれないですが、どちらに転んでも問題ありのいわばチェロの宿命みたいなものだから仕方ないですね。これからも上手に狼と付き合っていかなければ!...
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