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2020年11月23日 (月)

我が家のジムニー物語

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待ちに待ったJimnyがやっときました。
わたしはどんなに気に入ったものでも決して飛び付かず、最初のロットだけは避けているのです。いままでそれで何度も泣きをみました。最近の話では12年前、マイナーチェンジ(新排ガス対策車)したばかりのハイエースII型を買って6年間、エンジントラブルで何度ディーラーに電話をしたことか!しかもほとんどが県外(佐渡を含む)で、旅行に行く気も起こらなかったのです。(少しウソだけど念願の北海道には怖くて1度も行けなかった)

そう言うことだから、この新Jimnyが発表になった時に「あ、これ買おう」と決めて1年待ったのが間違いの元で、注文してから1年半過ぎの納車となった。
我が家は実はジムニーは3台目なのです。
1台目は中古車を1991年に譲ってもらったものです。2サイクル最後の名車でした。このレンガ色(?)だった。
街中も山道もシフトレバーを握りっぱなしでしたが、とても楽しいクルマでした。

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6年も乗っていたのに写真が1枚も残っていなく、コソコソと拾ってきた写真です。この初代のジムニー、最後にはバックドアが落ちてしまうと言うアクシデントがあり(ヒンジが腐って)、泣く泣く廃車にしましたが名車故貰い手はたくさんいたようです。

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1997年に買った紺のJimnyは3世代目最後のやはり名車でランドヴェンチャーと呼ばれていました。
このクルマの1番の思い出は慣らし運転で南アルプス林道を走っていた時に、やはりウチに来たばかりの先代犬”Hana”がバカにソワソワ・バタバタしだし、窓から飛び出そうとするのでおとなしくさせようと締め付けていたら、そのまま音を立ててシッコをしてしまったという大変かわいそうな話である。
山に行くときはいつもこのクルマだったし、妻も友達を乗せてよく山に行っていたが、このクルマで遠出することはなかった。
この便利なクルマは父母の通院にはおよそ乗せにくく、いつまでもそんな苦労をさせられず、6年経った2003年、ごく普通の軽自動車ネイキッドに買い替えた。その際、ジムニーにはターボがついているからネイキッドにもターボをつけたのが大正解だったが、林道走りだけは恐る恐るビクビクしながら未舗装路の穴をクリアしていた。
父母もいなくなり、いつジムニーに戻ってもいいのだが、妻からも「ジムニーにしたい」と何度いわれたかわからなかったが、「Jimnyは丸くてはいけない」といって宥め通して15年。
やっと丸くないJimnyの発表となったのである。

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さて、お気に入りのJimnyが手に入った以上長く大事に乗りたいが、さてさて、免許証の返納・免許更新時の認知症検査等々、あまり先は明るくない。せっかくこんな派手なあかるいクルマにしたんだから希望を持っていきたいものだ!

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