ジムニー・ファーストインプレッション
●最初に乗っていきなり驚いたのはうるさいことだった。なんの警告音かわからないがピーピー、ピッピッピッピッと鳴りっぱなし状態。それもなぜ鳴っているのかの表示もなくひっきりなしに鳴っている状態で腹が立ってくる。
それが数百キロ走った今でも全く同じで、なぜ鳴っているのかの意味が全くわからない。
たとえば中央ラインを越えたから鳴っているのかと思ってわざと再び中央線を越えても鳴らない。わざと車線内でふらついてもならない。前の車を煽ってみてもならない。しかし、思いもよらぬ時にピーピー、ピッピッピッピッと突然鳴り出す。
そしてそれが突然鳴らなくなってホッとしてしばらくするとまた再びうるさくなりだす。
この警告音を切るスイッチがついているが、せっかくわたしたち老人の為に開発した機能だしその苦労を無にしたくないので、毎日スイッチを切ろうかどうしようか迷っている有様。
●そしてもう一つうるさいのが方向指示器のカチッカチッという大きな音。この音が硬い音で、頭の後ろをガツンガツンと殴られるような不快な音であること。これもあくまでも老人仕様かと思いきや、いやいや若者にも人気のクルマだからそう言うことでもあるまい。
○はじめに気づいたのが欠点だったのでそれから書いたが、クルマとしては大変運転しやすい思った通りである。まだオフロードはあまり走ってないので舗装路がメインだ。先日井川に行くクネクネ峠道を走ったが実に調子良い。新しいからロールがないのは当然として、ターボがとてもよく働いてバランスの良いエンジンとなっている。やはり軽自動車とディーゼル自動車はターボが必需品だ。
ギヤ比も自分がチェンジしたいところでシフトダウンやアップしてくれてアクセルを踏み込んだり浮かしたりする必要を感じないほど相性がいい。(AT車)
下りはカーブでセカンドに落とすだけでほとんど用は足りる。このクルマにはローもあるからオフロードでも心強い。(ネイキッドにはローはなかった)
○ネイキッドに比べ車高が高く運転席も高いので大変運転しやすい。(ハイエースほどではないが)。
小回りも申し分ない。
わたしは過去に2台のJimnyを所有していたが、フィーリングはすっかり忘れているので、今まで乗っていたネイキッドターボ2WDと現ディーゼルハイエース4WDから新Jimnyを比べることしかできないが、噂に違わぬ走りやすいクルマである。しばらくは、あのうるさい警告音に慣れて何を伝えようとしているかを模索することになろう。
なお、[色よし型よし走りよし]3拍子揃ったクルマで大層満足している。
色に関しては賛否両論あるようだが、なんと言っても新ジムニーはこの色でなくてはいけない。もしもわたしが現職であったならこの色は持てない。しかし、全て解放された今はこの色しかない。
新ジムニーを5世代目というならわたしは2世代目と3世代目を所有していた。4世代目のJimnyの型だけは避けたいと思って20年間待ったかいがあっった。
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