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2020年11月29日 (日)

久々の本番

わたしはもう演奏活動は引退しているのだが「賛助出演に是非とも」と言われて、「ではドタキャンがあるかもしれない」との条件付きで引き受けた。なぜならわたしは頚椎を痛めていてペインクリニックの薬に頼って生活しているので、いつどこがどうなるやら確証が持てないのである。いつもあちこちに痛みをひきづりながら生活しチェロを弾いている。おかげで、これ「以上弾くとしばらくチェロが引けなくなる」という限界がわかってきたので、少しだけ希望が持てる。
で、曲目はバッハの1番のプレリュードとサンサーンスの「白鳥」。バッハは長年引いてきた松下版を放棄して演奏としては初めてのカザルス版。お話をいただいたのは1ヶ月前だったので、プレリュードを1ヶ月真剣に練習したが、カザルス版はやはり内容が深くバカ難しい。
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写真は「白鳥」のリハーサル風景。まだ、わたしはマフラーをつけたままでいる。1回目の合わせはうまく合わなかったので、2回目はわたしは半身でピアノに近づき、呼吸が聞けるように促したらピタリ。伴奏者は柏原怜音君。たいへん感がいい!
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息が合っていますねぇ!

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